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岸本久美子の源氏講座
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岸本久美子の源氏講座

Author: 岸本久美子

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岸本久美子と読む源氏物語へのご案内
第二章「紫のゆかりを尋ねて」
紫の上の姿を追う  一年かけて光源氏の生涯を辿っています。続いて今度はその伴侶として一生を終えた紫の上の姿を追ってみたいと思います。源氏の想い人藤壺の宮の形代として彼の手元に引き取られた愛くるしい少女が、大人になって、彼の心の支えとなる一方で、妻として夫の多情に苦しみ、その中で成長し、愛を浄化してゆく過程を追ってみましょう。始めは光源氏の娘のような存在として登場した彼女がやがては妻として彼を支え、やがては母のような存在となってゆくのです。藤壺の宮の形代から、それを越えた紫の上そのものになっていったともいえます。

第一章「光源氏の一生」
美貌と叡智の権化のようなスーパーヒーロー光源氏を主人公に据え、彼が、様々な恋を経験しながら、栄華の道を登り詰めるという昔物語の型通りのお話になるはずでした。ところが、書き進む中で彼女の中に何かが起こりました。本当の事が書きたい、絵空事に終わらない物語が書きたいという欲求が芽生えたのです。
そして源氏物語は光源氏という主人公を巡る「愛と恋の物語」から、「老いと悔いの物語」へと変貌したのです。AIとKOIの物語からOIとKUIの物語へ。
さあご一緒にその光源氏の一生を辿ってみましょう。

朗読内の引用原文はすべて「新潮日本古典集成」によるものです。
109 Episodes
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第三章 脇役の男たち 其の三「夕霧」―――光源氏の嫡男  柏木の親友であった夕霧。前回瀕死の床を見舞った夕霧に柏木は二つの事を遺言として彼に託しました。そのうちの一つ「後に残る妻が困らないように何かと気を付けて世話をして欲しい」という遺言が夕霧の一世一代の事件を引き起こすことになりました。 それはさておき、夕霧は光源氏のたった一人の正真正銘の息子です。顔だけはそっくりなこの子は果たして父親に似ていたか。夕霧の生涯を辿ることによって、それを確かめてゆきたいと思います。 これまで同様月二回全8回で完結の予定です。引用原文は「新潮日本古典集成」によります 。
第三章 脇役の男たち 其の三「夕霧」―――光源氏の嫡男  柏木の親友であった夕霧。前回瀕死の床を見舞った夕霧に柏木は二つの事を遺言として彼に託しました。そのうちの一つ「後に残る妻が困らないように何かと気を付けて世話をして欲しい」という遺言が夕霧の一世一代の事件を引き起こすことになりました。 それはさておき、夕霧は光源氏のたった一人の正真正銘の息子です。顔だけはそっくりなこの子は果たして父親に似ていたか。夕霧の生涯を辿ることによって、それを確かめてゆきたいと思います。 これまで同様月二回全8回で完結の予定です。引用原文は「新潮日本古典集成」によります 。
第三章 脇役の男たち 其の三「夕霧」―――光源氏の嫡男  柏木の親友であった夕霧。前回瀕死の床を見舞った夕霧に柏木は二つの事を遺言として彼に託しました。そのうちの一つ「後に残る妻が困らないように何かと気を付けて世話をして欲しい」という遺言が夕霧の一世一代の事件を引き起こすことになりました。 それはさておき、夕霧は光源氏のたった一人の正真正銘の息子です。顔だけはそっくりなこの子は果たして父親に似ていたか。夕霧の生涯を辿ることによって、それを確かめてゆきたいと思います。 これまで同様月二回全8回で完結の予定です。引用原文は「新潮日本古典集成」によります 。
第三章 脇役の男たち 其の三「夕霧」―――光源氏の嫡男  柏木の親友であった夕霧。前回瀕死の床を見舞った夕霧に柏木は二つの事を遺言として彼に託しました。そのうちの一つ「後に残る妻が困らないように何かと気を付けて世話をして欲しい」という遺言が夕霧の一世一代の事件を引き起こすことになりました。 それはさておき、夕霧は光源氏のたった一人の正真正銘の息子です。顔だけはそっくりなこの子は果たして父親に似ていたか。夕霧の生涯を辿ることによって、それを確かめてゆきたいと思います。 これまで同様月二回全8回で完結の予定です。引用原文は「新潮日本古典集成」によります 。
第四章「通り過ぎた女君たち」  瀬戸内寂聴さんは「源氏物語はどこを開いても男と女の愛と恋のお話、光源氏の最大の才能は女たらし」とどこかに書いておられました。たしかに光源氏は、その生涯で、10指に余る女性と関わっています。ただし、彼の恋の狩人時代は、10代のある時期に限定されていて、源氏物語全体を見れば恋物語の分量はさほど多くはないのです。この章では光源氏がその青春時代に関わりを持った女君の中から6人だけをとりあげてみました。月2回、全6回を予定しています。原文の引用はこれまでと同じ新潮日本古典集成によります。
空蝉二「帚木」

空蝉二「帚木」

2024-08-2112:09

第四章「通り過ぎた女君たち」 瀬戸内寂聴さんは「源氏物語はどこを開いても男と女の愛と恋のお話、光源氏の最大の才能は女たらし」とどこかに書いておられました。たしかに光源氏は、その生涯で、10指に余る女性と関わっています。ただし、彼の恋の狩人時代は、10代のある時期に限定されていて、源氏物語全体を見れば恋物語の分量はさほど多くはないのです。この章では光源氏がその青春時代に関わりを持った女君の中から6人だけをとりあげてみました。月2回、全6回を予定しています。原文の引用はこれまでと同じ新潮日本古典集成によります。
第四章「通り過ぎた女君たち」 瀬戸内寂聴さんは「源氏物語はどこを開いても男と女の愛と恋のお話、光源氏の最大の才能は女たらし」とどこかに書いておられました。たしかに光源氏は、その生涯で、10指に余る女性と関わっています。ただし、彼の恋の狩人時代は、10代のある時期に限定されていて、源氏物語全体を見れば恋物語の分量はさほど多くはないのです。この章では光源氏がその青春時代に関わりを持った女君の中から6人だけをとりあげてみました。月2回、全6回を予定しています。原文の引用はこれまでと同じ新潮日本古典集成によります。
第三章 其の四、脇役に徹した男「朱雀院」 光源氏の異母兄朱雀は、右大臣の娘弘徽殿女御を母として生まれました。同じ桐壺帝を父としてはいても、更衣を母とする光源氏とは違います。生まれた時から圧倒的に優位な立場にあったのです。その後彼は約束された帝の位を手にし、一方の源氏は臣下としてお仕えする立場です。それなのに、なぜ、彼は主役を源氏に譲り、自らは文字通りの脇役に徹することとなったのでしょうか。そして脇役としてどういう役割を果たしているのか。そのあたりを見て行きたいと思います。 これまで同様月二回全8回で完結の予定です。引用原文は「新潮日本古典集成」によります。
第三章 其の四、脇役に徹した男「朱雀院」 光源氏の異母兄朱雀は、右大臣の娘弘徽殿女御を母として生まれました。同じ桐壺帝を父としてはいても、更衣を母とする光源氏とは違います。生まれた時から圧倒的に優位な立場にあったのです。その後彼は約束された帝の位を手にし、一方の源氏は臣下としてお仕えする立場です。それなのに、なぜ、彼は主役を源氏に譲り、自らは文字通りの脇役に徹することとなったのでしょうか。そして脇役としてどういう役割を果たしているのか。そのあたりを見て行きたいと思います。 これまで同様月二回全8回で完結の予定です。引用原文は「新潮日本古典集成」によります。
第三章 脇役の男たち 其の二「柏木」~光源氏に憧れ続けた男 続いては頭中の長男柏木、「頭中将の巻」の終わりの方で亡くなってしまった男です。前途を期待された青年が、なぜ死ななければならなかったのか。父、頭の中将のライバルであった光源氏、叔父にあたるその人は柏木の憧れの人でした。彼の目に留まりたい、彼に褒められたい、そして、彼のようになりたい・・・・・子供の頃からそう思い続けて育ったのでした。そして最後は、それ故に死ななければならない運命が彼を待ち受けていたのです。月二回全8回で完結の予定です。引用原文は「新潮日本古典集成」によります。
第三章 脇役の男たち 其の二「柏木」~光源氏に憧れ続けた男 続いては頭中の長男柏木、「頭中将の巻」の終わりの方で亡くなってしまった男です。前途を期待された青年が、なぜ死ななければならなかったのか。父、頭の中将のライバルであった光源氏、叔父にあたるその人は柏木の憧れの人でした。彼の目に留まりたい、彼に褒められたい、そして、彼のようになりたい・・・・・子供の頃からそう思い続けて育ったのでした。そして最後は、それ故に死ななければならない運命が彼を待ち受けていたのです。月二回全8回で完結の予定です。引用原文は「新潮日本古典集成」によります。
第三章 脇役の男たち 其の二「柏木」~光源氏に憧れ続けた男 続いては頭中の長男柏木、「頭中将の巻」の終わりの方で亡くなってしまった男です。前途を期待された青年が、なぜ死ななければならなかったのか。父、頭の中将のライバルであった光源氏、叔父にあたるその人は柏木の憧れの人でした。彼の目に留まりたい、彼に褒められたい、そして、彼のようになりたい・・・・・子供の頃からそう思い続けて育ったのでした。そして最後は、それ故に死ななければならない運命が彼を待ち受けていたのです。月二回全8回で完結の予定です。引用原文は「新潮日本古典集成」によります。
第三章 脇役の男たち 其の二「柏木」~光源氏に憧れ続けた男 続いては頭中の長男柏木、「頭中将の巻」の終わりの方で亡くなってしまった男です。前途を期待された青年が、なぜ死ななければならなかったのか。父、頭の中将のライバルであった光源氏、叔父にあたるその人は柏木の憧れの人でした。彼の目に留まりたい、彼に褒められたい、そして、彼のようになりたい・・・・・子供の頃からそう思い続けて育ったのでした。そして最後は、それ故に死ななければならない運命が彼を待ち受けていたのです。月二回全8回で完結の予定です。引用原文は「新潮日本古典集成」によります。
第三章 脇役の男たち 其の二「柏木」~光源氏に憧れ続けた男 続いては頭中の長男柏木、「頭中将の巻」の終わりの方で亡くなってしまった男です。前途を期待された青年が、なぜ死ななければならなかったのか。父、頭の中将のライバルであった光源氏、叔父にあたるその人は柏木の憧れの人でした。彼の目に留まりたい、彼に褒められたい、そして、彼のようになりたい・・・・・子供の頃からそう思い続けて育ったのでした。そして最後は、それ故に死ななければならない運命が彼を待ち受けていたのです。月二回全8回で完結の予定です。引用原文は「新潮日本古典集成」によります。
第三章 脇役の男たち 其の二「柏木」~光源氏に憧れ続けた男    続いては頭中の長男柏木、「頭中将の巻」の終わりの方で亡くなってしまった男です。前途を期待された青年が、なぜ死ななければならなかったのか。父、頭の中将のライバルであった光源氏、叔父にあたるその人は柏木の憧れの人でした。彼の目に留まりたい、彼に褒められたい、そして、彼のようになりたい・・・・・子供の頃からそう思い続けて育ったのでした。そして最後は、それ故に死ななければならない運命が彼を待ち受けていたのです。月二回全8回で完結の予定です。引用原文は「新潮日本古典集成」によります。
第三章 脇役の男たち 其の二「柏木」~光源氏に憧れ続けた男 続いては頭中の長男柏木、「頭中将の巻」の終わりの方で亡くなってしまった男です。前途を期待された青年が、なぜ死ななければならなかったのか。父、頭の中将のライバルであった光源氏、叔父にあたるその人は柏木の憧れの人でした。彼の目に留まりたい、彼に褒められたい、そして、彼のようになりたい・・・・・子供の頃からそう思い続けて育ったのでした。そして最後は、それ故に死ななければならない運命が彼を待ち受けていたのです。月二回全8回で完結の予定です。引用原文は「新潮日本古典集成」によります。
第三章 脇役の男たち 其の二「柏木」~光源氏に憧れ続けた男 続いては頭中の長男柏木、「頭中将の巻」の終わりの方で亡くなってしまった男です。前途を期待された青年が、なぜ死ななければならなかったのか。父、頭の中将のライバルであった光源氏、叔父にあたるその人は柏木の憧れの人でした。彼の目に留まりたい、彼に褒められたい、そして、彼のようになりたい・・・・・子供の頃からそう思い続けて育ったのでした。そして最後は、それ故に死ななければならない運命が彼を待ち受けていたのです。月二回全8回で完結の予定です。引用原文は「新潮日本古典集成」によります。
「岸本久美子と読む源氏物語」へのご案内   第一章と第二章で源氏物語の主人公光源氏と、副主人公紫の上の生涯を辿ってみました。次は光源氏と関わった男たちを何人かとりあげてみましょう。それぞれが名脇役で、彼らの姿を追うことによって、光源氏の光源氏である所以がはっきりと見えてくるように思います。 その1 頭中将――光源氏には、なれなかった男  まず最初は光源氏と一番長く絡んだ頭中将からです。若いころは強いライバル意識で光源氏に対抗し、何かにつけて競い合っていました。けれど、人生の終盤では、やはり自分はこいつには適わなかった、と敗北を認めることになります。月2回全8回で完結の予定です。これまでと同じく引用した原文は「新潮日本古典集成」によります。2022年8月11日(木)~第2・4木曜日配信。
「岸本久美子と読む源氏物語」へのご案内   第一章と第二章で源氏物語の主人公光源氏と、副主人公紫の上の生涯を辿ってみました。次は光源氏と関わった男たちを何人かとりあげてみましょう。それぞれが名脇役で、彼らの姿を追うことによって、光源氏の光源氏である所以がはっきりと見えてくるように思います。 その1 頭中将――光源氏には、なれなかった男  まず最初は光源氏と一番長く絡んだ頭中将からです。若いころは強いライバル意識で光源氏に対抗し、何かにつけて競い合っていました。けれど、人生の終盤では、やはり自分はこいつには適わなかった、と敗北を認めることになります。月2回全8回で完結の予定です。これまでと同じく引用した原文は「新潮日本古典集成」によります。2022年8月11日(木)~第2・4木曜日配信。
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