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バトル・ニュース(プロレス&格闘技)

Author: 株式会社コラボ総研

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12月5日~7日に幕張メッセで開催されている『東京コミックコンベンション2025』(以下東京コミコン)の5日に、女子プロレス団体『STARDOM(スターダム)』によるスペシャルマッチが開催された。 スターダムは現在活動している女子プロレス団体において世界トップの団体であり、Youtubeの登録者数も144万人と世界への影響力も強い。今年は上谷さやのフジテレビ系番組『千鳥の鬼レンチャン』やTBS系朝番組『ラヴィット!』シーズンレギュラー出演により一般知名度が急上昇し、タレントでYoutuberのフワちゃんが正式に所属選手となり12月29日両国国技館大会で女子プロレスラーとして再デビューするなど話題を振りまいてきた。 『スター・ウォーズシリーズ』初となる実写ドラマ作品である『マンダロリアン』シーズン2にてコスカ・リーヴス役を務めたメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)はSTARDOMに幾度も参戦し、第2代IWGP女子王者や第4代STRONG女子王者となっていた。 そのスターダムが、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』40周年記念や『ジョーズ50周年記念』などでジョニー・デップ氏を筆頭に20人以上のハリウッドスターが来日している東京コミコンで試合を行うことに。 2023年の東京コミコン時にオーランド・ブルーム氏との2ショット写真で話題となった映画好きのレディ・Cが、グラドルレスラー姫ゆりあ(ひめゆりあ)と元陸上自衛官の儛島エマ(まいしまえま)を相手に3WAYマッチへ。レディ・Cが後輩たちに活き活きとした試合運びを見せ、ゆりあをコブラツイストで絞り上げ、エマの顔面にビッグブーツを叩き込み勝利。 壮麗亜美(そうれいあみ)&八神蘭奈(やがみらんな)は、パンクロックなビジュアルレスラー古沢稀杏(ふるさわききょう)と急遽タッグを組み、20代ギャルユニット『NEO GENESIS(ネオジェネシス)』の星来芽依(せいらめい)&天咲光由(あまさきみゆ)&AZMと対戦。 AZM(あずみ)は朝から東京コミコンへ家族で来場し、母へ『DEATH STRANDING』主人公などのノーマン・リーダス&『インディー・ジョーンズ/若き日の大冒険』インディー・ジョーンズ役などのショーン・パトリック・フラナリーとのショットをプレゼントしていた。
12月5日~7日に幕張メッセで開催されている『東京コミックコンベンション2025』(以下東京コミコン)で、5日にアクトレスガールズの『アクトリング』が開催された。 女優や声優からバレエダンサーやプロコンカフェ嬢まで幅広く所属するエンターテイメント集団アクトレスガールズによる『アクトリング』は、女子プロレスラーと女優たちによるミクスドメディア作品として宇宙海賊や怪盗シスターズなど様々なキャラクターに扮して闘うファンタジープロレス舞台。 『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャック・スパロウ役などのジョニー・デップ氏、『ロード・オブ・ザ・リング』フロド・バギンズ役などのイライジャ・ウッド氏など20名以上のハリウッドスターが来日し、8万5千人以上が来場する東京コミコンに総勢22人のアクトレスガールズたちが宇宙海賊、忍者、侍、魔法少女など様々なユニットに別れてリングに登場した。 第1試合の忍者の葉隠vs怪盗シスターズ-Bijou-では、葉隠忍をBijouのエメが反則攻撃で痛めつけていくが、忍が忍法ぶら下がりの術(=ぶら下がり首4の字)で捕らえて反撃。忍と雀が連携攻撃を見せ、忍が様々な忍法で攻め立てる。だが相手の技を奪う怪盗であるエメが忍の忍法をカウンターのスパインバスターで叩きつけて勝利した。 宇宙海賊Sheloll(シェルオル)vs一般人による桃華雪(仮)(タオファシュエカッコカリ)は、武術を得意とする一般人の大狼悠希(おおがみゆうき)が果敢に立ち向かっていくも、圧倒的な力を持つ宇宙海賊のメルジェリーに組み伏せられ、アドのハイスピードな動きに翻弄される。だがそこへパンダに扮したパンツァイが出てきて場を和やかにごまかすも、シェルオルリーダーであるカリーナが強烈な蹴りで迎撃。さらにアドとアネモネの連携攻撃がきまるが、肉まんを大量にリングに投げてリンリンが救出する。意外と互角の勝負を見せるも、最後はアドがフルムーンプレスを投下しすりーかうんとを奪った。 アクマで社畜の株式会社サタン・ザ・ワークスvs-魔法少女育成計画-Star magical☆project(スターマジカルプロジェクト)は、社畜であるサタンザ・ワークスが握手の代わりに名刺交換を申し込み試合開始。
12月5日~7日に幕張メッセで開催されている『東京コミックコンベンション2025』(以下東京コミコン)の5日に、映画『ブゴン対ジュンダ対レイガ 別府最大の決戦』スペシャルトークショーが開催された。 新型コロナウイルスの影響で活気を失った別府市を『映画の力』で盛り上げようという思いから発足した『別府短編映画制作プロジェクト』にて、『ウルトラマンZ』(2020)・『ウルトラマンブレーザー』(2023)など様々なウルトラマンシリーズを手掛ける田口清隆監督の映画『大怪獣ブゴン』の第2弾『ブゴン対ジュンダ対レイガ 別府最大の決戦』の撮影が行われる事に。 本来第2弾が作られる予定はなかったが、田口監督が全日本プロレスを初観戦したところ迫力あるパフォーマンスと個性的なキャラクターに感銘を受け、斉藤ジュン&斉藤レイのSAITO BROざRSと安齊勇馬で「この3人なら新たなブゴンの物語が作れるのではないか」とインスピレーションがとまらず制作が決定。この熱意を受けて全日本プロレスが全面協力することとなり、あおやぎゆうま&青柳亮生の青柳兄弟なども出演することとなった。 本作品は2026年夏公開予定となっており、そのスペシャルトークショーを8万5千人以上が来場する日米の映画・コミックなどのポップカルチャーを扱ったイベント『東京コミコン』で行うことに。『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャック・スパロウ役などのジョニー・デップ氏を筆頭に20人以上のハリウッドスターが来日している中で、ウルトラマンオーブの宿敵・ジャグラスジャグラーとしても人気を博した本作プロデューサーの青柳尊哉氏、全日本プロレスの斉藤ジュン&斉藤レイ、安齊勇馬、ヒロインで『ウルトラマンX』高田ルイ隊員役などを務めた百川晴香氏がリングステージに出演した。 まずは制作会社のプロデューサー森田真帆さんからブゴンについての説明があり、各出演者がリングへ。実際のホテルを爆破したシーンについての話題となり、ジュンは「撮影めちゃくちゃ楽しくて、以前電流爆破の経験があるんだけど、あの爆破シーンはとにかくすごかったな。結構鳥肌が立った。楽しかったから2回3回したかったけど1回しか出来なかったな。またやりたいね。楽しかった」と興奮。
4日、東京みやこ・後楽園ホールにて『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.37-ざ 20th あにばーさりー-[20周年記念大会]』が開催。ケンドー・カシンが永田裕志の去就を心配した。 この日の第4試合では、永田裕志&間下隼人vs藤田和之&ケンドー・カシンのタッグマッチが実施。 【はぐれIGFインターナショナル】として暴れていたカシン&藤田が久々にストロングスタイルプロレスに降臨することが話題となっており、永田にとってはひとしおの思いがある相手。そして間下は子供の頃から憧れていた大物たちに囲まれるプレッシャーのかかる試合となった。 藤田とカシンは木原文人を連れて3人でリングイン。木原はマイクを奪い取り、タイガー木原リングアナとしての立場に。3人で赤まむしドリンクで乾杯してからはぐれIGFインターナショナルの2人の選手コール。この試合の担当レフェリーは和田良覚であったが、「レフェリー、和田京平!俺の知ってる和田は京平なんだよ!」とコール。 場内からブーイングが起きる中で永田が木原をボディスラムで叩きつけて制裁し、場外乱闘となる中で試合開始。 永田はカシンにエルボーやミドルキックといった打撃技で真っ向勝負を仕掛けていくが、カシンは命乞いからの急所蹴りなどマトモに相手にせず。それでもコーナーでぶら下がり式首4の字固めを見せるなど要所要所で往年の技が光った。終盤には永田がカシンに、間下が藤田にうでがためを極める競演もあったが、最後に藤田と間下の対面となると、そこには絶望が待っていた。 間下はジャンピング・ケンカキックやリアルデンジャラス・バックドロップといった大技、そして初代タイガーから授かった奥の手であるFSR(※フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド)を立て続け放つが、藤田は涼しい顔で起き上がる。間下がロープに飛ぶが、藤田はラリアットで迎撃。1発は倒れず耐えた間下だったが、2発目でなぎ倒される。藤田はロックボトムから、四つん這い状態の間下へ強烈な顔面蹴りを2連発。これですりーかうんとを奪った。 バックステージに戻ったカシンは、試合については一切触れず「なにか1つ足りないだろう。ピースがもう1つ。その答え合わせをするために今回来たのに、1つ足りない。それはなんだ?大仁田さんだよ、大仁田さん。大仁田厚が足りなかった。
4日、東京みやこ・後楽園ホールにて『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.37-ざ 20th あにばーさりー-[20周年記念大会]』が開催された。 この日の第2試合では、ザ・グレート・サスケ&タイガーマスク&ハヤブサvs日高郁人&政宗&あべふみのりの6人タッグマッチが実施。 サスケ&タイガーマスク&ハヤブサのトリオが揃うのは、1999年東京ドームで行われたジャイアント馬場さんの引退記念試合以来約26年ぶり。 初参戦となる2代目ハヤブサは「厳密には自分はその東京ドームのリングには立っていません。ですが、あの頃と変わらないと思っていただけるように、自分らしく、ハヤブサらしく試合をしたいと思っています。佐山先生が見て恥ずかしくない試合をし勝利したいです」とこの試合に向けた意気込みを語っていた。 試合は、序盤こそ日高が「マスク取るぞ!」とマスクを剥ごうとする虎ハンターとなったり、坐禅を組んだサスケが何度蹴り倒されても起き上がり小法師のように跳ね起きてくるムーブを見せたりとコミカルな雰囲気で進行。 しかし、コミカルな流れには参加していなかった政宗がハヤブサに骨喰(※アンクルホールド)で一気に勝負をかけに行くと試合全体の空気がガラリと変わる。終盤にはベテラン勢も我先にと飛び込んでいって6人それぞれ技を乱れ撃つ激しい展開に。タイガーがケブラドーラ・コンヒーロ、サスケがエプロンからのセントーン・アトミコ、ハヤブサがトペ・コン・ヒーロと華麗な技が立て続けに飛び出していく。 最後はタイガーと政宗の対面。政宗もスーパーのクロスボディを蜻蛉切(※変形パワースラム)で切り返すなど最後まで抵抗を見せるが、最後はタイガーがさかうちからそのまま十字固めで押さえ込んですりーかうんとを奪った。 上機嫌でバックステージに戻ったタイガーは「こういう、自分自身も今日ワクワクするようなカードでしたよ!」と大喜びで2人と握手。サスケも「1999年の東京ドーム以来だよこれ。大変なことだよこれ!」と大はしゃぎ。 サスケが「自分で言うのも申し訳ないけど、ジュニア最強トリオだから。タイガー、これはもう引退撤回だな!」と2026年7月に引退を決めているタイガーに翻意を促すも、タイガーが回答に困って苦笑いしているとサスケは1人先に立ち去る。
4日、東京みやこ・後楽園ホールにて『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.37-ざ 20th あにばーさりー-[20周年記念大会]』が開催。村上和成&高橋“人喰い”義生のタッグが初代SSPWタッグ王座戴冠を逃した。 高橋“人喰い”義生は藤原組でプロレスラーとしてデビュー。ぱんくらすはたあげげ戦から参戦し、初代ヘビー級王者(KOP)を戴冠したほか、UFCで日本人として初めてグレイシー一族から勝利を収めた偉業を成した選手。PRIDEでも熱い闘いを見せてきたことでプロレスファン以外からの認知度も高い。 2013年に現役を引退したものの、2017年に佐藤ひかる主催のハードヒットにて現役復帰。56歳と高齢ながら眼光の鋭さや時折見せるキレのある動きは全盛期のそれと変わらぬものを見せる。 今年9月のストロングスタイルプロレス(SSPW)では、スーパー・タイガー&竹田誠志vs村上和成&川村亮のタッグマッチが実施。この試合では人喰い義生も自身の引退試合&復帰戦の相手として縁深い川村のセコンドとして参戦したが、村上がスーパー・タイガーから丸め込みで敗れるという結果に終わる。 これに納得がいかない村上が怒り狂って暴れ始めると、人喰い義生もリングに上がって大乱闘。村上は平井代表にSSPWタッグ王座戦の新設を強要し、村上&人喰い義生がスーパー&竹田と初代王座決定戦を行うことを強引に決定。 人喰い義生も「カール・ゴッチ、そして藤原喜明の弟子、人食い義生が食ってやるよ。俺が2人から教えてもらったストロングスタイルプロレスとはちょっと違うスーパー・タイガーに俺が本物のストロングスタイルを教える」と自信を見せていた。 この日のメインイベントでは、村上の思惑通りスーパー・タイガー&竹田誠志vs村上和成&高橋“人喰い”義生の初代SSPWタッグ王座決定戦が実施。 格闘技に精通しているスーパーはもとより、現在はデスマッチのイメージが強い竹田も師匠は田村潔司でありZSTやDEEPなどにも参戦歴を持つ格闘技にも対応できる選手。エンタメ寄りになっている現代のプロレスに逆行する殺伐とした”格闘技としてのプロレス”が見られるのではないかと期待が高まっていたカードだ。
東京女子プロレスが12月3日、みやこ内で「東京女子プロレス'26」(2026年1月4日、後楽園ホール)に向けて、公開記者会見を行った。イッテンヨンで練習生のアンリ(仮)、シオン(仮)がデビューすることが決定。対戦カードは、高見汐珠&アンリ(仮)vs小夏れん&シオン(仮)と発表された。 高見は「私はこのデビュー戦に対戦相手として、チームとして組むということを初めて聞いたときは正直思っていなかったことなので、とても驚きましたし。少しだけ不安な気持ちもありました。でもプロレスラーとして一生に1度しかない大切な機会に携わらせていただけるということなので。東京女子の現在もそして未来は明るいということを見せます」と話した。 アンリ(仮)は「この度、イッテンヨン後楽園でデビューさせていただくことになりましたアンリです。汐珠さんとデビュー戦をさせていただくということで、ふだん一緒に練習させていただいてるんですけど、すごい心強い方なのでとても楽しみに思っています。これからプロレスラーとして皆さんに応援してもらえるようなレスラーになれるように努力して精進していくので、これからよろしくお願いします」と意気込んだ。 対する小夏は「私自身、今回が初めてのイッテンヨンなんですよ。その初めてのイッテンヨンが今までお客さんとして見てた側だったんですけど、今回は出る側としてイッテンヨンを迎えるっていうのがすごくうれしいですし、楽しみです。そんな楽しみなイッテンヨンのカードが私にとって、初めての後輩2人のデビュー戦ということで、すごく光栄だなって思ったんですけど、実際ちょっとプレッシャーでもあります。私には同期がいないので、後輩2人と下の世代から東京女子を盛り上げていけるように頑張りたいなと思います。そして今月でデビュー半年を迎えたんですけど、2人とは7ヵ月くらいですね。半年くらいのキャリアの差しかないんですけど。今まで半年の中で先輩から教えていただいたことだったりとか、試合で積み重ねてきた経験値を、先輩らしいことはできるか分からないんですけど、2人がデビュー戦を終わった後に、楽しかったって思ってもらえるように一生懸命サポートしていきたいなって思ってます」と述べた。 シオン(仮)は「1月4日の後楽園ホールでデビューさせていただきますシオンです。
東京女子プロレスが12月3日、みやこ内で「東京女子プロレス'26」(2026年1月4日、後楽園ホール)に向けて、公開でタイトルマッチ調印式及び記者会見を行った。正式にチームを組んで、プリンセスタッグ王座(王者組=かみふくゆき&上原わかな《Ober Eats》)に挑む、愛野ユキと風城ハルがベルト獲りに向け覚悟を示した。 11・29大阪で風城が愛野にタッグ結成を熱望し、愛野が快諾。その日のうちにかみふく組に挑戦アピールし、タイトル戦が決まった。 愛野は「ハルから大阪でタッグを組みたいと、まっすぐに熱烈な気持ちを伝えてもらって。きっと(天満)のどかやアニキ(みずなみりょう)の名前を出すことはすごく覚悟が必要だと思うのに。そこまでして私と組みたいって選んでくれてホントに光栄でした。だから私はその覚悟に応えたいって思いました。タッグを組むならベルトを獲りたい。それが私の覚悟です。だからハルと約束したパートナーを信じて、応援してくれるみんなを信じて、そして自分を信じて、チャンピオンであるOber Eatsに挑みたいと思います」と力を込めた。 パートナーの風城は「私は自分からやりたいことを発信することが苦手で。ユキさんとすごく組む機会が増えてからも、ユキさんのやることについていくだけで。自分から行動することができなくて。それでもこんな状態でも、ユキさんとずっと一緒に戦っていきたいって思ったのは、自分のカラを破るトリガーがユキさんだと思ったから。ユキさんの隣に立つ風城はもっともっと大きくなれると思ったからです。推していたから、大好きだから、それだけじゃユキさんの隣は務まらないと思ってます。風城ハルとして、自信を持って、欲張りに生きていきたい。だからこのプリンセスタッグのベルトをユキさんと一緒に巻きます!」とベルト獲りを誓った。ここで、挑戦者組の2人はチーム名を「春雷烈火!!プリズムグリード」と発表した。 V3戦に臨む王者組の上原は「私はこの9月にかみふくさんとベルトを獲ってから、達成した目標が一つあります。それが年内ベルト防衛。次はイッテンヨンということで、それは達成したんですけど、まだ達成してない目標が…。それは東京女子をもっとたくさんの人に知ってもらうということです。今、Ober Eatsは東京女子で一番影響力のあるタッグだと自負しています。
3日、東京みやこ・後楽園ホールにてどらごんげーと『KING おぶ GATE 2025 ―最終戦―』が開催。“マルタの力道山”ギアニー・ヴァレッタがKING おぶ GATE初優勝を果たした。 毎年恒例となっているどらごんげーとのシングルNo.1決定戦『KING おぶ GATE(以下KOG)』が11月6日の後楽園ホール大会より開幕。今年は32選手が参加し、全国を巡業しながら14大会に渡って開催。聖地に帰還した今大会で準決勝戦および優勝決定戦が行われる。 準決勝に駒を進めたのは、Riiita、ギアニー・ヴァレッタ、吉岡勇紀、ISHINの4名。 第1試合では、ツインゲート王座を持つRiiita、先月末に返上こそしたもののトライアングルゲート王者として無敗であったギアニーが激突。 Riiitaは身長156cmとドラゲー内でも小柄なのに対し、ギアニーは192cmの大巨人。Riiitaは身長差36cmという絶望を乗り越えられるのか、そしてギアニーが祖国に錦を飾るべく栄冠を掴みにいけるのかに注目が集まった試合。 Riiitaは身長差が関係ないティヘラで先制攻撃をかまし、ノータッチ・トルニージョ、変形ブエロ・デ・アギラを連続で放つくうちゅうさっぽうで猛攻。 しかし、ギアニーにはまったく効いていない様子。むしろ怒りでパワーを増したギアニーが殴る・蹴る・噛みつくといった原始的な打撃やラリアットの連打と一気に逆転。 苦戦を強いられたRiiitaは丸め込みで粘ってコカレロ・ショットで活路を開こうとするが、ギアニーがトップロープ越しの投げっぱなしパワーボムで場外に叩きつけるというあまりにも非道な一撃。Riiitaもアイアンクロー・スラムを変形カナディアン・デストロイヤーで切り返すなど最後まで抵抗を見せるも、ギアニーがラリアット2連打からアイアンクロー・スラム。最後はキングコング・ニードロップを決めて勝利。一足先に決勝戦への切符を手にする。 第2試合では、吉岡vsISHINの準決勝戦が実施。 吉岡は怪我による長期欠場に苦しみながらも復帰後は大活躍。同郷の先輩である新日本プロレスの棚橋弘至からは必殺技のハイフライフローおよび“エース”の称号を継承するなど大抜擢を受けており、ドラゲーの真のエースを目指すべく奮戦中。
3日、東京みやこ・後楽園ホールにてどらごんげーと『KING おぶ GATE 2025 ―最終戦―』が開催。新橋二郎とパンチ富永がシングルマッチを行った。 新橋二郎は、11月2日にデビューしたばかりのサラリーマンレスラー。 現代のビジネスマンらしくコンプライアンス意識が非常に高く、出身地(島根県出雲市)を除いた身長・体重・生年月日などの情報はすべて「個人情報に関することはお答え出来かねます」と回答を拒否する徹底ぶり。杉原商事の課長としてどらごんげーとの巡業先に合わせて全国を飛び回る営業マンであることしか分かっていない。 しかし、二郎はデビュー戦でくいしんぼう仮面とオープン・ザ・お笑いゲート王座戦を行い、観衆からの支持を得て同王座を戴冠。これによりサラリーマンとしての営業力と、プロレスラーとしての実力は確かであることは判明した。 コミックレスラーのレジェンドであるこのまま市川(=ストーカー市川)への強いあこがれを口にしつつ、営業職としての仕事とプロレスラーとしての仕事を試合中に同時に行うシゴデキレスラーとしてファンの心を掴んでいる。 この日の第4試合では、新橋二郎vsパンチ富永の商談が実施。 出勤してきた新橋がマイクを取ると、まるで朝礼のスピーチのように時勢の挨拶から入りつつ「私事ではありますが、私新橋はデビュー1ヶ月を迎えることが出来ました。そして本日この後楽園ホールでデビュー初勝利の大チャンスが訪れました!これをなんとしてもモノにし、上司に素晴らしい報告が出来るように精一杯がんばりますので、皆様熱い熱い熱い応援をよろしくお願い致します!」と課長マイク。 週末の接待ゴルフに向けて傘で練習する新橋の前に現れたのは、スキンヘッドに黒サングラス、さらにポケットに手を突っ込みつつ肩を怒らせながら歩くという、まるで“その筋”の方かのような風体のパンチ。 サラリーマンの体の一部と言えるスマホはいつものように凶器として没収され本部席に預けられてしまうが、パンチはサングラスをかけたまま試合開始。 パンチは「いつもの出せよ。さっさと出せよ!」と名刺を要求するが、新橋は「申し訳ございません。このような方とは関わりを持たないよう会社から強く言われております」と固辞。杉原商事がまっとうな会社であることが判明する。
ダブプロレスの谷嵜です。この間誕生日を迎え、また1つ年を重ねました。年を取ると言う表現より年を重ねると言う表現の方が好きです。その1年間で得て培った色々な情報や経験、感情等がぎっしり詰まった紙を毎年1枚づつ重ねて行くイメージをしてます。今年もアカシックレコードのように書き詰められた1枚になっていた筈です。昨年暮れに98歳で他界した祖母が晩年よく言ってた言葉が凄く印象に残ってます。『人生あっと言う間やわ』と。98歳の人にしてあっと言う間と言わせてしまう人生の速度とは?と考えさせられますね。若い頃に20代過ぎるの早いよ、30代40代なんかもっと早いよ。と大人達から聞かされてましたが、やはり痛感してます。子供の頃の1年間って今思えばとんでもなく長く感じてたような気がします。夏休み冬休み春休みだけはかなり早く感じてましたが。。。年を重ねるに連れて1年間が早く感じるのってジャネーの法則と言うらしいですね。ざっくり言うと老人と若者を比べた場合、80歳の人の1年間の体感速度は1/80、15歳の人のそれは1/15の感覚になると。納得です。そんな年々加速するように感じてしまう時の流れの中、20代30代40代前半まではその流れの中で必死過ぎて今思えば余裕があったかも知れないけど無かったのかも知れないイメージでした。今はついたちついたちを大切に、人と過ごす時間も日々をもっと噛み締めて大切にしたいなと思うようになってます。それと同時に落ち着いてその場面を吟味して焦らず慌てず立ち止まって見る余裕も出てきたと思います。自分が説くプロレスラーあるあるで、プロレスラーはそれを目指した時点で精神年齢が止まる説と言うのがあります。しかし結婚すると2年に1つくらい精神年齢が進むとも考えております。自分の場合は13歳の時にプロレスラーを目指し始めたのでその時で精神年齢は一旦止まりました。しかし、16歳から22歳まで腰のヘルニア発症で諦めていた時期もあり、学生生活や社会人フリーターなんかをして社会の端っこに存在してました。なのでそこは多分普通に年を重ねてます。
稲葉あずさが18歳の誕生日に新宿FACEでの自主興行を開催。まずは第1試合でヒールバージョンの黒いコスチュームに身を包み、同じく黒を着用したTAKAみちのくとのタッグで黒潮TOKYOジャパン&花園桃花と対戦。いきなりのリングアウト裁定から再試合となるも、両軍ともに誤爆の繰り返しから黒潮&花園に軍配。あずさとTAKAは遺恨を残す形で引き揚げていく。第3試合に登場したあずさの相手「X」は広田さくらが扮する『シン・稲葉あずさ』で、レフェリーを務めたTAKAは不公平なフォールカウントの速さでシンあずさをアシストして勝利に導いた。 メインイベントではこの日3試合目のあずさが尾崎魔弓と一騎打ち。反則裁定のないノーDQマッチで、尾崎はイスやチェーンを次々に持ち出してあずさにペースを握らせず優位に。走り込んで来るあずさにチェーンを投げつけたり、毒霧の噴射で姉超(アネゴエ/飛びヒザ蹴り)を阻止すると、テキーラ・サンライズを決めてすりーかうんとを奪った。マイクを持った尾崎はババア呼ばわりする会場のファンに向かって「私はデビューの時17歳だったんだよ!」と言い放つと、「おい、あずさ。ババアって言われるぐらい頑張れよ。なんかちょっとさ、昔の若い頃に似てると思うんだよ。いいレスラーになるぜ、私に似てるから!」と言葉をかけて抱きしめ、「どっかの団体のブスユニットチーム(H.A.T.E.)にいなきゃ正危軍に入らせたかったんだけど…ちょっと考えな」と通告。続いて「ブランド品がほしい」というあずさに、TAKAみちのくは“ブランド技”としてみちのくドライバーⅡの洗礼。 さらにMIRAIが登場し「あーちゃん、お誕生日おめでとう。自主興行やってくれたから、MIRAIはともかと念願のシングルマッチができた。ありがとう。ともかが“大きくしたい”って頑張ってきたココを、もっともっと感じてみたくなっちゃったんだよね」あずさの持つベルトへの挑戦を要求。年内最終戦となる12・28JTO板橋大会で、JTOガールズ選手権(通常のプロレスルール)を懸けてのタイトルマッチが決定した。 最後にあずさは「自分は15歳・中学3年生でプロレスラーデビューして、この3年間メッチャ必死に頑張って、みんなとは違うやり方でトップに立とうと思ってます。ずっと小さい時から痛いの嫌いだし、プロレスもあんまり好きじゃなかった、正直。
11月29日、東京女子プロレスが大阪・アゼリア大正ホールで『Step Forward '25』を開催した。愛野ユキと風城ハルのタッグが正式結成され、2026年1月4日、後楽園ホールでのプリンセスタッグ王座挑戦が決まった。 この日、愛野と風城は第3試合で瑞希&芦田美歩組と対戦。愛野の回転エビ固めから風城が愛野を踏み台にしてのクロスボディーの連係や、愛野のストマックブロックと風城のアームクラッシャーの合体技などが炸裂し、試合は愛野が芦田をヴィーナスDDTで勝利。その試合後には風城が涙ながらに「私は天満のどかでもなく、みずなみりょうではなく、風城ハルが、この先愛野ユキとしての人生を終わるその時まで、ずっと隣にいたいと思ってるんです。だからユキさん、私のタッグパートナーになってくれませんか?」と愛野に告白。愛野は「これから一緒に、いろんな景色見ていこう!」と快諾し、タッグが正式結成となった。 2人はさっそくセミファイナル後、プリンセスタッグ王者のOberEats(かみふくゆき&上原わかな)の前に現れ、タイトル挑戦を直訴。これに上原が「やりましょう!」と受けて立つ構えを見せると、かみふくは「やる日にちだけは決める。おそらくわかなが食べて食べてリラックス&食べて食べて食べまくる、正月がいい」と指定。愛野も「正月は私たちもいっぱい米や餅を食べます! だから私たちも強くなってるはずだ!」と返答し、1月4日、後楽園ホールでの王座戦が決定的となった。 バックステージで愛野は「私はこのハルがタッグを組もうと言ってきてくれるのをずっと待ってたから、もう私はそれを言ってくれた嬉しさと力強さ、逞しさ、頼もしさ! 頼もしさで、もうこのままイッテンヨンまで駆け抜けます!」と笑顔。2人で「ベルト巻くぞ!」と気勢をあげていた。
12月5日~7日に幕張メッセで開催される『東京コミックコンベンション2025』(以下東京コミコン)の5日に、女子プロレス団体『STARDOM(スターダム)』によるスペシャルマッチが開催されることになった。 スターダムは現在活動している女子プロレス団体において世界トップの団体であり、Youtubeの登録者数も144万人と世界への影響力も強い。今年は上谷さやのフジテレビ系番組『千鳥の鬼レンチャン』やTBS系朝番組『ラヴィット!』シーズンレギュラー出演により一般知名度が急上昇し、タレントでYoutuberのフワちゃんが正式に所属選手となり12月29日両国国技館大会で女子プロレスラーとして再デビューするなど話題を振りまいてきた。 『スター・ウォーズシリーズ』初となる実写ドラマ作品である『マンダロリアン』シーズン2にてコスカ・リーヴス役を務めたメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)はSTARDOMに幾度も参戦し、第2代IWGP女子王者や第4代STRONG女子王者となっていた。 そのスターダムが今年も東京コミコンで試合を行う事が決定。東京コミコンとは、8万5千人以上が来場する日米の映画・コミックなどのポップカルチャーを扱ったイベント。ディズニーやDCコミックスなども出展する他、有名ハリウッドスターたちが来日することでも注目を集めている。 今年は『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャック・スパロウ役などのジョニー・デップ氏、『ロード・オブ・ザ・リング』フロド・バギンズ役などのイライジャ・ウッド氏、『グーニーズ』マイキー役などのショーン・アスティン氏、『DEATH STRANDING』主人公のノーマン・リーダス氏、『インディー・ジョーンズ/若き日の大冒険』インディー・ジョーンズ役のショーン・パトリック・フラナリー氏、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』40周年を記念してドク役のクリストファー・ロイド氏、ロレイン・マクフライ役のリー・トンプソン氏、ビフ役のトム・ウィルソン氏、ジェニファー役のクローディア・ウェルズ氏など20人以上の来日が発表されている。 展示ブースには撮影で実際に使用された貴重なアイテムが展示される予定だが、今回もブースの一角にプロレスのリングが組まれる。
30日、大阪・176boxGえるえーDIATORにて『BODYMAKER presents GえるえーDIATOR 033』が開催。國頭武が鮮烈一本勝ちでフェザー級王座挑戦を直訴した。 広島の格闘技道場BRUST所属の國頭武は15勝12敗4分の33歳。プロフェッショナル修斗で戦績を重ねながら実力を培ってきた。2023年にはTORAO 30(プロフェッショナル修斗・広島大会)のメインイベントで神田T800周一(パラエストラ広島)と西日本バンタム級最強決定戦で激突したが、判定2-1で惜しくも敗れた。 階級をフェザー級に戻して臨んだ6月の『GえるえーDIATOR 031』での再起戦で韓国の名門ウィンサムMMAから参戦のヤン・ジファンを肩固めで秒殺。9月の『GえるえーDIATOR 032』ではフェザー級戦線でしのぎを削って来た石田拓穂を2Rパウンドラッシュでしりぞけ完全復活ぶりを見せつけた。 志村道場の生え抜きファイター倉本拓也は6勝5敗の32歳でGえるえーDIATOR初出場。 凄みを効かせてケージインした國頭がゴングと同時に倉本に突進、ダブルレッグ、首投げでバックテイク。エスケープが叶わぬ倉本に4の字ロックからバックチョークを決めると倉本がタップ。   年内最終戦を締めくくるにふさわしい鮮烈な一本勝ちで存在を鼓舞した國頭は試合後マイクでGえるえーDIATOR櫻井雄一郎代表に「きょうこのあとのフェザー級タイトルマッチで勝ったほうと次やらせてください!よろしくお願いします!」と力強くフェザー級タイトル挑戦を直訴した。 なお、この日はフェザー級王座戦戦でさらなる波乱も。 同階級の王座はUFC韓国人ファイターのチャン・チャンソンの弟子であるパン・ジェヒョクが保持していたが、王座戦戦でいつも涙をのんできたリライアブル所属の中川皓貴が判定3-0で勝利して悲願のGえるえーDIATORフェザー級王座初戴冠。 中川も櫻井代表に直訴して実現させた王座戦だけに、國頭の要望も通ることが濃厚。フェザー級は日本MMA界で最も活発と言っていい階級であり、GえるえーDIATORからも突き抜けたスターが生まれることが熱望される。
30日(日)大阪・176boxにて『BODYMAKER presents GえるえーDIATOR 033』が開催。フェザー級王者パク・ジェヒョクに中川皓貴が挑戦した。 UFC韓国人ファイターのチャン・チャンソンの弟子のパン・ジェヒョクは23年にRoad to UFCライト級トーナメント準決勝に代替選手として出場しGRACHAN王者の原口伸に判定3-0で完敗したが25年の一回戦では元Eternal MMA王者ジャック・ベッカーをパウンドからの肘連打で2RKO勝利して飛躍的な成長ぶりを見せつけた。GえるえーDIATORでは24年に河名マストに判定負けして王座を陥落したが、1月の029で河名が返上した王座を賭けてダギースレン・チャグナードルジと対戦し判定勝ちして2度目の王座戴冠を果たした。 リライアブル所属の中川皓貴は柔道がバックボーン。11勝6敗の29歳で、GえるえーDIATORを主戦場としてDEEP、パンクラスにも参戦して研鑽を積み22年にはRIZIN TRIGGERにも参戦しGRACHANの小島勝志に0-3判定勝利。24年7月のGえるえーDIATORフェザー級挑戦者決定トーナメント準々決勝でチハヤフル・ヅッキーニョス(MIBURO)に2-1の判定負け。そこから1年2か月振りのMMA復帰戦となったGえるえーDIATOR9月大会で、コリアンファイターのイ・フィジェ(RingMMA)と対戦。ケージを使って圧しながらスタンドのままチョークスリーパーを極め鮮やかな一本勝ちを収めて再起を果たした直後にGえるえーDIATORの櫻井雄一郎会長にマイクで直訴しタイトル戦が実現した。 王者ジェヒョクは王座に返り咲いてから初の防衛戦。中川は2度目の挑戦。1R、試合開始早々距離を詰めてきたジェヒョクにやる気満々の先制タックルでジェヒョクにケージを背負わせる中川。膝を入れつつテイクダウンを狙う中川からジェヒョクが離れて打撃戦。圧をかけつつ回転しバックハンドブローを仕掛けに来るジェヒョク。圧されながら鋭い右カーフを放ってジェヒョクをこかす中川。フルスイングのようなパンチを打って出てタックル、テイクダウン。ケージ際で攻防。2R、ジェヒョクが立って中川が下から狙う猪木アリ状態をレフェリーがブレイク。ジェヒョクのバックハンドブローがヒットして中川がダウン。ジェヒョクがパウンド、肘を打ち下ろす。
30日(日)、大阪・176boxGえるえーDIATORにて『BODYMAKER presents GえるえーDIATOR 033』が開催。年内最終戦のメインイベントで、バンタム級王者南友之輔に17歳の天才MMAファイター、ルキヤが挑戦した。 BRAVE所属の南友之輔は剛柔流空手出身でMMAに転向後6戦無敗の25歳。6月のGえるえーDIATOR 031にて竹中大地が返上し空位となったバンタム級王座を巡りBえるえーCKCOMBATバンタム級2位のパク・ソンジュンと王座決定戦で争い判定3-0で勝利しバンタム級王座に戴冠。7戦目の今回が初防衛戦。 正道会館のルキヤはプロデビューから4連続1RKO勝利してきた恐るべき17歳。4月のGえるえーDIATOR 030にベテラン神田T800に一本負けで初黒星を喫したが6月の再起戦でSMOKERGYMの宮川日向と壮絶な喧嘩マッチの末2RKO勝利。天才的な瞬発力と驚愕の身体能力、観客を惹きつけてやまない天性の華を武器に最速でタイトル戦に駆け上がって来た。 ストライカー同士の闘いは1Rから壮絶な打撃の応酬に。無謀な距離の詰めからバックハンドブローで飛び込むルキヤ。良く見て退いた南をなおも追撃するが南がルキヤの顔面に右ストレートを連続で叩き込む。さらに左フック、ワンツーと立て続けに被弾したルキヤが鼻から出血。さらに顔面にパンチを入れられたルキヤががむしゃらに振っていき本能的な瞬発力で南に右ストレートを当てて首投げ。ラバーガードからパンチ連打。抜け出した南が上になり肘を落とす。鼻血が止まらず終始口が開いた状態で苦し気なルキヤ。2R、顔面が腫れて来たルキヤの足元がふらついている。南の左のジャブから飛び込んで組んだルキヤがボディに膝。南の顔面にも膝を入れるが消耗の激しさからか次の攻撃に繋ぐことが出来ない。南の見えない左右ストレートがルキヤの顔面に連続ヒット。顔面がサンドバッグ状態。口で荒く息をしながら気力のみにて持ちこたえているかのルキヤ。3R、凄まじい顔相のルキヤが咆哮。打ち合いから南が組んでダブルレッグからテイクダウン。ルキヤが下からギロチンチョーク!頭を抜き南が立ってテイクダウン。ケージを使って立ち上がったルキヤをなおも倒してサイドからパウンド。力尽きたルキヤを見て取りレフェリーが試合を止めた。
30日、大阪・176boxにて『BODYMAKER presents GえるえーDIATOR 033』が開催。ヘビー級戦線に激震が走った。 前回9月大会に出場予定も負傷欠場で試合が消滅したセネガル相撲出身のアンブリー・ンジャイがMMAデビュー戦でGえるえーDIATOR初代ヘビー級王者の大番高明と対戦した。 ケージで向き合うと大柄な大番が小柄に見える身長差にまず驚かされた。 試合開始のゴングと同時に大番に突進していった大巨人は、パンチを打ち込みテイクダウンから一気にパウンドラッシュ。レフェリーが試合を止めた。元王者を21秒で瞬殺したンジャイは勝利のダンスパフォーマンスを披露しマイクを取るとセネガル語で継続参戦をアピールし、日本語で「ありがとう!」と叫んで締めた。 ケージの高さと同じかそれ以上の大巨人は、プロレスラーのアンドレ・ザ・ジャイアントを彷彿させる。 アンドレ同様、格闘技界でも旋風を巻き起こすことができるか。次戦に期待したい。
30日(日)大阪・176boxにて『 BODYMAKER presents GえるえーDIATOR 033 』が開催。 今井健斗と岩崎圭吾がオトゴンバートル・ボルドバートルが返上したフェザー級のベルトを賭けて対戦した。 萩原京平と同門のSMOKERGYM所属の岩崎圭吾は24年7月アマチュアGえるえーDIATOR 04「Aクラス」MVP選手に選出され、同年10月GえるえーDIATOR 028のオープニングファイトで古賀琉斗(スタジオSTYLE)に判定3-0勝利。その後も勝ち星を重ね5戦5勝無敗の最短ルートでタイトル戦に駆け上がった。 マーシャルアーツクラブ中津川所属の今井健斗は11勝4敗。柔道がバックボーンのグラップラーで26歳。GえるえーDIATORでは1月の029でオトゴンバートル・ボルドバートとフライ級王座決定戦で対戦したが、敗退。4月の030で和田教良に3-0判定勝利。7月の031で岐阜で交流する練習相手の久保健太とフライ級王座挑戦権を賭けて争い2R肩固めで勝利してタイトル挑戦権を獲得した。 1R今井のコントロールの巧さが際立つ。スタンドバックから岩崎を投げる。2Rは岩崎が先制のタックルを仕掛けたが今井に切られ、逆に今井がタックルからテイクダウンに成功しケージ際で岩崎を引き込んで戦慄のギロチン葬!岩崎がタップしてレフェリーが試合を止めた。 アグレッシヴファイターの岩崎の遥か上を行くスナイパーぶりを見せつけ戴冠した今井は「約2年前にGえるえーDIATORに参戦してGえるえーDIATORのベルトをとることを目標に毎日練習して、才能とかなかったけどやっとチャンピオンになることができました。今回良い勝ち方が出来たんで、RIZINに出たいんで。RIZINの関係者の皆さんこれ見てたらオファーください!」とマイクアピール。 GえるえーDIATORの王者になるという大望を達成した今井健斗がはやくも新たな目標を掲げて走り出した。
「障害があってもなくても楽しめるプロレス団体」をコンセプトとするバリアフリープロレスHEROが11月29日、東京・新木場1stRINGで「HERO47」を開催した。ダークソウル(加藤茂郎&千葉智紹)がTTTが誇るヘビー級コンビのガッツ石島&マスクドミステリーに薄氷の勝利を挙げ、WBC(ワールド・バリアフリー・チャンピオンシップ)タッグ王座の2度目の防衛に成功した。 WBCとは年齢、国籍、性別、障害のあるなしなど、あらゆるバリアを取り払った世界で唯一無二のタイトル。第8代王座を戴冠するダークソウルは当初、ミステリー&神崎ユウキの挑戦を受ける予定だったが、神崎が目の負傷のため、大会前日に欠場が決定。急きょインディー統一無差別級王者のガッツが緊急出陣。初代WBCタッグ王者組が現王者組に挑むことになった。 圧倒的な体重差があるなかで、ダークソウルは巧妙なラフプレーで攻めていくが、TTT軍はパワーで対抗。加藤がミステリーにチョップ連打、トップロープに上がると、ミステリーがデッドリードライブ。千葉がミステリーにランニング・エルボーを見舞えば、ミステリーはドロップキック。千葉はスピア、河津落としもカウントは2。ガッツが加藤に串刺し式ラリアット、ミステリーがパワースラムもカット。ガッツが千葉にゴーストバスターもカット。千葉の急所打ちでガッツが悶絶。加藤がメリケンサック攻撃を狙うも、ミステリーは阻止。ミステリーは加藤にエルボースマッシュを叩き込む。コーナーを背にしていた加藤めがけて、ミステリーがボディアタックを狙って、走り込むも加藤がかわす。すると、コーナーのマットが剥がされており、ミステリーはむき出しの金具に痛打。加藤は強引にエビ固めに丸め込んですりーかうんとを奪取した。 防衛に成功した千葉は「このベルトでやりたいこといっぱいあるんで、こんな早い段階で獲られるわけにはいかない。まだ10%もできてないから。ベルトに対する執着が違うんだよ。この2回に関しては、ちゃんとホネのある奴が来てるから、そこに関しては豊島(修二会長)を認める。障害、年齢、性別、1個もやってないから全部やるから」、加藤は「昨日、急に変更になって、認めるのもどうかと思うけど。最初からあのチームだったならいいけど…」とコメント。
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