(番組の更新は停止しましたが、記念に「くらしとくらふと」時代のベスト回を残しておきます。2020年3月に収録したものです) 今回はヤマモトによる問題提起をきっかけに、工芸美術とSFを包含する新しいジャンル概念「第二象限派」が爆誕する回となりました。参考のため、議論の元になった大森望氏の整理を以下に抜粋します。 ------------- 「ものすごく大ざっぱに分けると、現実的かつ論理的なのがミステリ、非現実的で論理的なのがSF、現実的で非論理的なのがホラー、非現実的で非論理的なのがファンタジーということですね(もちろん、例外はたくさんある)」 ――雑誌『pen』2017年11月1日号
最近忙しいヤマモトと、徹夜明けでIQが半分になっているツクイが話しています。前半はヤマモトが読んだ本『工芸批評』(新潮社青花の会、書誌情報は下記リンク先)について紹介。工芸をどう論じるかについてあれこれ語っています。ヤマモトに触発されてツクイが大喜利を始めたという話を挟み、後半では第1回が開催中の「かぐやSFコンテスト」について雑談しました。 https://www.kogei-seika.jp/book/kogei-hihyou.html
7月収録分の後半はヤマモトとツクイが最近作ったものの紹介です。ヤマモトは「留年体」という工芸作品を作りました。写真は以下をご覧ください↓ https://twitter.com/churaisu/status/1287264013835894784 ツクイは雑誌『WIRED』に寄稿した短編小説の件から、小説における「設定」と「世界」の差異についてしゃべり散らかしています。
7月収録分の前半では、ヤマモトが自身のライフワークである「大喜利」について話しています。大喜利の回答を導き出すヤマモトの頭の中でどんなプロセスが生じているのか、ツクイが勝手に分析したりもしています。
最近気になっている人物について話す「この人を見よ」のコーナーです。ヤマモトが「圧倒的不審者の極み!」さん、ツクイが「ピーナッツくん」さんについて熱く語りました。窓の外の豪雨の音が入っていますがご容赦ください
番組名を「くらしとくらふと」から「工芸とSF」に改めました。その趣旨の説明に加え、なぜ工芸とSFに興味を持っているのかについてツクイがとりとめなく話しています。言い間違えが多数あるのでぼんやりと聴いてください。