なんだかTVゲームみたいなタイトルです。直訳すると『宇宙のレース』といったところでしょうか。イメージとしては、宇宙空間をものすごいスピードで駆け抜けていくスーパーカーです。多分、300年くらい先の未来ではこういった類の娯楽がお茶の間で楽しめるようになっているでしょう。あと、それとは関係ないですが、『あまりに速過ぎて逆にゆっくり動いてるように見える』そういった場面も狙っていたりします。
テーマが「スピード」ということでそのままスピード感のある楽曲にしたくて、アップテンポで突き進むイメージで制作しました。今回はエレクトロニカな音色で軽快なノリと力強さも意識しました。
どこかにダサさを感じられるような曲を目指して作りました。様々なキャラクター達がレースバトルを繰り広げるイメージでしょうか。是非、色々な想像をしてみてください。今回はiPadアプリのシーケンサーなども使ってみました。iPadで音色を作り、それをPCのDAWでアナログ録音(!)しています。音の質感が良い意味でザラザラした感じになり、制作をしていてとても面白かったです。いずれiPadで完結した楽曲も作ってみたいですね。それでは、是非聴いてみてください。
テンポはさほど速くありませんが、ベースを主役にして勢いのある感じにしました。メロディを担当する事の少ない縁の下の力持ちであるベースに、スポットを当ててみました。普段あまりしないのですがベースを2パートにして、エレキベースでキレを、ウッドベースで流れる感じを表現しました。
前回の放送で、我々取材班は「勝手にからあげにレモン汁をかける男」を追いつめる事に成功した。放送後にこの犯人より「空き缶 の表示の所に 空き瓶 を捨て続けるシンジケート」の情報をキャッチした。このシンジケートは海外のある専門のブローカーとも関わりが深いようで、彼らととも「不燃ゴミに資源ゴミを混ぜてゴミ出しする」という恐ろしい計画が、水面下で進行中との噂も囁かれている。今回は特別に匿名を条件に警察の捜査に同行させて貰う事に成功した。そこでは正に、戦慄の光景が・・・!!!我々取材班は日夜戦い、悪を追いつめる。それがどんなに些細な悪事であろうとも。我々取材班は決してひるまず、悪と対峙する。毎日23時までは(終電有り)
今月から楽曲を作らせていただきます。みなさんよろしくお願いします!スピードを感じる方法の一つとして風があると思います。新幹線が通過した時、速いパンチをかわした時などに風が通り過ぎていくのを肌で感じて速さを実感することがあると思います。ということで今回は「とても速いものが通り過ぎて強い風が吹き抜けるイメージ」で曲を制作しました。
誰もいない深夜の高速道路。ただでさえアクセルに力が入りそうな、そんな時は最高のロックチューンでスピード出した気になりましょう。スピードの出し過ぎには注意。
このようなテーマで曲を作るのは始めてでとても苦戦しましたクラシカルなコメディを意識してピアノソロで作ってみました。タイトルは制作過程で仮につけた名前でしたが気に入ってそのままの名前にしました。
春はとても心地のいい季節です。気持ちよくお昼寝できます、夜もとっても眠りやすいとにかく眠りたい季節です!ということで心地のいい睡眠をイメージした弦楽四重奏の曲を作りました。
テーマを見たときとても悩みました。そのままいかにも「和」という感じの楽曲なのかそれともあくまで「和風」にするのか。私は今回「和風」という解釈で楽曲製作をしました。おしとやかなにするため曲の展開はかなり抑え目にしてあります。また「和風」にするため尺八のパートをフルートに、更にストリングスを入れつづみも無機質にカッチリと各小節の三拍目に入れてあります。とちゅう出てくる動きの少ないピアノも純和風のイメージから和風にもっていけたかなあと思います。
君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ 光孝天皇 小倉百人一首の中の15番目の歌です。春の野で摘むのは、きれいな花ではなく食用か薬用の若菜…「相手の喜ぶもの」ではなく「相手のためになるもの」をあげる、そこに愛情の深さを感じます。和楽器を織り交ぜて、優しい雰囲気の曲に仕上げました。
江戸時代の音楽をあまり知りませんが、もし自分が生きていて曲を書いたらこんな感じになるかなと思いました。ストリングセクションのカウンターポイントを重点的に作曲し、和洋折衷してみました。