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姿勢が変わると、人生が変わる。
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Author: 姿勢治療家(R)仲野孝明
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© 姿勢治療家(R)仲野孝明
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ビジネスをする上で最も大切であり、気づいていないこと。それが体と心に影響する姿勢です。
私は、創業大正15年からのべ180万人以上の患者数と3度の褒章受賞・綬章受勲を誇る治療家一家の4代目です。肩こりや腰痛で仕事がはかどらない方や、病気とは言えない体調不調の方には、共通の原因があります。正しい使い方を知らなかったこと。便利な時代“今”だからこそ意識してほしい“姿勢”。
健康に生きたい人をサポートする仕事、姿勢治療家®の立場から、Helth6「骨格構造、睡眠、食事、運動、呼吸、精神」から、すぐ実践できること、日々の気づきや自ら実践していることをお届けします。
仲野整體東京青山 https://senakano.jp/
姿勢治療家仲野孝明サイト http://takaakinakano.com/
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521 Episodes
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今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の「構造・運動」の話です。
マラソンシーズンになると、患者さんの中にも大会に出られる方が増えます。その中でよく聞くのが、
後半になるとふくらはぎがつる
足の裏が痛くなる
アキレス腱まわりに張りが出る
靴ずれしやすい
といった悩みです。
こういう症状があると、「走るってそういうものなのかな」と思ってしまう方もいます。ですが実際は、そうとは限りません。
かなりの割合で、体の使い方を見直すことで負担は変えられます。
長い距離ほど「蹴る走り」は負担が大きい
歩く時も走る時も、多くの方は無意識に、地面をぐっと蹴って前に進むイメージを持っています。
もちろん、短い距離を速く進むなら、それが必要な場面もあります。10m、20mのダッシュなら、しっかり力を使って前に進む動きは有効です。
ただ、マラソンのように距離が長くなると話は別です。
地面を強く蹴るたびに、ふくらはぎや足裏の筋肉を何度も強く収縮させることになります。それを何千回、何万回と繰り返せば、当然使いすぎになります。
結果として、
ふくらはぎが張る
足の裏が痛む
アキレス腱に負担が集まる
ということが起こりやすくなります。
足は「蹴る」より「離す」
では、どう考えればいいのか。
ポイントは、足で地面を蹴るのではなく、地面から足を離すように使うことです。
この感覚は少し抽象的に聞こえるかもしれませんが、たとえば以前お伝えしていた「切手をはがすように足を離す」というイメージが近いです。
足の裏が地面にベタッとついている状態を、封筒に貼られた切手だと考えてみてください。そこから、力任せにベリッとはがすのではなく、かかと側から丁寧に、そっとはがしていく。
そんな感覚で足が地面から抜けていくと、余計な力が入りにくくなります。
大事なのは、足の裏が後ろを向いて蹴り上がる感じではなく、足の裏が下を向いたまま自然に前へ抜けていくことです。
この使い方ができるようになると、足首から先に余計な力が入らなくなり、長い距離でも壊れにくくなります。
リラックスして走れる人ほど壊れにくい
実際、故障しにくい人ほど、必要以上に力を入れていません。
特にジョギングや長い距離では、膝から下にほとんど力を入れないくらいの感覚の方がうまくいくことがあります。
速く走る瞬間や、短く強い力が必要な場面では力を使う。でも、普段の移動や長距離では、なるべく余計な力を抜く。
この切り替えがとても大切です。
常に踏ん張る。常に頑張る。常にどこかを使い続ける。
この状態では、体はもちません。
人間の体は、本来そんなに壊れやすくできていません。壊れている時は、多くの場合、どこかで使い方を間違えているサインです。
こんなサインがある人は「蹴りすぎ」かもしれない
自分ではよく分からない方もいると思います。そんな時は、次のようなサインをチェックしてみてください。
ふくらはぎがいつも張る
足裏が疲れやすい
靴ずれしやすい
アキレス腱が片側だけ太い、硬い
足首や足指が固い
指で地面をつかもうとしてしまう
こうした傾向がある方は、足で踏ん張りすぎている可能性があります。
最近はベアフット系の靴も流行っていますが、ここでも誤解が起こりやすいです。
「足指を広げて使う」「地面をつかむように歩く」
こう聞くと、指先に力を入れて踏ん張ればいいと思う方がいます。でも実際は、指先でつかみにいくほど固くなることも多いです。
感覚を使うことと、力を入れてつかむことは別物です。
現代人は「力を抜くこと」が苦手になっている
本質はとてもシンプルです。ですが、現代人はそのシンプルなことが難しくなっています。
なぜかというと、日常の中で体が鈍っているからです。
座る時間が長い
靴に守られすぎている
本来の動きをしなくなっている
その結果、「力を抜いてください」と言われても、そもそも抜き方が分からない。だから不調が続くのです。
子どもの頃のように、自然に、全身を連動させて使えていれば、もっと楽に動けるはずです。本来の人間の体は、もっとしなやかで、もっと丈夫です。
AIで調べる人が増えた時代に感じること
最近の診療では、もうひとつ面白い変化があります。
それは、患者さんがAIを使って自分の状態をかなり細かく整理してから来られることです。
症状を入力して、かなり長い分析レポートのようなものを持って来られる方も増えました。専門用語がたくさん並んでいて、一見するとすごく詳しく見えます。
でも、実際には情報が重複していたり、本質とは少しずれていたりすることもあります。
つまり、AIは「分かった気」にさせるのは得意だけれど、そこから何をするかは別問題ということです。
ただし、これは悪いことではありません。むしろ、自分の状態を振り返るきっかけとしてはとても有効です。
自分の悩みを言語化する
時系列で整理する
何に困っているのかを見つめ直す
この段階までできていると、診療のキャッチボールはかなり早くなります。
AIは便利。でも最後は「実際の体」を見ることが大事
AIはショートカットになります。調べ物にも使えますし、仮説を立てる助けにもなります。
ただ、体は検索結果だけでは分かりません。
文化の違い、生活習慣の違い、足の使い方の癖、過去の積み重ね。そういうものは、実際に話を聞いたり、動きを見たりしないと見えてこないことが多いです。
たとえば海外の情報では有効な方法でも、日本人の体や生活習慣にはそのまま当てはまらないこともあります。
情報は便利です。でも最後は、目の前のその人の体に合っているかが大事です。
まとめ
走っていてふくらはぎや足裏が痛くなる人は、頑張りが足りないのではありません。むしろ逆で、頑張りすぎていることが多いです。
地面を蹴りすぎない
足を地面から丁寧に離す
膝から下を使いすぎない
指でつかみすぎない
全体で楽に動く
この感覚を身につけるだけでも、体の負担は変わってきます。
そして、AIで情報を集める時代だからこそ、大事なのは情報量ではなく、自分の体で何が起きているかを見抜くことです。
体は、ちゃんと使えばもっと楽に動けます。不調は我慢するものではなく、見直すためのサインです。
走ること、歩くこと、日常の動き。その土台を整えたい方は、まずは自分の「使い方」を見直してみてください。
体を見直す時間は、人生を見直す時間です。
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今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の「精神」の話です。
不定期に配信している、姿勢力を高めるオススメ本を紹介しました。
いつも幸せな人は「2時間」の使い方が上手い。忙しさに疲れた人へ
「時間がない」「効率化してるのに、なぜか疲れる」「やることは減らしてるのに、心が軽くならない」
そんな感覚がある人に、今回の話は刺さります。
今回は、仲野孝明のラジオ(姿勢が変わると人生が変わる)の中で紹介した一冊、『いつも幸せな人は2時間の使い方の天才』(今井孝さん)から学んだことを、姿勢治療家の視点も交えながらまとめます。
出会いは「名刺代わりの一冊」だった
仲野は、友人の誕生日会で著者の今井孝さんと久しぶりに再会。そこで手渡されたのが、この本でした。
タイトルを見てふと感じたのが、
「自分はいつも幸せだと思っているけど、そこに“言語化できるヒント”があるかもしれない」
そして読んでみたら、想像以上に読みやすく、内容もシンプル。だからこそ刺さった。
この本が刺さる人:効率化に疲れた人
本の帯には、こんなメッセージがありました。
時短、効率化に疲れたすべての人へ
無駄・後悔・ストレスが消えて、1日がいい気分で埋め尽くされる
まだ君の時間は取り戻せる
仲野が強く共感したのは、ここです。
「結局、同じ時間を過ごした1日でも、“今日いい1日だったな”と思えたら勝ち」「それが積み上がると、人生そのものが変わる」
時間管理は、テクニック以前に「1日の質」の話なんです。
いちばん大事なのは「自分を幸せにするもの」を書き出すこと
仲野が印象に残ったのが、今井さんの提案。
「自分を幸せにしてくれるものを、ちょっと書いてみて」
多くの人は「好きなことをしてるつもり」でも、実は“好き”をちゃんと把握していない。
ここがズレると、どれだけ時間を作っても満たされません。
逆にここが明確になると、選ぶ行動が変わり、余計なストレスが減り始めます。
幸せな人は「手が届かない範囲」に心を取られない
会話の後半で出てきた仲野の実感が、かなり核心でした。
政治や相場の上下のように、自分の手に届かないことを追いすぎると疲れる
それより、目の前の人が「痛くなく歩ける」ようにした方が楽しい
だから、フォーカスする場所を決めている
要するに、
「自分が変えられる範囲」に全力を使う「変えられない範囲」は、過剰に抱えない
これだけで、人生はだいぶ軽くなります。
姿勢治療家の視点でいうと「背伸びできる選択」を増やすこと
仲野は、服装の話もしていました。
「姿勢治療家として、どう見られると一番“背伸び”できるか」「背伸びができる選択をしている」
ここでいう“背伸び”は、見栄じゃない。「自分の身体が整い、気持ちが上がる選択」のこと。
時間の使い方も同じで、
身体が縮こむ選択
心がすり減る選択
を減らして、背伸びできる2時間を確保する。
それが結果的に、1日全体の質を押し上げます。
今日からできる実践(シンプル版)
「自分が幸せになること」を5個書く(小さくてOK。散歩、コーヒー、会いたい人、学びたいこと など)
2時間だけ、そこに使う枠を決める毎日じゃなくてもいい。週に数回でも効果が出る。
“手が届かない悩み”を紙に出して、横に置く考えるのをやめるんじゃなく、「扱う時間」を決める。
まとめ:幸せは「気分のいい1日」の積み上げ
この本の良さは、難しい理屈じゃなく、
「こう考えればいいんだ」「もっとふっと生きていいんだ」
と肩の力を抜かせてくれるところにあります。
忙しさに追われてる人ほど、時間を増やすより先に「1日の質」を整えた方が早い。
その入口として、かなりわかりやすい一冊でした。
___________________________
『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』
著者:今井孝(いまい・たかし)
出版社:すばる舎
今井孝氏プロフィール
株式会社キャリッジウェイ・コンサルティング 代表取締役。1973年大阪生まれ。大阪大学大学院卒業。大手IT企業に約8年在籍し、新規事業を成功させる。独立1年後に始めたセミナーには、10年連続で毎回300人以上が参加。トータルでは、6千人以上になる。マーケティングやマインドに関するさまざまな教材が、累計3千本以上購入されるなど、3万人以上の起業家にノウハウや考え方を伝え、最初の一歩を導いた。誰にでもわかりやすく、行動しやすいノウハウと伝え方で、「今井さんの話を聞いたら安心する」「自分でも成功できるんだと思える」「勇気が湧いてくる」とたくさんの起業家に支持されている。しかし、自身の起業当初は、セミナーを開催しても、閑古鳥が鳴き叫ぶことばかり。集客ができるようになっても、毎回結果を出すことに囚われるようになり、「やらなければ・・・」という苦しさが常に付きまとっていた。そこから数多くの経営者から学びを得て、「過程を楽しむ」という本質に到達。売上に執着しすぎることを消し去って、「誰かのために貢献し続けたい」と、ビジネスを楽しむ本質を、さまざまな切り口で伝え続けている。著書に、ベストセラーになった「起業1年目の教科書」シリーズ(かんき出版)、「必ず成功する起業の心得」(アルファポリス)がある。
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こんにちは。姿勢治療家(R)仲野孝明です。
この番組では、体の姿勢と生きる姿勢、より豊かに人生を生きるための姿勢力について話をさせていただいてます。
今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の「精神」の話です。
きっかけは、配信日が 3月20日=春分の日 だったことでした。
春分の日は「昼と夜がほぼ同じ」になる、切り替えの合図
春分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日。そして「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」ともされています。
さらに、二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつであり、季節が冬から春へ本格的に切り替わる節目でもあります。加えて、お彼岸の中日として「先祖を偲ぶ日」という意味も重なります。
つまり春分は、単なる祝日というより、自然・命・自分のルーツに目を向けて、生活を整える“節目のスイッチ”みたいなものだなと感じます。
二十四節気は「忙しさのズレ」を教えてくれる
二十四節気って、普段の生活だと意識しづらいですよね。でも、カレンダーに入れておくと「今ってこういう季節なんだ」と気づけます。
そしてこれ、実はかなり大事で。季節の変化に気づけない時って、だいたい スケジュールを詰め込みすぎている ことが多いんです。
気づいたら次の季節になってる。それは「季節が早い」のではなく、こちらが“自分の感覚”を置いてきぼりにしてるサインかもしれません。
走ると「日の出・日の入り」で地球のリズムを思い出す
走る習慣があると、春分の意味が体感で分かります。
たとえば、冬はスタート前から暗い。でも春が近づくと、同じ時間でも少しずつ明るくなる。
この変化を体で感じると、人間って結局
地球という惑星にいて
太陽の影響を受けて
そのリズムの中で生かされている
ってことを、頭じゃなくて“実感”として思い出せるんですね。
7Days飛脚みたいな旅は「自然時間」に戻る実験になる
イベントを企画するとき、日の出・日の入りを調べることがあります。早朝から動き、暗くなったら休む。
これって結局、人間が本来持っている 自然に沿った生活 に近い。だから「健康的になりそうだな」と妄想するわけです(笑)。
空調と照明に守られた生活は便利だけど、便利さの代わりに“感覚”を失いやすい。
春分みたいな節目は、そこを戻してくれる良いチャンスだと思います。
厄年は「社会的な負荷が増える時期」を先人が見抜いた知恵かもしれない
話は少し広がって、厄年の話にもなりました。
厄年は「災難が起こりやすい年」と言われますが、見方を変えると、人生の構造上、負荷が増えやすい時期とも言えます。
男性なら 25・42・61歳。女性なら 19・33・37・61歳(女性の方が1つ多い)。
今の時代はズレがあるかもしれないけれど、人生の役割や責任が重なりやすい年に「気をつけろよ」と教えてくれる。
これは、現代人にも十分使える“生活の注意報”です。
自分の人生の転機は「治療の本質を伝えたい」に火がついた瞬間
僕自身の話も少し。
25歳の頃は、ストレスというより「決めた道を進む」感覚が強かった。父のもとで修行に入ったとき、想像していたよりもはるかに手厚く教えてもらい、治療の大事な概念や技術が一気に入ってきました。
そして患者さんに「体はこうして悪くなる」「姿勢の使い方で変わる」と伝えると、驚かれる。その反応が増えるほど、こう思うようになったんです。
これは広げなきゃいけない。伝えなきゃいけない。
結果として僕は、“プロデュース側”に回るつもりが、いつの間にか「自分がやる側」に立っていました。
そこで言葉がまとまってきたのが、
「姿勢が変わると人生が変わる」そして、「姿勢治療家」という生き方 でした。
春分の日にやるといいこと:心の姿勢を整える3つの小さな行動
最後に、この話から実践に落とすなら、これが現実的です。
カレンダーに二十四節気を入れる→ 季節の変化が「自分の生活の詰め込み度」を映す鏡になります。
日の出・日の入りを1回だけ調べる→ “自然時間”に戻るスイッチになります。
最近の自分のペースを点検する→ 体の姿勢だけでなく、心の姿勢(精神の余白)も整いやすくなります。
まとめ:節目を感じられる人は、人生の舵を握れる
春分の日は、自然の節目。でも本当は、それを通して 「自分の節目」 を思い出す日なのかもしれません。
忙しさに飲まれて感覚が鈍ると、人生は“流される”。季節の変化を感じられると、人生は“選べる”。
姿勢も同じです。体の中心が戻ると、人生の方向が戻る。
そんなことを改めて思った春分の日の話でした。
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【配信500回】姿勢の話を9年以上続けて分かったこと。そして「7Days飛脚380」の話もします
こんにちは。姿勢治療家の仲野孝明です。この番組「姿勢が変わると人生が変わる」は、体の姿勢と“生きる姿勢”を整えて、人生をより豊かにするためのヒントをお届けしています。
そして今回、ついに――毎週金曜日の配信が500回に到達しました。(臨時配信も含めると、実はもう少し超えているかもしれません)
拍手。パチパチパチ。
500回続けても、伝えたいことは変わっていない
不思議な話ですが、回数が増えても「言いたいこと」はほぼ変わっていません。
姿勢は、見た目の問題じゃない
姿勢は、痛みや疲れやすさに直結する
姿勢は、生き方(仕事・気持ち・行動)にも波及する
僕はずっと、それを同じ熱量で喋ってきました。
そして面白いことに、最近は20代の人が「姿勢」で検索して番組にたどり着き、1回目まで戻って聴いたという話もありました。「同じこと言ってる(笑)」と。でもそれが逆に、“ブレてない”と感じてもらえたみたいで嬉しかったですね。
リスナーさんが行動し始める瞬間が、一番うれしい
番組を聞いてくれている方が、実際に来院された話がありました。
「背伸びはやってたけど、途中で疲れて背中が痛くなって続けられない」だから診てもらいたい、と。
ここが大事なポイントで、僕の答えはこうです。
体のコンディションが落ちすぎていると、良いことでも“耐えられない”ことがある
だからこそ、無理に頑張らず、“適度に・こまめに”繰り返すのが効く
目安は、1時間に1回くらいの軽い背伸びでも十分変わる
「一気に治す」じゃなくて、“戻す回数”を増やす。体は、ちゃんと学習します。
69歳の方が「小走りできるようになりました」
今回の会話の中で印象的だったのが、診療中の一言。
「小走りができるようになりました」(69歳の方)
怖かったけど、できるようになっちゃいました、と。
これ、めちゃくちゃ価値が大きいです。小走りって「運動」以前に、**“生きるための動作”**なんですよね。
横断歩道でサッと渡る
つまずきそうになった時に踏ん張る
ちょっと急ぐ
転びそうな時に身体を立て直す
こういう“日常の安全”が戻ってくる。これが僕のやっている姿勢治療の本丸です。
お知らせ:100周年「7Days飛脚380」やります
今回の500回は、実はお知らせ回でもありました。仲野整體は2026年4月で創業100周年。その節目に合わせて、7Days飛脚380を行います。
ざっくり言うと――名古屋(スタート)→東京青山(ゴール)へ、7日間で進む旅ラン企画です。
Tシャツの話(団結と目印)
赤いイベントTシャツを揃える案も出ています。必須ではありませんが、みんなが着て走ると「どこにいるか分かる」「一体感が出る」というメリットがあります。
(ただし全行程は荷物を背負うので、洗濯問題がリアルにあります。ここも旅ランの醍醐味)
参加の仕方は、超自由です
全日程ずっと走る必要はありません。
最後の5kmだけ合流でもOK
途中から参加→電車で戻るでもOK
その日の宿(ゴール地点)が決まっているので、宿の少し手前で合流が現実的
「聞いてます!」と言いながら一緒に走ってくれたら、普通に泣くほど嬉しいです。
ゴール後の流れ(予定)
ゴール後は青山の診療室に立ち寄って荷物をピックアップして、銭湯(清水湯)へ。その後、みんなでご飯。
こういう“文化祭みたいな健康イベント”、もっと増やしたいんですよね。
501回目から、番組でやってみたいこと
今後、番組でやってみたい企画として話していたのが、
患者さんとの対談(不調からどう抜け出したか)
文章やSNSでは伝わりきらない、「感覚」「リアルな変化」「声の温度」が乗るからです。
もし出演してみたい方がいたら、少しずつでも対談できたらいいなと思っています。
まとめ:500回で確信したこと
姿勢の話は、時代が変わっても価値が落ちない
体は「正しいこと」でも、状態によっては耐えられない。だから“適度に繰り返す”
小走りができる体は、人生の自由度そのもの
そして、姿勢は一人で頑張るより「一緒にやる」と続く(7Days飛脚380も、その実験)
これからも501回目以降、淡々と、でも熱く続けていきます。引き続きよろしくお願いします。
仲野整體100周年企画 7days飛脚380イベントページ
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こんにちは。姿勢治療家(R)仲野孝明です。
この番組では、体の姿勢と生きる姿勢、より豊かに人生を生きるための姿勢力について話をさせていただいてます。
今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の「構造」の話です。
僕たちが診療の中で“瞬時に見ているポイント”を、あなた自身でも使える形にしてお話します。
結論から言うと、骨は「硬いところ」を避けて動きます。つまり、動きが変な人はサボっているわけでも、年齢のせいでもなくて、体が「通れない道」を避けて別ルートで動いていることが多いんです。
この視点を持つだけで、セルフチェックの精度が一段上がります。
骨は、硬い場所を避けて“動ける軌道”を通る
例えば、腕をまっすぐ上げたとき。本来は、横から見て**耳の横まで(180度)**上がります。
でも実際は、
耳より前に逃げる
耳から離れた位置で止まる
途中で「詰まる感じ」がして止めてしまう
こういう人が多い。
このとき体の中では、肩と首の間などに硬さがあって、骨がそこを通れない=避ける軌道になっています。本人は「上がったつもり」でも、横から見ると上がってない。ここが落とし穴です。
【セルフチェック】腕の可動域は“写真で一発”が確実
感覚(内観)で分かる人もいますが、しばらく体を見ていないと感覚はズレます。だから最初はこれでOKです。
チェック方法
壁の前 or 鏡の前に立つ
腕をまっすぐ上に上げる
横から写真を撮る(ここ重要)
耳の横まで上がっているか確認する
「止まったところが限界」だと思っていた人ほど、写真を見て驚きます。でも、気づけた瞬間から修正が始まります。
股関節も同じ。体育座りで“逃げ道”が見える
股関節も、硬い場所があると骨はそこを避けます。
分かりやすい例が、体育座り(膝を抱える姿勢)。片側だけ膝が外に開く、真ん中に寄せづらい、内側がつぶれてくる。こういう差は、股関節のどこかに「通れない場所」があるサインになっていることが多いです。
座る時間が長い人ほど、股関節の内側が使いづらくなりやすい。だから、姿勢の崩れは“生活の歴史”が作ります。
体の使い方には「偏差値」がある(そして上げられる)
僕はよく、体の使い方を“偏差値”で例えます。
偏差値45:たまにできるけど、再現性が低い。怪我や不調が増える
偏差値60:多くのスポーツ・日常動作が安定してできる
さらに上:体のことが“理解できて面白くなる”領域
ここで大事なのが、**「できる」じゃなく「説明できる」**こと。たとえば「座るとは何か?」を言語化してもらうと、ほとんどの人が途中でズレます。
でも逆に言うと、言葉にできるようになると、動きが手に入る。だから僕たちは診療で、検査→調整→再検査という“答え合わせ”を繰り返します。
うまくできたときは、筋肉が柔らかくなったり、力が入りやすくなったり、反応が変わります。それが「今の動き、合ってますよ」という体のサインです。
まとめ:まずは「避けてる動き」を見つけよう
姿勢改善や痛みの改善は、根性論じゃありません。まずは観察です。
腕は耳の横まで上がっているか(横から写真)
体育座りで左右差がないか
動けないのではなく「避けて動いてないか」
ここに気づけるだけで、体は壊れにくくなります。そして、体の使い方の偏差値はちゃんと上げられます。
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こんにちは。姿勢治療家(R)仲野孝明です。
この番組では、体の姿勢と生きる姿勢、より豊かに人生を生きるための姿勢力について話をさせていただいてます。
今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の「構造」の話です。
壁に立つだけで体の“錆び”が分かる「姿勢壁テスト」。腰に手が2枚入る反り腰タイプの原因と、股関節・太もも前・足首をゆるめる改善法を解説。
38歳から体は3倍で“錆びる”|壁に立つだけで分かる「健康寿命セルフチェック」
書籍やセミナーで繰り返しお伝えしている「体の車検」の中でも、最も簡単で、最も現実が出るチェックをご紹介します。
それが——
壁に立つだけで分かる「姿勢壁テスト」
「え、壁に立つだけ?」と思った方ほど、ぜひやってください。体は、気づかないうちに少しずつ“錆びます”。
一般的に体力は20代がピーク。そこから下がっていく。さらに、あるデータでは38歳を境に“落ちるスピードが3倍”になると言われています。
僕はこれを、分かりやすく「錆びる」と表現しています。そして錆は、気づけば戻せます。気づかないと、確実に積み上がります。
まずやってみてください:姿勢壁テストのやり方
壁に背中を向けて、次の順番でチェックします。
かかとを壁につける
お尻が壁につくか
肩甲骨(左右)が壁につくか
後頭部が壁につくか
余裕があれば ふくらはぎが壁につくか
そして、見落としがちな重要ポイントがこれ。
腰の後ろに手が何枚入る?
腰と壁の隙間に手を入れてみてください。
手のひら1枚くらい → 目安としてOK
2枚以上入る → かなり多い “要改善サイン”
この「2枚以上」の方が、とにかく多い。今日の記事はここがメインです。
腰に手が2枚入る人の正体:反り腰は“骨盤の前傾”から始まる
腰に隙間が大きくできるのは、だいたいこれです。
骨盤が前に倒れている(前傾)=反り腰→ 腰の後ろが空く→ そのまま背中・肩・首まで連鎖する
原因はいくつかありますが、まず最初に戻しやすいのはここ。
錆を戻す第一手:股関節の“ロック解除”
反り腰タイプの多くは、股関節の前側が硬くなっている。つまり、骨盤の下についている大腿骨(股関節)が“伸びない”状態です。
だから最初にやるのは、シンプルにこれ。
改善①:股関節ストレッチ(反り腰の第一手)
床にタオルを置き、片膝を乗せます。反対の足を前に出し、片膝立ちの形に。
そこから 股関節の前(脚の付け根)を伸ばす。
これを続けると、
腰の隙間が「手のひら2枚」→「1枚」
さらに「理想の1枚」に近づく
という変化が出ます。“体の車検”は、数値じゃなくて壁が結果を教えてくれるのが強いんです。
改善②:太もも前(大腿四頭筋)ストレッチも効く
さらに効かせたい人は、下げている側の足を、同じ側の手でつかんで引っ張り、膝〜太もも前(大腿四頭筋)を伸ばします。
ここで大事なのが、呼吸。
呼吸のリズム(おすすめ)
3秒吸う → 3秒止める → 7秒で吐くこれを3セット。
左右それぞれ行い、終わったらもう一度壁へ。少しでも隙間が減ったら、それが“錆が落ちた証拠”です。
もっと伸ばせる人向け:壁を使った強化版(でもキツい)
一さんがやっている方法として出てきたのがこちら。
壁に膝を置き、足の甲を壁につけたまま伸ばすこれは「逃げ場がない」ので、上級者向け。かなり効きます。
さらに余裕があるなら、
手を上げて横に倒す(側屈)
ひねる(回旋)を加えると、伸びが一段深くなります。
ただし、壁テストで手が2枚入るくらいの方は、いきなり無理しないでください。まずは股関節ストレッチから。順番が大事です。
ふくらはぎが壁につかない人へ:足首の硬さが原因かも
壁テストで分かりやすい“第二のパターン”がこれ。
ふくらはぎが片側つかない/両方つかない
このタイプは、たいてい足首が硬いです。
対策はシンプル。
足首を手前に返し、かかとを突き出すように伸ばす
階段の角につま先を乗せて、かかとを下げる
ストレッチボードを使う(便利)
正座(足首が自然に伸びる)
さらに原始的で強いのが、
正座→つま先を立てて体重を乗せる。和室動作は、実は足首の最高のリハビリです。
錆を放置するとどうなるか?
錆を放っておくと、確実にこうなります。
股関節が動かない
背中が丸くなる
さらに動かない体が積み上がる
逆に、錆が取れてくるとどうなるか。
動きの感覚が、マイナス10歳くらい戻ります。51歳なら、41歳の感覚に近づく。これは誇張じゃなく、現場で普通に起きます。
20代・30代で気づければ、戻るのは本当に速い。でも50代・60代でも遅くありません。やれば変わるし、結果として動ける時間(健康寿命)が増えます。
壁テストは「油を差す場所」を教えてくれる
壁に立つだけで、今の体の状態が見える。そして、やるべきことも見える。
腰に手が2枚入る → 股関節&太もも前を伸ばす
ふくらはぎがつかない → 足首をゆるめる
体は繋がっています。1箇所変わると、全体が変わります。
体を見直す時間は、人生を見直す時間です。
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こんにちは。姿勢治療家(R)仲野孝明です。
この番組では、体の姿勢と生きる姿勢、より豊かに人生を生きるための姿勢力について話をさせていただいてます。
今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の「構造」の話です。
診療中に交わした会話の中で「これはぜひ共有したい」と思った話があります。相手は、日本を代表する心臓外科医のひとり——南和友(みなみ かずとも)先生です。
筋膜が固まると痛みが出るように、心臓も膜(漿膜)が硬くなると動きが制限される。心臓外科医・南和友先生との会話から、自律神経と背骨、運動の考え方を整理します。
心臓外科医・南和友先生とは
南先生は、日本人として初めてドイツ・ボン大学の外科教授を務められた先生です。1974年に京都府立医科大学をご卒業後、西ドイツへ渡り心臓血管外科の道へ。年間6000件もの心臓血管手術が行われる世界最大級の施設で副施設長を務め、200名以上の心臓外科医を育成されました。
現在は東京・恵比寿で「南和友クリニック」を運営されています。以前、ポッドキャストでもスペシャル対談(第101回・102回)にお越しいただいたご縁があります。
「筋膜」と心臓を包む“膜”の、意外すぎる共通点
南先生が監修される健康本(ムック)の話をしていた時、話題が「筋膜」に移りました。その時、南先生がさらっと言った一言が、衝撃でした。
「仲野くんがやっている筋膜リリースって、実は心臓の膜と似ているんだよ」
筋膜は、皮膚の下をネット状に覆う組織で、ここが固まると関節が動かなくなったり、痛みや違和感が出たりします。
そして心臓もまた、「漿膜(しょうまく)」という薄い膜に包まれています。心臓の周りには、摩擦を減らすための液体(心嚢液)があり、膜には本来“動ける余裕”がある。いわば、心臓がスムーズに動くための「遊び」です。
ところが——
膜が固まると、心臓が動けなくなる
南先生によると、この膜は年齢や病気によって硬くなってしまうことがある。硬くなった膜は、まるで鎧のように心臓を締めつける。南先生はそれを
「鎧(アーマーハート)」
と表現されていました。
鎧のように硬くなると、心臓が動ける範囲が極端に狭くなり、運動そのものが危険になることもある。さらに怖いのは、無理に心臓を動かそうとして過剰な運動をすると、膜が炎症を起こして“さらに硬くなる”可能性がある、という点です。
そして驚いた事実:普通のメスでは切れない
南先生のお話で最も驚いたのはここです。
鎧のように硬くなった漿膜は、普通のメスでは切れず、電気メスで切ることがある。手術では、その硬くなった膜を一旦すべて取り除く。すると、心臓の周囲には——
薄くて柔らかい新しい膜が、自然に再生する
そうです。
これ、筋膜の話にそのままつながります。固まった膜(筋膜)に“適切な刺激”を入れて動ける余裕を取り戻す。膜が変わると、中身(関節・臓器)の動きが変わる。
構造って、こういうことなんですよね。
走り出しが重いのは「休みすぎモード」かもしれない
もうひとつ、臨床やランニング現場でよく出る相談があります。
「仕事終わりの夜は快調なのに、休みの日の朝(土日)は走り出しが重い」これ、意外と多いです。
南先生に伺ったところ、これは自律神経のバランスの話でした。
交感神経(エンジン)と副交感神経(ブレーキ)は、仲良く寄り添いながら切り替わる。休日で体が重いのは、副交感神経が優位になりすぎて、交感神経の“起動”が遅れている状態。いわば「休みすぎモード」です。
対策:一歩目の前に、ちょっと刺激を入れる
走り出す前におすすめはシンプルです。
腕立て伏せを数回
腹筋を少し
アドレナリンが出る音楽を聞く
「走る前に、交感神経のスイッチを入れる」それだけで、体がスッと動きやすくなります。
医療は「誰に最初に見つけてもらうか」で未来が変わる
僕は診療で心臓のトラブルが疑われるサインがあった時、迷わず南先生をご紹介します。例えば、人間ドックで問題なしと言われても
脈拍が常に100以上
動悸が続く
息切れの質がいつもと違う
こういう時は、「様子見」より「最初の一手」が大事です。
そして医療は、最初に見つけてもらう先生が重要です。一流の先生が見つければ、その後の紹介ネットワークもまた一流につながる。
ありがたいことに、南先生からも「仲野先生のところへ行ってごらん」と言っていただき、患者さんが来てくださることがあります。互いに信頼し合える関係は、患者さんの安心に直結します。
100年のつながり:家族ぐるみの縁が、今につながっている
僕と南先生のご縁は、実は家族の縁から始まっています。父(3代目)の高校時代の先輩が、南先生のお兄さんだったという繋がりがあり、20歳の頃からお名前は存じ上げていました。
そして伝説のような話も聞いています。「日本ではもう手術できない」と言われた心臓の病気の方が、ドイツにいた南先生の元へ飛び、短時間で手術が成功し、翌日には食事をしていた——。
今は南先生が恵比寿で開業され、距離も近くなりました。先生ご自身も、手術姿勢の影響や、慣れないパソコン作業による肩の疲れなどで、僕のところへ来院されることがあります。
結論:背骨を整えることは、自律神経を整えること
「自律神経って、どこにあるのか?」
答えは、背骨(脊髄)に沿ってネットワークが作られているということです。カイロプラクティックは、背骨を整える(アジャストメントする)ことで、自律神経のバランスを整える専門職でもあります。
そして近代的なアプローチは、骨だけを見ません。使い方の癖で“動かなくなった筋肉”にもアプローチして、再び使える状態へ戻す。これが仲野整體で行っている形です。
人間の体は、脳と脊髄が全身をオートマチックに動かしています。その根本を整え、曲げてしまった筋肉を元の使える状態に戻していく。これが「一生長く使い続ける」ための最短ルートです。
祖父の言葉 「医者より養生、薬より手当て」 の通り、これからの時代ほど「体の使い方」にフォーカスし、自律神経を整えることが重要になります。
AIが進歩する時代だからこそ、人間自身の体の価値を再認識し、実践的に発信していきます。
体を見直す時間は、人生を見直す時間です。
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この番組では、体の姿勢と生きる姿勢、より豊かに人生を生きるための姿勢力について話をさせていただいてます。
今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の「構造・運動」の話です。
創業100周年。医者より養生、薬より手当て。——“体の使い方”を次の100年へ
2026年、仲野整體は創業100周年を迎えます。創業は1926年(大正15年)4月。場所は三重県四日市市。曾祖父・仲野弥次郎が開業したのが始まりでした。
100年続いた理由は「治す」より「養生」にあった
当時の仲野整體は、鍼灸と整体を組み合わせたような形でスタートし、祖父(2代目)が土台を作りました。父(3代目)は、ある事情から“嫌々ながら”継ぐことになります。
だからこそ父は、子育てでは「子どもには好きなことをさせたい」という軸を持っていました。僕もその空気の中で育ちました……が、高校卒業のときに「バーテンダーになりたい」と言ったら、全力で止められました(笑)。
回り道もしました。医学部を目指して浪人もしました。でも本音は違った。エンジンがかからなかった。それで東京農業大学へ。「とりあえず東京へ行きたい」——正直、当時はそれくらいの動機でした。
インドで人生がひっくり返った話
大学時代、友人に誘われてインドへバックパッカーで行きました。1993年頃のインドは衝撃の連続でした。
裸で歩いている人がいる。観光客をぼったくる少年が「これが僕の人生。これしか仕事ができない」と言う。
そのとき、頭じゃなく腹の底から気づいたんです。
「自分にしかできない仕事は、父の後を継ぐことだ。自分は4代目なんだ」
帰国後、柔道整復師の専門学校へ進みました。その時に改めて胸に刺さったのが、祖父が掲げていた言葉です。
「医者より養生、薬より手当て」
この言葉、今になって分かります。深いです。
現代人に一番足りない“養生”は「正しい体の使い方」
開業して18年。臨床の現場で確信しています。
養生(セルフケア)が先。それでも手が回らない時に、手当てを使う。で、現代人に足りない養生は何か。
僕ははっきり言います。一番足りないのは「体の使い方」です。座り方ひとつ。立ち方ひとつ。歩き方ひとつ。そこが雑だと、体は50年くらいは“なんとなく”持ちます。でも、80歳・90歳・100歳まで、好きなことをして生きたいなら話は別です。
メンテナンスと意識が要ります。つまり「気づける体」にしていく必要があります。
手術しても100点には戻らない。戻すのは“使い方”です
よくある誤解があります。
「膝を手術すれば元通り」「股関節を変えれば完璧」
違います。パーツは直っても、体全体の使い方が変わらなければ、別の場所に歪みが出ます。痛みは移動します。負担は逃げ場を探します。
逆に言えば、骨格構造の使い方を変えると、痛みの“アラート”が消えて、メスを入れずに長く使い続けられるケースが本当に多い。
ここが僕の専門であり、次の100年で広めたいことです。「骨格構造の専門家」として、体の使い方を“実践的に”伝えていきます。
ポッドキャストを「待ち合い室の会話」にしたい
昔、四日市の治療院の待ち合い室では、患者さん同士がよく話していました。
「それなら、こうするといいよ」「自分はこれで楽になったよ」
あれ、すごく良かったんです。情報だけじゃなくて、希望が回っていた。
今は予約制で、その空気が生まれにくい。だから、このポッドキャストを“待ち合い室の会話”みたいにして、皆さんが体を良くするきっかけになる場として届けていきたいと思っています。
100周年企画:2026年4月29日、四日市→青山を走ります
最後に、100周年の感謝を形にします。
2026年4月29日スタート三重県四日市から東京・青山まで。飛脚のように東海道を走る企画を計画中です。
GPSで位置を公開して、途中で自由に合流して手を振ってくれたり、夜ご飯だけ一緒に食べたり——「参加のハードルが低い」形にしたいと思っています。
100年分の感謝を、走って届けます。
気づいた日が、体を変える日
体はいつからでも変えられます。ただし、条件があります。
“気づく”こと。
気づけた瞬間が、養生のスイッチです。情報過多の時代だからこそ、外ではなく自分の体を観察できるようになる。それだけで、人生は変わります。
次の100年も、仲野整體は「体の使い方」を伝え続けます。一緒に、長く動ける体をつくっていきましょう。
体を見直す時間は、人生を見直す時間です。
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こんにちは。姿勢治療家(R)仲野孝明です。
この番組では、体の姿勢と生きる姿勢、より豊かに人生を生きるための姿勢力について話をさせていただいてます。
今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の「構造」の話です。
立って靴下が履けなくなる主な原因(2つ)
片足立ちができない 足指の機能低下、足裏(親指〜小指・踵)の中で重心をコントロールできず、外にズレた瞬間にぐらつく。
足を上げられない 主に 腰・股関節・太もも の硬さで、力が出せず脚が上がらなくなる。 靴下動作は意外と高く脚を上げるので、歩行や階段より先に“機能低下”に気づける。
他にも出るサイン
爪が切れない
膝に顎がつかない→「足を抱えられない=腰が硬い」可能性。
放置すると何が起きる?
腰が動かないまま歩くと、股関節や膝だけで頑張る形になり、変形性股関節症・変形性膝関節症など“関節の摩耗”につながりやすい。背骨の回旋が使えず、一部を使いすぎて壊すリスクが上がる。
まず何から改善する?
第一は 座り方(骨盤が後ろに倒れた座り方が腰をロックし、腸腰筋なども動きにくくなる)
その前段として 背伸び(縦に伸ばす) が超有効。立って不安なら寝たままでOK。伸ばしてから、左右に揺らす・ゆっくり呼吸することで筋肉を“解凍”していく。
今日からできる具体策
姿勢治療家®背伸び体操
片足立ち30秒キープ(十分な筋トレ)
前屈・つま先立ち(重心軸コントロール→転倒予防)不安なら壁に指を添えて行う。
「靴下が片足で立って履けるか」は衰えにも回復にも気づける合図。気づいたその日が切り替えどき。体はいつからでも変えられる。
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お若い方でも、しゃがめない人が多いです。しゃがめなくなると、踏ん張る力とお尻の力が落ちていく。足首の硬さ、お尻の横の筋肉が硬くなると、腰と膝の不調が一気に出る。
背中縮めて起こす動きができないと、上半身は上がってこない。
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子供の頃、なんともなくしていた動作を、大人になるとできなくなります。体力テストの時にして、前屈はまだ大人になってもする機会あると思いますが、上体反らしの動きなんて、全くしないと思います。
運動会や体育の時にしていた、ブリッジなんて、とてもじゃあなけどやろうとしたら、全くできないと思います。使わない動きは、いつも間にかできなくなっていく。前に倒す前屈だけではなく、後ろに反らす動きも必要です。
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「気のせい」ではなく、気分の波に身体が正直に反応しているだけ。若かった頃は元気だった、1週間前は調子よかったのに、体調が悪い日に痛い場所にフォーカスするのではなく、痛い場所をどうしたら調子よくできるかに注力。年齢とともい変わるのは当たり前、その分だけ動きを増やしていく。向いていない場所で頑張るより、向いている場所で長くいきていく。
臨床中でも、73歳こえてくると、ぐっと気持ちに影響をうけない、前向きなメンタルの人が健やか、その年齢になる前に、悪いことに捕らわれやすい性格なら、少しじぶんの思考癖に気づいて、練習していけると、その先の人生が楽になります。
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思わぬ落とし穴で、快眠できないことがあります。
・Wベットより、シングルを2つつけて寝た方が、夫婦中が悪くならない。同じベットに寝ると、寝返りのゆれやベットに入るタイミングが違って、睡眠を阻害します。
・ペットに寄りかかられて、身動きとれずに寝る。
けっこう、思わぬ落とし穴で、睡眠がうまくとれていないことあります。
毎日家族のように接しているペットたちの話です。
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初詣の手すりのない階段で、あれ上り下り不安かも?!と思われたリスナーさんがいらっしゃるかもしれません。何が起こっているのか・・・・
大きく2つです。
・片足立ちでバランスがとりづらい
・膝を曲げる力に耐えられない
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いよいよ今年最後の配信となりました。色々と年末になると年始にかけて、目標設定をして、運動をスタートされる方も多いのではないでしょうか?
・姿勢が悪いと運動しても怪我のもとになる理由
・姿勢が悪いと運動効果が半減するだけでなく、怪我や故障の原因になる場合はある。
・姿勢が悪いまま、ウエイトトレーニングして変な筋肉のつきかたに
・やっぱり魅せる筋肉より、使える筋肉・動ける筋肉の方が魅力的だと、ついつい思ってしまいます。
そんな話をしながら、今年の振り返りと来年のイメージなど
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疲労を溜めない鉄則-どんなに忙しくても30分~1時間に1回は姿勢をリセット。たとえ良い姿勢であっても、30分~1時間に一度は姿勢を変えるべきです。仕事中であれば、ついつい集中してあっというまに午前が終わっていたなんて人もタイマーをセットして、背伸びや魔法のポーズをしたり。そしてどうしても年齢を重ねると、からだが硬くなってきます。家に帰ったら、カラダをリセットする習慣をつくるようにしてください。年齢を重ねれば重ねるほど、それに比例して運動やメンテナンスをする時間を増やしていきましょう。その一つのアクションとして、先日フォームローラーを使ったカラダ全体のメンテナンスの仕方をyoutubeで紹介しました。ない方はポールストレッチでも代用可能です。ちょっと今回動画がながすぎるので、忙しい方は気になる部位だけしてみてください。
【完全保存版】フォームローラーの使い方|年々身体が硬くなっている方へ
https://www.youtube.com/watch?v=PG8AbM4xGh4
体を見直す時間は、人生を見直す時間です。
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こんにちは。姿勢治療家(R)仲野孝明です。
この番組では、体の姿勢と生きる姿勢、より豊かに人生を生きるための姿勢力について話をさせていただいてます。
今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の構造・運動
本日はリスナーさんから質問と感想ただいておりますので、紹介させていただきます。「いつも放送をありがとうございます。準レギュラーの仙台のランナー、りゅうパパです。しつこくお便りを出して申し訳ございません。私はフルマラソンで2時間50分切り、わゆる「サブエガ」を目指してランニングを続けてきましたが、先日10月19日に山形県で行われた長井マラソンに参加し、2時間45分26秒と自己ベストを7分更新し、サブエガを達成できました。何度も言いますが、昨年の半年間の故障から仲野先生の教えに出会い、姿勢、背伸びを意識してから、たくさん走り込めるようになりました。8月は月間850キロ、9月は860キロ走り、小さい頃から徒競走ビリだった私でもここまで記録を伸ばせました。本当にありがとうございます。次は11月に大田原マラソン、1月に勝田全国マラソンに参加予定です。これからも、自己ベスト更新を目指して走り続けていきます。
質問をさせていただきたいことがあります。私は高齢になっても走り続けたいと願っているのですが、膝軟骨の擦り減りや、各関節の消耗で走れなくなっていく方も多いかと思います。骨や関節の消耗は、姿勢によって最小限にとどめることは可能なのでしょうか。やはり走れば走るだけ、消耗は早いのでしょうか。先生が数多くの方を診察、施術してきて感じることなどあれば教えていただけると幸いです。また貴重な放送回をつぶしてしまうことになったら恐縮ではありますが、よろしくお願いいたします。
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日常生活において、カラダの前で使う頻度が多い腕。カラダの前での作業が増えると負担がかかりやすいのはココ。肩甲上腕関節の後部です。
関連WEB
腕が後ろに上がりづらくなっていることに気づいていますか?【肩の痛み】【首の痛み】
https://note.com/shisei_asakawa23/n/n0256f608e5ef
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今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の運動
なぜ心拍数をあげる時間を、つくる必要があるのかの話をさせていただきました。
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診療していると、私たちが想定しているより、改善される方がいらっしゃいます。
そういう方の傾向としては、自分の身体のことを信じているいる人。最近では、膝の調子がわるく、整形外科で水をぬいた際にあまりにも痛くて、これは根本的に治さなければと来院された49歳の女性。初診で来院された際は、膝も怖いし、今まで運動してこともないから、運動は絶対にできないとおっしゃっていましたが、今ではもっと早く走りたいと公園でスピード練をされるまでに変化されました。たくさんの感謝さんの「姿勢が変わると、人生が変わる」瞬間に立ち会える、姿勢治療家Ⓡの幸せを感じる瞬間です。
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身の上話が多すぎるていつから本題に入るのか。頭からきちんと聞くのが無駄な時間に感じてしまう。