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mffmはマネーフォワードの中の人がやっていることをゆるっと話して、
あなたの人生を少しだけForwardさせたいPodcastです。
在宅や通勤のお供にぜひお楽しみください。
※なお、当Podcastにおける発言は、所属会社を代表するものではありません。
141 Episodes
Reverse
2014年にWealthfrontを取り上げた記事はこちら:https://moneyforward.com/mf_blog/20141031/wealthfront/# タイムスタンプ(0:00) 公開収録の感想(05:46) 映画「ワン・バトル・アフター・アナザー」(11:35) Wealthfront、17年の時を経てIPOへ(42:50) コロナ禍で売上ゼロになったNavan、IPOでカムバック# 参考資料Wealthfront S-1https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1524566/000162828025043113/wealthfront-sx1.htmNavan S-1https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1639723/000162828025042130/navan-sx1.htm# 話し手瀧 俊雄執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 マネーフォワード総合研究所長⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠小林 豪⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/GOU_0013⁠
# タイムスタンプ(0:00)Fintech業界、激動の3年間を振り返る(12:30)カンムCEO 八巻渉さんをゲスト招き、さらにFintech業界の過去と今を深掘り # ご挨拶 - 番組100回記念に寄せてみなさま、いつもmffmをお聞きいただき、本当にありがとうございます! WorldFintechNewsがスタートしてから3年間、様々なことがありました。番組開始から2年間ほどは、スタートアップのマーケットがクラッシュし、2020年前後に上場したFintech企業の株価が軒並み暴落するという、苦しいトンネルの中にありました。好調な決算を出しても株価が低迷する厳しい状況が長く続きました。しかし2025年以降、高金利やステーブルコインの盛り上がりにも後押しされて相場は回復し、長く順番を待っていたFintech企業のIPOも続々と発表されています。 そして日本国内でも、大手金融グループをはじめとした企業がFintech企業を買収する事例が増え、業界の動きは激しさを増しています。こういった動きに加え、コロナ禍を超えてデジタル化が一気に進む中で、ついにFintechサービスはアーリーアダプターのものだけではなくなりつつあります。昨今はAIの波により、Fintechという言葉がバズワードとして使われる機会は減りましたが、これは業界の勢いだけでなく、Fintechが私たちの生活により浸透したことの証左ではないでしょうか。 これからも、常に「面白い時期」を更新し続けるFintech業界の動きを、皆様と一緒に見つめ、調査し、議論していければと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 小林 # 話し手八巻 渉株式会社カンム 代表取締役 執行役員 CEO⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/8maki 瀧 俊雄株式会社マネーフォワード 執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 マネーフォワード総合研究所長⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 小林 豪⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/GOU_0013⁠
いつも聴いていただいている皆さん、ありがとうございます。『World Fintech News』、なんと100回目を迎えます!ということで、ちょっとした節目として、公開収録イベントをやってみることにしました。当日は、瀧と小林でこれまでの放送をゆるっと振り返りつつ、Fintechのこれまでとこれからについて語ります。そして、スペシャルゲストとして、カンムの八巻さんをお迎えしての鼎談も予定しています。収録のあとは、参加いただいた皆さんとの交流タイムも。軽食とドリンクをご用意しているので、お仕事帰りにふらっと立ち寄ってもらえたらうれしいです。【イベント概要】■ 日時2025年10月6日(月)19:00受付開始/19:15スタート■ 会場FINOLAB(大手町)■ プログラム19:15〜 公開収録 ・100回振り返り(瀧 × 小林) ・Fintech鼎談(ゲスト:カンム・八巻さん) ・エンディング(FINOLAB・柴田さん)20:15〜 交流タイム(ドリンク・軽食あり)■ 参加費 無料(定員50名) ※応募多数の場合は抽選となる場合があります■ 申込みはこちら👉 「World Fintech News」公開収録イベント 申し込みフォームリスナーの皆さんとリアルにお会いできることを楽しみにしています!
# タイムスタンプ(0:00) 新たなBaaSユニコーン「Lead Bank」とは(29:00) Klarnaが遂に上場、Affirmとの軍配は?# 参考資料Bloomberg「Andreessen-Backed Fintech Lead Bank Hits $1.47 Billion Valuation」https://www.bloomberg.com/news/articles/2025-09-04/andreessen-backed-fintech-lead-bank-hits-1-47-billion-valuationiBanknet Financial Reports Center「Lead Bank Financial Reports」https://www.ibanknet.com/scripts/callreports/getbank.aspx?ibnid=usa_893855Bloomberg「Klarna’s $14 Billion Valuation Draws Out FinTech Bargain Hunters」https://www.bloomberg.com/news/articles/2025-09-08/klarna-s-14-billion-valuation-draws-out-fintech-bargain-huntersPopular Fintech「Klarna is finally going public」https://www.popularfintech.com/p/klarna-is-finally-going-public# 話し手瀧 俊雄執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠田中 隆悠Startup Studio室https://x.com/djvmcusj小林 豪⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/GOU_0013⁠
# タイムスタンプ(0:00) Intro: スイス・バーゼルへの旅行(8:00) Coinbaseのリテール戦略(24:55) 相次ぐ暗号資産関連IPO (Figure, Bullish, Gemini)# 参考資料Popular Fintech「Coinbase is quietly taking on Visa and Mastercard」https://www.popularfintech.com/p/coinbase-is-quietly-taking-on-visa-and-mastercard-a85f4594920b297fFigure Technology Solutions, Inc. S-1資料https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/2064124/000162828025040673/ftintermediateinc-sx1.htmBullish F-1資料https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1872195/000110465925069070/tm2421409-15_f1.htmGemini Space Station, Inc. S-1資料https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/2055592/000110465925079323/tm255912-12_drsa.htmTechcrunch「Figure’s IPO filing marks Mike Cagney’s return to public markets」https://techcrunch.com/2025/08/19/figures-ipo-filing-marks-mike-cagneys-return-to-public-markets/Coin Metrics' State of the Network「Taking Stock of Crypto Exchanges Pursuing an IPO」https://coinmetrics.substack.com/p/state-of-the-network-issue-323# 話し手瀧 俊雄執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠寺本 健人Public Affairs室https://x.com/salmon_crypto小林 豪⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/GOU_0013⁠
マネーフォワード Fintech研究所「<解説>米国API政策:金融機関による課金報道について」はこちら:https://note.com/akimichi_hirose/n/nbebe84c5646b島根県隠岐諸島にある離島・海士町での研修プログラム「SHIMA-NAGASHI」はこちら:https://kazetotuchito.jp/shima-nagashi/# タイムスタンプ(0:00) Intro: カニエ・ウェストの上海・韓国公演と「SHIMA-NAGASHI」(08:20) PayPalの新たな一手「PayPal World」とは(31:50) 家賃クレカ払いのBilt Rewardsがデカコーンに(41:40 ) 米金融機関による銀行APIへの課金報道# 話し手瀧 俊雄執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠廣瀨 明倫Public Affairs室 Fintech研究所リサーチヘッドhttps://note.com/akimichi_hirose/小林 豪⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/GOU_0013⁠
今回取り上げたBCGとQED VenturesによるFintechレポートはこちら:https://www.bcg.com/publications/2025/fintechs-scaled-winners-emerging-disruptors# トピックス今回はBCGとQED Venturesが発行したFintechレポート「Fintech’s Next Chapter Scaled Winners and Emerging Disruptors」をもとに、Fintech業界全体の動向とトレンドについて話しています。本レポートのKey Takeaway:Fintech業界は、大規模なFintechの成熟、新たなテクノロジー(特にAI)とビジネスモデルの出現、収益性を維持した成長の3つによって新章に突入している。しかし、Fintechは依然として世界の銀行/保険業界の収益プールのわずか3%にしか浸透しておらず、拡大余地は十分にある。Fintechによる収益全体の約60%は、100社未満の大規模企業(年間収益$500M以上の企業と定義)によって生み出されている。このような世界の動向を踏まえつつ、近年日本で目立つ金融業界の動き、特にメガバンクを中心とした大手企業によるFintech企業の買収が活発化している点にも注目します。日本市場の特異性や、そこから見えてくる市場の変化、そして今後のトレンドについて語っています。# 話し手瀧 俊雄執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠田中 隆悠Startup Studio室https://x.com/djvmcusj小林 豪https://twitter.com/GOU_0013⁠
マネーフォワード創業者の1人である瀧の東大講義が収録されている書籍「成長資金供給とイノベーションの政策学」はこちら(2025年7月3日発行):https://www.biz-book.jp/isbn/978-4-502-54601-3# タイムスタンプ(0:00) Intro: Facebookのなりすましアカウント(10:40) Circle IPOの奇妙な勝者(18:30) マネーフォワード創業期の資本政策を解説# トピックス今回のmffmは、雑談回です。冒頭で瀧が遭った「SNSアカウントのなりすまし」などのスキャンダラスな話について触れていたところ、Circle IPOの奇妙な勝者はだれか?、そしてマネーフォワード創業期の資本政策に話が及びました。マネーフォワードが創業期にどのような思想を持ち、どのように資本政策を立案・実行していたのか等、これまであまり語られていない話をしています。合わせてご関心がありましたら、2025年7月3日に発行予定の書籍「成長資金供給とイノベーションの政策学」についてもお読みいただけると幸いです。<主なトピック>株主間契約の設計人事施策としてのストックオプション当時の資金調達交渉# 話し手瀧 俊雄執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠小林 豪https://twitter.com/GOU_0013⁠
# タイムスタンプ(0:00) Intro(9:07) ChimeとCircleが市場を席巻(25:21) CFPBはオープンバンキング規則を実質的に取り下げる形に# トピックスChimeとCircleが市場を席巻エピソード#90と#92で取り上げたCircleとChimeが上場し、それぞれ当初目標を大きく上回る初値をつけました。Circleは当初72億ドルの評価額を目指していましたが、米国でのステーブルコイン活用に関する報道やGENIUS法への期待を背景に、一時360億ドルまで上昇。これはPERで155倍という驚異的な評価となりました。Chimeも上場初日に37%高を記録し、時価総額は135億ドルとなりました。このIPOで8億6400万ドルを調達し、今年の米国では6番目の規模となりました。eToroやWeBullに続き、Fintech銘柄への熱狂が続いており、今後もさらなるFintech企業のIPOが期待できそうです。Chimeに関する田中さんのnote: https://note.com/ttanaka0731/n/n993c03ab864fhttps://fintechbusinessweekly.substack.com/p/circle-and-chime-post-ipo-pops-suggestCFPBはオープンバンキング規則を実質的に取り下げる形に2025年5月末、米国消費者金融保護局(CFPB)は、昨年秋に最終決定されたオープンバンキング規則(ドッド・フランク法第1033条)に対し、撤回を求める略式判決の申立てを行うという方針転換を見せました。この動きは、トランプ政権がCFPBに批判的な姿勢を強めている中、民主党政権下で定められたこの規則に対してもその姿勢が反映されたものと言えます。トランプ政権下のCFPBは、同規則は消費者が自身の情報にアクセスする権利を保障するものであり、第三者へのデータ提供を義務付ける権限は局にはない、さらに手数料徴収の禁止も議会の意図と乖離していると主張しています。仮にCFPBのこの主張が認められ、同規則が撤回された場合でも、これまで行われてきたオープンバンキング関連の企業活動は継続すると見られます。しかし、規制面での足踏みが生じることで、オープンバンキング関連の動きが加速する未来は不透明になりそうです。https://www.mofo.com/resources/insights/250613-a-hard-reset-on-1033-a-look-at-what-s-next-for-open-banking# 話し手瀧 俊雄執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠廣瀨 明倫Public Affairs室 Fintech研究所リサーチヘッドhttps://note.com/akimichi_hirose/小林 豪https://twitter.com/GOU_0013⁠
# タイムスタンプ(0:00) Intro: HIRAC FUNDと檜山さんのご紹介(9:43) ブロックチェーン決済の現在地# トピックスブロックチェーン決済の現在地2022年の暗号資産バブル以降、暗号資産を取り巻く動きは再び大きな盛り上がりを見せており、特にステーブルコインの普及とユースケースの拡大が注目されています。グローバルでは、Fidelityといった大手金融機関をはじめ、StripeやMetaなどのテクノロジー企業まで、幅広いプレイヤーがステーブルコインやブロックチェーンを活用した決済領域への参入を進めています。一方、国内においても、Progmatのような先行事例に加え、SMBCなどの大手銀行が関連領域への取り組みを本格化させるなど、着実に動きが広がっています。今回の収録では、こうした国内外の動向を踏まえながら、ブロックチェーン技術を活用した決済の可能性や最新事例について、ざっくばらんに議論しています。参考資料:・HIRAC FUNDのHP: https://www.hirac.co.jp/・キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた環境整備検討会とりまとめ: https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/cashless_payment/pdf/20220318_1.pdf # 話し手瀧 俊雄執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠檜山 悠太朗HIRAC FUND シニア・アソシエイトhttps://twitter.com/HiyamaYutaro寺本 健人Public Affairs室https://x.com/salmon_crypto小林 豪https://twitter.com/GOU_0013⁠
# タイムスタンプ(0:00) Intro: Ye(Kanye West)の韓国公演とApple TV+「The Studio」(12:25) 米国最大のネオバンクChimeが上場へ# トピックス米国最大のネオバンクChimeが上場へ米国最大のネオバンク(※)と言われるChimeが、IPOに向けてSECにS-1資料(上場目論見書)を提出しました。Chimeは2012年に創業され、口座維持手数料や当座貸越手数料がかからないユーザーフレンドリーな銀行口座を提供することで、大きな注目を集めました。それから13年が経過し、同社は現在860万人のアクティブユーザーを抱え、年間売上は16億ドル(約2,500億円)に達しています。さらに、直近四半期には黒字化を達成しており、Fintechスタートアップとしては稀有な規模と実績を誇っています。Chimeの売上の8割以上は、ユーザーによるクレジットカードやデビットカードの決済に伴う手数料収入 によるものです。多くのネオバンクが融資プロダクトを軸に収益を強化している中、Chimeはあくまで 決済企業としての側面が強く、特徴的な戦略を展開しています。Chimeの時価総額は80~100億ドル(約1.2~1.5兆円)に達すると予測されていますが、直近ではeToro、WeBullが上場し、Circle、Klarnaが上場申請を行うなど、FintechのIPOマーケットが活況のなか、どのように評価されるか注目が集まります。※ネオバンクとは、自らは銀行免許を持たず、既存銀行と連携して決済や融資など金融サービスを主にスマートフォンで提供する企業参考資料:・Chime S-1: https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1795586/000162828025025059/chimefinancialinc-sx1wq1da.htm・$25B-valued Chime files for an IPO, reveals $33M deal with Dallas Maverickshttps://techcrunch.com/2025/05/13/25b-valued-chime-files-for-an-ipo-reveals-33m-deal-with-dallas-mavericks/# 話し手瀧 俊雄執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠田中 隆悠Startup Studio室https://x.com/djvmcusj小林 豪⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/GOU_0013⁠
# トピックスSWIFTに挑む「Circle Payment Network」2025年4月22日、世界第2位のステーブルコインの発行元であるCircleが、新たな国際送金ネットワークとして「Circle Payment Network(通称CPN)」を発表しました。CPNは既存の金融機関を繋ぎ、ステーブルコインを24時間365日、プログラマブルな形での送金を可能にするネットワークです。資金移動はパブリックブロックチェーン上で行われ、CPNは既存の金融機関とブロックチェーンを繋ぐオーケストレーションレイヤーとして機能します。Circleのプレスリリースによると、CPNは企業、金融機関、そして個人にとって、サプライヤーへの支払い、送金、給与、清算、社内財務業務、そしてオンチェーン金融アプリケーションなど、幅広い国際送金ユースケースを実現するとのことで、LibraやRipple、R3などが実現しようとしてきた未来に再度挑戦する形になるようです。2025年5月より試験版が公開され、本格的な運用開始が予定されており、今後の普及に注目が集まります。参考資料:・Circleのプレスリリース:https://www.businesswire.com/news/home/20250421041939/en/Circle-Announces-Payments-Network-to-Transform-Global-Money-Movement・CPNのホワイトペーパー:https://6778953.fs1.hubspotusercontent-na1.net/hubfs/6778953/PDFs/Whitepapers/CPN_Whitepaper.pdf# 話し手瀧 俊雄執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠廣瀨 明倫Public Affairs室 Fintech研究所リサーチヘッドhttps://note.com/akimichi_hirose/寺本 健人Public Affairs室https://x.com/salmon_crypto小林 豪https://twitter.com/GOU_0013⁠
# タイムスタンプ(0:00) Intro: Public Affairs室寺本さんのご紹介(4:02) トランプ関税について(17:03) eToroの目論見書を読む(28:08) Circleの目論見書を読む# トピックスeToroの目論見書を読むKlarnaに続き、著名Fintech企業によるIPOの動きが続いています(もっとも、トランプ政権下の関税政策を背景に、市場全体に中断ムードが漂っているのも事実ですが…)。イスラエルを本拠とする投資プラットフォーム、eToroがNASDAQへ上場目論見書を提出しました。Coindeskによると、eToroは評価額$4.5Bを見込んでいるとのことです。eToroは2007年創業。株式・ETF・暗号資産・オプション取引などを提供し、特にヨーロッパ市場での存在感が大きい企業です。暗号資産取引の機能を比較的早期に提供し始めたこともあり、Net Revenue相当の収益の半分以上が暗号資産由来。そのため、トランプ政権以降のBitcoin相場の追い風を受けて、足元の業績は堅調です。なお、2021年に同社はSPACを通じた$10.4Bでの上場を目指すも、計画は途中で頓挫。今回はそれ以来の再挑戦となりますが、荒れ狂う相場環境下でどのような結果となるか、注目が集まります。・目論見書: https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1493318/000101376225001589/ea0223534-08.htmCircleの目論見書を読む2024年以降、大きな注目を集めているステーブルコインの大手、USDCの運営元であるCircleがNYSEに上場を申請しました。Circleは2013年に創業。当初は主に暗号資産取引所として事業を開始しましたが、途中で方向転換し、2018年にはCoinbaseと共同でステーブルコインUSDCを立ち上げます。その後、暗号資産市場の拡大とともにUSDCの利用も急速に進み、現在では世界で2番目に規模の大きいステーブルコインへと成長。流通量はおよそ9兆円に達しています。Circleの収益の大部分は、USDCの裏付け資産から得られる利回りに依存しています。そのため、利下げ局面では収益性の面で逆風を受ける可能性が高く、今後の金融政策次第では厳しい局面も想定されます。一方で、USDCの流通量は堅調に増加しており、事業としては成長傾向にあります。また、競争環境は厳しさを増しています。USDTのシェア拡大が続く中、Coinbaseとの関係性の変化、大手金融機関によるステーブルコインビジネスへの参入など、外部環境は一段と流動的になっています。こうした中で、Circleがどのように競争力を維持していくかは、今後の焦点となりそうです。今回は、上場目論見書の中身に加え、USDTとの違いや、米政権との距離感といった論点も含め、外部環境を含めた視点から話しています。参考資料:・https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1876042/000119312525070481/d737521ds1.htm・https://insights4vc.substack.com/p/circles-5b-ipo-usdcs-next-chapter・https://www.youtube.com/watch?v=ZJvsyGr7gBg&t=3432s&pp=ygUQdW5jaGFpbmVkIGNpcmNsZQ%3D%3D# 話し手瀧 俊雄執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠寺本 健人Public Affairs室https://x.com/salmon_crypto小林 豪https://twitter.com/GOU_0013
# タイムスタンプ(11:01) 2兆円規模の巨大IPOか、BNPLの雄「Klarna」の目論見書を読む# トピックス2兆円規模の巨大IPOか、BNPLの雄「Klarna」の目論見書を読む本Podcastでも何度も取り上げてきたKlarnaがついに上場を申請し、米SECに上場目論見書を提出しました。ピーク時に$45.6BをつけたValuationは一時$6.7Bまで下がり、歴史的なダウンラウンドを経験した同社ですが、今回のIPOでは$15B規模の時価総額が見込まれ、鮮やかなカムバックを遂げようとしています。今回はKlarnaについて、下記のトピックで語っています。青年三人の学生起業から、複数のピボットを経た紆余曲折の創業ストーリーIPOに向けた秀逸なPR戦略銀行業界の変革を誓ったCEOレタービジネスモデル、業績の軌跡、そしてAffirmとの比較から見える違い参考資料Form F-1: https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/2003292/000162828025012824/klarnagroupplcf-1.htmThe Information: https://www.theinformation.com/articles/klarnas-measly-ai-savings?rc=i6jawvTechCrunch: https://techcrunch.com/2020/12/08/making-sense-of-klarna/Mostly Metrics: https://www.mostlymetrics.com/p/klarna-ipo-s1-breakdownFintech Business Weekly: https://fintechbusinessweekly.substack.com/p/klarna-files-ipo-paperwork-puts-pr# 話し手瀧 俊雄執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠小林 豪https://twitter.com/GOU_0013⁠
# タイムスタンプ(8:15) 相次ぐ巨大Fintechのファイナンス(25:24) 米国で銀行免許を持つ数少ないFintech Varo Bankの現状(38:02) 米ステーブルコイン法案とStrategic Bitcoin Reserve# トピックス相次ぐ巨大Fintechのファイナンス2025年に入り、著名な未上場Fintech企業が相次いでファイナンスアクションを起こしました。・Plaid: 初期投資家と従業員が$300~400M規模で既存株式を売却・Stripe: 初期投資家と従業員が既存株式を売却し、評価額は$91.5Bに到達・Ramp: 初期投資家と従業員が既存株式を売却し、評価額は$13Bに到達・Klarna: IPOをNYSEへ公式に申請し、時価総額は$15Bを目指す・eToro: IPOをNYSEへ秘密裏に申請し、時価総額は$5Bを目指す・Gemini: IPOをNYSEへ秘密裏に申請特にKlarnaは収録後に目論見書を公開し、今年最大の金融系IPOとなる観測があります。期待され続けてきたIPOに大きな注目が集まっています。 米国で銀行免許を持つ数少ないFintech Varo Bankの現状米国のFintech企業で銀行免許を保有する数少ない企業の一つであるVaro Bankが資金調達を行いました。今回のシリーズGラウンドは調達額$55Mを目指し、$29Mの調達に成功。しかし、評価額は$1.8Bとなり、2021年の$2.5Bからダウンラウンドとなりました。同社の開示資料を見ると、売上成長率は20%程度、引き続き数十億円規模の赤字となっており、まだまだ厳しい状況が続いています。銀行免許を持つことで金利上昇局面では大きな恩恵があるはずですが、同社のユーザー基盤の特徴として一人あたりの預金額が小さいことや、預金の運用が十分でないことなどから、そのメリットを最大限活かすことができなかったようです。創業者兼CEOのColin Walsh氏の後任としてBakktの元CEO Gavin Michael氏が新たにCEOに就任し、どのように立て直せるか、注目されます。関連ブログ:田中による2025年3月公開記事 https://note.com/ttanaka0731/n/nd7ac27088377合江による2020年6月公開記事 https://moneyforward.com/mf_blog/20200609/varo-money/米ステーブルコイン法案とStrategic Bitcoin Reserve3月7日、ホワイトハウスで暗号資産サミットが開かれ、トランプ大統領、AI・暗号資産顧問のDavid Sacks氏、CoinbaseのBrian Armstrong氏などが集まりました。それに合わせ、ステーブルコインの法的枠組みを明確化する法案、通称「GENIUS法」が制定されたり、Bitcoinを含む暗号資産を戦略的に保管するStrategic Reserveの仕組みが提案されました。特にGENIUS法については、財務長官のScott Bessent氏が「我々は米ドルを世界の主要な準備通貨として維持するつもりであり、そのためにステーブルコインを使用するつもりだ」と発言し、トランプ大統領の「MAGA」政策と親和性が高いものとして、今後も後押しされていきそうです。参考:詐欺集団に関するPodcast特集「Scam Inc from The Economist」はこちら↓https://shows.acast.com/scam-inc/episodes/1-pigs-in-a-barrel# 話し手瀧 俊雄執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠田中 隆悠Startup Studio室https://x.com/djvmcusj小林 豪https://twitter.com/GOU_0013
伊藤さんの著書『実践 エンベデッドファイナンス: ――あらゆるサービスに溶け込む新しい金融のかたち』はこちらhttps://amzn.asia/d/6PWEh6c# トピックス今回は、株式会社Finatextホールディングスの取締役CFOである伊藤祐一郎さんをゲストにお迎えしました。伊藤さんが執筆された書籍『実践 エンベデッドファイナンス――あらゆるサービスに溶け込む新しい金融のかたち』の発売を記念し、本書の出版に至った経緯をはじめ、Finatext社の創業ストーリーや、日本・世界におけるエンベデッドファイナンスついて、お話を伺いました。内容書籍出版に至った経緯CFO業と執筆活動の両立Finatext社の創業ストーリーエンベデッドファイナンスの類型日本におけるエンベデッドファイナンスの現状日本、欧州、米国、中国・東南アジアにおけるエンベデッドファイナンスのかたちエンベデッドファイナンスの今後の展望# 話し手伊藤祐一郎Finatextホールディングス 取締役CFOhttps://x.com/110110110110瀧 俊雄執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠小林 豪https://twitter.com/GOU_0013⁠
# タイムスタンプ(1:22) 米メガバンクの決算まとめ(29:00) 誰も銀行をディスラプトできていない?(41:21) CFPBが全ての業務をストップ# トピックス米メガバンクの決算まとめ米国の主要メガバンク6社(JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ウェルズ・ファーゴ、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー)の2024年通年決算が出揃いました。2024年、米国の銀行株は好調に推移。銀行株の代表的な指標であるKBW銀行指数(BKX)は、年間で33%上昇し、S&P500を9.4ポイント上回るパフォーマンスを記録し、2016年以来最大のアウトパフォームとなりました。各行に共通する傾向として、特に投資銀行部門が成長を遂げました。利下げや株価の上昇が追い風となり、M&AやIPOなどのディールフローが活発化したことが大きな要因とされています。一方で、リテール部門も予想を上回る業績を記録する銀行が多く、各社のCEOも好調な決算に対して前向きなコメントを発表しました。今回は、各銀行の主要な数値とトピックについて詳しく見ています。誰も銀行をディスラプトできていない?2020年以降、スタートアップ投資は急増し、コロナ禍の財政出動による消費の拡大、クレジットカードの貸付残高の増加、さらに利上げによる高利回り口座の普及など、Fintech業界にとっては追い風の状況が続いていました。しかし、2025年現在、預金やクレジットカード市場で既存メガバンクは堅調に成長を見せています。メガバンクも近年、デジタルサービスの強化を進めており、Fintech企業が強みとしていたUI/UX面での優位性が縮小しています。この結果、Fintechが銀行をディスラプトすることは想定よりも難しい状況となりつつあり、Fintechが銀行業界をディスラプトすることの難しさが強調される結果となりました。https://www.popularfintech.com/p/no-one-is-disrupting-banksCFPBが全ての業務をストップ2025年1月、新たに発足したトランプ政権は、大統領就任翌日に消費者金融保護局(CFPB)のロヒト・チョプラ局長を解任し、行政管理予算局長官のラッセル・ボート氏を局長代理に任命しました。2月9日、ボート局長代理はCFPBの全職員に対し、すべての業務の中断と出社禁止を命令。さらに、イーロン・マスク氏が率いる「政府効率化省(Department of Government Efficiency, DOGE)」がCFPBの運営を掌握し、同局は一時的に閉鎖されました。CFPBは2011年、エリザベス・ウォーレン氏を中心に民主党政権下で創設され、金融規制の強化や消費者保護を目的としていました。しかし、トランプ政権は金融規制緩和を推進し、CFPBの独立性を疑問視する姿勢をとっており、トランプ大統領の公約にもCFPBの閉鎖が掲げられていました。2011年以降、長年政争の対象となっていたCFPBが今後どうなるのか。大手Fintech企業の規制や、オープンバンキング規則へも大きく影響する可能性が高いトピックだけに、大きな注目が集まります。https://www.pymnts.com/news/regulation/2025/with-cfpb-closed-open-banking-awaits-next-steps/https://openbanker.beehiiv.com/p/deletethecfpb# 話し手瀧 俊雄執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠廣瀬 明倫パブリック・アフェアーズ室 / Fintech研究所リサーチヘッド小林 豪https://twitter.com/GOU_0013⁠
# タイムスタンプ (8:45) SBIが独フィンテックSolaris社の株式の過半を取得へ (22:01) ステーブルコインは誰が何に使っているのか? (38:00) Plaid CEOのFintech業界予測2025 # トピックス SBIが独フィンテックSolaris社の株式の過半を取得へ SBIホールディングスが、ドイツのBaaS企業Solaris社の株式の過半を取得することが明らかになりました。 Solaris社は欧州で高い知名度を誇るBaaS企業ですが、2021年に買収した競合の英Contis社の影響もあり業績が低迷していました。 報道によれば、今回の取引は大幅なダウンラウンドになる可能性が高く、BaaS企業を取り巻く厳しい環境が欧州でも続いていることが示唆されています。 https://www.japantimes.co.jp/business/2025/01/07/companies/sbi-solaris-stake/ ステーブルコインは誰が何に使っているのか? 暗号資産業界の注目テーマとして登場し続けるステーブルコイン。特定の通貨に価格が連動するこの暗号資産は、ここ最近、時価総額が過去最高水準に達しています。 さらに、ステーブルコインを受送金しているアドレス数も増加しており、リアルなユースケースの広がりを実感させるデータが揃っています。 今回は、ステーブルコインが誰に、どのような目的で利用されているのか、具体的なデータをもとに議論しました。 https://writing.kunle.app/p/january-2025-a-very-stable-future?r=3qrzv https://www.dlnews.com/articles/snapshot/why-stablecoins-are-gaining-ground-nigeria-turkey/ https://a16zcrypto.com/posts/article/state-of-crypto-report-2024/ Plaid CEOのFintech業界予測2025 毎年恒例となったPlaid CEOのZach Perret氏による業界予測が、今年も発表されました。今回の予測には以下の5つのトピックが挙げられています: 不正行為が銀行にとって最重要な議題に AIの盛り上がりは多いが、ほとんどがただの誇大広告 フィンテックへの資金調達が復活! 連邦準備制度(FED)、通貨監督庁(OCC)、連邦預金保険公社(FDIC)、消費者金融保護局(CFPB)、証券取引委員会(SEC)の「アルファベットスープ」は引き続きほぼ現状維持 大手銀行が広告プラットフォーム化し始める 今回のエピソードでは、この予測を深掘りしつつ、昨年の予測がどの程度実現したのかの答え合わせも行っています。 https://plaid.com/events/fintech-predictions-2025-tech-talk/ # 話し手 瀧 俊雄 執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 田中 隆悠 Startup Studio室 https://x.com/djvmcusj 小林 豪 https://twitter.com/GOU_0013⁠
# タイムスタンプ (02:30) 上場Fintech企業の株価パフォーマンスは? (15:03) 2025年、IPOのドアは再び開くのか? (24:40) 金融と生成AIの融合、実用化の成果は現れているか? (31:56) Fintech企業の国際展開が進んでいる? (39:33)  ステーブルコイン、さらなる成長の可能性は? # トピックス 2024年のFintech業界振り返り 今回は2024年最終回ということで、ニュースレター「Fintech Brainfood」の著者であるSimon Taylor氏が発表した「State of Fintech 2025」をもとに、2024年のFintech業界を振り返りました。 2023年に底を打ったFintech市場、2024年はそこからの復活を予感させる1年となりました。上場Fintech企業の株価はS&P500を超えるパフォーマンスを記録し、ビットコインをはじめとする暗号資産の価格も上昇。また、いくつかの巨大Fintech企業がIPOを控えているというニュースも飛び交いました。 2025年、Fintechが再び盛り上がり、社会により良いインパクトを与え続けることを期待しつつ、本年の配信を締めくくらせていただきます。本年もお聴きいただき、誠にありがとうございました。 引き続き、取り上げてほしいトピックや気になる企業などがありましたら、ぜひお気軽にメッセージをお寄せください。来年もどうぞよろしくお願いいたします。 参考: https://www.fintechbrainfood.com/p/state-of-fintech-2025 https://fintechindex.fprimecapital.com/ # 話し手 瀧 俊雄 執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長 https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 小林 豪 https://twitter.com/GOU_0013⁠
# タイムスタンプ(0:00) 米CFPBによるオープンバンキング規則がついに決定(27:45) 米大統領選の感想# トピックス米CFPBによるオープンバンキング規則がついに決定CFPB(米国消費者金融保護局)により、オープンバンキング規則の最終版がついに発表されました。過去数年にわたって、様々な議論が繰り広げられてきた本規則ですが、昨年の草案公開から約1年経ち、ついに決定となります。本規則により、データプロバイダー(銀行やクレジットカード会社等の金融機関)が消費者及び消費者がデータへのアクセスを許可した第三者に対象データへのアクセスを許可することを義務付けられ、オープンバンキングが本格的に開始されることになります。特に大規模金融機関は2026年4月1日までの対応が義務となっており、英国や欧州に続き、ついにアメリカでもオープンバンキング規則の施行が近く現実になりそうです。今回は、そんな本規則の内容や草案からの変更点について議論しています。参考:https://www.mayerbrown.com/en/insights/publications/2024/11/cfpb-finalizes-long-awaited-rule-to-accelerate-open-banking-development-immediately-suedhttps://fintechtakes.com/articles/2024-11-13/preparing-for-the-next-era-of-open-banking/米大統領選の感想日本では、自民党総裁選挙や衆議院選挙、米国では大統領選挙、その他の国々でも重要な選挙が行われた2024年。社会情勢の写し鏡として、様々な議論を引き起こしました。今回の大統領選を通じ、どんなことを考えたのか、ざっくばらんに感想を話し合いました。# 話し手瀧 俊雄グループ執行役員 CoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠廣瀨 明倫Public Affairs室 Fintech研究所リサーチヘッドhttps://note.com/akimichi_hirose/小林 豪https://twitter.com/GOU_0013⁠
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