総合政策学は、21世紀の世界が直面する「問題の発見」と「問題の解決」をめざした新しい研究体系として、SFCから生まれた実践の知である。 本講義の目的は、この「実践知」としてのSFC総合政策学の最前線をあきらかにし、諸君が自らの問題を発見し、解決に取りくむ入口を示すことにある。そのため、まず、1990年、SFC開設時に描かれた総合政策学の構想がどのようなものであったのかをひもとき、実際に最先端の領域で取りくまれてきた問題解決の実践例を学び、現在進行形で行なわれている教員による新たな挑戦を紹介する。 こうしたレクチャーに加え、この講義では履修者全員による実践のプログラムを実施する。座学と実践、この両面からのアプローチを通じて、自らの問題を発見し、解決に取り組む決意を高めていってほしい。
締めくくり
最終課題「わたしの未来予想図」を題材に代表者が報告し、全体で議論する。講義全体の総括を行い、今後の学びの基礎とする。
コーカス討論会
政策を立案し、合意形成を行い、その実施を目指す。その流れをコーカス(模擬選挙戦)を行うことを通じて学ぶ。環境情報学部との交流授業(28日に環境情報学の創造でも実施)。
スポーツマネジメント(村林)
スポーツが社会の役に立つとはどういうことなのだろうか?そのためには何が必要なのだろうか?みんなで考えましょう。
経営(花田)
大小、国内国外を問わず「経営」の力を育むことの大切さを感じましょう。
言語・日本研究
国際化のなかで、外国語の習得ならびにその地域のことを学ぶと同時に、日本のことをよく知ることの大切さを感じてみよう。
政策の実践と学問(上山)
実践のために学問をし、実践から学んで学問に昇華する。今話題の大阪の行政を具体例にして上山先生と大いに議論をしましょう。
SFCの創造(国領)
問題を発見することとはどういうことか、問題を解決するということはどういうことかを考える。
創造の入口(國領、村林)
SFCで学問、生活をする上で必要となる、主体的に考え、行動し、責任をもつということを伝え、ともに考え、実り多いSFC生活を送る備えを行う。学生生活を破壊しかねない知的所有権侵害問題などについて伝え、ともに考える。
Recommend Channels
Install Castbox APP Now
50,000,000+ Worldwide Audios for Free