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本好きのラジオ『めくるめく』
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本好きのラジオ『めくるめく』

Author: mekurumeku

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本をめくったり、本屋さんを巡ったり。
読書を楽しむためのあれこれを、気ままに更新していきます。
9 Episodes
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本を読むことと同じくらい、本屋さんを歩くことには楽しみがあると思うのです。今は頻繁に出歩けないけれど、おうちにいながら本屋巡りをしている気分になれる、素敵な本屋さんをまとめた本をご紹介します。
トレンドの服や目的地を紹介し、読者を外の世界へと誘なってきたファッション誌・カルチャー誌にとって、外出自粛は強い逆風かもしれません。しかし、いち早くその風に乗り、withコロナの生活に合った新しい提案を届けている雑誌たちがあります。短い刊行スパンの中で、今こそ求められる企画を考え、趣向を凝らした4誌についてお話しします。
私が小説が読みたいと思う時、求めているのはこのような物語だと思います。山崎ナオコーラ著『美しい距離』。空気をたっぷりと含んだ、菜の花の黄色のように温かみのある本。しばらくお家にいて、普段会っていた人々との距離感や間柄に考えが向いたら、是非この本を読んでみてください。
本屋さんの店頭でも売り切れ続出の話題作!イギリスの元底辺中学校に入学した著者の息子くんが、心無い言葉やこれまで知らなかった理不尽に揉まれたかと思えば、大人が拍子抜けするような方法で軽やかに前へと進んでいきます。読みながら息子くんと共に毎日の事件を乗り越えると、本を閉じる頃には自分のまわりへの意識の向き方も、変わっているかもしれませんよ。
「人と人が触れ合う機会は、贅沢品です。」ー昨今の状況を見透かしたような台詞に、思わず引き込まれます。 在宅期間を心地よく過ごせる本を紹介する、おうち時間なに読もうシリーズ、第2回は森博嗣著『すべてがFになる』。天才と天才の知恵比べが味わえる極上ミステリについてお話しします。
おうちで過ごす時間が増えているこの頃、お供になる本たちを紹介していきたいと思います。初回は、平野啓一郎著『マチネの終わりに』。40代を目前にした、自立した男女の恋愛の中に、ひとつのテーマが織り込まれています。過去という線画に、水彩の色を塗り重ねていくお話。
「どうやって本を読むのか」は、「どんな本を読むのか」と同じくらい幅が広がってきたように思います。そんな中、最近2つの媒体で楽しんだ『ブルーピリオド』という漫画についてお話します。
40の本屋さんが一堂に会する「本屋博」、行きたてホヤホヤのイベントレポートです。二子玉川にある3つの書店さん、それぞれの色のお話も添えて。
2019年のマイベストヒット、中国SFの『三体』を紹介します。読んだ本が次の読みたい本へ繋がるのは、読書好きのお約束ですよね。おまけで、今週末の本屋さんイベントも紹介します。
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