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カフエマメヒコ井川啓央「井川さんとなっちゃん」

Author: カフエマメヒコ井川啓央「井川さんとなっちゃん」

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都内の高校に通う高校二年生のなっちゃんと、井川さんが、日々のことを話すラジオです。毎回テーマがあるわけではありませんが、静かに人気です。
60 Episodes
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先週に引き続きゲストにイェンス・イェンセンさんをお迎えしています。イェンスさんが鎌倉に構えるご自宅は4年ほどかけて自らリノベーションしたのだそうです。日本人の住む家のほとんどは、マンションも戸建も、作られたものを買うか借りるかだけのことが多いですし、リフォームするときだって専門の業者さんに依頼することがほとんど。自分で作るなんて、考えもしないし、ましてや完成に4年もかけるなんて、気の遠くなる話です。でも、その方が愛着がわくし、もしどこか壊れてしまっても、裏側の構造をよく知っているから、また自分たちで直せば済むのだそうです。そして、これは家づくりに限った話ではありません。今の時代はスピードを求めすぎなのでは?長期的なプロジェクトをやり続けることで得られるものがあるのでは?…自分で作ることの醍醐味を知る井川さんとイェンスさんはそう言います。何かを作り上げるには時間がかかって当然。時間をかけて取り組むというのはとても意味のあることなのです。そして、型にはまった様式に疑問を感じるのは住宅事情に限りません。観光地のガイドブックには決まった場所ばかり紹介されています。観光客も、ガイドブックとスマホの地図アプリを片手にメジャーな観光地を回って、インスタ映えする写真を撮っておしまいです。でも、本当は地元の人に愛される小さなお店や、その季節にしか見られない風景、その土地にしかない文化はたくさんあるはず。万人に向けられた情報には含まれない魅力を発見し、その場所のことがもっと好きになるような旅をしたいものです。 さて、「井川さんとなっちゃん」は今回が最終回です。また、ラジオとは違ったカタチでなっちゃんのトークをお届けできればと準備しておりますので、どうぞお楽しみに。 なっちゃんの1枚皆さんに大事なお知らせとご報告があります。この回をもって、ラジオ「井川さんとなっちゃん」が終了する事になりました。早いもので初回から1年半、聴いてくださり応援下さった皆様、本当にありがとうございました。私自身の中でこの高校生活は紆余曲折ありながらも、色々な事が勢い良く過ぎていったあっという間の3年間でした。人生の中で一番濃い時間でした。悩んだり迷ったりしながらもこのラジオを通じて色々な方と出逢う事ができ、「なっちゃん」と沢山の方に呼んで頂けるようになりました。私には勿体無いくらいとてもキラキラした貴重な経験をさせて頂きました。喋っている内容は言葉足らずで、大して面白くなかったかもしれません。ほとんど、井川さんの素敵なお話を聞いているだけだったかもしれません。でも、思い返してみれば、ガチガチに緊張して仮面を被っていた最初のころと比べ、少しずつ力を抜いて素の自分で取り組む事ができるようになっていたような気がするのです。その点少しでも成長できたんじゃないかなと思います!あの時やってよかった、幸せ者だったと、声を掛けて頂いた井川さんに、聴いてくださった皆さんに心から感謝の気持ちでいっぱいです。さて、そんな中でワクワクするお知らせもあります!なんと!「井川さんとなっちゃん」はラジオに代わり”映像”で再スタートする運びとなりました。またドキドキですが、こうして続けさせて頂ける事、嬉しく思っています。これからも細く長くできるように頑張って参りますので、どうかご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します!!!一年半、本当にありがとうございました
今回の「井川さんとなっちゃん」はゲストにイェンス・イェンセンさんをお迎えしました。井川さんのお友達であるイェンスさんはデンマーク出身。鎌倉に暮らしながら、執筆をしたり、デンマーク式の週末型家庭菜園をするコロニヘーヴという場所を作ったりしています。数年前にマメヒコで開催した豆サミットで出会った2人。今年4月、井川さんがマメヒコのお客さんとともに、遠足でイェンスさん主催のワークショップに参加したことがキッカケで久々に再会し、意気投合したのでした。 (遠足の様子はこちらで紹介されています。) 今、「ヒュッゲ」というワードがちょっとしたブームですが、もともとはデンマーク語で心地よいという意味を持っています。イェンスさんの暮らしもデンマーク的なヒュッゲを体現するものであり、その暮らしぶりや著書がメディアに取り上げられ、注目されることもあるそうです。一方で、日本での生活においては、外国人であるという目で見られる場面がたびたびあり、そんなときはどうにも居心地が悪い様子。外国人であるがゆえに注目されることにも良し悪しがあるようです。 井川さんとイェンスさん。やっていることはちょっと違いますが、その根底にはヒュッゲに通ずるような、共通した価値観があると感じています。 デンマークと日本、どちらもの魅力を知るイェンスさんのお話は、日本でより心地よく暮らすことを見つめ直すキッカケとなりそうです。 なっちゃんの1枚 なんと今回はあの「ヒュッゲ」でお馴染みイェンス・イェンセンさんをゲストにお迎えしてのラジオでした。ですが…お聴きいただけば分かる通り、私はほとんど喋っておりません…!ラジオをやらせてもらっている身として、本当に失礼なことをしてしまったと大反省。聴いてくださっている皆様、本当にごめんなさい!! いざイェンスさんを目の前にして色々複雑な事を考え、頭が大混乱!「変なこと喋るくらいなら、井川さんの話は絶対面白いし…」と考えすぎた結果が、これです…。こんなチャンス次いつあるか分からないというのに、全くダメだなと超ーーー落ち込んでいたところ、井川さんに「いつまでも落ち込んでいないで、何故喋れなかったのか、どうしたかったのか、どうすれば良かったのか、これを次にどう生かすか、を考えた方がいいんじゃない?」と教えて頂きました。あぁ、本当にその通り!次に活かせるように考えて、頑張ります!
ゲーテ先生の音楽会が幕を閉じ、ひと段落した井川さんとなっちゃん。ひょんなことから話題に出たビュッフェについてのお話が盛り上がってしまいました。井川さんもなっちゃんも、ビュッフェが嫌いだと言うのです。正確に言えば、こうあってほしいと思うビュッフェの理想像は頭の中にあり、でも、現実はその理想とほど遠いことがほとんどで、幻滅してしまっているのです。そして、そこで見ることになる人間の浅ましさなどもビュッフェ嫌いに拍車をかけているようです。ポイントカードやビュッフェといった仕組みは、ヒトの射幸心を煽ります。それが必ずしも悪いわけではありませんが…夢中になるあまり、大切なことを見失ってしまうことが時にあると思うのです。何事にも清潔感と節度を持って臨みたいと思ってしまう2人のお話を、どうぞ、お聴きください! なっちゃんの1枚「ゲーテ先生の音楽会 先生、お経を唱える」での少女歌劇団の衣装です。毎回少女たちの為に、わざわざ作っていただいています。今回の衣装、チャイナドレス風のワンピースも本当に可愛くて、着て踊るたびに心が弾むステキな衣装でした!!そして、今回のゲーテでは冒頭のVTRでナレーションもやらせて頂き、本当に本当に貴重な経験となりました。実は、現実を受け入れてみようと思い、VTRを一人で恐る恐る恐る見返してみたのです。本当に反省点だらけで結構落ち込んでいたところ、遠くにいらっしゃるある方から「VTR良かったわ!これからも頑張ってね」とメッセージを頂いたのでした。単純なので、とても嬉しかったです!でも、ここで舞い上がりすぎず、地に足をつけてゆきたいと思います!!
いよいよ、音楽劇「ゲーテ先生の音楽会〜先生、お経を唱える〜」が目前に迫ってきました。今回は、井川さんが今作の脚本に込めた、本当に描きたいものについてお話しします。ゲーテを観る前の予習として、ぜひぜひぜひお聴きください。(ネタバレが嫌な方は、観たあとの復習として、ご鑑賞後にどうぞ。) 今回の「ゲーテ先生の音楽会」には、ヨシホという少女が登場します。彼女はとある病のため、一夜限りの命です。ゲーテ先生率いるバンド、THE GOETHEの大ファンだという彼女は、最後にどうしても先生の歌声が聞きたいと願い出ます。しかし、THE GOETHEは今や世界的なプロのバンド。勝手に人前で歌うことは契約違反で、重大なペナルティが課せられてしまいます。1人のファンの想いと、ルールとの間で揺れるゲーテ先生。果たして、先生の答えは・・・? こういう場合、「ルールがなんだ!責任は私が取る。さあ、歌おうじゃないか!」という感動的な展開が待っている、というのが実は映画やドラマによくあるストーリーではないでしょうか?挙句にはその歌声のおかげで不治の病が完治してしまう、とか。 でも、ゲーテ先生の歌が聞きたかったはずのヨシホは事情を知り、今度は歌わないでほしいと言うのです。自分のために歌ってしまえば、これから世界中の多くの人にゲーテ先生の歌を届けられなくなってしまう。自分のせいで、そんなことはしたくない。 ヨシホの境遇を知り歌を届けたかったゲーテ先生と、THE GOETHEの素晴らしい歌を世界中の人に聴いてほしいというヨシホ。交錯する想いの先には、何が待っているのか。 …今回のシナリオは、こんなストーリーなのです。 さて、井川さんはこれを船で脱出する家族の話に例えます。世界の終わりの日、取り残された7人は6人乗りの船で脱出しようとしますが、誰か1人を置いていかなければなりません。さて、あなたなら、誰を置いていきますか? 多くの人は「自分が残って、みんなを助ける」と答えるかもしれません。でもこれは、「ルールがなんだ!責任は私が取る。さあ、歌おうじゃないか!」と言ったゲーテ先生と同じ、「自己犠牲は美しい」という典型的なパターンだと言えそうです。しかし、それがベストアンサーなのでしょうか…? ぜひ、この先のお話はラジオを聴いてみてください。そして、「ゲーテ先生の音楽会」の会場で、井川さんの伝えたかったことを感じ取ってください。 なっちゃんの1枚 友達に折り紙をプレゼントされて、久しぶりに折ってみました。幼い頃は折り紙で色んなものを作るのが大好きで、実はあやとりと折り紙名人と呼ばれていたこともあったんです(笑)。でも、なんでもそうですが、続けていないと出来なくなっていくものですね。 さて、9/6,7,8に銀座Solaにて行われる「ゲーテ先生の音楽会」のお稽古も大詰めです。今回も少女歌劇団の一員として出演させて頂けるので、出演者の方々とお客様との架け橋になれるよう、精一杯頑張りたいと思います!
夏休みに台湾を旅行したなっちゃんと、台湾についてのお話です。 台湾と言えば、屋台が立ち並ぶ夜市が見どころの1つ。日本とは違う食文化に戸惑いもありつつ、台湾フードを楽しんできたようです。 一方、井川さんは茶葉を仕入れに行ったりと、台湾に行く機会はこれまでに何度もあり、ディープな台湾を知っています。井川さん曰く、台湾の夜市は活気と悲しみが入り混じっていて、そこには台湾が歩んできた歴史が背景にあるのではと注目します。 1947年2月28日に起こった二・二八事件、日本の植民地時代と、その後の中国との関係。悲しい記憶の上に広がる茶畑とお茶の味。さまざまなことがつながっているというのです。 良いも悪いも、国を変えるのは戦争。戦争は混乱と発展をもたらし、光と影を生み出します。観光地として発展している国も、歴史を紐解けば戦争から立ち上がってきたということが少なくありません。ただ、ガイドブックに載っている有名な場所やインスタ映えするようなスポットだけをめぐっていては気づかないことも多いでしょう。 「旅行は、同じ視点を持った人と行かないと見えるものが違う」と井川さんは言います。誰と行くか。何を見に行くか。いろんな楽しみ方がある旅行ですが、普段とはちょっと違った角度でその土地の持つ文化や歴史を見つめてみてください。 なっちゃんの1枚 この写真は頂き物の多肉植物、エケベリアです!まだ小さい赤ちゃんエケベリアですが大きくなるのを想像しながら、せっせと水をあげて観察中です。うさぎの耳みたいなふわふわの葉っぱが付いていて最近のお気に入りです!このエケペリアをプレゼントしてくださった方に、なかなか大きくならないんですよと相談したら「そんなすぐには無理だよ!(笑)コツコツね」と!あいかわらずコツコツが苦手なのですが、このエケペリアと共にちょっとずつ変わらねばです〜!
★今週の「井川さんとなっちゃん」では、角田さんとのイベントの新企画をいち早くお知らせします。最後までお聞き逃しなく!井川さんは最近、街をバイクでパトロールしていたときに、子供の頃に住んでいた辺りを通りかかりました。かつて住んでいたその地域は、子供時代に遊んだ森が造成され、すっかり景色が変わっていました。街に住まう人の属性や活気もかつてとは違います。団地が並ぶ住宅街やニュータウンと呼ばれるようなエリアは、どこも似たような状況なのかもしれません。その光景を目の当たりにした井川さんは新企画を思いつきます。その名も「あの頃、ボクは信じていた」。何十年も前、マイホームを買って家族で住むことは、一億総中流階級の誰もが抱く、手の届く身近な夢でした。メディアはそれを当たり前の幸せとして描き、誰もそのことを疑わなかった時代があったのです。しかし、年功序列も終身雇用も崩壊し、今では住宅ローンでマイホームを買うことが当たり前ではなくなっています。それが分かりやすい幸せのカタチであるということも疑わしいでしょう。かつて、誰もが当たり前と信じていたことでも、たった数十年程度で価値観ががらりと変わってしまうのです。これは団地、マイホームに限った話ではありません。そして、今、なっちゃんの世代が当たり前として受け入れていることも、いずれはそうではなくなる日が来るのかもしれません。例えば、大学に進学するのが当たり前と思っている今の時代だけど、将来的にその価値観だってがらりと変わる可能性がある。そう思いながら生きていった方がいいのでは?そんなメッセージにつながるのです。井川さんは言います。「歴史を学ぶことは今を学ぶこと」。この意味を、ぜひラジオを聴いて、そして新しいイベントに参加して実感してください。井川さんと、同世代の角田さんによる「あの頃、ボクは信じていた」は9月19日から、月イチ開催予定です。詳しいイベント情報はまた改めて!乞うご期待!  なっちゃんの1枚皆さんはこの暑い暑い夏、いかがお過ごしでしょうか。わたしは旅行で台湾に行ってきました!とっても暑かったですが、日本と違ってジメジメっとして逃げ場のない暑さではなくて、カラッとしていたので案外過ごしやすかったです。はじめての台湾でしたが、現地の方とお話ししたり、名所を回ったり、お茶屋さん巡りをしたり、火鍋や小籠包を食べたり、かき氷やフルーツで涼んだり、ショッピングをしたり…とても充実していました!!夏休み、色々な事を楽しんでいます。あっという間に夏休み終わってしまいそうなので、悔いのないように過ごしたいと思っております〜!
ラジオ「井川さんとなっちゃん」の枠におじゃましてお届けしている、Radio Sull’aria、第3回目です。9月に上演する「ゲーテ先生の音楽会」のサブタイトルは「先生、お経を唱える」です。お経って、皆さんはどんなイメージがあるでしょうか…?掘り下げてみると、宗教的なこと以外にも文化的、音楽的側面に魅力のあるもののようです。お経を唱えるときの発声法は、前へ前へと声を飛ばすような方法なのだといいます。それはアバンティとも呼ばれる、増原さんがイタリアで学んできた声楽の発声法と共通するのだそうです。毎回新しいチャレンジをして「前進」していく「ゲーテ先生の音楽会」。今回は声も前へ前へ!です。皆さんもゲーテ先生と一緒にお経を唱えてみませんか?
18歳になって選挙権を得たなっちゃん。先日、早速選挙がありましたが、いろいろ調べていろいろ考えた結果、投票には行かなかったと言います。その話を聞いた井川さんは、やはり日本カフエ党を立ち上げ、なっちゃんみたいな繊細、敏感なヒトたちの声なき声を世の中に反映しないといけないと感じました。発言や一挙手一投足が常に注目され、何かあればメディアやネットで拡散し、叩かれうる今の世の中。鈍感な部分がなければ人前に立ち、物事を動かすことはできないような気がしてしまうのです。繊細なヒトほど、もっとこうなったらいいのに!という思いは強く持っていそうなのに、繊細がゆえに何も発することなく、絶望し、諦め、自分の周りの小さな世界くらいはより良くしようと思い描く。でも、それでは世の中は一向に良くなりません。恥を捨てて、まずは自分が率先して行動する。そのこと以外に現状を打破していく道はないのです。井川さんは「これはなんとかしなければいけない」という思いをまた強くしたようです。  なっちゃんの1枚今年の夏休みも本をたくさん読んでいます。昨年は、世の中で話題を呼んでいる自己啓発本やビジネス本などを読んで、どんな事が書いてあるのか、なぜ人気なのかをお勉強していましたが…今年は高校生として知っておくべきであろう世の中の仕組みや常識についての本を主に読んでいます。特に最近、井川さんのお話を聞いていると、知らないワードや出来事がたくさん出てきて。もう18歳にもなって「そんな事も知らないの」と言われる事を少しでも減らすために、この夏休み中に知識を広げられたらと思っています!皆さんも、高校生のうちに読んでおくべき本やおすすめの本がありましたら、是非お便りと共にお教えくださると、嬉しいです!!!
ラジオ「井川さんとなっちゃん」の枠におじゃましてお届けしている、Radio Sull’aria、第2回目です。井川さんは最近見た映画に感銘を受けたそう。音楽には長い歴史がありますが、今やろうとするならば、そこには今やるなりの新しいことを取り入れ、挑戦していかなければならない。その思いを強くしたそうです。一方で増原さんは最近、太鼓の演奏を聴きに行く機会があり、その演奏に心を打たれたそう。楽器の中でもシンプルな作りで、誰でも音が出せる太鼓。幼少期から触れる機会はあったものの、今、その魅力を再認識して、ぜひ次回の「ゲーテ先生の音楽会」では太鼓の演奏を取り入れたいと強く思ったそうです。毎回、新たな挑戦がある「ゲーテ先生の音楽会」ですが、次回の挑戦のキーワードは「太鼓」…?!かもしれません。
少し前まで小説執筆にいそがしかった井川さん。最近は9月の「ゲーテ先生の音楽会」に向けて、新曲作りを始めたそうです。小説を書くにしても、作曲をするにしても、これまでにやったことのないこと。井川さんはそういう、初めてのことにぶつかるたびにいろんな本を読んだり、インターネットで調べたりしてみます。…が、誰かが導き出したセオリーやメソッドを踏襲するということにはとても抵抗があり、結局のところ、学んだり、従うことはできないのだそうです。自分でまずやってみて、失敗したり成功したりする。その経験から自分で導き出したセオリーに則って進む。それならできるというのです。さて、井川さんのその強いこだわりについて、聞いてみることにしましょう。  なっちゃんの1枚梅雨が明けたと思ったら、猛暑になってきましたね…。みなさま、熱中症にお気を付け下さい。前回までは2回に渡ってゲストに杏子さんをお迎えしました。本当に素敵なお話をされる杏子さん、大反響でした!今週は井川さんとなっちゃん、2人でのお届けです。振り返ると私は中身のあることをなーんにも言わなかったような…。このまま夏休みボケしないように、シャキッと毎日を過ごしたいと思います!
ここはラジオ「井川さんとなっちゃん」の枠ですが ちょっとおじゃまいたしまして… あの、Radio Sull’aria(ラジオスッラーリア)が特別編として帰ってきました…! Radio Sull’ariaは なっちゃんも少女歌劇団として出演している「ゲーテ先生の音楽会」シリーズで ゲーテ先生を演じる、バリトン声楽家の増原英也さんが 井川さんと2016年まで続けていたマメヒコのラジオの1つでした。 また聞きたいという声にお応えして、久々の復活です。 ここでは9月の「ゲーテ先生の音楽会」に向けて、 だんだんと作品ができていく模様をお伝えしていきたいと思います。 まず今回は、5月に上演した「ゲーテ先生の音楽会」を振り返りながら、 歌とはなんなのか。 そして、上手い、下手とはなんなのか。 そんなことを掘り下げてみたいと思います。 ヒトの心を動かすヒントはそんな中にあるようです。
前回に引き続き、ゲストに木島杏子さんをお迎えして、3人でお届けします。杏子さんは、自分はこうしたい!と思ったら、周りがどうであれ、気にすることなくその信念を貫いて行動ができる方です。それは自分や家族に対してだけでなく、見ず知らずの方に対してだってそうなのです。「こうしたほうがいいな」と思えば、見知らぬ家族の旅行を企画してみたり、見知らぬ赤ちゃんが大手術を受けるためのお金を集めてみたり。後回しにして、その機会が失われてしまうことだってある。だって明日死んでしまうかもしれないんだから!そう思えば今行動しない手はないのです。やりたいと思ったらやる。嫌だと思ったらノーと言う。世界では当たり前のようなこのシンプルな考え方を、杏子さんも当たり前のように持っているのです。でも日本人でその考えを貫いて行動できる人は多くありません。日本人の多くが持つ、考え方の癖のようなものは、見えない檻のようにあらゆる行動を狭めてしまう恐れがあるんだと、これまでの経験から杏子さんは学んだそうです。周りの空気ばかり読むのではなく、ノーと言える、自己を持ったヒトでありたい、ということは、自らの人生においても子育てにおいても杏子さんにとっては大きな指針になっています。引き続き熱い子育て論、人生論が次々出てきて尽きることはありません。横で聞いていたなっちゃんは感動して泣いてしまったほど!今回も聞き逃せません!!  なっちゃんの1枚先週に引き続き、ゲストの杏子さんのステキなお話には心動かされ、本当に感動しました…!杏子さんのお話に圧倒されて、私はほとんど喋っておらず、まだまだだなあと感じます。私は夏休みに入り、先日はエトワール★ヨシノさんのインスタグラムの撮影に参加させて頂きました。井川さんは綺麗な写真や映像を撮られる方なので、手取り足取り教えて頂きながらの撮影です。今回で4回目なので、だんだんカメラの扱いが解ってきた頃ですが、撮る写真が似たり寄ったりで、自分の癖が出てしまうので、少しでも綺麗な写真を撮れる様に練習中です。インスタグラム@etoile_yoshino、是非、見てみてください。
ラジオ「井川さんとなっちゃん」が始まって以来初めて、ゲストにお越しいただきました。今回のゲスト、木島杏子さんはマメヒコのお客さんなのですが…ちょっと見聞きしている限り、傍目にはどうも型に収まらない方なんじゃないかと思ったのです。その杏子さんのことをもっと知りたい、そしてその魅力をもっとたくさんの方にも知ってもらいたい。そう思って、井川さんの熱烈オファーにより、お越しいただいたのです。さて、杏子さんは…足裏から体の不調を読み取り、治してしまう方(杏子さんによれば、たまたま偶然治っちゃった、ということらしいのですが…)。これまで出会った数々の老若男女あらゆる人たちを治しちゃった(たまたま治っちゃった…!)そうなのです。一体そこでは何が起こっているのか、そのメカニズムをわかりやすく解説していただきました。なるほどなるほどと井川さんもなっちゃんも目から鱗が止まりません。そして、杏子さんの魅力も溢れて止まりません!さらに杏子さんは3人のお子さんのお母さんでもあるのですが、子育てにおける信条があるそうで…!聞いてみれば、マメヒコを作るときに井川さんが考えたことと同じでした。それは、本物に触れるということ。価値観も好みもヒトそれぞれではありますが…杏子さんも井川さんも、フェイクじゃなく本物を大切にするという考えを持った訳、いったいどんなところにあるのでしょうか?  なっちゃんの1枚無事に誕生日を迎え、18歳になりました!なんだか一気に大人へ近づいた感じがします。18歳もどうぞ、よろしくお願い致します!今回は、初めてゲストの方をお呼びしての収録でした!ゲストの杏子さん、同じ女性として素晴らしいな、見習いたいなと思うところが本当に沢山あり、私がまだ見たことない世界のお話を沢山してくださって、本当に感動的でした。ぜひ、杏子さんのお話聞いていただきたいです。テスト真っ只中で、マメヒコで張り付くようにお勉強をしているので、今回はお店で撮った写真です。
井川さんは「テンションは礼儀」だと思っています。親しき中にも礼儀あり、と言いますが、お互いの間に関係性を築けた相手にこそ、甘えてテンションが低いところを見せるのではなく、いつもご機嫌で接したいし、接してほしいなと考えているのです。 そんな考えを持った背景には、父方の実家の「凛」とした空気と、母方の実家の「フランク」な空気のどちらにも触れながら育ったという生い立ちが関係しているようです。そう、つまり井川さんは「フランク」でありながら「凛」とした姿勢である、という、「フランクリン」を目指したい!そう思っているのです。 生活の中にフランクリンを。 皆さんは日常の中に溶け込むフランクと凛を持ち合わせていますか? なっちゃんの1枚 あーだこーだしているうちに、まもなく18歳!そしてもうすぐ夏休みを迎えます、長ーい長い夏休みです。 去年の夏は何をしていたかな、と考えてみたのですが、本を読み漁って相当考える時間があったような気がします(要するに超絶暇)。なので、今年の夏は忙しい夏にしたいと思っているところです。挑戦したい事は山ほどあるので、どれから始めようか、頭の中が空想でいっぱいです。 高校最後の夏なので無駄にしないように、1日1日を有意義に過ごしたいと思いながら、期末試験の勉強を頑張ります。
自分の内面と外面のギャップに悩むリスナーの方からお便りが届きました。自分はこうだ、とか、こうありたい、と思う姿は、他人が見ている自分の姿と違う。そういうことは、誰にだってあるように思います。外面があるからヒトと関わったり、仕事をしたりできるものですが…自分の描く理想と現実との狭間でどうしてこうなるのか?と悩んでしまうのが人間なのです。それでも、あきらめずに内面の自分と向き合い、対話を続けることが大切だと井川さんは言います。その対話の連続しか出会えないものがあるのです。いつしか自分の内面と外面が一致する瞬間がやってくれば、その瞬間こそが自分の一生のの誇りになる。そういうものなのです。 なっちゃんの1枚高三になって今更か!という感じですが、最近私はなんだか学校で忙しくしています。 相変わらず「学校が好き、一生高校生がいい」とは全然思わないのですが、マメヒコに関わって自分を見つめ直し、新しい事に出逢ったお陰で、価値観や考えが変わって、学校というものを今までとは違う視点で楽しめている気がします。 そして、高校生として学校に通うのも、授業数をカウントするとあと半年もない事に気がつき、驚いています。この前までイヤイヤ高校に通っていたなっちゃんはもうすぐ大学生だという事実に、時の早さを感じます。この早さに置いていかれないように、何かを得ながら進んでいけるように頑張ろうと思う、なつきでした。
ものづくりにおいて、あきらめてはいけないと井川さんは言います。何か1つでも、ここは絶対に譲れない!という強い思いを持ってハイコンテクストなものを目指して作り続けるべきだ、と。たとえ、他のあらゆることがローコンテクストだったとしても、思いは最後まで貫くべきだと言うのです。あきらめないその思いに突き動かされて生み出された作品には、その思いが、ハイコンテクストなものとして滲み出るもの。それを井川さんはマメヒコを始めてからの数々の経験の中で知ったそうです。例えば、かの有名なディズニー映画「アナ雪」の中に出てくる「雪」。これがいかにすごいものなのか、皆さんは考えたことがあるでしょうか?井川さんの目にその「雪」はどう映ったのか、聞いてみることにしましょう。 なっちゃんの1枚このラジオでも度々話題に出ていた演劇会がやっと終わりまして、本当にクラス責任者、脚本演出を頑張ってよかったなと、達成感でいっぱいです。そして、余韻に浸っている間もなく期末テスト期間に突入です! 今週は、アナ雪の「雪」についてのお話。さすが井川さん、あの「雪」にそんな見解をしているとは…!井川さんのお話、とても面白かったので、ぜひ聴いてみてください
マメヒコの音楽劇「ゲーテ先生の音楽会」に参加した後、なっちゃんを待ち受けていたのは学校の演劇祭の準備です。 クラスごとに1つの作品を作って上演するその学校行事の、なっちゃんはクラスの責任者という重要な役割を担っています。 初めての脚本作りから、演出、各部署への指示出しなどなど、今までに経験したことのない立場、仕事をやってみて、その大変さと面白さを実感する日々。その中で、いつも「ゲーテ先生の音楽会」の作・演出・出演をさらりとこなしている井川さんへの見方もまたちょっと変わってきたようです。 学校嫌いを公言してきたなっちゃんが、学校行事にここまで熱を入れ込んでいる。そこまで突き動かされる熱意はどこから来るのか、聞いてみることにしましょう。 なっちゃんの1枚 東京も梅雨入りをしたそうで、雨が多くなってきましたね…。私は雨のとき、傘で片手がふさがってしまうのがすごく嫌いなのですが、窓辺から雨を見るのは結構好きです。 さて、最近は例の「演劇会」がとっても忙しく、今回はその事についてお話ししました。脚本、演出、クラ責、色々やらせて頂いて気がついた事がたくさんありました!
5/31-6/2の3日間、音楽劇「ゲーテ先生の音楽会」を上演しました。皆さんの暖かい拍手と歌声に包まれた公演の余韻はなかなか消えません。その本番直前、お稽古真っただ中に収録したお話をお届けします。(上演前に更新が間に合わずにごめんなさい!!)井川さんが今回のお芝居の台本をどんなところから、どんな思いで作り上げたのか。その裏側のお話を聞いてみることにしましょう。観に行ったよ、という方も、行けなかったという方にも、お聞きいただきたいです。 なっちゃんの1枚こちら、アベさんとアカネさんの赤ちゃん…!よーく見ると、モッピーさんの愛が!私は今回モッピーさんを生で初めて見たのですが、オシャレで可愛くて、ヨシノさんと同じくらいかなりお気に入りですっ!お綺麗でした☆☆☆ 今回もゲーテに少女としてお客さまとの架け橋役をさせて頂けて、本当に嬉しかったです。出演させて頂く度に、ゲーテは本当に本当に素敵な作品で、普通のなんでもない私が混ぜて頂けている事、とてもありがたい事だと思います。ありがとうございました!
夏生まれのなっちゃんが好きな、夏の食べ物は「スイカ」なのだそうです。スイカは飲みものだと思っていて、夏の水分補給はスイカでしていると言えるほど、毎日大量のスイカを食べるらしく…食べているうちに編み出された、独自のスイカの食べ方はかなりユニークだということが判明しました。 スイカをこよなく愛するなっちゃんのその食べ方に至るまでの経緯を掘り下げるうちに、スイカの話題は意外にも奥深く、最後はスイカを始めとするウリ科の野菜の話に至るまで、ラジオ1回分まるっとスイカの談義で盛り上がってしまいました。 たくさんのスイカを食べ始めから最後まで飽きることなく美味しく食べるために食べ方を追求しているなっちゃんのスイカ愛をどうぞお聞きください。 なっちゃんの1枚 なんだか急に暑くなって、もうすぐ夏なんだなと感じずにはいられません!ゲーテに向けてもお稽古が熱くなってきているようで、少女達も精一杯頑張りたいと思っております! さて、今回のラジオはスイカについてです!スイカの話だけでこんなに盛り上がれるとは、さすが博識物知りお話上手の井川さんですっ!昨日スーパーでスイカが売れ出され始めていて、買わずにはいられませんでした!みなさんは、スイカ派ですかメロン派ですか?
先週に引き続き、GWに開催された長野県松本・安曇野を巡る遠足を振り返ります。世の中を見渡せば、単純で分かりやすいものが溢れ、もてはやされています。だからか、複雑でわかりにくいようなものは、見向きもされない、なんてこともしばしばです。でも、複雑なもの中にこそ人生の彩りを感じる。そういうことがあるのです。林檎畑に花が咲いて、その向こうに山々が連なっている風景。地元に根差した小さなお店の、細やかで丹精込めたお料理。そんな、遠足で出会った複雑なものたちの魅力に、しみじみと感じ入った時間だったようです。 なっちゃんの1枚ラジオは先週に引き続き、安曇野遠足のおはなしですが…私はといえば、今度は修学旅行で京都に行って参りました!京都はすでに学校で3回、個人でも5,6回は行っているので、正直「またか…。」と思っていたこの旅行。しかし、同じ場所でも昔とは感じ方が違ったり、見方が変わっていたりして、とても楽しく過ごすことができました。京都は奥が深いですね…!
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