音圧が足りない! 〜山内マリコのひそひそ朗読サークル〜

小説家・山内マリコの公式Podcastです。自著の小説やエッセイを小声で朗読します。声のプロではないため、下手な部分、ちょっと訛ってる部分は、どうか「味」と解釈して広い心でお楽しみください! 朗読のあと、セルフ解説的な雑感などもしゃべったりします。サークルと銘打つからにはそのうち輪を広げていくつもりですが、基本は一人で細々と。▼朗読する作品はすべてわたしに著作権があります。本配信にあたり、各出版社の許諾を得たうえで音声を公開しています。

第6回『結婚とわたし』

2024年2月13日に発売された新刊『結婚とわたし』より、冒頭から数エピソードを朗読しています。同棲〜結婚生活を綴った日記エッセイです。立ち読み? 立ち聞き? サンプル感覚でお楽しみください。適宜アフタートークを挟んでいます。【書籍情報】筑摩書房(ちくま文庫)

03-02
26:44

第5回「ビートルズのいた街」(『東京23話』より)

【あらすじ】東京23区、それぞれの“区”が一人称でわが街を物語る小説集。千代田区が語り手となって紹介するのは、1966年にビートルズが来日したときの思い出話。彼らが泊まったホテルも、コンサートを行った日本武道館も、みーんな千代田区にありました。【書籍情報】ポプラ社(ポプラ文庫)

11-30
12:28

第4回「吾輩は文京区である」(『東京23話』より)

【あらすじ】東京23区、それぞれの“街”が語り手となって、一人称でわが街を物語るユニークな小説集。夏目漱石が住んだ文京区は、全編『吾輩は猫である』オマージュ。主人公は猫ではなく街ですが、自称はもちろん「吾輩」です。【書籍情報】ポプラ社(ポプラ文庫)

11-01
13:01

第3回「大人ですから」(小説集『パリ行ったことないの』より)

【あらすじ】たえこは50歳の誕生日を控え、少し憂鬱だった。昔はパリへしょっちゅう買い付けに行っていたけれど、もう何年もご無沙汰だ。あの頃パリで目にした素敵なマダムの年齢に、自分も達しつつあるのだけれど……。【書籍情報】集英社文庫/CCCメディアハウス(フィガロブックス)

09-30
17:02

第2回 「一人でも行くわ」(小説集『パリ行ったことないの』より)

【あらすじ】さほは世田谷育ち。大学で出会った高知出身のあみちゃんとパリ旅行の資金を貯めるため、ガールズバーでバイトをはじめる。【書籍情報】集英社文庫/CCCメディアハウス(フィガロブックス)

09-30
15:51

第1回 朗読ポッドキャストはじめます!

自己紹介、番組をはじめようと思ったきっかけ、このあとUPしていく朗読の構成(はじめに朗読パート、少し空けて雑感パート)などについて、取説的な内容を短くまとめました。

08-26
03:14

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