おやさまの情景

『稿本天理教教祖伝逸話篇』に解説を添え、教祖の親心がより身近に感じられるよう紹介していきます。

この道は、知恵学問の道やない(最終回)

学問の素養のある二十歳の松村吉太郎さん。お屋敷に集う人々の無学さや粗野な振る舞いなどを見て、軽侮の念を感じてい…

12-10
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結構と思うてすれば…

明治17年、教祖が奈良監獄所へ拘留された時、一緒に入牢した鴻田忠三郎さんが便所掃除を命じられました。「実に結構…

11-09
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フラフを立てて来るで

ある日、お屋敷で教祖が「ああ、だるいだるい。遠方から子供が来るで。ああ、見える、見える。フラフ(旗)を立てて来…

10-10
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夫婦円満の秘訣は「言葉一つ」

外で愛想が良くても、家庭ではすぐに腹を立ててガミガミ言う人も多いのでは? 教祖は桝井伊三郎さんに「言葉一つが肝…

09-11
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人を救けるのやで

不治と言われた胸の病をたすけられた小西定吉さん。ご恩返しの方法について教祖に伺い、「人を救けるのやで」とのお言…

08-10
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しっかりおたすけするように

村上幸三郎さんは、坐骨神経痛で手足の自由を失い、食事も進まない状態となりました。そんな時、かねて奉公人や出入り…

07-10
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あの雨の中を、よう来なさった

地元大阪を根城に、全国に教えを広めた井筒梅治郎さん。大雨の中、娘さんの身上をたすけられたお礼に教祖を訪ね、その…

06-10
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身体を苦しめて通るのやないで

「ご守護を頂くためには、なんでも苦しまねばならん」との信念でおたすけに奔走する泉田藤吉さん。水ごりを取ったり、…

05-10
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後々は結構なことやで

慶応四年、大雨で川が氾濫し、山中忠七さんの持ち山や田畑が被害を受けた。すると、かねて忠七さんの信心をあざ笑って…

04-10
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親孝行に免じて救けて下さるで

父親の眼病が悪化して医者の手余りとなり、絶望の淵に沈んでいた山本藤四郎さん。どうでもたすけていただきたいとの一…

03-09
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人間はじめ出した屋敷やで

人間の故郷「ぢば」に帰って親神様におすがりすれば、必ずたすけていただける―。三年も病の床に伏していた山本利三郎…

02-10
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真心のお供え

ある信者さんが、「教祖にお上げしてください」と言って持ってきたのは、立派な重箱に入った小餅。後日、別の信者さん…

01-10
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そっちで力を入れたら、神も…

「仲野さん、あんたは世界で力強やと言われていなさるが、一つ、この手を放してごらん」。教祖は、お屋敷へ帰ってきた…

01-07
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人救けたら我が身救かる

目の患いをなかなかご守護頂けない加見兵四郎さん。教祖にお伺いすると、「それはなあ、手引きがすんで、ためしがすま…

11-09
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高う買うて、安う売る

大阪で商売をしていた宮田善蔵さん。教祖から結構なお話を聞かせて頂いた中で、「商売人はなあ、高う買うて、安う売る…

10-10
06:02

教祖の「柿選び」

柿の出盛りの旬のこと。桝井おさめさんが教祖の御前に出させていただくと、教祖が柿の載せてあるお盆を前に、あちから…

09-10
05:44

小さな埃は目につかないが…

高井直吉さんが病気を患った方にお諭しをしたところ、「未だかつて悪い事をした覚えはない」と先方は食ってかかって来…

08-10
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人がめどか、神がめどか

左官業の腕を生かし、お屋敷で壁塗りのひのきしんに精を出していた梅谷四郎兵衛さん。あらぬ陰口を叩かれたのに憤り、…

07-10
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危ないところを連れて帰ったで

命も危ぶまれる海難を、奇跡的にたすかった船乗りの土佐卯之助さん。お屋敷でその様子を詳しく話すと、不思議にも、あ…

06-10
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わが子同様に育てる「大きなたすけ」

人の子もわが子同様に慈しみ、育てる―岡本シナさんは、近村の農家から、乳が出なくて困っているので、子どもを預かっ…

05-10
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