慈陽院なごみ庵HP https://753an.netなごみ庵ブログ http://blog.753an.net僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。百喩経『カステラまんじゅう』貧しく、いつも腹を空かせている夫婦がいた。坊さんが一度、カステラまんじゅうをご馳走した。後日、自分で作ってみなさいと材料をあげた。できあがったのは5つのカステラまんじゅうだったが……出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
慈陽院なごみ庵HP https://753an.netなごみ庵ブログ http://blog.753an.net僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。摩訶僧祇律 第三『アイラのしくじり』アイラという植木屋がいた。子どもがおらず、山で山犬を拾ってきた。しばらくして念願の子どもが生まれた。ある日、親が留守の間、大蛇が赤子を狙って……出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
慈陽院なごみ庵HP https://753an.netなごみ庵ブログ http://blog.753an.net僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。六度集経 第四『おうむの王さま』一日三食、オウムの肉を食べる王さまがいた。狩人はたくさんのオウムを生け捕った。王宮ではオウムにたくさん餌を与えて太らせた。そこにオウムの王さまが捕まってきて……出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
慈陽院なごみ庵HP https://753an.netなごみ庵ブログ http://blog.753an.net僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。パンチャタントラ『きつねのほら穴』腹を減らしたライオンが、ほら穴を見つけた。よし、ここで待ち伏せをしよう。大きなきつねが帰ってきたが、どうも様子がおかしい。そこで「ほら穴よ、ほら穴よ」と呼びかけると……出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
慈陽院なごみ庵HP https://753an.netなごみ庵ブログ http://blog.753an.net僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。ジャータカ『埋めた金』大金持ちの男が病気になった。子どものため、お金を隠しておこうと考えた。一番正直な召使いのナンダに、金を森に埋めさせた。何年かの後、金を掘り出してほしいとナンダに頼むが……出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 ジャータカ『やせた若いヤギ』 ある野原にヤギの群れが平和に暮らしていた。 しかしある時、つがいのサイがやってきた。 サイはなぜかヤギに乱暴をする。 一匹の若いヤギが見張り役を買って出るが…… 出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 ジャータカ『にせものおおかみ』 インドの岩山に、一匹の狼が住んでいた。 ガンジス川の水があふれ、岩山を囲んだ。 狼は何も食べ物を手に入れられない。 ふと、以前に見た坊さんの姿を思い出し…… 出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 南伝大蔵経 クルンガミガ・ジャータカ 『かりうどカイデウラ』 残酷な狩人のカイデウラに子どもができた。 さすがに自分の子どもは可愛いようだ。 狩に出て見つけた子鹿を連れ帰って子どもに与えた。 子どもは鹿と川に出かけるが…… 出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 雑譬喩経 下『どこにもない火』 頼りにしていた一人息子を亡くしたおばあ。 おばあは悲しみに暮れ、自分も死にたいと嘆く。 そこでお釈迦さまが、おばあにこう言った。 「息子さんを生かそうと思わないかい?」 出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 パンチャタントラ『鉄のはかり』 ある商人が、家宝の鉄のはかりを友人に預け、出稼ぎに行った。 戻ってきて、さっそく友人にはかりを返してもらいに行った。 しかし友人は「ネズミに食べられた」なんて言う。 商人は一計を案じ、友人の子どもに川への案内を頼む…… 出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 大乗本生心地観経 第四『あわれな人』 代々続く大金持ちの家。 厳しい「ならわし」があった。 しかし、おろかな跡取りが生まれた。 おろか者は「ならわし」など従おうとせず…… 出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 六度集経『六本牙の象』 わがままなお妃が六本牙の象の夢を見た。 狩人を集め、牙を取ってこいと無理を言う。 やっと牙を持ち替えると、細工師にも無理を言う。 家来たちがあきれはて、陰口を言い合っていると…… 出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 中阿含経 第十六『麻をになう男』 ふたりの貧しい友人同士の男。 出稼ぎの旅に出たがうまくいかない。 帰り道に麻を見つけ、麻袋でも作ろうと刈り取る。 また歩き出すと、次は道ばたに金目のものを見つけ…… 出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 賢愚経『ふしあわせの買い手』 ケチで冷たい大金持ちの、下女がいた。 朝から晩までこき使われ、失敗するとムチ打たれる。 そんな自分の身の上を嘆いていると、僧侶に声をかけられた。 下女の話を聞いた僧侶は、「不幸は売ればいい」と話し始める…… 出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
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慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 六度集経 第五『長者の心』 子どものいない長者が、捨て子を養子に迎えた。 しかしその後、長者の妻が子どもを身ごもる。 養子と実子を平等に可愛がろうと心に決める。 しかしその心は徐々にゆがみ、恐ろしい心になって…… 出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)