早稲田大学演劇博物館ポッドキャスト「コロナ禍と表現の現在地/可能性」

早稲田大学演劇博物館 2021年度春季企画展「Lost in Pandemic―失われた演劇と新たな表現の地平」のオンラインプログラムとして企画された、音声配信によるトークシリーズです。 演劇/舞台芸術に関わるゲストの方をお招きし、「コロナ禍と表現」をテーマにお話を伺います。

#3 「変わったこと、変わらないこと、劇場で生きることーー井上芳雄さんに聞いた、コロナ禍と“演劇”の話」(井上芳雄氏)

2020年、コロナ禍のなかでデビュー20周年を迎えた、俳優の井上芳雄さん。ミュージカル界を牽引し、多方面に活躍の場をひろげ、今なおやまぬ混迷の時間を走り続けています。中止になった公演のこと、緊急事態宣言下のこと、舞台に立つということーー。『首切り王子と愚かな女』の東京公演を終えたばかりの井上さんに、コロナ禍に見舞われたこの一年と“演劇”についてお話を伺いました。(収録:2021年7月5日) 出演:井上芳雄(俳優) 聞き手:後藤隆基(早稲田大学演劇博物館助教) Webページ:https://www.waseda.jp/enpaku/ex/14093/

07-16
49:15

#2 「コロナ禍の物語/テレビドラマ――『不要不急の銀河』を中心に」(又吉直樹氏)

2020年、又吉直樹氏が脚本を担当したテレビドラマ『不要不急の銀河』(NHK、7月23日放送)は、コロナ禍のなかでは、私たちをとりまくあらゆるものが「不要不急」である可能性を孕みながら、結末で救いを感じさせる佳品でした。今回は『不要不急の銀河』をひとつの軸に、時々刻々と変化する状況のなかで、物語を編むことや、表現するという営為について、又吉氏にお話を伺います。(収録:2021年5月8日) 出演:又吉直樹氏(芸人) 聞き手:岡室美奈子(演劇博物館館長) Webページ:https://www.waseda.jp/enpaku/ex/11999/

05-28
01:05:45

#1 「なぜ表現しつづけるのか――コロナ禍と歌舞伎をめぐる模索の軌跡」(中村壱太郎丈、尾上右近丈)

コロナ禍によって、歌舞伎という長い歴史をもつジャンルがいかなる影響を受けたのか。事態の渦中で、気鋭の若手歌舞伎俳優たちが何を感じながら、表現をつづけたのか。早い段階から、ART歌舞伎、YouTubeチャンネルの開設、紙芝居歌舞伎など、新たな可能性を模索してきた中村壱太郎丈と尾上右近丈に、歌舞伎や表現することに対する思い、多彩な活動についてお話を伺います。(収録:2021年4月22日) 出演:中村壱太郎丈(歌舞伎俳優)、尾上右近丈(歌舞伎俳優) 聞き手:児玉竜一(演劇博物館副館長)  Webページ:https://www.waseda.jp/enpaku/ex/12040/

05-21
01:10:31

Recommend Channels