Discover長塚圭史がお届けするWEBラジオ RADIO KAAT
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
第22回目となる今回は、5月24日(金)から中スタジオにて上演されるKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ライカムで待っとく』から劇作の兼島拓也さん、演出の田中麻衣子さんをお迎えし、初演時の反響や今回の再演に向けてのお話をお伺いしました。
ぜひお楽しみください。
【エピソード目次】
0:00 オープニング
0:46 作品・プロフィール紹介
2:22 本編
25:25 エンディング
【公演情報】
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『ライカムで待っとく』
誰も読もうとしなかった、読まれなかった沖縄(こっちがわ)の物語は、沖縄の人々から我々が鋭く問われている、“今を生きる私たち”の物語。22年の話題作が、待望の再演!
📅2024/5/24(金)~2024/6/2(日)
🔗https://www.kaat.jp/d/raikamu2024
作:兼島拓也
演出:田中麻衣子
出演:
中山祐一朗 前田一世 佐久本宝 蔵下穂波
小川ゲン 神田青 魏涼子 あめくみちこ
【料金】
一般:5,500円 / 神奈川県民割引(在住・在勤):4,900円 / U-24:2,750円 / 高校生以下:1,000円 / 満65歳以上:5,000円
【あらすじ】
雑誌記者の浅野は、60年前の沖縄で起きた米兵殺傷事件について調べることになったのだが、実はその容疑者が自分の妻の祖父・佐久本だったことを知る。調査を進めながら記事を書くうち、浅野は次第に沖縄の過去と現在が渾然となった不可解な状況下にいざなわれ、「沖縄の物語」が育んできた「決まり」の中に自分自身も飲み込まれていく……。
【ゲスト】
作・兼島拓也
1989年、沖縄県沖縄市出身。
2013年に演劇グループ「チョコ泥棒」を結成し、脚本と演出を担当。沖縄の若者言葉を用いた会話劇を得意とし、コメディやミステリを軸としたオリジナル脚本の上演を行う。また、琉球舞踊家との演劇ユニット「玉どろぼう」としても活動する。
脚本を担当したオーディオドラマ『ふしぎの国のハイサイ食堂』(NHK・2021年)で第31回オーディオドラマ奨励賞入選。『Folklore(フォークロア)』(2018年)で第14回おきなわ文学賞シナリオ・戯曲部門一席を受賞。
『ライカムで待っとく』が第30回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞、第26回鶴屋南北戯曲賞および第67回岸田國士戯曲賞で最終候補となる。
演出・田中麻衣子
兵庫県宝塚市生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。
主な演出作品に『かけがえのない日々ー冷蔵庫のうえの人生』『君は即ち春を吸ひこんだのだ』『ローズのジレンマ』『Shakespere’s R&J』『Ordinary Days』『A New Musical ゆびさきと恋々』『怪物/The Monster』『どうぶつ会議』『血の婚礼』『胎内』『罪と罰』他。
2014年文化庁新進芸術家海外派遣制度でロンドンにて研修。Théâtre MUIBO主宰。
【ツアー情報】
■京都公演:2024/6/7(金)~8(土) ロームシアター京都 サウスホール
■福岡公演:2024/6/15(土) 久留米シティプラザ 久留米座
■沖縄公演:2024/6/22(土)~23(日) 那覇文化芸術劇場なはーと 小劇場
【BGM提供】OtoLogic
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
今回は、特別編として2024年4月16日(火)に行われた長塚圭史芸術監督によるインスタライブのアーカイブをRADIO KAATでは初の映像ありでお届けいたします。
ぜひお楽しみください。
【エピソード目次】
0:00 オープニング
1:30 【2023年度振り返り】
1:43 KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『虹む街の果て』
3:57 KAATキッズプログラム2023
5:45 KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『アメリカの時計』
11:40 KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『SHELL』
23:23 KAATカナガワ・ツアー・プロジェクト 第二弾 『箱根山の美女と野獣』『三浦半島の人魚姫』
15:59 KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『スプーンフェイス・スタインバーグ』
26:24 KAAT×東京デスロック×第12言語演劇スタジオ『外地の三人姉妹』
28:34 KAATキッズ・プログラム2023『さかさまの世界』
29:02 KAATキッズ・プログラム2023『さいごの1つ前』
30:00 【聞いてよ!芸術監督!】
37:45【2024年度作品紹介】
38:05 KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ライカムで待っとく』
40:35 KAATキッズ・プログラム2024『ペック』fromスコットランド
41:32 KAATキッズ・プログラム2024『らんぼうものめ』
44:10 2024年度メインシーズン「某(なにがし)」
47:13 KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『リア王の悲劇』
51:26 KAAT EXHIBITION 2024「南条嘉毅展|地中の渦」
53:04 KAAT×山田うん×池上高志『まだここ通ってない』(仮)
55:25 日英共同制作 KAAT × Vanishing Point『品川猿の告白 Confessions of a Shinagawa Monkey』
57:19 KAAT x ケダゴロ x 韓国国立現代舞踊団『黙れ、子宮』(仮)
58:57 新ロイヤル大衆舎×KAAT vol.2『花と龍』
1:02:03 KAAT神奈川芸術劇場プロデュース 新作 書き下ろし演劇作品( 作:山本卓卓/演出:益山貴司)
1:03:17 コメント・メッセージ紹介
1:06:43 エンディング
【2024年度ラインアップ】https://www.kaat.jp/news_detail/2413
【オンライン小口寄付・寄付者ご芳名】https://www.kaat.jp/news_detail/2187
【BGM提供】OtoLogic
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
今回は、2月16日(金)〜3月3日(日)まで大スタジオにて上演されたKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『スプーンフェイス・スタインバーグ』より、演出の小山ゆうなさん(2月22日開催・3月1日開催)、出演の片桐はいりさん(2月22日開催)、安藤玉恵さん(3月1日開催)をお迎えし、終演後行われたアフタートークの様子をご好評につきお届けいたします。
ぜひお楽しみください。
【エピソード目次】
0:00 オープニング
0:58 小山ゆうなさん、片桐はいりさんアフタートーク(2/22開催)
22:40 小山ゆうなさん、安藤玉恵さんアフタートーク(3/1開催)
42:18 エンディング
【公演情報】
2024/2/16(金)~2024/3/3(日)<大スタジオ>
7歳の少女スプーンフェイスの死を通じて
命の輝き、生きる意味を問う珠玉の一人芝居
https://www.kaat.jp/d/spoonface_steinberg
作:リー・ホール
翻訳:常田景子
演出:小山ゆうな
Wキャスト
片桐はいり 安藤玉恵
【料金】
一般:5,500円 / A&Kセット券:9,800 円 / 神奈川県民割引 4,900円 / U24チケット(24歳以下) :2,750円 / 高校生以下:1,000円 / シルバー割引:(満65歳以上) 5,000円
【あらすじ】
顔がスプーンみたいに丸いため“スプーンフェイス”と名付けられた自閉症の少女は、7歳にして癌に侵される。死を間近に、両親やお手伝いのおばさん、病院の先生、大好きなオペラに思いをめぐらせながら、生きることや死ぬこと、そしてこの世界の意味をも問い語り続ける…
【ゲスト】
演出:小山ゆうな
ドイツ・ハンブルク生まれ。早稲田大学第一文学部演劇専修卒。2010年まで劇団 NLT 演出部に所属。 2011年アーティストユニット「雷ストレンジャーズ」旗揚げ。以来「雷ストレンジャーズ」全作品の上演台本・演出を手掛ける。2018 年ストリンドベリ『父』にてサンモールスタジオ最優秀団体賞受賞。2017年世田谷パブリックシアター主催公演『チック』にて 2017年小田島雄志翻訳戯曲賞受賞、2018年読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。最近の演出作に劇団四季『ロボット・イン・ザ・ガーデン』、新国立劇場『願いがかなうぐつぐつカクテル』、東宝『ローズのジレンマ』等。 KAAT 神奈川芸術劇場では、2022年2月『ラビット・ホール』を演出し高い評価を得る。
出演:片桐はいり
東京都出身。1982年大学在学中から93年まで劇団で活動。94年『片桐はいり一人芝居 ベンチャーズの夜』(作・演出:岩松了)にて全国を公演。近年の主な出演作に、【舞台】『嵐が丘』(演出:小野寺修二)、『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』(作・演出:岡田利規)【ドラマ】「季節のない街」、「大奥」、「東京放置食堂」【映画】「アイスクリームフィーバー」、「ウエディング・ハイ」、「キネマの神様」などのほか、キネカ大森先付ショートムービー「もぎりさん」を制作。著書に「わたしのマトカ」「グアテマラの弟」「もぎりよ今夜も有難う」。
出演:安藤玉恵
東京都出身。大学在学中に俳優として活動を開始。近年の主な出演作に、【舞台】『桜の園』(演出:ショーン・ホームズ)、『阿修羅のごとく』(演出:木野花)、『命、ギガ長スW』(演出:松尾スズキ)、『イェルマ』(演出:瀬戸山美咲)、『虹む街』(演出:タニノクロウ)、『グリークス』(演出:杉原邦生)、【映像】連続テレビ小説「らんまん」「あまちゃん」、ドラマ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」、映画「波紋」など。ナレーション出演にEテレ「100分deフェミニズム」の朗読、「こころの時代〜宗教・人生〜」がある。
【BGM提供】OtoLogic
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
今回は、2月3日(土)から中スタジオにて上演中のKAATカナガワ・ツアー・プロジェクト 第二弾『箱根山の美女と野獣』『三浦半島の人魚姫』より出演の片岡正二郎さん、振付・出演の 柿崎麻莉子さんをお迎えし、2月4日(日)に行われたアフタートークの様子をご好評につきお届けいたします。
ぜひお楽しみください。
【公演情報】
KAATカナガワ・ツアー・プロジェクト 第二弾
『箱根山の美女と野獣』『三浦半島の人魚姫』
県内巡演プロジェクト第二弾。神奈川県にひっそり棲まうという野獣と人魚の秘密に迫る。
世界の名作が奇想天外に生まれ変わる豪華2本立て!
🔗https://www.kaat.jp/d/tour_project2023
作・演出:長塚圭史
音楽:阿部海太郎
振付:柿崎麻莉子
出演:菅原永二 柿崎麻莉子 四戸由香 長塚圭史 片岡正二郎
演奏:トウヤマタケオ
【料金】
一般4,800円 / 神奈川県民割引(在住・在勤) 4,300円 / U24チケット(24歳以下) 2,400円 / 高校生以下 1,000円 / シルバー割引(満65歳以上) 4,300円
【あらすじ】
『箱根山の美女と野獣』
箱根山神山に棲まう恐ろしいヘビの元へ、人質として送られたカベコ。
ヘビは美しく裕福な天稚彦へと身を転じるも、カベコは目もくれず慎ましやかな生活を願う。
カベコに認めてもらおうと、天稚彦はカベコの家族を招くことを許すが…。
『三浦半島の人魚姫』
相模原市で洋食店を営む幸福な夫婦。
目まぐるしくも踊るような日々の中、妻・瑠璃がいなくなってしまう。夫・厚志は途方に暮れる。
夜の江の島で出会った爬虫類専門の男に、瑠璃は、最近目撃情報が多発している「人魚」を探していると告白する。
【ゲスト】
出演:片岡正二郎
北九州市出身。1994年までオンシアター自由劇場に所属。音楽劇『上海バンスキング』『もっと泣いてよフラッパー』などに出演。1998年に映画監督・坪川拓史と共に「くものすカルテット」を結成。ヴァイオリン&唄を担当。また「バチカンブラザーズ」「白崎映美と白ばらボーイズ」のメンバーとしても活動を行う。近年の主な舞台出演作品にはコクーン歌舞伎『四谷怪談』『空中キャバレー』(串田和美演出)『キレイ・神様と待ち合わせした女』『フリムン シスターズ』『パ・ラパパンパン』(松尾スズキ演出)『アンナ・カレーニナ』(フィリップ・ブリーン演出)などがある。
振付・出演:柿崎麻莉子
香川県出身。神奈川県在住。新体操選手として幼少期を過ごす。大学在学中にコンテンポラリーダンスに出会い、アーティストがそれぞれの視点で世界を捉え表現している様に魅了される。大学卒業後はBatsheva ensemble Dance Company(イスラエル)(2012-2014)、L-E-V Sharon Eyal|Gai Behar(2015-2021)に入団。ダンサー活動と並行して振付活動を開始し、2014年にJerusalem Dance Week competitionで銀賞を受賞。2020年に活動拠点を日本に移す。2020年日本ダンスフォーラム賞、2021年日本ダンスフォーラム賞を受賞。2022年にカルチャーセンターbeqをオープンし、文化や芸術をカジュアルに楽しめる場づくりを実践中。劇場と街の垣根をなくすことをテーマに子供向けのWSやイベントを企画。Gaga指導者。
■神奈川県内ツアー
【座間公演】
会場:ハーモニーホール座間 小ホール
日程:2024年2月17日(土)16:00、18日(日)13:00
詳細:https://www.kaat.jp/d/tour_project202...
【川崎公演】
会場:川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
日程:2024年2月21日(水)18:30
詳細:https://www.kaat.jp/d/tour_project202...
【小田原公演】
会場:小田原三の丸ホール 小ホール
日程:2024年2月24日(土)16:00、25日(日)13:30
【逗子公演】
会場:逗子文化プラザ なぎさホール
日程:2024年2月28日(水)18:30
詳細:https://www.kaat.jp/d/tour_project202...
【茅ヶ崎公演】
会場:茅ヶ崎市民文化会館 小ホール
日程:2024年3月2日(土)16:00、3日(日)13:00
【BGM提供】OtoLogic https://otologic.jp/
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
第19回目となる今回は、12月9日(土)からホールにて好評上演中の『ジャズ大名』から上演台本・演出の福原充則さんをお迎えした、アフタートークの様子をご好評につきお届けいたします。
ぜひお楽しみください。
【公演情報】
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『ジャズ大名』
巨匠・筒井康隆の傑作小説を、演出家・福原充則が舞台化。
音楽とダンスの狂乱とともに、令和に蘇る!
S席:8,800円、S席平日夜割:7,900円 / A席:7,000円 / 神奈川県民割引:7,900円 / 24歳以下:4,400円 / 高校生以下:1,000円 / 満65歳以上:8,300円
原作:筒井康隆
上演台本:福原充則 山西竜矢
演出:福原充則 音楽:関島岳郎 振付:北尾亘
出演:千葉雄大 藤井隆
大鶴佐助 山根和馬 富田望生 大堀こういち
板橋駿谷 北尾亘 永島敬三 福原冠 今國雅彦 佐久間麻由
ダンテ・カーヴァー イサナ モーゼス夢 ほか
【あらすじ】
維新の嵐が吹き荒れる江戸末期、アメリカの南北戦争が終結し、解放された黒人奴隷が故郷のアフリカを目指して船に乗り込むが、日本の小藩に流れ着いてしまう。鎖国の世、外国人の取扱いに困る藩の役人らは彼らを座敷牢に閉じこめておくが、好奇心旺盛な藩主・大久保教義(千葉雄大)は彼らの奏でる楽器の音に夢中になり、家老・石出九郎左衛門(藤井隆)の制止も聞かず、次第に城中を巻き込んでジャム・セッションを繰りひろげていく。熱狂はいつまでもいつまでも続き、そして・・・・。
【ゲスト】
『ジャズ大名』上演台本・演出:福原充則
劇作家・演出家
1975年生まれ、神奈川県出身。2002年に旗揚げした劇団ピチチ5(クインテット)を主宰する一方で、ニッポンの河川、ベッド&メイキングス、スリーピルバーグスなど複数のユニットを立ち上げ、幅広い活動を展開する。生活感あふれる日常的な光景が、飛躍を重ねて宇宙規模のラストへと結実するような物語作りと、少人数の俳優が多くの役を演じ分ける独創的なスタイルが持ち味。深い人間洞察を笑いのオブラートに包んで表現するのが特徴で、千人規模の大劇場や野外と、劇場の条件を問わず強烈な個性を発揮する。『あたらしいエクスプロージョン』で、第62回岸田國士戯曲賞を受賞。プロデュース公演の演出や脚本提供も多く、2017年に『俺節』、2021年に『衛生』、2022年に『閃光ばなし』の脚本・演出を手掛けるなど、演劇界からの信頼も厚い。映像分野では、「占い師 天尽」でテレビドラマを初執筆、その後、「視覚探偵 日暮旅人」(全話脚本)、24時間テレビ ドラマスペシャル「ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語」、「逃亡医F」などで着実に実績を積む。2019年には、日本テレビとして25年ぶりとなる2クール連続ドラマ「あなたの番です」(全話脚本)が大ヒットするとともに社会現象となった。2012年に「琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ」で映画脚本に挑戦、「血まみれのスケバンチェーンソー」シリーズではすべての脚本を担当。また、2015年には、「愛を語れば変態ですか」で監督デビューも果たした。
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
第20回目となる今回は、2月3日(土)から中スタジオにて上演されるKAATカナガワ・ツアー・プロジェクト 第二弾『箱根山の美女と野獣』『三浦半島の人魚姫』から音楽の阿部海太郎さんをお迎えし、もし日本に神奈川県しかなかったら?というお話や、個性豊かな出演者の方々についてのお話をお伺いしました。
ぜひお楽しみください。
【エピソード目次】
0:00 オープニング
0:41 作品・プロフィール紹介
2:20 本編
33:06 エンディング
【公演情報】
KAATカナガワ・ツアー・プロジェクト 第二弾
『箱根山の美女と野獣』『三浦半島の人魚姫』
県内巡演プロジェクト第二弾。神奈川県にひっそり棲まうという野獣と人魚の秘密に迫る。
世界の名作が奇想天外に生まれ変わる豪華2本立て!
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作・演出:長塚圭史
音楽:阿部海太郎
振付:柿崎麻莉子
出演:菅原永二 柿崎麻莉子 四戸由香 長塚圭史 片岡正二郎
演奏:トウヤマタケオ
【料金】
一般4,800円 / 神奈川県民割引(在住・在勤) 4,300円 / U24チケット(24歳以下) 2,400円 / 高校生以下 1,000円 / シルバー割引(満65歳以上) 4,300円
【あらすじ】
『箱根山の美女と野獣』
箱根山神山に棲まう恐ろしいヘビの元へ、人質として送られたカベコ。
ヘビは美しく裕福な天稚彦へと身を転じるも、カベコは目もくれず慎ましやかな生活を願う。
カベコに認めてもらおうと、天稚彦はカベコの家族を招くことを許すが…。
『三浦半島の人魚姫』
相模原市で洋食店を営む幸福な夫婦。
目まぐるしくも踊るような日々の中、妻・瑠璃がいなくなってしまう。夫・厚志は途方に暮れる。
夜の江の島で出会った爬虫類専門の男に、瑠璃は、最近目撃情報が多発している「人魚」を探していると告白する。
【ゲスト】
音楽: 阿部海太郎
作曲家。幼い頃よりピアノ、ヴァイオリン、太鼓などの楽器に親しみ、独学で作曲を行うようになる。東京藝術大学と同大学院、パリ第八大学第三課程にて音楽学を専攻。クラシック音楽など伝統的な器楽の様式に着目しながら楽器の今日的な表現を追求する。楽曲のみならず、コンサートの企画やアルバム制作など、すぐれた美的感覚と知性から生まれる音楽表現が多方面で評価され、舞台、テレビ番組、映画、様々なクリエイターとの作品制作など幅広い分野で作曲活動を行う。音楽を手掛けた主な仕事に、蜷川幸雄演出のシェイクスピア作品や『海辺のカフカ』、森山開次演出・振付『星の王子さま サン=テグジュペリからの手紙』、長塚圭史演出・近藤良平振付『モグラが三千あつまって』、NHK『日曜美術館』テーマ曲、NHK連続テレビ小説『らんまん』など。2023年9月に歌手・武田カオリとの共作によるアルバム『HOUSE』をリリース。
HP :umitaroabe.com
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
第19回目となる今回は、12月9日(土)からホールにて上演される『ジャズ大名』から音楽の関島岳郎さん、振付の北尾亘さんをお迎えし、お二人が創り上げる本作品の音楽や振付のお話をお伺いしました。さらに劇中から2曲フル音源を公開いたします!
ぜひお楽しみください。
【エピソード目次】
0:00 オープニング
0:47 プロフィール紹介(BGMは劇中音楽のM6!)
2:47 本編
26:23 劇中音楽公開!M1(〜27:43)
28:52 劇中音楽公開!M12(〜32:30)
41:46 エンディング
42:15 長塚さんへのメッセージ紹介
【公演情報】
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『ジャズ大名』
巨匠・筒井康隆の傑作小説を、演出家・福原充則が舞台化。
音楽とダンスの狂乱とともに、令和に蘇る!
https://www.kaat.jp/d/jazz_daimyo
S席:8,800円、S席平日夜割:7,900円 / A席:7,000円 / 神奈川県民割引:7,900円 / 24歳以下:4,400円 / 高校生以下:1,000円 / 満65歳以上:8,300円
原作:筒井康隆
上演台本:福原充則 山西竜矢
演出:福原充則 音楽:関島岳郎 振付:北尾亘
出演:千葉雄大 藤井隆
大鶴佐助 山根和馬 富田望生 大堀こういち
板橋駿谷 北尾亘 永島敬三 福原冠 今國雅彦 佐久間麻由
ダンテ・カーヴァー イサナ モーゼス夢 ほか
【あらすじ】
維新の嵐が吹き荒れる江戸末期、アメリカの南北戦争が終結し、解放された黒人奴隷が故郷のアフリカを目指して船に乗り込むが、日本の小藩に流れ着いてしまう。鎖国の世、外国人の取扱いに困る藩の役人らは彼らを座敷牢に閉じこめておくが、好奇心旺盛な藩主・大久保教義(千葉雄大)は彼らの奏でる楽器の音に夢中になり、家老・石出九郎左衛門(藤井隆)の制止も聞かず、次第に城中を巻き込んでジャム・セッションを繰りひろげていく。熱狂はいつまでもいつまでも続き、そして・・・・。
【ゲスト】
『ジャズ大名』音楽: 関島岳郎
1989年に篠田昌已、中尾勘二とコンポステラを結成、篠田の急逝までの3年間という短い活動期間だったが、音楽シーンに大きな印象を残した。以後、ストラーダ、栗コーダーカルテット、こまっちゃクレズマ、シカラムータなど多数のバンドに参加しつつ、貴重なポピュラーミュージックシーンのテューバ奏者、リコーダー奏者として多くのレコーディングやライブに参加。また、個性的な作編曲家として映画、ドキュメンタリー、演劇などの音楽を手がけている。
『ジャズ大名』振付: 北尾亘
振付家・ダンサー・俳優 。ダンスカンパニー「Baobab」主宰。
振付家として、舞台作品のほか、TVドラマ、CM、映画などに振付を提供。ダンサー・俳優として、近藤良平、多田淳之介、杉原邦生、山本卓卓などの作品に出演。尚美学園大学・桜美林大学・多摩美術大学非常勤講師。俳優4人の演劇ユニット「さんぴん」メンバーとしても活動。
ベッシー賞「OUTSTANDING PERFORMER部門」(2020年)ノミネートほか、多数受賞
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
今回は、11月29日(水)から大スタジオにて上演中の『外地の三人姉妹』より、12月4日(月)終演後に行われた、演出の多田淳之介さんをお迎えした、アフタートークの様子をご好評につきお届けいたします。
ぜひお楽しみください。
【公演情報】
KAAT×東京デスロック×第12言語演劇スタジオ
『外地の三人姉妹』
もう帰ろう、内地に。東京に……。
チェーホフ『三人姉妹』の翻案を通して、日韓の歴史を見つめる話題作。
3年ぶり待望の再演。
https://www.kaat.jp/d/ThreeSisters2023
日時:2023/11/29(水)~2023/12/10(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>
料金:一般5,500円、神奈川県民割引 4,900円、U24チケット(24歳以下) 2,750円、高校生以下 1,000円、シルバー割引(満65歳以上) 5,000円
シーズンチケット<後期>(一般のみ):14,100円
原作:アントン・チェーホフ『三人姉妹』
翻案・脚本:ソン・ギウン
演出:多田淳之介
翻訳:石川樹里
出演:
伊東沙保 李そじん 亀島一徳 原田つむぎ アン・タジョン 夏目慎也
佐藤誓 大竹直 田中佑弥 波佐谷聡 松﨑義邦
イ・ソンウォン 佐山和泉 鄭亜美
【あらすじ】
1930年代、朝鮮半島の北部にある日本軍が駐屯している都市、亡くなった将校の息子と三人姉妹が住んでいる屋敷。息子は朝鮮の女性と結婚し、姉妹はいつか故郷である東京に戻ることを夢見ている。戦争へ向かう帝国軍人達の描く未来像、交差する朝鮮人の想い、姉妹達の日本への望郷の想いとは…。
【ゲスト】
『外地の三人姉妹』演出:多田淳之介
1976年生まれ。神奈川県出身。演出家。東京デスロック主宰。古典から現代戯曲、ダンス、パフォーマンス作品まで幅広く手がけ、現代社会に於ける当事者性をアクチュアルに問い続ける。創作活動と並行して公共劇場の芸術監督や自治体のアートディレクター、フェスティバルディレクターを歴任し、国際・教育・地域を活動の軸に海外公演や国際コラボレーション、教育機関や地域でのアートを活用したプログラムを数多く手掛ける。日韓合作『가모메 カルメギ』にて韓国の第50回東亜演劇賞演出賞を外国人演出家として初受賞。東京芸術祭共同ディレクター。四国学院大学、女子美術大学非常勤講師。主な演出作品に『Anti Human Education』シリーズ、『ハッピーな日々』『再生』『가모메 カルメギ』のほか、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ゴドーを待ちながら』、木ノ下歌舞伎『義経千本桜』など外部演出作品も多数。
【BGM提供】OtoLogic https://otologic.jp/
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
第18回目となる今回は、11月29日(水)から大スタジオにて上演される『外地の三人姉妹』から翻案・脚本のソン・ギウンさん、演出の多田淳之介さんをお迎えし、コロナ禍での国際共同制作となった初演について、長塚が興味津々の日韓でのクリエーションや、韓国の演劇界についてなどお話をお伺いしました。
ぜひお楽しみください。
【エピソード目次】
0:00 オープニング
5:05 コロナ禍の渦中で行われた『外地の三人姉妹』初演
11:41 韓国のリーディング公演
14:55 初演を経ての課題と、再演に向けての改訂の焦点
22:18 『가모메 カルメギ』から始まったチェーホフを原案として、日韓両国を描くクリエーション
27:37 多田さんが韓国の方々とクリエーションする際に感じること
33:10 ギウンさんが日本の演劇に関心を持ったきっかけ
37:59 日韓のクリエーションでの違い
40:30 韓国の演劇界について
44:22 お客様へのメッセージ
47:08 エンディング
【公演情報】
KAAT×東京デスロック×第12言語演劇スタジオ
『外地の三人姉妹』
もう帰ろう、内地に。東京に……。
チェーホフ『三人姉妹』の翻案を通して、日韓の歴史を見つめる話題作。
3年ぶり待望の再演。
日時:2023/11/29(水)~2023/12/10(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>
料金:一般5,500円、神奈川県民割引 4,900円、U24チケット(24歳以下) 2,750円、高校生以下 1,000円、シルバー割引(満65歳以上) 5,000円
シーズンチケット<後期>(一般のみ):14,100円
原作:アントン・チェーホフ『三人姉妹』
翻案・脚本:ソン・ギウン
演出:多田淳之介
翻訳:石川樹里
出演:
伊東沙保 李そじん 亀島一徳 原田つむぎ アン・タジョン 夏目慎也
佐藤誓 大竹直 田中佑弥 波佐谷聡 松﨑義邦
イ・ソンウォン 佐山和泉 鄭亜美
【あらすじ】
1930年代、朝鮮半島の北部にある日本軍が駐屯している都市、亡くなった将校の息子と三人姉妹が住んでいる屋敷。息子は朝鮮の女性と結婚し、姉妹はいつか故郷である東京に戻ることを夢見ている。戦争へ向かう帝国軍人達の描く未来像、交差する朝鮮人の想い、姉妹達の日本への望郷の想いとは…。
【ゲスト】
『外地の三人姉妹』翻案・脚本:ソン・ギウン
劇作家、演出家、第12言語演劇スタジオ芸術監督、ソウル芸術大学教授。1999年東京外国語大学に一年間交換留学の際に日本語を学び、その後は平田オリザの戯曲などの翻訳、野田秀樹作・演出の『半神』(2014)、平田オリザとの共同台本・演出での『新・冒険王』(2015)など、日本演劇との交流と合作にも関わっている。2013年にはドゥサン・ヨンガン芸術賞・公演芸術 部門、今日の若い芸術家賞(文化観光体育長官賞)・演劇 部門 受賞。2013年『多情という名の病』を第20回BeSeTo演劇祭招聘作品として、東京の新国立劇場小劇場で上演。2017年に約10年間にわたって手掛けた「小説家クボ氏」四部作を完成させるなど、多岐にわたる活躍を見せる。
『外地の三人姉妹』演出:多田淳之介
1976年生まれ。神奈川県出身。演出家。東京デスロック主宰。古典から現代戯曲、ダンス、パフォーマンス作品まで幅広く手がけ、現代社会に於ける当事者性をアクチュアルに問い続ける。創作活動と並行して公共劇場の芸術監督や自治体のアートディレクター、フェスティバルディレクターを歴任し、国際・教育・地域を活動の軸に海外公演や国際コラボレーション、教育機関や地域でのアートを活用したプログラムを数多く手掛ける。日韓合作『가모메 カルメギ』にて韓国の第50回東亜演劇賞演出賞を外国人演出家として初受賞。東京芸術祭共同ディレクター。四国学院大学、女子美術大学非常勤講師。主な演出作品に『Anti Human Education』シリーズ、『ハッピーな日々』『再生』『가모메 カルメギ』のほか、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ゴドーを待ちながら』、木ノ下歌舞伎『義経千本桜』など外部演出作品も多数。
【BGM提供】OtoLogic
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
第17回目となる今回は、11月11日(土)からホールにて上演される『SHELL』から演出の杉原邦生さんをお迎えし、前後編に分けてお届けいたします。後編は舞台『SHELL』のお話をお伺いしました。 ぜひお楽しみください。
【公演情報】
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース 『SHELL』
倉持裕×杉原邦生、注目の初タッグでお送りする 現代を舞台に特異な人間が存在する不思議な世界を描く、青春ファンタジー!
https://www.kaat.jp/d/shell
日時:2023/11/11(土)~2023/11/26(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場<ホール>
料金:S席:6,800円、S席平日夜割:6,500円 / A席:4,800円 / 神奈川県民割引:6,000円 / 24歳以下:3,400円 / 高校生以下:1,000円 / 満65歳以上:6,300円
作:倉持裕
演出:杉原邦生
音楽:原口沙輔
出演:石井杏奈 秋田汐梨
石川雷蔵 水島麻理奈 成海花音 北川雅 上杉柚葉 キクチカンキ 香月彩里
近藤頌利 笠島智 原扶貴子
岡田義徳
藍実成 秋山遊楽 植村理乃 小熊綸 木村和磨 古賀雄大 出口稚子 中沢凜之介 中嶋千歩 浜崎香帆
【あらすじ】
とある高校の放課後の教室。そこには生徒の未羽(みう)、希穂(きほ)、咲斗(さくと)と数名の友達たち。彼らは、突然学校に来なくなった松田先生について、そしてこの学校の問題について度々話し合っている。
ある日、未羽は通りがかったビルからマネキンが落ちてくる現場に遭遇する。そのマネキンを抱きかかえていたのは中年男の高木だが、未羽には高木でもあり希穂の顔にも見えるという不思議な体験をする。同じ人間がいくつもの<顔>を持っている。それは、一部の者だけが知っている世界だったのだが、未羽にはそれを見抜く力があった。
希穂たち以外にも、いくつもの<顔>をもっている人々が分かる未羽。様々な登場人物たちがうごめく中で、顔を見抜けて「絶対他者」を繋げてしまう未羽、顔を持つ人々、そして全く分からない人々との間に、摩擦が生じていく…
【ゲスト】
『SHELL』演出:杉原邦生
演出家・舞台美術家、KUNIO主宰。2004年、プロデュース公演カンパニー“KUNIO”を立ち上げ、これまでに『エンジェルス・イン・アメリカ 第1部「至福千年紀が近づく」 第2部 「ペレストロイカ」』、“Q1”バージョンを新訳で上演した『ハムレット』、大学の恩師でもある太田省吾作品を鮮烈に蘇らせた『更地』などを上演。その他近年の主な演出作品に、木ノ下歌舞伎『三人吉三』『勧進帳』『東海道四谷怪談―通し上演―』、スーパー歌舞伎II『新版 オグリ』、シアターコクーン ライブ配信『プレイタイム』、PARCO劇場オープニング・シリーズ『藪原検校』、さいたまゴールド・シアター最終公演『水の駅』、COCOON PRODUCTION 2022 / NINAGAGWA MEMORIAL『パンドラの鐘』、ホリプロ『血の婚礼』など。KAAT神奈川芸術劇場では『ルーツ』、『オイディプスREXXX』、KAAT・KUNIO共同製作『グリークス』、『オレステスとピュラデス』を手がけ、コンスタントに作品を上演している。2018年(平成29年度)第36回京都府文化賞奨励賞受賞。
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
第17回目となる今回は、11月11日(土)からホールにて上演される『SHELL』から演出の杉原邦生さんをお迎えし、前後編に分けてお届けいたします。前編は杉原さんの演劇のルーツを中心にお伺いしました。
ぜひお楽しみください。
【公演情報】
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『SHELL』
倉持裕×杉原邦生、注目の初タッグでお送りする
現代を舞台に特異な人間が存在する不思議な世界を描く、青春ファンタジー!
https://www.kaat.jp/d/shell
日時:2023/11/11(土)~2023/11/26(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場<ホール>
料金:S席:6,800円、S席平日夜割:6,500円 / A席:4,800円 / 神奈川県民割引:6,000円 / 24歳以下:3,400円 / 高校生以下:1,000円 / 満65歳以上:6,300円
作:倉持裕
演出:杉原邦生
音楽:原口沙輔
出演:石井杏奈 秋田汐梨
石川雷蔵 水島麻理奈 成海花音 北川雅 上杉柚葉 キクチカンキ 香月彩里
近藤頌利 笠島智 原扶貴子
岡田義徳
藍実成 秋山遊楽 植村理乃 小熊綸 木村和磨 古賀雄大 出口稚子 中沢凜之介 中嶋千歩 浜崎香帆
【あらすじ】
とある高校の放課後の教室。そこには生徒の未羽(みう)、希穂(きほ)、咲斗(さくと)と数名の友達たち。彼らは、突然学校に来なくなった松田先生について、そしてこの学校の問題について度々話し合っている。
ある日、未羽は通りがかったビルからマネキンが落ちてくる現場に遭遇する。そのマネキンを抱きかかえていたのは中年男の高木だが、未羽には高木でもあり希穂の顔にも見えるという不思議な体験をする。同じ人間がいくつもの<顔>を持っている。それは、一部の者だけが知っている世界だったのだが、未羽にはそれを見抜く力があった。
希穂たち以外にも、いくつもの<顔>をもっている人々が分かる未羽。様々な登場人物たちがうごめく中で、顔を見抜けて「絶対他者」を繋げてしまう未羽、顔を持つ人々、そして全く分からない人々との間に、摩擦が生じていく…
【ゲスト】
『SHELL』演出:杉原邦生
演出家・舞台美術家、KUNIO主宰。2004年、プロデュース公演カンパニー“KUNIO”を立ち上げ、これまでに『エンジェルス・イン・アメリカ 第1部「至福千年紀が近づく」 第2部 「ペレストロイカ」』、“Q1”バージョンを新訳で上演した『ハムレット』、大学の恩師でもある太田省吾作品を鮮烈に蘇らせた『更地』などを上演。その他近年の主な演出作品に、木ノ下歌舞伎『三人吉三』『勧進帳』『東海道四谷怪談―通し上演―』、スーパー歌舞伎II『新版 オグリ』、シアターコクーン ライブ配信『プレイタイム』、PARCO劇場オープニング・シリーズ『藪原検校』、さいたまゴールド・シアター最終公演『水の駅』、COCOON PRODUCTION 2022 / NINAGAGWA MEMORIAL『パンドラの鐘』、ホリプロ『血の婚礼』など。KAAT神奈川芸術劇場では『ルーツ』、『オイディプスREXXX』、KAAT・KUNIO共同製作『グリークス』、『オレステスとピュラデス』を手がけ、コンスタントに作品を上演している。2018年(平成29年度)第36回京都府文化賞奨励賞受賞。
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
第16回目となる今回は、9月15日(金)から大スタジオにて上演される『アメリカの時計』からご出演の矢崎広さんとシルビア・グラブさんをお迎えし、本作品演出・長塚からの”宿題”プレゼンのエピソードなどをお伺いしました。
ぜひお楽しみください。
【公演情報】
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『アメリカの時計』
20世紀初頭、大恐慌によって未曽有の混乱に落ちたアメリカと、
ある家族の年代記(クロニクル)。
日時:2023/9/15(金)~2023/10/1(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>
料金:一般:7,600円、平日夜割・神奈川県民割引:6,800円 / 24歳以下:3,800円 / 高校生以下:1,000円 / 満65歳以上:7,100円 /【シーズンチケット<前期>】20,700円
作:アーサー・ミラー
演出:長塚圭史
翻訳:髙田曜子
出演:矢崎広 シルビア・グラブ 中村まこと 河内大和
瑞木健太郎 武谷公雄 大久保祥太郎 関谷春子
田中佑弥 佐々木春香 斎藤瑠希 天宮良 大谷亮介
【あらすじ】
1920年代のアメリカは史上空前の繁栄をとげ、アメリカ人の誰もが、株さえ持っていれば金持ちになれると信じて疑わなかった。しかしこの状況に疑いを持った、アーサー・ロバートソンは、いち早く株から手を引き、親しい者に警告して回るのだが誰も聞く耳を持たない…。
そして1929年、株式市場を襲った大暴落は、裕福なボーム家にも大打撃を与えた。父親モウ・ボームは剛直な実業家であったが、株に打ち込みすぎて、市場の崩壊とともに財産を失う。母親のローズは、家族が生きるために、宝石類を現金に換える日々。息子のリーは、人々が職にあぶれて飢えていく様を目の当たりにしながら、自身の人生を歩んでいく。
【ゲスト】
『アメリカの時計』出演:矢崎広
山形県出身。2004年ミュージカル『空色勾玉』でデビュー。以降、ミュージカルからストレートプレイまで多数の舞台の経験を積みながら、ドラマ、映画、声優、CMナレーション、ラジオパーソナリティー等多岐にわたり活動。近年の作品として舞台では『ジャージー・ボーイズ』(16・18年)、『R&J』(18年)、『野田版 真夏の夜の夢』(20年)、『鬼滅の刃』(21・22年)、『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』『ダーウィン・ヤング 悪の起源』(23年)、 ドラマではTBS「半沢直樹」(20年)、NHKBS時代劇「雲霧仁左衛門」シリーズ(22・23年)、映画「あなたの番です 劇場版」(21年)、「仁義なき幕末 龍馬死闘篇」(23年)など。
『アメリカの時計』出演:シルビア・グラブ
ボストン大学 音楽学部声楽科卒業。『Jerry’s Girls』(97年)で初舞台後は、『I GOT MERMAN』『INTO THE WOODS』『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』『三銃士』『next to normal』三谷幸喜版『ショーガール』『ON THE TOWN』『パッション』『ロミオ&ジュリエット』『日本の歴史』『ジョゼフ&アメージング・テクニカラー・ドリームコート』など数々のミュージカル作品に出演。『レベッカ』でダンヴァース夫人役を演じ、第34回菊田一夫演劇賞、三谷幸喜作・演出の『国民の映画』(パルコ劇場他)にて第19回読売演劇大賞 優秀女優賞を受賞し14年に再演。22年には第43回松尾芸能賞優秀賞を受賞。『メアリ・スチュアート』『カメレオンズ・リップ』(KERA CROSS)『ジュリアス・シーザー』『ラビット・ホール』などストレートプレイにも数多く出演。また、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出演した。
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
第15回目となる今回は、9月3日(日)から中スタジオ・アトリウムにて開催されるKAAT EXHIBITION 2023浅田政志展|YOKOHAMA PHOTOGRAPH -わたし/わたしたちのいま-から写真家の浅田政志さんをお迎えし、今回”写真発祥の地横浜”で撮影した際のエピソードなどをお伺いしました。
ぜひお楽しみください。
【公演情報】
KAAT EXHIBITION 2023
浅田政志展|YOKOHAMA PHOTOGRAPH -わたし/わたしたちのいま-
開催期間:2023年9月3日(日)~10月1日(日)
11:00~18:00(入場は17:30まで)木曜休場
会場:中スタジオ・アトリウム※アトリウムは入場無料
料金:一般:1,000円(オリジナルポストカード付)/ 学生・65歳以上:500円 / 高校生以下:無料
【BGM提供】OtoLogic
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
第14回目となる今回は、8月5日(土)から大スタジオにて上演される『くるみ割り人形外伝』から作・演出の根本宗子さんをお迎えし、幕が開く前から「楽しくて終わってほしくない!」とキャストから声があがるお稽古場の様子や、今回お話されるのが初めてだという中村勘三郎さんご一家との夏休みの思い出についてなどお伺いしました。
ぜひお楽しみください。
【公演情報】
KAATキッズ・プログラム2023『くるみ割り人形外伝』
公演期間:2023年8月5日(土)~13日(日)
作・演出:根本宗子
音楽・演奏:小春(チャラン・ポ・ランタン)
出演:大橋凜乃 / 澤田杏菜(Wキャスト) 中村鶴松 一色洋平 もも(チャラン・ポ・ランタン) 山之口理香子
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
第13回目となる今回は、7月21日(金)から大スタジオにて上演される『さいごの1つ前』から作・演出の松井周さん、出演の白石加代子さんをお迎えし、こども時代の舞台の思い出をお伺いしました。
ぜひお楽しみください。
【公演情報】
KAATキッズ・プログラム2023『さいごの1つ前』
公演期間:2023年7月21日(金)~24日(月)
作・演出:松井周
出演:白石加代子 久保井研 薬丸翔 湯川ひな
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
第12回目となる今回は、7月1日(土)から大スタジオにて上演される『さかさまの世界』から振付・構成・演出の伊藤郁女さんをお迎えし、フランスと日本の違いなどをお伺いしました。
ぜひお楽しみください。
【公演情報】
KAATキッズ・プログラム2023『さかさまの世界』
公演期間:2023年7月1日(土)~9日(日)
振付・構成・演出:伊藤郁女
出演:川合ロン Aokid 岡本優 石川朝日
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
第11回目となる今回は、5月13日(土)~21日(日)にKAAT神奈川芸術劇場中スタジオで上演いたしました『虹む街の果て』より、5月14日(日)17時公演終演後に行われた、野毛大道芸実行委員会委員長 田井昌伸さん、『虹む街の果て』作・演出のタニノクロウさんをお迎えした、アフタートークの様子をご好評につきお届けいたします。
ぜひお楽しみください。
【公演情報】
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『虹む街の果て』
公演期間:2023年5月13日(土)~21日(日)
【BGM提供】OtoLogic
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
第10回目となる今回は、5/13(土)から中スタジオにて開幕する『虹む街の果て』から、ゲストに作・演出のタニノクロウさんをお迎えし、スムーズに進んでいる稽古場の様子をお伺いしました。
ぜひお楽しみください。
【公演情報】
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『虹む街の果て』
日程:2023/5/13(土)~5/21(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場〈中スタジオ〉
料金:一般:4,000円/神奈川県民割引:3,600円/24歳以下:2,000円/高校生以下:1,000円/満65歳以上:3,500円
【作・演出】タニノクロウ
【音楽・音響】佐藤こうじ
【美術】稲田美智子
【照明】大石真一郎
【衣裳】富永美夏
【演出助手】福丸敦子
【舞台監督】瀬戸元哲
【出演】渡辺庸介(パーカッショニスト) 赤星満
神奈川県民を中心とした街の人たち
【ゲスト】
『虹む街の果て』作・演出:タニノクロウ
1976年富山県出身。庭劇団ペニノの主宰、座付き劇作・演出家。セゾン文化財団シニアフェロー(2015年まで)。2000年医学部在学中に庭劇団ペニノを旗揚げし、以降全作品の脚本・演出を手掛ける。ヨーロッパを中心に、国内外の主要な演劇祭に多数招聘されている。2016年『地獄谷温泉 無明ノ宿』にて第60回岸田國士戯曲賞受賞、第71回文化庁芸術祭優秀賞受賞。また同年、北日本新聞芸術選奨受賞。2018年富山ひまわり賞、2019年第36回とやま賞文化・芸術部門受賞。2022年7月より富山市政策参与に就任。
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第9回目となる今回は、3/4から中スタジオにて好評上演中の『掃除機』から、ゲストに演出の本谷有希子さんをお迎えしました。
お稽古場での様子や、話題となっている本作の舞台美術などについてお伺いしました。 ぜひお楽しみください。
【公演情報】
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『掃除機』
日程:2023/3/4(土)~3/22(水)
会場:KAAT神奈川芸術劇場〈中スタジオ〉
料金:一般:6,500円/24歳以下:3,250円/高校生以下:1,000円/満65歳以上:6,000円
【作】岡田利規
【演出】本谷有希子
【音楽】環ROY
【出演】家納ジュンコ 栗原類 山中崇 環ROY
俵木藤汰 猪股俊明 モロ師岡
【ゲスト】
『掃除機』演出:本谷有希子
2000年「劇団、本谷有希子」を旗揚げし、作・演出を手掛ける。
『幸せ最高ありがとうマジで!』で第53回岸田國士戯曲賞、
『異類婚姻譚』(講談社)で第154回芥川龍之介賞を受賞。
著作が海外でもさかんに翻訳され、様々な言語で出版されている。
『嵐のピクニック』英語版はThe New Yorker、New York Timesなどで大きな話題となった。
近年は自身の小説を舞台化する試みにも取り組んでいる。
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KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が主催公演に関わる素敵なゲストをお迎えし、作品の裏話や見どころをお話しするRADIO KAAT。
第8回目となる今回は、2月25日からホールにて上演される『蜘蛛巣城』から、ゲストに上演台本・演出・出演の赤堀雅秋さんをお迎えしました。ぜひお楽しみください。
【公演情報】
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『蜘蛛巣城』
日時:2023/2/25(土)~3/12(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉
料金:S席:8,500円(S平日夜割、エリア限定割あり)A席:6,500円、ほか
【作・演出】
原脚本:黒澤明 小國英雄 橋本忍 菊島隆三
脚本:齋藤雅文
上演台本:齋藤雅文 赤堀雅秋
演出:赤堀雅秋
【出演】
早乙女太一 倉科カナ
長塚圭史 中島歩 佐藤直子 山本浩司 水澤紳吾
西本竜樹 永岡佑 新名基浩 清水優 川畑和雄 新井郁 井上向日葵 小林諒音
相田真滉 松川大祐 村中龍人 荒井天吾・田中誠人(W キャスト)
久保酎吉 赤堀雅秋 銀粉蝶
【ゲスト】
『蜘蛛巣城』上演台本・演出・出演:赤堀雅秋
1971年生まれ。劇作家・脚本家・演出家・俳優。劇団THE SHAMPOO HATにて作・演出・俳優の三役を担う。人間の機微を丁寧に紡ぎ、市井の人々を描くその独特な世界観は、多くの支持を集めている。
『一丁目ぞめき』にて岸田國士戯曲賞を受賞。劇作家・演出家として近年の主な作品に『ケダモノ』(2022年赤堀雅秋プロデュース)、『白昼夢』(2021年M&O plays)、『神の子』(2019年コムレイドプロデュース)、『パラダイス』『美しく青く』『世界』(シアターコクーン)など。2012年『その夜の侍』を映画化し監督・脚本をつとめ、モントリオール国際映画祭、ロンドン映画祭に正式出品され、新藤兼人賞金賞、横浜映画祭森田芳光メモリアル新人監督賞を受賞。多彩な才能を発揮している。
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