キッチントラベル - 料理時間に寄り添うラジオ -

キッチンで料理をする時間専用のポッドキャスト。「食」にまつわるさまざまなゲストと、ナビゲーターの野村と奈雲がゆるくもしっかり雑談していきます。ぜひ、週末のおいしいごはんのお供にどうぞ。 隔週金曜夕方に更新。  Jingle&BGM:Hiroki Baba / Logo:Satomi Okubo / Edit:Shuto Kasagi / Support:SEE THE SUN

安定と革新のせめぎ合いの中で。ヤマモ味噌醤油醸造元 高橋泰 (後編)

今回は、前回に引き続き、高橋泰さんのインタビュー後半をお送りします。 高橋さんは、秋田県湯沢市にあり、1867年から代々続くヤマモ味噌醤油醸造元の七代目。 少し前に訪問させていただく機会があったのですが、まずはウェブサイトからして何か様子がおかしい。実際に訪問してみると、想像を超える景色が目の前にあって本当に驚いたのを覚えています。 伝統的な日本の家屋に入っていくと、ギャラリー、ガラス張りのショーケースなど、普通イメージする蔵とは異質なものがどんどん目に入ってきます。 100年続く庭園を眺められるスペースは、発酵を駆使した実験的な料理を楽しめるカフェになっていたりします。 伝統と新しさが入り混じった、独特な雰囲気を放つ空間と体験、それをひたすらに仕掛け続けた人が、高橋泰さん。 その訪問の日から、いつかポッドキャストに呼ぼう呼ぼうと、ひそかな目標をもっていたのですが、ついに実現。 恒例になってきつつありますが今回も2編に分けてお送りします。 

09-25
50:15

暴れた先に見つけた、「継ぐ」の可能性。ヤマモ醤油味噌醸造元: 高橋 泰 (前編)

今回のゲストは、高橋泰さんです。高橋さんは、秋田県湯沢市にあり、1867年から代々続くヤマモ味噌醤油醸造元の七代目。 少し前に訪問させていただく機会があったのですが、まずはウェブサイトからして何か様子がおかしい。実際に訪問してみると、想像を超える景色が目の前にあって本当に驚いたのを覚えています。 伝統的な日本の家屋に入っていくと、ギャラリー、ガラス張りのショーケースなど、普通イメージする蔵とは異質なものがどんどん目に入ってきます。 100年続く庭園を眺められるスペースは、発酵を駆使した実験的な料理を楽しめるカフェになっていたりします。 伝統と新しさが入り混じった、独特な雰囲気を放つ空間と体験、それをひたすらに仕掛け続けた人が、高橋泰さん。 その訪問の日から、いつかポッドキャストに呼ぼう呼ぼうと、ひそかな目標をもっていたのですが、ついに実現。 恒例になってきつつありますが今回も2編に分けてお送りします。 少し緊張気味な野村ですが、どうぞお楽しみください。

07-09
39:16

問い続けることを器に込めて。陶芸家: 石川隆児 (後編)

陶芸家の石川隆児さんの回、後編です。 盛り上がった前編での伏線を回収していく中で、 石川さんの作家性の秘密が見えてきました。

06-13
36:34

自分だから、つくれる器へ。陶芸家: 石川隆児 (前編)

今回のゲストは陶芸家の石川隆児さんです。 以前、販売会の場にて 色々とお話しさせていただく機会がありました。 そのときに、 「石川さんは陶芸家でありつつも、哲学家なのではないか?」 と強く感じるほどに、 生活のこと、そして器のことについて 問いと答えを立て続けている方でした。 もっと続きを聞いてみたい! という念願叶って、ようやく実現。 盛り上がりすぎたため、 二部構成になってしまいました。 それでは前半、聞いてください。 https://www.instagram.com/iskwryuji/

05-08
01:03:48

とりあえず焙煎機を買って家に置いてみた。LIGHT UP COFFEE: 川野 優馬

今回のゲストはLIGHT UP COFFEE代表の川野 優馬さんです。 LIGHT UP COFFEEは東京吉祥寺・下北沢の自家焙煎シングルオリジンコーヒーショップ。 かくいう奈雲も川野さんのYoutubeやnoteを見ながら、 Light up coffeeの豆を使ってコーヒーを楽しんでいるファンの一人です。 元々企業に勤めるところから始まるバリスタの道に、 とても興味があったので、 お話を聞くのが楽しみでした。 https://www.instagram.com/yuma_lightup/

04-04
59:22

美味しいコーヒーが淹れたくて。BOND & BLUE BOTTLE COFFEE 村上雄一(後編)

前回に引き続き、BLUE BOTTLE COFFEE ブランドキュレーター兼 BONDO オーナー、村上雄一さんのストーリーです。 前回は、BLUE BOTTLE COFFEE 入社の経緯、村上さんの人生の前半戦をお送りしました。 今回は、人生の後半戦です。暗黒の時代を抜けるべく、とりあえず辞めるという大胆な決意をした村上さんが、どのように今に行き着くのか。 今でも大切にしている指針や、今後の彼のチャレンジについて、最後には恒例のお気に入りのお店も聞いちゃいました。 それでは、後半戦、お楽しみください。

02-13
40:31

美味しいコーヒーが淹れたくて。BONDO & BLUE BOTTLE COFFEE 村上雄一 (前編)

今回は、BLUE BOTTLE COFFEEブランドキュレーター & BONDO オーナー、村上雄一さんにお話をお伺いしました。 村上さんは、広告代理店を経て、吉祥寺に作り手の想いにこだわったセレクトショップ「BONDO」を立ち上げ。オーナーとして運営しながら、とあるきっかけからBLUE BOTTLE COFFEEにバリスタとして入社、現在はブランドキュレーターとして活躍されています。 村上さんとは、昨年、友人の企画した集まりで偶然の出会い。とても素敵なオーラを纏っていて、何やらとても面白そうなことをやっている。 是非もっと話しましょう、とPodcastに出演を依頼させていただきました。 今回、とても盛り上がり長くなってしまったので、前編後編と二つに分けることに。 前編では、BLUE BOTTLE COFFEEに入社した経緯、村上さんの人生の前半戦を、お送りします。

01-29
46:23

自分の人生に寄り添うお酒。HOLON:堀江麗

今回のゲストは堀江麗さんです。 ととのう時間に寄り添うクラフトジンHOLONのプロデュースや、 循環経済を実現するプラットフォーム・東京リバーサイド蒸留所のディレクションなど、 ものづくりから場づくりまで、幅広く活動されているれいさん。 先日トークイベントでご一緒させていただいた時に、 コンセプトを商品へ落とす時の考え方がとても素敵で、 ぜひもっと話を聞きたい!と、出演のオファーをしてしまいました。 https://www.instagram.com/bellerei112/

12-26
57:24

現地現物の面白いものをサンプリング。OPEN BOOK:田中開

今回のゲストは田中開さんです。新宿ゴールデン街にあるレモンサワー専門店OPEN BOOKなど、店舗経営を中心にイベントやプロデュースなど、様々な活動をされている開さん。お店にお邪魔したり、収録の少し前にたまたま神田の飲み屋で一緒になったりするなど、以前から知ってはいたものの、ゆっくり話を聞くのは初めて。そんな開さんと、OPEN BOOK最上階、少し怪しい場所で収録をしてきました。 https://www.instagram.com/openbook.goldengai/

11-25
53:21

直感で進化する。GREEN SPOON: 黒崎 廉

今回は、GREEN SPOON 共同創業者/執行役員の黒崎 廉さんをゲストにお迎えしました。GREEN SPOONは、パーソナルスムージー、スープ、サラダを毎月自宅に届けてくれるヘルシーブランド。大学時代の友人と共に2019年に創業し、ローンチしたサービスです。廉くん、実は約10年前に私野村と同じバイト先に勤めていました。バイトを卒業後は、お互い何をしているかあまり知らずにいたのですが、この番組を始めたことをFacebookに投稿したら、「俺も食にいるよ」と連絡をくれ、久々に再会したのです。不思議な縁に驚きながら、収録が実現!なぜ食でベンチャーを始めるにいたったのか、ローンチまでの苦労、彼の羨ましいくらいの決断力。そんな彼のストーリーをお楽しみください。 https://green-spoon.jp/

10-24
33:33

番組開始1周年な、最近のわたしたち。 ナビゲーター:野村美紀/奈雲政人

なんと放送を開始してから1周年が経ちました。これまで協力していただいたみなさん、ありがとうございました!過去13人分の収録を振り返りつつ、KITCHEN TRAVELでこれからやりたいことを2人で話します。

10-12
14:46

素人の妄想。FROM FARM: 大谷幸司

今回のゲストは、和歌山、FROM FARMの大谷幸司さんです。FROM FARMは、和歌山の山椒やフルーツを使った、ドライフルーツ、グラノーラ、ミックスナッツのブランド。地元の農家に生まれた大谷さんは、実家の農業を継ぎながら、FROM FARMをスタートしたり、地元に愛されるカフェ カモゴを開店させたりと、地元で様々な取り組みを広げている、好奇心旺盛なチャレンジャー。大谷さん、野村が和歌山を訪れた際に出会った人の一人。初対面にかかわらず色々な人、場所を案内してもらいまして、和歌山のことを教えてくださった恩人なのです。そこで聞いた彼の想いやストーリーを是非ここでも、と、今回 Kitchen Travelにも来てもらいました。農業継いで7年の妄想時代、FROM FARMの前身となる、フードディレクター野村友里さんとの Sansho Salt プロジェクト、次の挑戦、などなど、ストーリーを伺いながら、全てに通ずる大谷さんの好奇心とオリジナルのセンスを感じ取ってもらえたら嬉しいです。

09-19
01:12:22

自分が楽しむ。caveman: 黒田敦喜

今回のゲストはcaveman オーナーシェフ、黒田敦喜(くろだあつき)さん。敦喜さん、通称あっちゃんは、大阪生まれ、辻調理師専門学校でイタリアンを学び、大阪でのイタリアンレストラン勤務を経て、ヨーロッパへ。5年ほどイタリア、ノルウェーで経験を積み、日本橋兜町にレストランcavemanを立ち上げました。 遊びのように料理をしていた幼少期、ノルウェーでの新北欧料理との衝撃的な出会い、止まらない今後の野望についてなどなど、いつも通り、ワインを傾けながら、ゆるくも真面目に雑談をしてきました。 ちょっとやんちゃで、遊びごごろ満載のあっちゃんとのトークをお楽しみください。

08-29
01:29:39

自分は今、気持ち良い状態だろうか?を大切に。 DAYLILY:小林百絵

今回のゲストは小林百絵さんです。台湾発の女性向け漢方ライフスタイルブランド"DAYLILY"の代表を務めるもえさん。これまでの漢方のイメージをガラリと変えるブランディングと商品ラインナップで、たくさんの人に支持されている話題のブランドです。実はもえさんは、大学院の後輩なんですが、DAYLILYについてしっかり話を聞くのは奈雲も初めて。ブランドができるまでのプロセスについて、かなり掘り下げて聞いちゃいました。

08-15
01:04:34

おいしさは人それぞれ。 フードデザイナー: 中本千尋

今回のゲストは中本千尋さんです。 中本さんは「食の時間をデザインする」をコンセプトに、 メニュー監修、器やエプロンなどのプロダクト開発、 オンラインサロンを主宰するなどなど、 幅広く活動されているフードデザイナー。 そんな料理家に止まらない、 彼女の活動やそのルーツに興味津々な二人が、 根掘り葉掘り聞いていきます。

06-13
51:08

はじまりは思い出から。森永製菓 研究員: 鈴木みく

今回は、森永製菓 研究員 鈴木ミクさんをゲストにお迎えしました。 ミクさんは、森永製菓でさまざまなお菓子作りに挑んでいるベテラン研究員。 多くの人々に小さな幸せを届けたいという思いで、普段すごしている中でのご自身の経験をヒントにアイディアを考え、さらに形にしてしまう達人で、笑顔で優しく話される中にも、お菓子作りへの熱意を感じられます。 今回は、オフィスに伺って、これまで開発された商品と今取り組まれている商品のストーリーを伺ってきました。 興味津々の我々ふたりと、優しく語ってくれたミクさんの対談をお楽しみください。 募集中の、ミクさんのクラウドファンディングはこちら:  https://seethesun.en-jine.com/projects/mikuimo-001

04-26
42:51

お酒のデザイン。 バーテンダー:野村空人

今回のゲストは野村ソランさんです。 バーテンダーとしての活動を軸にしつつ、 商品開発や場作りまで幅広く活躍されているソランさん。 奈雲はイベントやバーなどでよく挨拶はするものの、 ちゃんと話すのは実は今日が初めて。 FuglenやSGclub、Noなどなど、 話題の場所には常にソランさんあり、 そんな印象の彼の魅力の秘密に迫ってみます。 https://www.instagram.com/passarinho_in_the_sky/

04-10
01:08:16

仲間感と会社っぽさ。茶割:多治見智高

今回は、飲食店オーナー、多治見智高くんをお招きしました。 多治見くんは、100種類のお茶割りと100種類の唐揚げが楽しめる居酒屋「茶割」など、ユニークなアイディアを駆使して、お店を複数運営している我々の友人。 今回はなんと、出張茶割をしてもらい、うちで飲みながら話すことに。 早速、ゆるくも真面目なトークをお楽しみください。 茶割 学芸大学: https://www.instagram.com/chawari.tokyo/

02-22
26:10

最近のわたしたち。 ナビゲーター:野村美紀/奈雲政人

2021年1回目は、これまでの収録を振り返りつつ、2人のこれまでとこれからを少しだけ話します。今回は特にリラックスした収録になりました。息抜きついでに聞いてください。

02-05
13:46

ヒッピーとローカルとものづくり。 HAPPY NUTS DAY:中野剛

今回は、Happy Nuts Day 代表なかのごうさんをゲストにお迎えしました。2013年、なかのさんは、千葉県九十九里にてスケートボード仲間たちと手作りでピーナツバター制作を始め、今となっては大人気のブランドに。可愛らしいパッケージと抜群のおいしさが人気を呼んでいます。今回はそんなブランドを始められたきっかけだけではなく、ここまでにいたるかなりユニークな人生と価値観についていろいろとお話しさせていただきました。九十九里のブランドなのでせっかくならば我々も、ということで九十九里までお邪魔させていただき、名産の絶品はまぐりをランチで一緒にいただいたあと、ピーナツバターを製造しているローカルファクトリーでお話を伺いました。自分の感性を大事にした生き方を考える人、新しいことを始めたいという人に勇気をくれるなかのさんのストーリーをお楽しみください。

12-19
52:08

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