Discoverサイエンスフロンティア21
サイエンスフロンティア21
Claim Ownership

サイエンスフロンティア21

Author: JST

Subscribed: 0Played: 143
Share

Description

名古屋大学・大学院医学系研究科の曽我部正博教授は、JSTのICORP『細胞力覚』プロジェクトのリーダー。押さえるとか引っ張るとか、機械刺激を人間は皮膚で触覚として感じるが、体の中にある60兆個の細胞も機械刺激を感じて応答している。この細胞一つ一つの持つ機械刺激を感じる能力を、曽我部さんは細胞力覚と名づけた。細胞が細胞力覚を感じるシステムみを解明してきた曽我部さんの研究の中心は、細胞膜に存在するSAチャネルの仕組みと構造の解析。SAチャネルはイオンチャネルで、細胞膜に機械刺激が加わるとイオンがSAチャネル
72 Episodes
Reverse
2008年 29分 サイエンスフロンティア21  全く意識することなく体を動かしながらも、我々は運動を行うことができます。それら運動を司どる脳。その学習・制御のシステムを解き明かすため、川人光男さんらのグループはロボットを創り人間の脳を再現しようとしています。自立して姿勢を制御したり、歩いたり、人間の様々な機能が再現できました。更に進んだロボットの振る舞いをご覧ください。 受賞作品 科学館/研究所 株式会社 国際電気通信基礎技術研究所
2008年 29分 サイエンスフロンティア21  受精卵から始まる多細胞生物の形成メカニズム。この現象を解明することは、臓器や組織を再生する「再生医療」を実現する上で欠かせません。そんな中、カエルやイモリの臓器を次々と作り出す、東京大学の浅島誠教授たちが行う、器官の発生メカニズムの解明と形成を誘導する因子の探索の研究を紹介します。 受賞作品 科学館/研究所 浅島誠 東京大学大学院総合文化研究科  伊藤弓弦 (独)産業技術総合研究所  岡林浩嗣 東京大学大学院総合文化研究科  Douglas Melton ハーバード大学分子細胞生物学部  東京大学大学院総合文化研究科
2004年 29分 サイエンスフロンティア21  ●様々な分野で活躍する研究者にスポットをあて、その研究内容・業績を紹介し、研究の喜びを伝えます。●今回は、チーム型研究CREST「脳を守る」研究領域の寺崎哲也さん。東北大学教授の寺崎さんは薬を脳の病気の部分まで運ぶという難しい問題に取り組んでいます。番組では、「血液脳関門」という知られざる脳の防衛網を解き明かそうとする、寺崎さんの研究現場の実験に密着します。はたして今回の実験は成功するのでしょうか。 受賞作品 科学館/研究所 寺崎哲也 東北大学未来科学技術共同研究センター未来バイオ創製分野  大槻純男 東北大学大学院薬学研究科  山口明人 大阪大学産業科学研究所生体応答化学部門 生態情報制御学研究分野  東北大学未来科学技術共同研究センター未来バイオ創製分野
2004年 29分 サイエンスフロンティア21  最先端の科学研究で活躍するスーパーコンピュータ。ヒトゲノムやタンパク質など膨大なデータ処理を必要とする解析や、シミュレーションによる様々な未来予測を可能し、スーパーコンピュータの高度化・高速化が、科学技術全体を発展させる鍵を握っています。複雑なプログラムで構成された最新のスーパーコンピュータを高速化するために、どのようなことが行われているのか。電気通信大学・片桐孝洋さんの研究を通して紹介します。 受賞作品 科学館/研究所 片桐孝洋 電気通信大学大学院情報システム学研究科 理学博士  長嶋雲兵 産業技術総合研究所 グリッド研究センター 総括研究員  直野健 株式会社日立製作所 中央研究所 プラットフォームシステム研究部 研究員  富田 眞治 科学技術振興機構 さきがけ研究「情報基盤と利用環境」領域 研究総括  京都大学大学院情報学研究科 教授  電気通信大学大学院情報システム学研究科 理学博士
2004年 29分 サイエンスフロンティア21  細胞にとって大切な環境「細胞外マトリックス」。そのなかでも特に基底膜に注目した、ERATO関口細胞外環境プロジェクトの研究を紹介します。毛包形成時に発現する蛋白質をはじめ、遺伝子のアプローチから多数のマトリックス蛋白質を突き止め、体中の基底膜の分子組成を調べ上げたボディマップデータベースはこれからの研究に、また、基底膜の中心蛋白ラミニンの大量生産系の開発は、さまざまな細胞の培養技術や再生医療分野への応用も期待されます。 受賞作品 科学館/研究所
2004年 29分 サイエンスフロンティア21  ポリマーと光という異なる分野を統合してフォトニクスポリマーという新しい研究分野を拓き、高性能のプラスチック光ファイバーや大型リアプロジェクションスクリーン、液晶フィルムなど数々の研究成果を生み出している、ERATO小池フォトニクスポリマープロジェクト。その研究成果は「発想の逆転」から生まれました。常識にとらわれず、基礎に戻って発想すること、社会とつながっていくことを重要視する小池氏。ここには新しい科学者の姿があります。 受賞作品 科学館/研究所 小池康博 独立行政法人科学技術振興機構ERATO小池フォトニクスポリマープロジェクト総括責任者  多加谷明広 独立行政法人科学技術振興機構ERATO小池フォトニクスポリマープロジェクト 光機能発現グループ グループリーダー  近藤篤志 独立行政法人科学技術振興機構ERATO小池フォトニクスポリマープロジェクト 光機能発現グループ  大喜田尚紀 独立行政法人科学技術振興機構ERATO小池フォトニクスポリマープロジェクト 光機能発現グループ  上原桂二 独立行政法人科学技術振興機構ERATO小池フォトニクスポ
2004年 29分 サイエンスフロンティア21  分子を集団から隔離すると、驚くような性質が顔をのぞかせることがあります。相田ナノ空間プロジェクトでは、ナノサイズの籠を作り出し、そこに分子を閉じ込めることで様々な新しい機能を生み出してきました。光で水を分解する籠とは何か?ナノサイズのコイルとはどんなものなのか?本番組では、プロジェクトの研究成果を紹介し、視聴者の皆様をナノ空間の不思議な世界にご招待します。 受賞作品 科学館/研究所 キャスター 黒宮千香子 ジョイスタッフ(所属事務所)  相田ナノ空間プロジェクト 総括責任者 相田卓三 科学技術振興機構 相田ナノ空間プロジェクト  相田ナノ空間プロジェクト グループリーダー 福島孝典 科学技術振興機構 相田ナノ空間プロジェクト  ジョイスタッフ(所属事務所)
2004年 29分 サイエンスフロンティア21  今井量子計算機構プロジェクトは、5年間にわたって、量子計算機や量子暗号といった量子情報技術の研究を理論と実験の両面で行ってきました。量子計算機は、量子コンピュータとも言われ、量子力学的な原理(主となるのは「重ね合わせ」という原理)を用いて、今のコンピュータでは解けない問題を解けるようにするコンピュータのことで、10年から20年先には実現されるとみられています。量子暗号は、同様に量子力学的な原理を用いて究極の安全性を保証する暗号のことで、5年以内に実現されるとみられています。これらの量子情報技術は、次世代 受賞作品 科学館/研究所 横山広美 サイエンスライター  サイエンスライター
2004年 29分 サイエンスフロンティア21  全国の様々な地域では、独創的な研究が日々行われています。科学技術振興機構の事業の一つである”研究成果活用プラザ”では、このような研究成果の実用化を目指し、地元企業と研究者をコーディネートしています。全国8か所にあるプラザでは、様々なプロジェクトが進行し、各地で革新的な技術が生まれています。研究者と地元企業のプロジェクトが生み出す地域発の革新的な技術。番組では大阪と石川のプロジェクトにお邪魔し、その研究を覗いてみます。テーマは「夢の素材カーボンナノチューブの大量合成技術」と「次世代照明 有機ELソフトイル 受賞作品 科学館/研究所 中山喜萬(研究者) 大阪府立大学  長坂岳志(共同研究企業) 大陽日酸(株)  三谷忠興(研究者) 北陸先端科学技術大学院大学  枡田剛(共同研究企業) 小松精練(株)  永井由佳里(研究者) 北陸先端科学技術大学院大学  小川りかこ(リポーター) (有)シャベール  孫明日香(リポーター) (有)シャベール  磯部 弘(ナレーター) ?青二プロダクション  大阪府立大学
2004年 29分 サイエンスフロンティア21  現在のテクノロジーを支える半導体集積回路は、小型化集積化に限界を迎えつつあります。渡辺正裕さんの研究「人工ナノ結晶による共鳴トンネル素子」は、そのブレークスルーとして期待されています。現在も広く利用されているシリコンを材料として用いながら、「共鳴トンネル現象」という量子力学を利用したこれまでとは全く違う構造の集積回路用半導体素子。どのような発想で、どのように研究開発されているのか、研究の様子を紹介します。 受賞作品 科学館/研究所 渡辺正裕 東京工業大学大学院総合理工学研究科 助教授  神谷武志 科学技術振興機構 さきがけ研究「ナノと物性」領域 研究総括  東京工業大学大学院総合理工学研究科 助教授
2004年 29分 サイエンスフロンティア21  大阪大学 歯学部歯学研究科の川端重忠さんは『A群レンサ球菌』の感染メカニズムについて研究をしています。彼の夢は、ワクチンを作ることだと言います。研究のきっかけは、子供がこの病気に罹ったことです。A群レンサ球菌は細かく分けると130種類ものタイプがあり、人に感染すると様々な病気を引き起こします。世界中を驚かせたあの『人食いバクテリア』もこの『A群レンサ球菌』で、特に『劇症型A群レンサ球菌』といいます。川端さんはその感染メカニズムを解き明かそうと現在も研究を続けています。 受賞作品 科学館/研究所 川端重忠 大阪大学大学院歯学研究科 助教授  大阪大学大学院歯学研究科 助教授
2004年 29分 サイエンスフロンティア21  細菌による感染症の治療に用いられる「抗生物質」。細菌はやがて抗生物質に対する耐性を獲得、人は新たな抗生物質を作る、という歴史が繰り返され、現在ではMRSA、VREという多剤耐性菌による「院内感染」が大きな問題となっています。有本博一さんは「最後の切り札」とも言われた抗生物質「バンコマイシン」の力を取り戻すため、分子デザインから見つめ直しています。バンコマイシンの構造・仕組みを解明しながら、新薬の開発へと挑戦しようとする有本さんの研究を紹介します。 受賞作品 科学館/研究所 有本博一 名古屋大学大学院理学研究科 助教授  (2005年4月~東北大学大学院生命科学研究科 教授)  村井眞二 科学技術振興機構さきがけ研究「合成と制御」領域 研究総括  科学技術振興機構研究開発戦略センター上席フェロー  赤池孝章 熊本大学大学院医学薬学研究部感染免疫学講座 助教授  戸坂雅一 熊本大学医学部付属病院中央検査部  山野佳則 塩野義製薬 創薬研究所 主席研究員  名古屋大学大学院理学研究科 助教授  (2005年4月~東北大学大学院生命科学研究科 教授)
2004年 29分 サイエンスフロンティア21  JSTの研究プロジェクトであるCREST「地球変動のメカニズム」領域から、『オホーツク海氷の実態と気候システムにおける役割の解明』というチーム型研究プロジェクトの、5年にわたる研究成果を描いた番組です。北海道沿岸に達する海氷(流氷)の生成システム、生成場所、また幻の海流と呼ばれた「東カラフト海流」の発見、豊かな海を支える物質循環システム等を通して、日本沿岸のみならず北太平洋全体に大きな影響を及ぼすオホーツク海の役割の全貌を、壮大なスケールで描きます。 受賞作品 科学館/研究所 若土正暁(北海道大学教授) 北海道大学 低温科学研究所  大島慶一郎(北海道大学助教授) 北海道大学 低温科学研究所  中塚武(北海道大学助教授) 北海道大学 低温科学研究所  水田元太(北海道大学助手) 北海道大学 低温科学研究所  木村詞明(北海道大学研究員) 北海道大学 低温科学研究所  浅井冨雄(東京大学名誉教授) JST CREST地球変動のメカニズム 研究総括  北海道大学 低温科学研究所
2004年 29分 サイエンスフロンティア21  「フォールディング病」は、タンパク質のミスフォールディングが原因で細胞が死んでしまい運動障害や言語障害などが現れる病気です。その代表的な例はプリオン病(BSE・狂牛病)やパーキンソン病、アルツハイマー病などです。この病気の原因となるタンパク質が折り畳まれる時の品質管理システムを世界で初めて解明したのが吉田秀郎さんです。この研究により「フォールディング病」の予防・診断・治療への扉を開きました。 受賞作品 科学館/研究所 吉田秀郎 京都大学 理学部生物物理学教室  情報分子細胞学ゲノム情報分野   助教授 理学博士  関谷剛男 科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業「情報と細胞機能」領域  研究総括 三菱化学生命科学研究所   所長  京都大学 理学部生物物理学教室  情報分子細胞学ゲノム情報分野   助教授 理学博士
2004年 29分 サイエンスフロンティア21  名古屋大学・大学院医学系研究科の曽我部正博教授は、JSTのICORP『細胞力覚』プロジェクトのリーダー。押さえるとか引っ張るとか、機械刺激を人間は皮膚で触覚として感じるが、体の中にある60兆個の細胞も機械刺激を感じて応答している。この細胞一つ一つの持つ機械刺激を感じる能力を、曽我部さんは細胞力覚と名づけた。細胞が細胞力覚を感じるシステムみを解明してきた曽我部さんの研究の中心は、細胞膜に存在するSAチャネルの仕組みと構造の解析。SAチャネルはイオンチャネルで、細胞膜に機械刺激が加わるとイオンがSAチャネル 受賞作品 科学館/研究所 名古屋大学大学院医学系研究科 教授 曽我部正博
2004年 29分 サイエンスフロンティア21  チーム型研究CRESTの「脳を知る」領域から、大阪大学の津本忠治教授の研究を取り上げます。研究テーマは「回路網形成における神経活動の関与メカニズム」です。視覚における脳神経の発達において、「臨界期」と呼ばれる成長のポイントとなる時期の存在や、「カラム」という役割を持つ神経の集まりの考え方、またその成長において大事な役目を果たしている「神経栄養因子」の働きなどを、顕微鏡による大変珍しい映像やCGを用いてわかりやすく紹介します。 受賞作品 科学館/研究所 津本忠治 大阪大学大学院医学系研究科  杉田陽一 産業技術総合研究所  不二門 尚 大阪大学医学部感覚機能形成学分野  リビエラスポーツクラブ   TESS子供英会話教室   プレシャスアカデミー   大阪大学大学院医学系研究科
2004年 29分 サイエンスフロンティア21  チーム型研究CRESTの「脳を創る」領域から、銅谷賢治さんの研究を紹介します。研究テーマは「行動系のメタ学習と情動コミュニケーション機能の解明」。大脳の中でも大脳基底核に視点を置いた研究の中で、サイバーローデントというネズミ型ロボットを制作し、その行動パラメータと学習機能の関係から、「報酬予測」と「神経修飾物質」の関係に注目し研究を行っている様子を実験映像やCG&アニメを用いて紹介します。 受賞作品 科学館/研究所 銅谷賢治 国際電気通信基礎技術研究所  甘利俊一 理化学研究所 脳科学総合研究センター センター長  国際電気通信基礎技術研究所
2004年 29分 サイエンスフロンティア21  膨大な量の情報が溢れている現在。その量は年々飛躍的に増大しています。この情報量の増大に対して新たな技術が求められています。その技術を拓くのは光。この光の時代を拓く技術の開発を目指して、日中の研究者達が研究に取り組んでいます。画期的な技術の基礎を築いたのは、科学技術振興機構が推進するフォトンクラフトプロジェクトのリーダー平尾一之さん。平尾さんの基礎的な発見をさらに発展させ、応用へと結び付けていくこのプロジェクトを追います。 受賞作品 科学館/研究所 平尾一之 京都大学大学院工学研究科材料化学専攻  京都大学大学院工学研究科材料化学専攻
2005年 29分 サイエンスフロンティア21  ERATOの「十倉スピン超構造プロジェクト(2002~2006)」の研究を紹介したビデオ(番組)で、「磁化と分極(電気分極)に橋を架ける」という視点で研究をまとめています。身近な磁石の話題を取り上げて導入とし、磁場と磁化、電場と分極の関係を示します。そこから、「磁化と分極」に橋が架かっていないことに注目し、この橋を架けることの意義と、その実現に向けた材料の開発や実験による検証、また、新しい理論の提案を描いています。 受賞作品 科学館/研究所 十倉好紀 東京大学大学院工学系研究科教授/産業技術総合研究所強相関電子技術研究センター長  東京大学大学院工学系研究科教授/産業技術総合研究所強相関電子技術研究センター長
2005年 29分 サイエンスフロンティア21  全ての生物は、呼吸などで得られたエネルギーでATPという物質を作り出し、そのATPを「エネルギーの通貨」として利用しています。細胞の中にはATPを作り出す工場、ATP合成酵素があります。その酵素が、回転していること、すなわち回転のエネルギーを利用しATPを合成していることが近年分かってきました。ATPシステムとATP合成酵素についての最新の研究成果をまとめました。<主な内容>ATPとは?ATP合成酵素とは?ATP合成酵素の回転を詳細に観察する「一分子観察」ATP合成酵素の制御のしくみ液胞などに存在し、中 受賞作品 科学館/研究所 キャスター 小川真由美 ジョイスタッフ 東京都港区赤坂2丁目20番地11号 一哲ビル2F 03-3583-5972  ジョイスタッフ 東京都港区赤坂2丁目20番地11号 一哲ビル2F 03-3583-5972
loading
Comments