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Author: 文藝春秋BOOKS

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毎週月・水・金曜日に配信! 文藝春秋で刊行される書籍、文芸誌を中心に、書籍に関するさまざまなお話をお届けします。
743 Episodes
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今回のゲストは『家族』を刊行した葉真中顕さん。ミステリーの形式で社会の歪みをえぐり続けてきた葉真中さんが、本作でモチーフにしたのは平成の大事件「尼崎連続変死事件」。角田美代子に支配され、身内同士で殺し合うことになった人々は、なぜ逃げられなかったのか? ”家族”に潜む闇について、また平成という時代について語ります!
大河ドラマ「べらぼう」では、徳川家治の側用人兼老中の田沼意次が重要な役として描かれ、注目を集めています。時代劇や歌舞伎のなかでは、将軍側近が絶大な権力を持ち、裏方で暗躍していたかのように描かれる作品が多くあります。しかし、歴史学者の福留真紀さんは丹念な研究から将軍側近たちのリアルな実態を浮き彫りにし、実際の将軍側近たちは、けっしてフィクサーのような存在ではなかったことを示します。ではなぜ諸大名は側近たちにすり寄ろうとしたのか? 福留真紀さんが最新作『徳川将軍の側近たち』の読みどころを紹介しつつ、側近たちの本当の姿を語ります。(聞き手:前島篤志・文藝春秋編集委員)
NHK朝ドラ「あんぱん」で話題! 「アンパンマン」作者・やなせたかしの本格評伝!かつて編集者としてやなせのもとで働き、晩年まで親交があったノンフィクション作家の梯久美子が、綿密な取材をもとに知られざるエピソードを掘り起こした「やなせたかし」評伝の決定版。高知県で生まれた嵩(たかし)は、幼少期に父を亡くし、再婚した母とも別れて伯父の家で育つ。東京で美術を学び、デザイナーとなるが、徴兵され中国大陸へ。戦場で飢えを経験したことと、たったひとりの弟が23歳の若さで戦死したことが、のちに「アンパンマン」の誕生につながっていく。戦後に就職した高知新聞社で「韋駄天おのぶ」とあだ名される元気いっぱいの女性・暢(のぶ)と出会った嵩は、再度上京し、妻となった暢とともに子どもの頃からの夢だった漫画家を目指す。たくさんの挫折を経験し、ようやくアンパンマンを生み出すが、「顔を食べさせるなんて残酷だ」「気持ち悪い」と大人たちからは大ブーイング。だが子どもたちは、無垢な心でアンパンマンを愛してくれた――。愛と勇気に生きた稀有な生涯を、評伝の名手が心を込めて綴る感動作。オーディオブック『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』のお求めはこちらから。
「推し」という言葉は、多くの場合、「好きなものを応援する」ポジティブな言葉として使われています。しかし、アニメグッズを購入したり、アイドルのコンサートに参加したりすることだけでなく、たとえば地下アイドルライブでのチェキの大量購入、ホストクラブやメンズ・コンセプトカフェでの過激な売り掛けなどを表す際にも、この言葉は使われます。少なくとも、言葉のうえでは、学生のささやかな「推し」と、身を滅ぼすほどの出費をともなう「推し」が地続きとなっている現状です。「推し」の何が人々を病的なまでにエスカレートさせていくのかについて、多数の当事者に取材してきた『「推し」という病』(文春新書)の著者・加山竜司さんにお話を伺います。
妻が死んでも泣けない男のラブストーリー。映画化もされた話題作が、池松壮亮(いけまつ・そうすけ)さんと黒木華(くろき・はる)さんの映画版豪華ダブルキャストの朗読でオーディブルに!長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓。悲しさを“演じる”ことしかできなかった津村は、同じ事故で母親を失った一家と出会い、はじめて夏子と向き合い始めるが……。突然家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか。人間の関係の幸福と不確かさを描いた感動の物語。オーディオブック『永い言い訳』のお求めはこちらから。
アジアの特殊詐欺の一大拠点はミャンマーにあります。藤川大樹氏はその無法地帯に潜入した数少ないジャーナリストの一人です。詐欺の実行者は自ら志願するケースは少なく、ほとんどが騙されてこの地にやってきます。そこで監禁状態にあって、詐欺に加担するわけです。『ルポ 特殊詐欺無法地帯 ミャンマーに潜む犯罪集団に迫る』は、その実態に迫った稀有なルポルタージュです。背後で彼らを操っているのは中国マフィアで、今後、日本人のターゲットとしての優先順位はますます上がっていきます。藤川さんに本書の触りの部分について伺いました。   (聞き手:石橋俊澄・文春新書編集部)
波木銅さんのデビュー作『万事快調〈オール・グリーンズ〉』が、南沙良さんと出口夏希さんのW主演で映像化! 2026年1月16日に公開された、映画『万事快調〈オール・グリーンズ〉』は、大きな話題を集めています。原作は波木銅さんの同名デビュー作。「映画化が夢だった」と語る波木さんに、映画の見どころを教えていただきました。※収録が12月だったため、音声上は「まもなく公開」と言っていますが、映画はすでに公開中です。
「カナダで働いてみたい」とカレッジの門を叩いたヤスコのカナダ奮闘記2022年8月、公立カレッジのプロのシェフを養成するコースに入学したヤスコ。英語を上達させたい、将来カフェを開くための勉強をしたい、そしてカナダで働いてみたい。そんな思いを胸にカレッジの門を叩いたヤスコは、言葉がわからない状況の中、様々な年齢や人種のクラスメイトと一緒に授業や実習で学び、課題に追われる毎日を過ごします。そこでは想像を超えた肉体的疲労、人間トラブルが巻き起こるのですが、同時にカナダでの様々な出会いや素晴らしい自然のおかげで、肉体が強くなったり、自分に対してこんな気づきも……!「なぜなら私は生きるのがすごく楽になりましたし、努力はしてなくても、前の私より今の私の方が面白いですからね。ふてぶてしいですから。だって、ふてぶてしい人って面白いじゃないですか。」(本文より)50歳から新しい挑戦をし続けるヤスコの、元気と勇気をもらえる最新エッセイ!オーディオブック『ようやくカレッジに行きまして』のお求めはこちらから。
第174回直木賞を『カフェーの帰り道』で受賞した嶋津輝さんは、40歳を過ぎてから小説教室に通いはじめ、「姉といもうと」で第96回オール讀物新人賞を受賞してデビュー。『駐車場の猫』(『スナック墓場』から改題)で初の単行本を上梓し、続く『襷がけの二人』は直木賞候補ともなり高く評価されました。ほぼ満票での直木賞受賞を成し遂げた作品の背景について、嶋津さんの来し方、敬愛する作家、そして今後の作品についてなど……選考会の翌日に伺いました!
新時代の才能が炸裂! 松本清張賞受賞作!このクソ田舎とおさらばするには金! とにかく金がいる! だったら大麻、育てちゃえ(学校の屋上で)。茨城のどん詰まり。クソ田舎の底辺工業高校には噂があるーー。表向きは園芸同好会だが、その実態は犯罪クラブ。メンバーは3人の女子高生。彼女たちが育てるのは、植物は植物でも大麻(マリファナ)だった!ユーモラスでオフ・ビートな文体が癖になる、中毒性120%のキケンな青春小説。時代の閉塞感も、小説のセオリーも、すべて蹴散らす、弱冠21歳の現役大学生による規格外のデビュー作として満場一致で第28回松本清張賞を受賞し、2026年1月16日に映画公開を迎えた話題作がオーディブルに登場です。オーディオブック『万事快調〈オール・グリーンズ〉』のお求めはこちらから。
 今回は2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の放送に合わせて、歴史学者の磯田道史さん、歴史小説家の木下昌輝さんのお二人によるスペシャル対談をお送りします。 昨年末には磯田さんは『豊臣兄弟 天下を獲った処世術』、木下さんは『豊臣家の包丁人』いう、ともに豊臣兄弟にまつわるご新刊を刊行。秀吉の弟であり、今回の大河ドラマの主人公となる秀長をクローズアップしています。兄の陰に隠れがちだった秀長の「意外な才能」、そして、この兄弟に仕えた包丁人「大角与左衛門(おおすみ・よざえもん)」の正体とは――。史伝と創作について掘り下げながら語り合うお二人のやりとり、ぜひご覧ください。(聞き手:村井弦「文藝春秋PLUS」編集長)※こちらの番組の動画は「文藝春秋PLUS」公式チャンネルでご覧いただけます。
【1月12日はアガサ・クリスティーの命日!】2026年1月12日、アガサ・クリスティーが1976年に亡くなってから50年が経ちました。そんな節目の年に、クリスティーが産んだイギリスの田舎町に暮らす老婦人探偵、ミス・マープルを、時代小説家の諸田玲子さんが江戸の浅草に生まれ変わらせました。諸田さんが本作『おまあ推理帖』を書いたきっかけや愛読している海外ミステリ作品、そしてつい周りの人が秘密を話したくなってしまう主人公のおまあの人柄や、さらには装丁の魅力まで、幅広く語っていただきました。
巨大スケールで描かれる新感覚伝奇アクション『屍末師 松永久秀の罠』。著者の矢野隆さんに、本書の執筆背景について伺いました。『新世紀エヴァンゲリオン』や「伊弉諾・伊弉冉」の日本神話の要素を取り入れ、戦国時代の大いなる陰謀を巡る異色作はどのようにして生まれたのか……。
2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』。豊臣秀吉と弟の秀長の兄弟は裸一貫の状態から、なぜ天下を獲ることができたのか。磯田道史さんは『豊臣兄弟 天下を獲った処世術』で、史料と最新学説をもとに豊臣兄弟の実像に迫りました。今回は、担当編集者の二人が、本書の読みどころ、面白さについて語ります。(話し手:前島篤史・文春新書編集長、東郷雄多・文春新書編集部)
2025年の松本清張賞を『白鷺(はくろ)立つ』で受賞し、9月に単行本デビューした住田祐(すみだ・さち)さん。失敗すれば死という過酷な修行〈千日回峰行〉を題材にした、鮮烈なデビュー作を「素晴らしい筆力。160キロの速球を見た」と激賞したのが、2013年に『等伯』で直木賞を受賞した安部龍太郎さんです。住田さん自身もこの『等伯』に深い感銘を受けていたことから、大ベテランと大型新人の対談が実現。おふたりが「歴史小説への挑み方」を熱く語り合いました!
平均寿命が男女ともに80歳を超える現代。しかし、健康でなければ楽しい老後はおくれません。では、健康長寿のために何が必要なのか。『90歳まで健康長寿』の著者で、長寿研究の第一人者である下方浩史名古屋学芸大学大学院教授に話を伺います。
『アメリカン・サイコ』のブレット・イーストン・エリスが13年ぶりに発表した『いくつもの鋭い破片』。著者自身のハイスクール時代を描く青春小説に見せかけつつも、徐々に不穏の影がたちこめはじめるこの大作を、「エリス作品でもっとも面白い!」と売り込んだ翻訳者・品川亮さんをお招きし、担当編集者とともに縦横無尽に深掘り。これはどんな小説なのか?やがて話は、エリスの文体の話から翻訳の工夫へ、そして作品を彩る80sカルチャーへ、あるいは議論を呼んだエリスの長編エッセイ『WHITE』のことへと――。実は80年代に同じ高校の3年K組とL組にいたコンビが、悪夢のハイスクール小説を語り倒します!
密着取材で浮かび上がる「袴田事件」再審の戦い!事件発生から58年を経て、2024年9月についに無罪判決が下った「袴田事件」。支え続けた姉・ひで子さんの献身、一審死刑判決を書いた元裁判官の告白と謝罪など、袴田巖さんが確定死刑囚のまま釈放された2014年以降の密着取材で浮かび上がる、「再審無罪」への長き戦いの物語。オーディオブック『袴田事件 神になるしかなかった男の58年』のお求めはこちらから。
大ベストセラー作家にして、稀代のプロデューサーだった男はいかにして時代を読み、大衆に愛されたのか?芥川龍之介や直木三十五、川端康成などの協力を得、菊池寛が発行した「文藝春秋」創刊号はたちまち完売する。読者が求めた雑誌は部数を伸ばし、会社も順風満帆の成長を遂げていく。天才を見抜く天才で、芥川賞・直木賞の「父」でもある菊池寛。「通俗者」と馬鹿にされても『真珠夫人』など徹底したエンターテイメント作品を書き続け、お茶の間を明るくすることを願った。生涯を懸けて「文学」を娯楽にかえ、映画に携わり、エポックメイキングな仕事をし続けた男の生涯と、戦中戦後を生きた数々の「文豪」や出版人の奮闘に涙する感動作。オーディオブック『文豪、社長になる』のお求めはこちらから。
元日のニューイヤー駅伝や、2日、3日の箱根駅伝など、日本の駅伝シーンを盛り上げてくれるケニア人留学生たちの人間ドラマを追いかけた文春新書『アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生』が話題になっています。本の話ポッドキャストでは筆者でノンフィクションライターの泉秀一さんをお招きして、留学生や社会人のケニア人ランナーのお話をおうかがいしています。今回は第2回目、社会人駅伝編です。じつは日本の大学に留学して箱根駅伝を走る以外に、たとえば高校に留学後、大学進学はせずに実業団に入ったり、いきなり社会人駅伝でデビューするケニア人ランナーもいます。一番有名なのはワンジル選手でしょう。彼は仙台育英高校に留学後、大学進学はせずに実業団のトヨタ自動車九州に所属。2008年の北京オリンピックのマラソンで、ケニアに初の金メダルをもたらします。母国の英雄となった彼は、その後、どんな人生を歩んだのでしょうか。これまで知られてこなかった、ケニア人ランナーたちの人生について、深く掘り下げてゆきます。(聞き手:吉地真・文藝春秋新書・ノンフィクション担当)第1回「箱根駅伝編」はコチラから
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