Discover【民話朗読】おばあちゃんの日本昔ばなし
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ある朝、かもとりごんべえさんが池に行ってみると、たくさんのカモが罠にかかっていました。
氷が解けるとカモたちは一斉に空に飛び立って、ごんべえさんは空へ舞い上がってしまいました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
いたずらタヌキを捕まえたおじいさんは、天井につるして懲らしめていました。
しかし悪いタヌキは優しいおばあさんに嘘を言って、おばあさんを棒で殴って逃げてしまいました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
飛脚が将軍様に献上する刀を持って走っていると、大タコがサルを海に連れて行こうとしている所に出くわします。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
あるお寺の小僧さんに狐がとりつき、自分は百七十歳の九尾きつねだと喋り始めました。
年を取って弱ってきたので、神として祀って供え物をしてほしいと言うのです。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
村の川はとても流れが速く、橋をかけてもかけてもすぐに流されてしまいます。
そこで村人は日本一の橋造り職人に頼むことにしました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
洗濯したはずの子供の服が汚れているのを怪しんだ夫婦が、夜、子供の服を見張ることにしました。
すると飼い猫が子供の服を着て出かけていくではありませんか。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
おつかい途中の小僧さんに、いたずらタヌキが街の酒屋のでっちさんに化けて声をかけてきました。
小僧さんは怪しいと思い、タヌキに化かされないようにまゆにつばをつけました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
お奉行様が浜でとれた奇妙な魚の名前を知る者に百両を与えるとお触れを出しました。
そこで浜助は奉行所でその魚を見せてもらう事にしました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
ある夜、泥棒に気付いたおじいさんは、ひとつ泥棒を騙してやろうとおばあさんに「一度寝たら朝まで目覚めないおまじないを教えてやろう」と話しかけました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
江戸の下町に住んでいるおしずとたいちの親子の所に、ある日おこまという女が訪ねてきて、「あずけていた息子を返してくれ」と言ってきました。
しかし、昔あずかったおこまの息子は病で死んでしまっています。
たいちは自分の息子だと言うおしずとおこまの二人の言い争いは続き、とうとう町奉行の大岡越前守に訴え出る事になりました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
腕の立つ侍がある晩、仲間と碁を打っていると、行燈の油がやけに早くなくなる事に気付きます。
これは怪しいと部屋の外から見ていると、大きなネズミが油を舐めにきていました。
そこでネズミ退治のために猫を連れてくることにしたのです。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
福井県の古いほら穴に、人魚の肉を食べた女が八百歳まで生きて身を隠したという伝説があります。
これはその女がまだ幼い頃のお話。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
ある村に山の向こうからボロボロの着物の老人が雨に濡れながらやってきました。
村人たちは「貧乏神に違いない」と追い出しにかかりますが、ただ一人善のじいという人だけが親切に家に泊めてくれました。
働き者の夫婦が赤ん坊をつれて畑に行き、草むらに赤ん坊を寝かせてせっせと働いていました。
すやすやと眠っているとばかり思っていた赤ん坊でしたが、目を覚ますと蝶々を追ってよちよちと歩き出したのです。
和尚さんに法事をお願いする言付けを頼まれた人がやってきました。
「そこなしひしゃくのこのこのざえもんさんの家で法事をするので昼過ぎに来てください」
和尚さんは快く引き受けましたが、その名前の家に心当たりがありません。
困った和尚さんお使いから帰ってきた一休さんに訪ねました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
勉強が嫌いで物を知らない和尚さんの所に、怖そうな旅の僧が禅問答をするために訪ねてきました。
困った和尚さんは、もち屋の六助に代役を頼みます。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
ある日、吉四六さんが空の星をほうきで落とすと言い出しました。
村人たちは笑いますが、星は金でできているので大儲けできると聞き、夜に吉四六さんの家の前に集まりました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
吉四六さんの隣の夫婦はいつもけんかばかりしています。
そこで吉四六さんはお隣との間に垣根を作る事にしました。
たまたま通りかかった庄屋さんが話しかけてきて・・・
(福娘童話集より読ませていただいています。)
腕の良い大工の若者が村のきれいな娘さんにお嫁さんになってくれるように頼みました。
でも、娘さんはその気はありません。
断るために、畳が60枚もある大きな家を一日で建てる事が出来たらお嫁さんになりましょうと言いました。
困った大工は考えて、ある策を思いつきました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
山奥の村に暮らす馬子の若者に家に、ある日、きれいな娘が訪ねてきました。
そのまま家に住み着いた娘を男はすっかり気に入り、そのまま嫁にすることにしました。
しかしその幸せは長くは続かなかったのです。
(福娘童話集より読ませていただいています。)