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ごきげんママのMamiliaラジオ ~心の力を抜いて、子育てを楽しもう♪~

ごきげんママのMamiliaラジオ ~心の力を抜いて、子育てを楽しもう♪~
Author: Leina A Kamada (鎌田怜那)
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© Leina A Kamada (鎌田怜那)
Description
『タッチするたびに親子は仲良くなれる』 臨床心理士で公認心理士、3児の母でもあるLeina A Kamada(鎌田怜那)が、もっと育児がラクで楽しくなる考え方や、今すぐ試したくなる面白いテクニックをご紹介します♪
私自身が母になって感じたことは、『知識だけでは子育てはできない』ということ。
知識だけでは不十分。
…でも、知識があったから助かったこともたくさんあります。
頭で“正解”がわかることと、心の“こうしたい”を一致させることは簡単ではありません。
ですが、育児大変だと感じる全てのお母さんに向けて、何か一つでもヒントになるような情報をお届けできたらと思っています。
番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪
contact@mamilia.jp
■WEB
・WEB Site:https://www.mamilia.jp/
・Instagram:https://www.instagram.com/mamilia55/
■経歴
・児童養護施設にて子どものトラウマケアセラピー
・小中学校でスクールカウンセラー
・精神科クリニック、病院などにおけるカウンセリング業務
・保健所における、発達支援
・大学、短大における講師
・児童家庭支援センターにおける相談業務
・行政委託による就学準備支援(4歳児就学準備事業)
・幼稚園、保育園での保護者対象の講演(子育てについて)
・中学校の保護者対象の講演会(思春期について)
・保育園職員研修
■資格
・臨床心理士
・公認心理師
・小学校教諭
・保育士
・アタッチメント・ベビーマッサージ インストラクター
・アタッチメント・マタニティヨガ、ベビーヨガ インストラクター
・アタッチメント・キッズジム インストラクター
・ドテラ アロマタッチテクニック
・食育大学認定初級調味料アドバイザー
・日本睡眠教育機構 睡眠推進員
私自身が母になって感じたことは、『知識だけでは子育てはできない』ということ。
知識だけでは不十分。
…でも、知識があったから助かったこともたくさんあります。
頭で“正解”がわかることと、心の“こうしたい”を一致させることは簡単ではありません。
ですが、育児大変だと感じる全てのお母さんに向けて、何か一つでもヒントになるような情報をお届けできたらと思っています。
番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪
contact@mamilia.jp
■WEB
・WEB Site:https://www.mamilia.jp/
・Instagram:https://www.instagram.com/mamilia55/
■経歴
・児童養護施設にて子どものトラウマケアセラピー
・小中学校でスクールカウンセラー
・精神科クリニック、病院などにおけるカウンセリング業務
・保健所における、発達支援
・大学、短大における講師
・児童家庭支援センターにおける相談業務
・行政委託による就学準備支援(4歳児就学準備事業)
・幼稚園、保育園での保護者対象の講演(子育てについて)
・中学校の保護者対象の講演会(思春期について)
・保育園職員研修
■資格
・臨床心理士
・公認心理師
・小学校教諭
・保育士
・アタッチメント・ベビーマッサージ インストラクター
・アタッチメント・マタニティヨガ、ベビーヨガ インストラクター
・アタッチメント・キッズジム インストラクター
・ドテラ アロマタッチテクニック
・食育大学認定初級調味料アドバイザー
・日本睡眠教育機構 睡眠推進員
113 Episodes
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📖 インナーチャイルドって何?子どもの頃の自分の心の一部が、大人になっても心の中に残っているもの。例えば:
頑張り屋さん 💪
世話役 🤗
ムードメーカー 🎭
崇拝者(誰かを喜ばせたい気持ち)✨
😰 なぜ子育てでイライラするの?子どもが泣いたり騒いだりすると、自分の心の中の「子どもの頃の自分」が反応してしまうから。
例えば…
アロマや美術館でリフレッシュ → 子どもがひっくり返る → また怒りがこみ上げる 😤
何をやってもスッキリしない → それは自分のインナーチャイルドに届いていないから!
💡 セルフヒーリングのコツ1️⃣ 自分のタイプを知るまずは「うまくいかない場面」を紙に書き出してみましょう 📝チェックリストより、自分の本音を書く方が効果的!
2️⃣ 自分に合った癒し方を見つける:人それぞれ違います!
マッサージ 💆♀️
瞑想 🧘♀️
人との会話 💬
学習・読書 📚
3️⃣ 子どもを通して自分を癒す ❤️ポイント:泣いている子どもを「昔の自分」だと思って接する
子どもをぎゅっとハグ → 自分も一緒に癒される 🤗
「よしよし」と優しく声をかける → セルフケアにもなる 💕
⚠️ 大切な心構え
✋ 完璧を求めない「親はこうあるべき」「子育てはこうするもの」という思い込みは手放しましょう
📝 感情を書き出すイライラしたときは、その気持ちを紙に書いて整理する
⏰ 時間をかけるセルフヒーリングは一朝一夕にはいかないもの。ゆっくり進めましょう
子どもの行動にイライラしたときは、「これは私の心の叫びでもある」と受け止めて、子どもを優しくケアすることで、自分自身も同時に癒していく。これがセルフヒーリングの始め方です!
〜今日からできること〜感情が落ち着かないときは、その気持ちを紙に書き出してみましょう ✍️
ーーーーーーー番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪メール: contact@mamilia.jpWEB: https://www.mamilia.jp/Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ーーーーーーー
🔄 パターンって何?子育てをしていると、同じような場面で同じようにイライラしたり、困ったりすることがありませんか?それが「パターン」です。
✨パターンがあるのは当たり前!✨
親子関係で作られてきたもの
やり場のない怒りや悲しみから生まれることも
でも大人になった今、自分で変えることができます
👶 子どもは最高の先生〜なぜ子どもがパターンに気づかせてくれるの?
大人同士の関係では…
トラブル回避のスキルがある
自分を守る対処法をたくさん知っている
嫌なことから逃げることもできる
でも子どもとの関係では…
子どもは経験が少ない
逃げることができない
向き合わざるを得ない状況になる
→ 今まで逃げていたことに直面させられる = 成長のチャンス!
🔍 パターンに気づく方法
インナーチャイルドの7つのタイプ前回紹介されたタイプの中から、自分に当てはまるものを見つけてみましょう。
例:いつも断れない人
中学・高校時代、いつも引き受けてしまっていた
子育てでも全てを引き受けてしまう傾向
📝 記録をつけようおすすめの方法
紙に書き出す(アナログがおすすめ!)
日記やメモでもOK
うまくいかなかった感覚を記録する
なぜ紙がいいの?
SNSだと後で恥ずかしくなることがある
必要ないものは振り返らなくてもOK
繰り返し出てくる話題がはっきりしてくる
💡 パターンを変えるために
⭐ まずは「気づく」ことから
周りから指摘されても聞き入れにくい
自分で気づくことが一番大切
🌟 記録の効果
似たような感覚が繰り返されていることに気づける
インナーチャイルドの一側面が見えてくる
自然とパターンが変わるきっかけになる
🎨 いろんな方法を試してみて
瞑想
ヨガ
占い
などなど…
大切なのは自分が納得すること!
🌈 スピリチュアルが苦手でも大丈夫
インナーチャイルドという言葉にアレルギーがある方も…
💭 実は、スピリチュアルとは:
自分の内面との対話
心の深い部分を見つめること
まずは「こういうタイプがあるんだ」「気になることを書き出してみよう」から始めてみませんか?
✅ 負のパターンを断ち切る3ステップ
1.気づく- 自分のパターンに気づく1.記録する- 紙に書き出してみる1.向き合う- 自分なりの方法で内面と対話する
👼子どもは私たちの最高の先生です👼一緒に成長していく気持ちで、楽しい子育てを目指しましょう 🌟
ーーーーーーー番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪メール: contact@mamilia.jpWEB: https://www.mamilia.jp/Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ーーーーーーー
インナーチャイルドって何? 🧸インナーチャイルド= みんなの心の中にいる「子ども時代の自分」のこと
アダルトチルドレンとは違って、みんなが持っているもの ✨
3歳までの体験が大人になってからの性格を作る(三つ子の魂百まで!)
あなたはどのタイプ?7つのインナーチャイルド 👶1️⃣ 世話役さん🤱
小さい頃からお世話好き、ごっこ遊びが得意
「私はこんなに頑張ってるのに…」と思いがち
特に女の子に多い傾向
2️⃣ 頑張り屋さん 💪
頑張ることで褒められてきた
子育てを頑張りすぎたり、パートナーにイライラしがち
諦めやすい我が子を見てガッカリすることも
3️⃣ 自信がない子 😅
兄弟と比較されがちだった
「お兄ちゃんほどできない」という気持ちを抱えている
4️⃣ 救世主🦸♀️
正義感が強い、家族の要的存在
ママ友とトラブルになりやすい
「私の出番!」という気持ちが強い
5️⃣ ムードメーカー 🎭
自虐的にお笑いを取ろうとする
親の顔色を見て元気づけようとしていた子ども時代
6️⃣ 断れない人🙅♀️
「ノー」と言えない
「嫌だ」が言えなかった幼少期の影響
7️⃣ 崇拝者 👑
親を絶対的な存在として見ていた
自分も完璧な親でなければと思い込みがち
大切なポイント ⭐✨ これは自然な親子関係で生まれるもの
該当するものがあっても落ち込まなくてOK!
「あの人と私の関係だったら仕方ないよね」と理解することが大切
✨ 理解が深まると…
今の我が子との付き合い方が見えてくる
イライラの原因がわかるようになる
自分のインナーチャイルドを知ることで、子育ての「なぜイライラするの?」がわかるようになります。完璧を目指さず、自分を理解することから始めてみましょう♪
ーーーーーーー番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪メール: contact@mamilia.jpWEB: https://www.mamilia.jp/Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ーーーーーーー
〜子育て中の感情と上手に付き合う方法〜🤱 親になって初めて感じる感情多くの保護者が体験すること• 「親になって、こんなにイライラするとは思わなかった」• 「今まで感じたことのない怒りを感じる」• 心穏やかでいられる時間がとても少ない👆 これは決して珍しいことではありません!
🧒 なぜ子どもには今までの対処法が通用しないの?大人の社会との違い• 大人同士:話せばわかる、相手に配慮する、喧嘩を避ける• 子ども:遠慮がない、理屈が通じない、好き勝手に行動する特に我が子だと難しい理由• お互いに「遠慮」がないから• 特に乳幼児期は、遠慮という概念がまだわからない
💭 イライラの根本的な原因1️⃣ 感情に慣れていない• 理不尽な思いをする経験が大人になってから少ない• 子ども時代の記憶にない体験を毎日させられる• 「なんで言ってるのにわからないの?」という怒りが込み上げる2️⃣ 完璧主義の傾向• 親になったことで責任感が強くなる• 今まで気づかなかった完璧主義な面が出てくる• 子どもは「ぐちゃぐちゃした存在」なので、完璧を求めると苦しくなる3️⃣ 自分の育てられ方の影響(インナーチャイルド)• 親に反発したことがない人 → 我が子の反発に強い怒りを感じる• 厳しく叱られて育った人 → 叱りたくないのに叱らざるを得ない場面でパニックに
🌟 対処法とマインドセット✅ まず理解すること• 子育てにイライラは付き物• イライラする自分を責める必要はない• 大人の社会性が通用しないのが子ども• 子どもは今、あなたとの関わりで社会性を学んでいる最中🤝 不快感とお友達になる• イライラしないようにする → 新たな問題が発生• 叱らないようにする → 子どもが育たない• 解決策:自分に生じる不快感と「お友達になる」🏠 完璧主義への対処• 親としての責任感が芽生えた自分を褒める• 「向こう5年は家が汚くても仕方ない」と割り切る• 子どもには遊び心が大事だと理解する🪞 自分を振り返る時間を作る• 自分が子ども時代をどう過ごしたか• どういう場面でイライラしやすいか• 自分の感情のパターンを知る
🍀2人目・3人目のお母さんが「肝が座っている」理由→ そういう感情に慣れてきたから新米ママ・パパや一人っ子の保護者へ• いろんなパターンを体験する機会が少ない• 「あなたが問題」「私が問題」と思いがちだが、そう思わなくていい環境の変化が多い時期だからこそ• 大人も子どもも心身が不安定になりやすい• 誰も責める必要はない• 深呼吸をして、その感情に慣れていく• 感情と「お友達になっていく」🎯 まとめ子育て中のイライラやモヤモヤは、あなただけの問題ではありません。親になることで新しい感情と向き合うことになるのは自然なことです。大切なのは:• 自分を責めないこと• 感情を受け入れること• 子どもとの時間を通して一緒に成長していくこと一人ひとり背景が違うので、自分なりのペースで向き合っていきましょう♪
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<基本的な認識>👩👧👦 お母さんが生活の中心・実際のところ、日常の子育てはお母さんが主に担っている現実がある・お父さんの役割はサポーター・お母さんを支える立場として機能することが重要
🏠 各家庭で役割分担は異なる「お母さんは母性的、お父さんは父性的」という固定概念にとらわれる必要はない
😤 イライラの原因と解決策よくある状況• お母さんが子どもの生活切り替え(お風呂、食事、就寝など)でイライラしている時• そこにお父さんが「そんな言い方しなくても」「そんなに怒らなくても」と口出しする• 結果として夫婦げんかに発展
✅ 父親の効果的なサポート方法・行動の切り替え時に助ける 遊びからお風呂、食事から次の行動への切り替えが最も大変・お父さんの存在効果を活用 子どもにとって新鮮な存在として、行動の切り替えを促しやすい・優しい声かけ 「じゃあ行こうか」程度の簡単な声かけで十分
💬 夫婦のコミュニケーション術👩 お母さんへ• 感情を抜いた具体的な指示を出す• 「これお願い」「今これしてるから、あれをやって」という明確な依頼👨 お父さんへ• アドバイスや提案は不要• お母さんの「手足」として指示通りに動く• 後から「あれでよかった?」と確認する
❤️ 大切な心構え前向きに捉えよう!• 夫婦関係がギクシャクするのは「あるある」で自然なこと• 「だんだん親になっている過程」として前向きに捉える家庭の平和の秘訣🌈 お母さんの気持ちの安定が家庭全体の安定につながる!
パパもモヤモヤしたり、口出したくなることもあるでしょうが「まさにその時」だけはお控えを…😅ママだってパパを頼りたいんです!頼りやすい状況を作ってもらえると、夫婦の絆は自ずと深まりますよ☺️
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⚠️まずは心構えを変えよう⚠️「子どもは言うことを聞かない」が基本• 子どもが言うことを聞かないのは普通のこと• 言うことを聞く子もいるけど、それは個性の違い• 聞いてくれたらラッキー!くらいの気持ちでOK• 上の子は聞いたのに下の子は聞かない…それも個性です解決の鍵は「生活の構造化」なぜ構造化が必要?• 学校や園には時間割がある → 家庭には構造がない• 子どもは「今何をしていい時間?」がわからずに困っている• 構造がないと親の顔色を伺う子になってしまう• みんなが楽になるために、家庭にもルーティンを作ろう!
年齢別!実践アプローチ👶 赤ちゃん期• ゆる〜い構造でOK• 「朝だね」「夜だね」程度の区別• 言うことを聞かせようとしなくて大丈夫🧒 幼児期(2〜4歳頃)特徴: 自分の気持ちを優先したい時期対処法:• 言葉で説得しようとしない(喧嘩になるだけ)• 手取り足取り行動に導く• 「お風呂の時間だよ」→ 手を繋いで浴室へ• 遊びの要素を入れる(「どっちが早く脱げるかな?」)• 選択肢を与える(「今一緒に入る?後で一人で入る?」)👦👧 年中・年長(4〜6歳)特徴: 構造があることを理解し、ルール通りに行動できる自分が嬉しい時期対処法:• 「今何時?」「そろそろ○○の時間じゃない?」• 時間を意識した声かけだけで動いてくれるように!🎒 小学校低学年特徴: できていたことができなくなる、ちょっとした嫌がらせっぽい行動対処法:• 諭そうとしない(反発されるだけ)• 「今やっとかないとね」と行動に導く声かけを継続• 間違いを指摘するより、行動を促すことに集中😤 ギャングエイジ(小3〜4年生)特徴: 悪態をついてなんぼの時期対処法:• 「はいはい、わかりましたよ」「お母さんは言ったからね」• 悪態に巻き込まれない• でも親は怖い存在であることは保つ• お父さんの存在感も効果的🧑🎓 思春期特徴: より複雑で、大人扱いを求める時期対処法:• 対等な関係で選択肢を提示• 「お風呂の時間だけど、どうする?」• 「お母さん先に入っていい?あなたが先に行く?」• 行動するまで言い続けるのは逆効果• 本人の自主性を尊重しつつ、必要なサポートは継続
今日からできること✅ チェックリスト• 我が家に生活リズム・ルーティンはある?• 子どもの年齢に合ったアプローチをしている?• 言葉で説得しようとしすぎていない?• 「言うことを聞かない=普通」という心構えができている?🌟 ポイント「構造化」は子どものためでもあり、親のためでもある• 子ども:何をすればいいかわかって安心• 親:毎回バトルしなくて済んでラク年齢に応じてアプローチを変える柔軟性が大切• 同じ方法がずっと通用するわけではない• 子どもの成長に合わせて声かけも進化させよう
毎日の子育て、お疲れさまです。完璧を目指さず、「今日はこれができた」を積み重ねていきましょう!
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お盆が明けると、‘夏の終わり’を感じるようになります。
<子どもの心理・行動パターン>
時間感覚の特徴:夏休みは永遠に続くと思っている
準備不足:始業式が来ることは分かっているが心の準備ができていない
年齢問わず:小学校高学年や中学生でも準備できていないことがある
当日の現実:前日になって何も準備できていないことを発覚
<親がすべき具体的な対応>・生活リズムの調整 - 学校に行く時間に自然と起きられるよう徐々に調整・頭の切り替えサポート - 休みモードから学校モードへの意識転換を手助け・一緒に準備・プランニング - 宿題の残り具合の確認 - 学校用品の準備(ランドセルの場所確認など) - 始業式までの日数と親の在宅スケジュールを考慮した計画作り
親の心構え
「想定内」思考:準備不足やグズグズも当然のこととして受け入れる
パニック回避:想定外が起きると親も子もパニックになるため
伴奏者の役割:子どもと同じ方向を向いて一緒に準備する
楽しみながら:「わー」「ギャー」と言いながら楽しく準備
準備不足のリスク
遊びモードの頭で授業を受けるのがきつい
宿題が終わってなくて登校がストレス
他の子の立派な作品を見て劣等感を感じる
学校生活そのものが楽しくなくなる
<最後の1週間の重要性>長期的な効果
2学期以降の欠席日数減少
朝のバトル(起床時の親子げんか)の軽減
スムーズな学校生活のスタート
親の心の負担軽減
子どもたちが、学校の再開を楽しめるよう、一緒に準備を進めていけるといいですね♪
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「お盆」は大事な行事です。夏休み中にこの行事があることは子どもにとって、とても大事な経験をするチャンスです。この時期を活用してファミリーヒストリーを次世代に語り継ぎましょう!
ファミリーヒストリーを意識しない生活
普段の生活では「おばあちゃんがね」「あなたの祖先はね」といった話をする機会がほとんどない
「私が子供の頃は」という親自身の体験談もあまり話さない現状
お盆の帰省は、おじいちゃん・おばあちゃんから家族の歴史を聞く絶好のチャンス
子どもたちは特に親の小さかった頃の話や失敗談に強い関心を示すものです
戦争体験継承の重要性と現実
テレビで沖縄・長崎・広島の記念式典や特集番組を見る機会
子どもたちが「おばあちゃんの話を聞いて世界平和を考える」スピーチをする様子
単純に「喧嘩はダメ、戦争はダメ」と教えるよりも、血のつながった身近な人の体験談の方が心に深く残る
戦争経験者の多くは「語らないように生きてきた」現実
戦争を知らない世代が子育てをする中で、平和の実感や生きる実感の希薄化という課題
インディアンの知恵と現代への示唆
家族に問題が起きた時、インディアンの人々は「7世代前まで遡れ」と言う
現実的には、多くの人がせいぜい祖父母の世代(2世代前)までしか知らない
ファミリーヒストリー継承の意義
現代では家族の歴史を語り継ぐ文化が希薄になっている
自分のルーツが分からないまま迷い悩んだ時、指針となるものがない状況
今の人間関係だけでは解決できない心の寂しさや安心感のなさ
先祖たちの見守りという不思議な感覚の大切さ
子どもの頃から「ちょっと悩んだらおばあちゃんに聞いてみたら」「もうお空の星になっちゃったけど」といった会話が日常的にできることの価値
番組からの具体的な提案
お盆の帰省タイミングで積極的に親や祖父母に話を聞く
親から祖父母世代へ「勇気を出して子どもたちに話してほしい」とお願いする
長年口を閉じてきたエピソードも含めて伝承することの重要性
家族の歴史を知ることで自分の生き方や行動を考えるきっかけになったり、子どもたちのアイデンティティ形成や価値観の確立に重要な役割を果たすことに繋がります。お盆という特別な時期を活用して、失われつつある家族の絆と歴史子どもたちに伝えてみませんか?
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前回は「家族から離れる時間も大事」という話をしたが、「心配しすぎなくて大丈夫」とお伝えしましたが、夏休みは子どもたちが事故や事件に巻き込まれる危険性もあります。今回は、夏休みの日常生活において気をつけてほしいことをお伝えします。
<スマホ・ネットの深刻な危険性>子どもの[検索]の実態
小学校低学年の子どもが何を検索するか考えたことがありますか?
ポケモンのキャラクター名かと思いきや、実際は「おっぱい」などの言葉を入力することも
悪気は全くなく、日頃友達同士でゲラゲラ笑い合っている言葉の延長線上で入力している
検索結果の衝撃的な現実
実際にそれらの言葉で検索してみると「ゾッとする」ような画像が出てきます
そこから思いもよらない危険なサイトに簡単につながってしまうことも
海外のサイト、出会い系サイトなどに簡単にアクセスできてしまいます
現代の深刻な問題
素人が自分の体を映した動画を投稿する時代
日本の中高生の裸の動画を国内外の人が買うという現実
規制がかかっていないところで、子どもたちにとって身近なところでこうした問題が起きています
「知らないのは親だけ」という状況も…
中高生の危険性
中高生になると犯罪に巻き込まれる危険性が高まります
知らないうちに犯罪の手先になってしまうケースも
高校の説明会でも「子どものスマホは親の責任下に置くように」と指導されている
<具体的な対策方法>ルール作りの重要性
暗黙のルール(「わかってるでしょ」)ではダメ
‘明確に分かりやすく紙に書き出す’くらいはっきりとしたルールが必要
家では規制をかけていても、友達の家では規制がかかっていないネット環境があるかもしれない
技術的な対策
検索履歴を必ずチェックする
子ども向けの設定や見守り機能を使う
規制をかけた端末を使わせる
使用時間をきちんと決める
<生活リズムの管理>基本的な生活習
朝起きる時間、夜寝る時間は必ず決める
最近暑くて外遊びが難しいため、家の中での過ごし方が重要
ゲーム、YouTube、TikTokなどの動画視聴がメインになりがち
生活リズムを整えるコツ
夜が遅くなってきたら、朝早めに起こすのが効果的
眠たくないのに寝るのは辛いので、朝からリズムを整える
運動の取り入れ方
ラジオ体操の集まりがなくなっている地域も多い(少子化の影響)
家でラジオ体操をするのがおすすめ
YouTubeにはいろんな方言のラジオ体操動画があって面白い
週替わりで違う方言のラジオ体操をやってみる
ラジオ体操以外の運動動画も家族で取り組める
体を動かすこと、生活リズムを安定させることは夏休みでも頑張って維持してみてください。日中家にいる子どもについては、タブレットの使用時間を家族でしっかり話し合って決めることが重要です。ネット関連においては「低学年の子どもだから大丈夫」ではなく、最初は何気ないおふざけから衝撃的な世界を知ることになるため、この面では特に注意が必要となります。ご両親でワード検索を試してみてください。どんな画面が出てくるか一度見てみると、危機感が確認できると思います。楽しい夏にするためにルールがあるのです!
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<罪悪感を感じる必要はありません>夏休みに入り、仕事で子どもと一緒にいられない時間が増えることに罪悪感を感じている保護者の方も多いでしょう。でも実は、親から離れる時間は子どもにとって良い経験なんです。
<年齢による違い>小学校入学前のお子さん• 親といない時間が長くなると寂しさが膨らんでしまう• 一人でのお留守番は負担が大きい• 兄弟姉妹や祖父母と一緒なら大丈夫小学生以降のお子さん• 一人の時間を有効活用できる年齢• 自立への良いステップとなる
<「不足」を感じることが成長のチャンス>普段の子どもの生活• 食事を作ってもらう• 食器を洗ってもらう• 洗濯をしてもらう• サービスを受ける「消費者」の立場親がいない時間の体験• お腹が空いた時はどうする?• 暇な時間はどう過ごす?• 「どうしよう」と考えることが脳にとって最高の喜び
<自立を促す絶好の機会>今の子どもたちの特徴• 指示待ちが得意• 言われて動くことは上手• 主体性・積極性を育てる必要がある暇な時間の価値• 自分が何をしていることが好きか気づく• 何をしていることが楽しいかを発見する• 個性が現れる時間
<効果的なサポート方法>だらだらしてしまう子への対応1. 日中の過ごし方を一緒に考える2. 計画を立てさせる3. できた時にはしっかり褒める親の心構え• 出かける時と帰宅時で何も変わらなくても、すぐにイライラしない• 「お母さんが何時に帰ってくるから、それまでにこれをやっておいてね」と具体的な課題を与える• いつやるかは子どもに任せる(出かけてすぐでも、帰宅直前でもOK)• ミッションコンプリートできたことを称賛する<長期的なメリット>身につく力• 計画を立てる力• 行動を実行する力• 自立心将来への影響• 中学校生活が楽になる• 適度なメリハリのある生活ができるようになる
親が見ていない時間は、子どもにとっても親にとってもプラスです。程よい距離感を保つことで:• 子ども:成長の機会を得られる• 親:お互いのストレスが軽減される夏休みの「一緒にいられない時間」を罪悪感で捉えるのではなく、子どもの成長機会として前向きに捉えることで、お互いにとって有意義な夏休みにしましょう♪
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覚えておきたい子どもの記憶のこと… 年齢が低いほど記憶に残りにくい ・小学校低学年(3年生)でも、去年の出来事はあまり覚えていない ・特に子どもがあまり関わっていない体験は記憶に残りにくい
記憶に残りにくい体験の例 ・移動時間が長く、ずっと座っていた ・1時間も列に並んで、ずっと立っていた ・親が一方的に決めた観光地巡り
<子どもにとって意味のある計画を立てるために> 大切な視点1.子どもが実際に動けているか 2.子どもが本当にやりたいことか 3.子どもが主体的に関わっているか
避けたいパターン ・親の「やらせたい」「連れて行きたい」思いが先行 ・高額な費用をかけたのに子どもが覚えていない ・子どもが「親に付き合ってあげている」状態
<記憶に残る体験の作り方> 「消費側」から「作る側」へ 消費側の体験:用意されたイベントに参加するだけ 作る側の体験:計画段階から参加し、手足を動かして活動に参加
テレビ番組の実験;ある番組で、子どもたちに2種類のキャンプを紹介し、どちらを選ぶかという企画を紹介… グランピング:快適で全て用意されている 自然キャンプ:テント張り、火起こし、料理作り → 子どもたちはグランピングにテンションが上がってものの、最終的に「自然キャンプ」を選んだ
子どもたちの感想 ・「自分で火を起こしたのが嬉しかった」 ・「なかなか火がつかなくて悔しかったけど、完成した時すごく嬉しかった」(「消費者」ではない体験の一例として、とてもメッセージ性のある感想!)
<年齢別のおすすめ体験> 小学校中学年以降 ・2〜3日のキャンプ ・子どもだけで参加するイベント ・冒険的な体験にトライ
年齢が低い子ども ・山に行ってみる ・川に足をつけてみる ・川辺の岩をひっくり返して探索 ・子どもが自分で探求できる環境を作る
<親の役割> 大人がすべきこと ・安全を保証する ・危険がないように見守る ・子どもが自分で探求できる環境を整える 期待できる効果 ・子どもにとって思い出になる体験 ・経済的な負担が軽くなる ・大人も自然に触れてリフレッシュ
夏休みの計画を立てる時は、「刺激的な消費」から「体験型の活動」にチャンネルを変えることで、子どもにとって本当に価値のある時間を作ることができます。完璧に用意された体験より、子どもが主体的に関わり、試行錯誤できる体験の方が、長い記憶に残る素晴らしい夏休みになるでしょう♪
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現代の子育ての難しさ…昔は「子どもはほっといても育つ」と言われていましたが、それは近所のお兄ちゃん、お姉ちゃんや地域の仲間集団が自然に子どもを育ててくれる環境があったからです。今の時代は、その条件が整っていないため、家庭内で大人1〜2人が子どもと関わる必要があり、子育てが格段に難しくなっています。
現代の子どもたちの特徴今の子どもたちは、スマホやゲームなど「目からの情報」を得るのがとても得意です。視覚を使って理解する力は現代特有の力として伸びています。
しかし、これは脳の発達や子どもの全体像から見ると、ごく一部の力しか使っていません。五感のうち視覚ばかりを使い、他の感覚をあまり使わないことで、発達のでこぼこや発達障害のような状態に見えてしまう現象が起きやすくなっています。
子どもに必要な経験
1.五感をバランスよく使う
視覚以外の感覚も積極的に使わせましょう:
- 味覚- 聴覚- 触覚- 嗅覚
2.運動(特に下半身を使う動き)現代の子どもたちに最も不足しているのは運動です。上半身の活動(テレビ、ゲーム、ブロック遊びなど)は座った状態でもできますが、下半身を使う動きが圧倒的に不足しています。
<具体的な取り組み方法>
・簡単にできる運動
- お散歩:大人の1歩が子どもの3歩。親が思うより十分な運動量になります- 鬼ごっこ:飛んだり跳ねたりするだけで十分- パパによじ登る:ジャングルジムが危険なら、パパが代わりになって家の中でも可能
・日常生活での工夫
- 家の中でのお手伝い:「あれ取ってきて」「郵便屋さんお願い」など、遊び感覚で動いてもらう- 家の中での移動を増やす:配達屋さんごっこなど
・裸足での活動
・足裏の刺激:足の裏には複雑な構造があり、それを連動させて歩いたり走ったりします- おすすめの方法: - 芝生の上を裸足で - ぞうりやビーチサンダルで歩く - 真夏の酷暑の時期になる前の今の時期がチャンス!
大切なポイント
・難しいことをする必要はありません・幼児向けスポーツクラブに通わせる必要もありません・週末はパパにお任せでもOK・3歳を超えて歩く・走るが安定した子どもは、特に下半身を使う動きを意識的に取り入れましょう
現代の子育ては確かに難しいですが、意識して環境を整えることで、子どもに必要な刺激を与えることができます。特別なことをするのではなく、日常の中で少し工夫するだけで十分効果がありますよ♪
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今の時代で子育てをすることは、実はとっても難易度が高いのです…加えて、子育ての難しさ、祖父母世代との子育て観の違いなど、世代間のすれ違いが生む苦しさもあるのではないでしょうか…
親世代の悩み現代の母親たちは、義理の母や実母から「昔はもっと気楽だった」「手をかけすぎ」「神経質すぎる」といったアドバイスを受けて傷ついています。「あなたの時とは違うのよ」という気持ちを抱えながらも、それを直接言えずにもやもやとした感情を抱えているのが現状です。
祖父母世代の悩み一方で祖父母世代も実は苦しんでいます。本当は手伝いたいし孫を可愛がりたいのですが、「口出しして嫁を困らせるのではないか」と遠慮してしまい、結果的に何も言えない状況に陥っています。
<なぜ現代の親は「勇者」なのか>時代背景の根本的な違い
昔の子育て: 「放っておいても子どもは育つ」時代で、手取り足取り教える必要がなかった
現代の子育て: 神経を尖らせなければならない複雑で困難な環境
現代で子どもを産み育てること自体が「非常に難しい挑戦」であり、それに取り組んでいる親たちは「勇者」なのです!
現代の子育て環境の具体的な問題点社会環境の変化
孤立化: 子育て仲間が圧倒的に少ない
子ども同士の交流減少: 子どもたちが育ち合う機会が減っている
時間的制約: スケジュール化された忙しい毎日で余裕がない
刺激不足: 普通の日常生活(送迎→帰宅→食事→入浴→就寝)だけでは子どもの成長に必要な刺激が足りない
「育ちそびれ」の問題現代の子どもたちは、本来身につけるべきスキルを十分に獲得できないまま次の発達段階に進んでしまうケースが増えています。これは環境の問題であり、親だけの責任ではありません。
これらは現代の子育て環境では「普通に起こること」であり、一人で抱え込まずに専門家に相談することが大切です。
現代の子育ては構造的に困難であり、個人の努力だけでは限界があります。だからこそ「頑張りすぎない」こと、そして適切なサポートを求めることが重要です。現代で子育てをしているだけで十分に価値があり、親は自分自身を誇りに思ってください!
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ごきげんママのマミリアラジオが100回を迎えました。たくさんの方に聞いていただけて嬉しく思っています!
これまでの100回をインタビュアーの石井麻由子さんと振り返ります。
101回目もこれまでと変わらず、皆さんのお役に立つ情報をお伝えします!これからもよろしくお願いします。
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子育て中の夫婦関係で知っておきたい大切なこと…三角関係の難しさ
子どもが生まれると、これまでの夫婦二人の関係から、必ず「三角関係」が生まれます。お母さんと子ども、お父さんと子ども、そして夫婦という複数の関係性が同時に存在し、3人組では必ず「1対2」の構図ができてしまうため、ギクシャクするのは当たり前のことです。
よくあるパターン:お父さんが排除される
多くの家庭では、お母さんが子どもとの関係を優先するため、お父さんが排除されるような状況になりがちです。これは海外と日本の文化的違いもあり、日本では母子の絆を重視する傾向があります。
お父さんに必要な心構え
- 排除されることを「役割の一つ」として受け入れる成熟したメンタル
- 排除されても「自分は必要ない」「嫌われている」と思わない
- 子どもがいる場面では排除されるが、子育ての仲間としては夫婦でペアを組んでいるという意識を持つ
お母さんの現実
お母さんは様々な役割を同時にこなさなければならず、常にいっぱいいっぱいの状態。そのため、旦那さんに優しくする余裕がない時も多く、時には排除したくなる瞬間もたくさんあります。
理想的な夫婦の役割分担
- お母さん:家族の先頭に立って対応する役割(これは現実的に仕方ない部分)
- お父さん:お母さんのサポート役に徹する
お父さんが排除されたからといって拗ねたり落ち込んだりするのは、成熟度から見ると「子どもの反応」。むしろ「妻がいっぱいいっぱいなんだな」と察して、皿洗いをしたり、スイーツを買って帰ったりするなど、お母さんのメンタルケアに回ることが大切です。
お母さんが安心安全でなければ、子どもに安心安全を提供できません。夫婦が連携してお母さんのメンタルケアができれば、家庭全体のバランスが取れ、最終的に「お父さんの存在って大事だよね」という家族になれるかどうかの分かれ道になります♪お父さん、よろしくお願いします!!
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父親の役割について…母親と父親とでは、役割が異なります。
なので、パパは‘ママのように’頑張らなくてもOKです!
母親の役割
- 子どもの辛い気持ちをまるっと受け止める
- 心地よい状態に変えてあげる
- 安心・安定を提供する
父親の役割
- 社会性を教える
- 子どもが悪いことをした時に「それでもあなたが悪かった」と伝える
- 遊びの達人として刺激を与える
2〜3歳頃から重要になる父親の出番
-子どもが社会性を学ぶ時期になると、母親だけでは限界が…
-子どもが悪いことをして悲しい顔をしていると、母親は共感して一緒に辛くなってしまいがち…
-そこで父親が登場!「それでも君が悪かった」と社会のルールを教える役割を
理想的な連携の仕方
父親:社会性を教え、時には厳しく接する
母親:その後で子どもの気持ちを受け止める
例えば…パパが叱った後「パパの言うことは分かったね。謝れたあなたは偉かったね」と声をかける
<よくある問題と解決策>
最近は優しいパパが多く、役割が逆転することも
- パパが甘やかし、ママが叱り役になってしまう
- これでは子どもに良い影響を与えません
解決策:夫婦で足並みを揃える
- 話し合って役割分担を明確にする
- ママの考えを汲んだ行動をパパに取ってもらう
父親ならではの良さ
- 遊び相手として最適(ちょっと危なっかしい抱っこや高い高いなど)
- 子どもにとって刺激的で面白い存在
- 時にはママと一緒に怒られる仲間にもなる
母親は「安心・安定」、父親は「社会性・刺激」を担当し、お互いが補完し合うことで子どもはバランス良く成長できます。
何より、父親が母親の思いを汲んだ行動を取ってくれるといいですね♪
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言葉の育み方でも触れたように、子どもは大人との交流を通していろんなことを学び吸収していきます。
子どもにとって、最も近く、最も長い時間一緒にいるのがお母さんではないでしょうか?子どもにとってお母さんってどんな存在なんでしょ⁇
今日は「お母さん」について深掘っていきます
お母さんの得意なこと
*気持ちを読み取るのが上手*
- 子どもが何も言わなくても、なんとなく「あ、この子今不安なんだな」って分かる
- 泣いている赤ちゃんを抱っこすると、お父さんより早く落ち着かせられる
- 子どもは困った時、自然とお母さんを求める
働くママの悩みについて
*仕事脳から子育て脳への切り替えが大変*
- 仕事では「なぜ?どうして?」と考える頭を使う
- 子育てでは「とりあえず抱きしめる」みたいな感覚が大事
- この切り替えができずに「私、子育て向いてない」と思ってしまうママが多い
*解決方法*
- 音楽を聞いたり、マッサージしたり、自然の中を散歩したりして、リラックスする時間を作る
- 「考える」より「感じる」ことを大切にする
「そのまま受け入れる」ことの大切さ
*特に小さい子どもには重要*
- 「なんでそんなことするの!」と叱るより、まず「そうだったんだね」と受け止める
- 7歳くらいまでの子どもは、正論より「分かってもらえた」という安心感が必要
気をつけること
*甘やかしすぎは要注意*
- 何でも「大丈夫、大丈夫」と許しすぎると、子どもの大事な学びの機会を逃すことも
- 悪いことをした時は、気持ちは受け止めつつも、きちんと教える必要がある
- ここでお父さんの客観的な視点が大切
子育てに悩むお母さんは「自分はダメな母親だ」と思わず、「今まで使ってなかった‘母親としての感覚’を育てているところなんだ」と考えてみましょう♪
自分を責めるのはもうおしまい!
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ことばの習得は、子どもが勝手に伸ばしていくのではなく、周りにいる大人と一緒に言葉の使い方を学んでいきます。
どんなふうに言葉を紡いでいるのか、段階的にお伝えします。
0-2歳頃まで:感情を作る時期
- 子どもは自分の感情をまだ理解していない
- 大人の声かけによって子どもは自分の感情に気づく
- 転んだ時などに、大人が「痛かったね」と声をかけることで、子どもは痛みという感情を学ぶ
- ポジティブな声かけ(「強かったね」「頑張ったね」)を心がけることで、前向きな子どもに育つ
- この時期は大人がクイズ感覚で「お腹すいたの?」「飽きちゃった?」など想像して声をかけるのが良い
2歳以降(いやいや期):自分に気づく時期
- 子どもが自分の意思を持ち始める
- 大人が正解を押し付けるのではなく、「嫌だったのね、じゃあどうしたいの?」と子ども自身に答えを見つけさせる
2-3歳:現実と空想の境界が曖昧な時期
- 7歳までは現実的思考が難しい
- 変なことを言っても「面白いこと言うね」「面白いこと思いついたね」と受け入れる
- 否定せずに「それでそれで」と話を引き出す
年中・年長・小学校低学年:思考が活発な時期
- クイズやしりとりで語彙を増やす
- 遊びを通して言葉を学ばせる
全年齢共通:読み聞かせの重要性
- 年齢が低い時は絵を見てストーリーを作る
- 年長以降は文字を読むことも一緒に行う
子どもの言葉の発達は日常の関わりの中で育まれるため、親も楽しみながらチャレンジすることが大切ですよ♪
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子どもの「気持ちを言葉にする力」を育てるメリットとサポート方法
子どもが自分の気持ちを言葉で表現できるようになると、子育てがぐっと楽になります。主なメリットとしては…
1.子どもの問題行動の減少
- 子どもが自分の状態を言葉で表現できないと、行動でサインを出すことある
- 不登校傾向などは、言葉で説明できない心情を行動で示している場合も
- 気持ちを言葉にできると、その代わりの問題行動が減る
2. 子どもの自己解決力の向上
- 言葉が増えることで、自分の頭の中で考えられるようになる
- 困ったことがあっても、自分で整理して解決できる力が育つ
- 「レジリエンス(ストレス耐性)」が高まる
3. 親子の相互理解の深まり
- 子どもが自分の気持ちを理解できると、親の気持ちも理解できるようになる
- お互いを理解し合えることで、落ち着いた関係が築ける
実践のポイント
1.年齢に合わせたサポート
- 幼児期は、大人が丁寧に言葉を聞き取り、整理を手伝うことが大切
- 小学生以降は、自分で考え解決する力につながっていく
2.親子で一緒に練習する姿勢
- 親だからといって上手なわけではないことを認める
- 「ママも苦手だから一緒に練習しよう」というスタンスで
3.親自身も気持ちを言葉にする
- 「あなたが怒っているのを見ると、ママは心配になる」など
- 親が自分の気持ちを表現することが子どものモデルになる
子どもの気持ちを言葉にするサポートは、親子にとって大きなメリットがあります。まずは親子で一緒に、気持ちを言葉にする練習から始めてみましょう。
すぐに上手くいかなくても、「今からでも遅くない」ので安心して取り組んでください♪
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子どもが自分の気持ちを言葉で表現できるようになることは、健全な感情発達において非常に重要です。感情を言葉にできない子どもは:
- 自分の感情をコントロールすることが難しくなる
- 欲求不満を感じると、癇癪や問題行動として表れやすくなる
- 他者からの言葉による誘導に影響されやすくなる場合がある
子どもの言語発達において最も重要なのは、「感覚と言葉をつなぐ」ことです。
感覚と言葉をつなぐことが、言語化の始まりです。
1. 赤ちゃん期:感覚の世界
- 赤ちゃんは言葉のない世界で、感覚を通して世界を知っていきます
- 暑い、寒い、痛い、心地よいなどの体感が彼らの世界観の基盤になります
2. 大人の役割:感覚に言葉を与える
- 赤ちゃんが泣いたとき、単に「泣いた泣いた」と言うのではなく
- 「お腹すいたのかな?」「おしっこ出たのかな?」など、赤ちゃんが感じているであろう感覚に言葉を当てていく
- これが独り言のようでもOK。赤ちゃんはしっかり聞いています!
興味深いのは、言葉をたくさん話せることと、自分の感覚を言葉で表現できることは別だということです。
- 言葉をたくさん知っていても、それが自分の感覚とつながっていなければ表現としては不十分
- 難しい話についていける「賢い子」でも、「お腹がすいた」「眠い」という基本的な自分の状態を表現できない場合がある
- このようなとき、子どもは言葉の代わりに癇癪などの行動で表現しようとする
保護者ができることは…
1. 感覚と言葉をつなぐお手伝いをする
- 子どもの様子を観察し、「疲れているのかな?」「怒っているのかな?」など感情を言葉で表現してあげましょう
- これは乳児期から始められます
2.子どもの感情に名前をつける
- 「今、悲しそうだね」「嬉しいときはそんな顔をするんだね」など、子どもの感情状態に言葉を与えましょう
- これによって子どもは自分の感情を認識し、表現する語彙を獲得していきます
3. 自分自身も感情を言葉にする
- 「ママ/パパは今、嬉しいよ」「ちょっと疲れているから、少し休みたいな」など
- 大人が感情を適切に表現する姿を見せることも大切です
子どもが自分の気持ちを言葉で表現できるようになることは、単なるコミュニケーション能力だけでなく、心の健康と自己コントロールの基盤となります。感情を言葉にできない子どもは、成長して問題に直面したとき、適切に対処する術を持たないことがあります。
乳幼児期からの「感覚と言葉のつながり」を大切にし、子どもの感情表現を支えていくことで、子どもは健全な自己表現の能力を身につけていくでしょう。
子育ては長い道のりですが、今日からでも始められるこの「感情の言語化」のお手伝いは、子どもの将来にとって大きな贈り物です♪
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