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環境情報学の創造 2010
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環境情報学の創造 2010

Author: 村井 純、大前 学、斉藤 賢爾、藤本 徹、南 政樹、脇田 玲

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Description

環境情報系(環境デザイン、人間環境科学、先端生命科学、先端情報システム、先端領域デザイン)の各領域における問題発見・解決のパラダイムについて学習する。本講義はグループプロジェクトでのゲーム制作を通じて、シリアスゲーム設計などの基本概念、デザイン感覚を養い、「創造」を自らの手で 実現するための基礎的なトレニーングを積むことを主眼とする。現在、活躍しているSFC卒業生によるゲストレクチャーを設け、ゲームの題材を探しながら、自らのキャリアについても考える機会とする。ゲーム開発ワークショップの演習では、どの研究プロジェクトでも共通に求められる「物を作る能力」、「そのための仕組みや構造を考える能力」の獲得を目指す。これからの社会で求められる能力は、書籍からの受け売りの知識や言葉遊びではなく、身体を通して思考し、問題を発見・解決していく能力である。受講生自身が手を動かして成し得た経験とそれに伴う知識を獲得することで経験に基づかない概念のむなしさを知るとともに、物を作ることの喜びを感じる機会を提供する。また、卒業生との交流の機会を設けることで、環境情報学部生としての今後の4年間で何を学ぶべきかを考える際の土台となる意識を醸成する。
11 Episodes
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優秀作品の発表を行い、総評と授業の総括を行う。
ゲームの(ペーパー)プロトタイプを完成させ、相互のデモンストレーションにより評価する。
主としてゲームのペーパープロトタイプ初号の制作に関わるグループワークを実施する。
主としてゲームの詳細設計に関わるグループワークを実施する。
主としてゲームの機能設計に関わるグループワークを実施する。
「総合政策学の創造」との交流授業の後、地域の方々と凧揚げ大会を行う。
先端生命科学分野で現在、活躍するSFC卒業生を招き、その職業人生や現在の取り組みについてインタビューした上で、彼/彼女が伝えたいメッセージを中心に、ゲームとして表現する際の要求事項について検討する。
環境デザイン分野で現在、活躍するSFC卒業生を招き、その職業人生や現在の取り組みについてインタビューした上で、彼/彼女が伝えたいメッセージを中心に、ゲームとして表現する際の要求事項について検討する。
先端領域デザイン分野で現在、活躍するSFC卒業生を招き、その職業人生や現在の取り組みについてインタビューした上で、彼/彼女が伝えたいメッセージを中心に、ゲームとして表現する際の要求事項について検討する。
本授業で手法として活用するシリアスゲームについて学ぶ。また、今後のゲームづくりのためのグループを構成する。
環境情報学の俯瞰

環境情報学の俯瞰

2010-04-0701:26:12

現在の地球と人類の文明が置かれている状況を簡単な技術史を交えて把握し、環境情報学を俯瞰する。(以降の予定は変更する場合があるので、アナウンスに注意してください。)
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