2025.11.2 礼拝メッセージ(ローマ8:1–11) 世の中にはどちらの解釈も成り立つ小さな問題に固執して、その違いを大きく見せて対立を煽る人がいます。実はこの私にもそのような傾向があります。
2025.10.26 礼拝メッセージ(詩篇55篇) 新渡戸稲造は日本の「武士道」とキリスト教精神に共通点があることを描き、その著書は国際的なベストセラーになりました。確かに高い道徳律という面では共通点があるのでしょう。
2025.10.12 礼拝メッセージ(出エジプト:13–18) 私たちの心は、過去の痛みを忘れられるからこそ、ストレスを抱え続けないで生きて行けるのかもしれません。しかし、だからこそ、忘れてはならないことを覚え続けるため、記念の儀式が必要になります。
2025.9.21 礼拝メッセージ(出エジプト4:18–12:42) 今から三千数百年前、聖書の神ヤハウェは、奴隷の民「へブル人の神」(5:3) に過ぎない存在でした。一方、世界最強のエジプトの王ファラオは太陽神の化身と見られ、すべてが可能になる支配者と見られていました。この王が奴隷民族の神にひざまずくなど、当時の誰が予想できたでしょう?
2025.9.7 礼拝メッセージ(出エジプト1–4) 私たちはときに、「あのときは、どうしてあのようなことを私ができたのだろう……不思議にごく自然に身体が動いた」という体験をすることがあります。それこそ「主 (ヤハウェ) 」が「立ち返って落ち着いていれば、あなたがたは救われ、静かにして信頼すれば、あなたがたは力を得る」(イザヤ30:15) と約束されたことの成就です。
2025.8.31 礼拝メッセージ(ローマ16:20–27) 私たちはどんな罪人であっても、イエスを救い主と信じることで「永遠のいのち」が保障されます。それを明らかにするローマ人への手紙は、「行い」ではなく「信仰」によって神の前に義と認められるという「信仰義認」のテキストとしてばかり見られる傾向があります。
2025.8.17 礼拝メッセージ(創世記37–50) 「あのことのせいで……」という恨みや後悔に囚われている時、より大きな神の物語の中に「自分の居場所」を見出せるなら「赦し」と「和解」がずっと楽になります。
2025.8.3 礼拝メッセージ(ローマ16:1–20) パウロがローマ教会に宛てた手紙では26人の信者が特別な挨拶を受けています。同教会の信者数は立川教会とそれほど変わりはしなかったと思われます。その教会が後に世界の歴史を変えたことは歴史的に否定できない事実です。
2025.7.20 礼拝メッセージ(創世記27–33) 多くの人々は、富や名声に惹かれて依存症の罠にはまります。確かに富も力も人間関係も極めて大切ですが、それらすべてをもたらす方がどなたなのかを忘れてはいないでしょうか?