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今回のゲストは『家族』を刊行した葉真中顕さん。ミステリーの形式で社会の歪みをえぐり続けてきた葉真中さんが、本作でモチーフにしたのは平成の大事件「尼崎連続変死事件」。角田美代子に支配され、身内同士で殺し合うことになった人々は、なぜ逃げられなかったのか? ”家族”に潜む闇について、また平成という時代について語ります!
大河ドラマ「べらぼう」では、徳川家治の側用人兼老中の田沼意次が重要な役として描かれ、注目を集めています。時代劇や歌舞伎のなかでは、将軍側近が絶大な権力を持ち、裏方で暗躍していたかのように描かれる作品が多くあります。しかし、歴史学者の福留真紀さんは丹念な研究から将軍側近たちのリアルな実態を浮き彫りにし、実際の将軍側近たちは、けっしてフィクサーのような存在ではなかったことを示します。ではなぜ諸大名は側近たちにすり寄ろうとしたのか? 福留真紀さんが最新作『徳川将軍の側近たち』の読みどころを紹介しつつ、側近たちの本当の姿を語ります。(聞き手:前島篤志・文藝春秋編集委員)
あなたの貴重な才能を浪費してはいけない。 目の前のブルシットジョブを即刻やめよう! オランダ発の若き知性ルトガー・ブレグマンの最新作『倫理的野心を持て』を翻訳家・野中香方子氏が解説 ――「世界一美しい脳」が見つかった。神経科学者たちは目を疑った。脳内のポジティブ領域の波動が、測定不可能に強い。その脳の持ち主は社会を捨て、30年間も瞑想したチベットの高僧だった。いわば30年間、”自分の幸せのためだけ”に生きてきた男。あなたはその人生についてどう思うか? 世界水準の”自己啓発書”が誕生!
話、聞いてもらえます?全国各地の酒場の片隅でふと語られる、ちょっと不思議で不穏な話。酒を片手にした謎解きの果てに見えてくるものとは──。・老舗の居酒屋を譲られた三代目が、二代目から提示された奇妙な条件とは?(「跡継ぎの条件」)・オカルト方面の才能がまったくないい男が、ある飲み屋街で受けた「お告げ」。(「夜のお告げ」)・フェーン現象が起きる時には、戸を開けちゃいけないと祖母が言う。「入ってくるから」(「曇天の店」)著者が全国の居酒屋からインスパイアされた「居酒屋ホラー」13編+α!あらゆるタイプの「怖さ」をお楽しみください。オーディオブック『酒亭DARKNESS』のお求めはこちらから。
朝井まかてさんの新刊時代小説『豆は煮えたか』が刊行されました。舞台は江戸・深川。手のひらを重ねると少し先の未来が見えるという不思議な力を持つ水茶屋「ささげや」の女主人・お玉が、水茶屋に集ってくる人々と心を重ねていく連作短編集です。今回のポッドキャストには、なんと、朝井さんのご友人で、同じく直木賞作家の大島真寿美さんがスペシャルゲストとして参加。収録前には占いのできる小社社員による手相・タロット鑑定も行い、占いの話題から死生観まで、にぎやかな鼎談となりました!
ジャズ、ルンバ、サンバ、ボサノヴァ、ジュジュ……世界を熱狂させてきたポピュラー音楽のルーツを探ると、世界史の重大な節目に行き当たります。ジャズ発祥の地とされるニューオリンズは、もともとフランス領の港町で、カリブ海、アフリカなどから多くの人々が流入する、まさに文化のるつぼでした。そこで「今まで聞いたこともないような、荒唐無稽で奇妙な小唄」を聞き、書き留めたのが、朝ドラ『ばけばけ』でおなじみの小泉八雲ことラフカディオ・ハーンだった――という場面から本書『世界史はジャズで踊る』は始まります。歴史と文化の壮大な旅の始まりを、著者の村井康司さんにガイドしていただきました。(聞き手:前島篤志・文春新書編集長)
坂本竜馬の奇蹟の生涯を壮大なスケールで描く、司馬文学の金字塔!土佐の郷士の次男坊に生まれながら、ついには維新回天の立役者となった坂本竜馬の奇蹟の生涯を、激動期に生きた多数の青春群像とともに壮大なスケールで描きあげる。生まれ落ちたときから背中一面に旋毛がはえていたため、豪気な父は、”千里の駿馬”になるかもしれないと、竜馬と名付けた。しかし十二になっても寝小便する。近所の子から「坂本の寝小便ったれ」「坂本の泣き虫」とからかわれ泣かされて帰ってくる。字を満足に覚えられず、寺子屋の師匠に見捨てられる。そんな竜馬が、十四歳の時に小栗流の道場に通いはじめてから、にわかに顔つきまで変わっていった。竜馬は強い――。幼年時代から、江戸での剣術修業、奥手だった青年時代、人斬り以蔵、桂小五郎との出会いなどを描くシリーズ第1作。オーディオブック『竜馬がゆく(一)』のお求めはこちらから。
日中は商社マン、休日は作家。二足のわらじを履きこなす城戸川りょうさんが、新人が会社で爆走する方法を語ります。新人はどんな風に働く?/先輩に可愛がられるには?/飲み会には行くべき?などなど現役商社マンの本音がさく裂!商社を舞台にしたお仕事小説『高宮麻綾の引継書』『高宮麻綾の退職願』と合わせてお楽しみください!
『死んだ山田と教室』でデビューし、同作で2025年本屋大賞にノミネートされるなど注目を集めた新鋭・金子玲介さんが贈る、ド直球の青春小説『私たちはたしかに光ってたんだ』。4月9日発売の新作(通称『わたひか』)の見本を手にとり、中高生との読書会で語られた作品の感想はいかに……4月14日の井上先斗さんとのオンラインイベント、4月19日のサイン会、26日の児玉雨子さんとのトークイベントなど、告知も盛り沢山です!
社長を辞める私が伝えたいビジネス最強鉄則。ABEMA、インターネット広告、ゲーム事業を軸に、創業以来27期連続増収を達成し、サイバーエージェントを売上高8000億円超の大企業に育て上げた藤田晋前社長。自らが創業したサイバーエージェントの社長を2025年12月に退任、その直前に今最も伝えたい「ビジネスの最強鉄則」をまとめたのが本書だ。〈自らの実体験を振り返ってみると、これまでありとあらゆる重大局面で勝負に挑んできた。チャンスと見て大胆に攻めるばかりではない。必死で守ることもあった。組織のリーダーとして、むしろ守る場面のほうが多いかもしれない。麻雀では、細かなスキルや読みも大事だけど、結局は押すべき局面で押せるか、引くべき局面で引けるか、その「押し引き」が勝敗の9割を決めると言っても過言ではない。これは、ビジネスの世界にも通じるものがあると思う。〉(「はじめに」より)。本書は「週刊文春」の好評連載「リーチ・ツモ・ドラ1」を加筆修正したものだが、どの回も、単なる抽象論ではない。撤退戦の大切さと難しさ、Z世代のマネジメント術、ワインや映画を嗜むことの重要性、超トンがった企画の生み出し方、リーダーに必要な意外な条件……などが自らの経験をもとに〝超実践的に〟綴られている。藤田社長の連載は多くの経営者や著名人も目を通しているという。トップ起業家が退任直前に綴った「渾身の13万字」は、すべてのビジネスパーソンに大きな気づきを与えてくれるに違いない。オーディオブック『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』のお求めはこちらから。
作家・砂原浩太朗さんが新刊『星月夜 藩邸差配役日日控』で描いたのは、“なんでも屋”と言われることもあり、いわば現代の総務部総務課のような「藩邸差配役」です。3月24日に発売するシリーズ2作目の今作では、主人公である里村五郎兵衛の長女が巻き込まれた収賄事件について意外な事実も明らかになり…。藩邸差配役を主人公に据えた理由、隠居後の武家や職人についてなど、砂原さんの静謐な小説の魅力に迫ります。
相撲と本格ミステリを見事に融合させた衝撃の傑作がついにオーディブル化!立会いの瞬間に爆発する力士。頭のない前頭。明日、取組予定の力士が次々に被害者に……。そして、現役最強力士のアソートが作られ、はたまた黒力士まで登場、土俵に吹き荒れるのは、まさに殺戮(さつりく)の嵐! 次々と起こる殺人事件を、外国人力士・幕ノ虎と親方の娘聡子、そして、ミステリマニアの万年幕下の御前山が、快刀乱麻で解決します。オーディオブック『大相撲殺人事件』のお求めはこちらから。
7編の”現代奇譚”とでも言うべき、コミカルでシニカルな短編が詰まった『陰謀論百物語』。そんな新刊を前に著者の荻原浩さんと担当編集が語るのは、「誰もが心に持つ”陰謀論のようなもの”」「過剰なコンプライアンスはこの先どうなっていくのか」など一見真剣なお話。……かと思ったのもつかの間、話題は「複雑なパスワードって本当に必要っ!?」という静かで切実な荻原さんの叫びに飛び火し……。※本書の発売日は2026年3月25日です。
フェリックス・フランシスによる絶好調の新・競馬シリーズ、最新作『勝機』ではシリーズ最大のヒーロー、シッド・ハレーが再登場します。「この仕事してると幸せなんだよね~」という大ファンの訳者・加賀山卓朗氏をお招きし、中学生以来のファンという担当のミステリ王ナガシマ、勢いで過去作44冊をまとめ買いしたニワカのタカハシが新作と旧作の魅力を聞いてゆきます。ハレーの「手」の話だけでいきなり10分くらいしゃべってます!
歌舞伎「浮かれ心中」の原作となった、1972年第67回直木賞受賞の井上ひさしの傑作がオーディブルに!材木問屋の若旦那、栄次郎は、絵草紙の作者になりたいと死ぬほど願うあまり、自ら勘当や手鎖の刑を受け、果ては作りごとの心中を企むが……。ばかばかしいことに命を賭け、茶番によって真実に迫ろうとする、戯作者の業(ごう)を描いて、ユーモラスな中に凄みの漂う直木賞受賞作。表題作のほか「江戸の夕立ち」を収録。オーディオブック『手鎖心中〈新装版〉』のお求めはこちらから。
3月11日発売の中山七里さんの最新刊『ハングマン 鵜匠殺し』は、法律で裁けない悪人を成敗する復讐代行チーム〈ハングマン〉の活躍を描くダークヒーロー・ミステリー第2弾! 前作『祝祭のハングマン』はハングマン誕生の物語であり、今作でいよいよその活動が本格始動します。ターゲットとなるのはいわゆる「闇バイト」の親玉。現代の闇の連鎖を鋭くリズミカルに描き出す中山さんの創作術とは――。
作家と本の世界を紐解く「+BOOK TALK」。今回のゲストは作家の藤ノ木優さんです。2026年2月に発売された藤ノ木優さんの小説『コウノトリとんだ』(文春文庫)は、現役の産婦人科医である藤ノ木さんが書いた新米助産師を主人公にした物語。妊婦に寄り添い、出産をめぐる様々なトラブルに立ち向かう感動の医療エンターテインメントです。これまでも産科医療の現場を舞台にした作品を著わしてきた藤ノ木さんに、新刊『コウノトリとんだ』に込めた思いを伺いながら、日本の産科医療の現状について教えていただきました!※こちらの番組の動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。
彼女の涙に、全員食われる――。疑惑の女性を描いた直木賞候補作、待望のオーディブル化!愛する息子が殺された。犯人として逮捕されたのは、息子の妻・想代子(さよこ)の元恋人。彼は判決後「想代子に殺人を指示された」と発言する。計画を企てたのは、嫁なのか。家族ゆえに問い質せない不信を前に、一家は疑心暗鬼の渦に呑まれていく。ベストセラー作家が描く、究極のサスペンス。オーディオブック『クロコダイル・ティアーズ』のお求めはこちらから。
『坂の上の雲』『竜馬がゆく』など数々の作品を生み出してきた作家・司馬遼太郎。2026年は司馬遼太郎没後30年の年にあたります。「司馬遼太郎「未来」という街角から」では、節目の年を通して司馬さんの作品を改めて読み解いていきます。 今回のテーマは「司馬遼太郎が描いた豊臣秀吉とその一族」。ゲストに、歴史時代作家で『なぜ秀吉は』の著者・門井慶喜さんと、『豊臣家の包丁人』の著者・木下昌輝さんをお迎えし、『豊臣家の人々』を中心司馬遼太郎が描いた豊臣家の人々に焦点を当てていきます。※山崎正和さんの解説が掲載されているのは、『豊臣家の人々』(中公文庫版)です。※この番組の動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。
本の世界をひも解く「+BOOK TALK」。今回のゲストは、直木賞作家の河﨑秋子さんです。 河﨑さんが新作『夜明けのハントレス』描いたのは、大学生の女性ハンター。北海道を舞台に、狩猟に惹かれた主人公のマチ。師匠との出会いや免許の取得、初めての猟そしてクマとの対峙を描いています。 昨年は夏からクマへの人的被害が相次ぎ、クマとの向き合い方について注目が集まった年でもあります。北海道出身で「元羊飼い」の河﨑さんだからこそ描ける、クマと人との関係について伺っていきます。(MC:村井弦/文藝春秋PLUS編集長)※こちらの動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。























