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互ひとみのラジオ

Author: tagai hitomi

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Description

互ひとみ Tagai Hitomi
1993年生まれ
東京都出身
ナレーター・声優・俳優

Born in 1993.
From Tokyo Japan.
Narrator, voice actress, actress.
 
配信内容
•文学作品の朗読 •モノローグ •日々の雑談
 
 
2023年4月stand.fmスタート
2023年11月5日Spotifyにリニューアル
 
各種SNS
https://lit.link/hitomino
 
使用機材
マイク
Shure MV7/Shure BETA58A
 
オーディオインターフェイス
ZOOM UAC-232
 
編集ソフト
Adobe Audition
 
 

Thank you for listening to this podcast.
In this podcast, I read aloud Japanese literary works.
I would be happy if it helps you learn about Japanese culture and language.
93 Episodes
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その屏風を描いたのは、今も名を知るものがいるほど高名な絵師、良秀である。男は優れた才能と醜い容姿で人々の噂によくあがる一方、その若い一人娘は器量も性格も清らかで、女房として邸の皆に愛されていた。BGM:PeriTune原稿:芥川龍之介『地獄変』青空文庫
ある家来が、かつて自らが仕えた大殿の華やかな時代を語り始める。その心にふと浮かび上がったのは、今では家の宝となっている地獄変の屏風絵、そしてそれにまつわる恐ろしい事件のことだった。SE:https://taira-komori.net/BGM:PeriTune - フリー音楽素材原稿:芥川龍之介『地獄変』青空文庫
極楽と地獄が分かれている、ここではない場所のお話。天上の蓮の池から地獄を眺めているお釈迦様は、血の池でおぼれ苦しむ犍陀多(カンダタ)の姿を見つける。多くの罪によって地獄の責苦を受ける男をただ見ていたお釈迦様だったが、彼が唯一行った善行を思い出して、手を差し伸べることにした。原稿:芥川龍之介『蜘蛛の糸』青空文庫
#23大水槽黒トカゲの私設美術館の一番奥。そこには海藻以外何も入っていない大水槽があった。照明に照らされた水を眺める早苗に黒蜥蜴はこの水槽の「使い方」を教えるのだった。#24白い獣自分の身にこれから何が待っているのか。その恐怖に気を失った早苗が次に目覚めると、そこは鉄棒で囲まれた檻の中だった。その檻に彼女は見覚えがある。黒蜥蜴に同じく囚われている若い男が囚われていた場所だ。彼女にはそれを確認する勇気は無かった。#25人形異変一夜明けた早朝の黒トカゲのアジトでは、奇妙な事件が続けて起こっている。黒トカゲの部下の一人である松公が行方不明に、そして美術館の展示品の「人形」たちが何者かによって服を着せられ宝石で飾り立てられていたのだ。明智を海に沈めて敵がいなくなったはずの黒トカゲは不安にかられて、早苗たちの檻へと向かっていった。原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫
北極近く、太陽の沈まない夜がある神秘の国。そこに生きる人々に憧れその秘密に触れようとする物語。原稿:ハンス・ランド原作 森鴎外訳『冬の王』青空文庫
誘拐されてからずっと抵抗を続けていた早苗が突然大人しくなったり、強気な態度をとるようになった。 そこから明智が何らかの方法で船に乗り込み潜伏していることを確信した黒トカゲ。 しかし、船中を捜索しても明智を発見することができない。船が全速力でアジト目指しているなかでは、一刻の猶予もない。 焦る彼女は、ふと、自分が座っている長椅子を見つめた。 原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫
黒トカゲが海に逃げることを確信した明智が方々に指示を出していた、その翌日の深夜。 真っ暗な夜の海に、波にもまれながら一艘の貨物船が東へと進んでいた。 ただの貨物船に見えるその船の中は、豪華な船室が広がっている。 なかでも高価そうな家具が並ぶ部屋には、一つだけ他と雰囲気の違う長椅子が置かれていた。 原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫
逃亡する黒トカゲと、それを尾行する明智。二人がそれぞれ乗ったタクシーは大阪中の街角を何度も回った後、黒トカゲが乗っている方はとある川岸に停車した。明智はついに黒トカゲの本拠を突き止めたのか。彼が前方の車内を覗くと、そこに乗っていたはずの黒トカゲの姿はなかった。原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫
取引を終えて「エジプトの星」を手に入れた黒トカゲ。しかし彼女はまだ気を抜くことができない。 ここからどうやって展望台を降り、隠れ家まで戻るか。その途中を明智に尾行されることを警戒していたのだ。 一人になった彼女は、ある策を実行するため、売店へ近づいて行った。 原稿:『黒蜥蜴』江戸川乱歩 青空文庫
黒トカゲからの身代金要求を受けることにした岩瀬氏は、手紙に書かれていた指示通りに通天閣の展望台にやってきた。 冬の夕方。寒風吹きすさぶ展望台には、売店の店員夫婦を除いて誰一人いない。 欄干から地上の人々を眺めて待っていると、和服を着た一人の女性が現れた。 原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫
人間椅子を用いた令嬢誘拐事件は翌日の新聞によって全国に知れ渡ることとなり、街中のあらゆる長椅子やソファの底があらためられている。 しかし、そんな警察の捜査もむなしく、早苗はいまだ見つからない。 不安といらだちで八つ当たりしてくる岩瀬氏をなだめながら、それでも明智は冷静だった。彼はあるものを待っていたのだ。 原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫 BGM:『荒廃』チョコミント  DOVA-SYNDROME
早苗が誘拐されてから二時間後。大阪から急いで戻ってきた岩瀬氏と明智が屋敷に集まり、事件について話し合っている。鉄格子をはめられた窓、厳重に監視されたドア。完全な密室のなかで、早苗はどうやって姿を消し、酔っ払いの男は現れたのか。岩瀬氏が警備の書生を疑うなか、明智は現実味があると思われる唯一の方法、ある小説家の空想を思い出す。原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫BGM:『strange lullaby』shimtone  DOVA-SYNDROME
応接間でピアノを弾く早苗の背後に黒トカゲの魔の手が迫っていた、ちょうどその頃。警護のため廊下に立っていた二人の書生は、応接間から物音がしなくなったことを不審に思い始めていた。そこに早苗の様子を伺いに彼女のばあやがやってくる。書生たちを𠮟りつけ、ばあやが応接間の扉を開けると、そこいたのは早苗ではなく、異臭を放って長椅子に倒れ込む浮浪者だった。原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫BGM:『Evidence』稿屋 隆DOVA-SYNDROME
岩瀬親子が大阪に戻って半月。 屋敷の警備を厳重にしたり、早苗の監視を増やしたり、黒トカゲの誘拐予告に対してできる限りの警戒を続けた効果なのか、いまだ怪しい人影は現れていない。 黒トカゲは誘拐を諦めたのではないか。そんなふうに屋敷の人間たちが気を緩めはじめた、ある日。 以前から注文していた椅子とソファのセットが応接間に届けられた。 原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫 BGM:『Time limit』Heitaro Ashibe DOVA-SYNDROME
早苗が誘拐された。明智たちが早苗と思って監視していたのは、早苗に見せかけた人形の首だったのだ。明智を見放して警察へ通報しようとする岩瀬氏。名探偵の名を嘲り笑う緑川夫人。明智は探偵として、これまで受けたことのないほどの恥辱を受けた。しかし、まだ明智は諦めなかった。一縷の望みをかけて、彼はあるものを待っていた。原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫BGM:『渦巻くシナプス』かずちDOVA-SYNDROME
電報によって誘拐の時刻が今夜12時と判明した今、明智は岩瀬親子の部屋で監視を続けている。 そこに早苗を心配して訪ねてきた緑川夫人も参加して、時間がくるのを待つことになった。 密室であるこの部屋に賊が忍び込めるはずはないと気楽に過ごす明智に、夫人は忠告する。二人はこの事件についての賭けをしているからだ。 もしも犯人を捕まえたら夫人は宝石を全て渡し、失敗したら明智は探偵を廃業する。 明智にとっては冗談半分でかわしたはずの賭けは、夫人によって知らぬ間に現実味をおびていくのだった。 原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫 BGM:『足跡迷路』かずち DOVA-SYNDROME
周囲の警戒が緩んだ隙をついて、緑川夫人は早苗を自分の部屋へと誘い込む。そこには、手下の雨宮潤一が早苗を誘拐するべく潜んでいた。しかし、計画が成功したと思われる物音がドアの向こうから聞こえた数分後、部屋から現れたのは、夫人ではなく早苗だった。原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫BGM:『蒼の月夜のバルカローレ』秦暁 DOVA-SYNDROME
夕食後のホテルのラウンジでは多くの客が、くつろいだ時間を過ごしている。 そのなかに黒トカゲが狙う獲物、岩瀬早苗がいる。 彼女の周囲には彼女を守ろうと警戒する父親の岩瀬庄兵衛、そして彼が護衛役に雇った名探偵、明智小五郎の姿があった。 この事件にあまり乗り気ではない明智とは反対に、早苗の友人である緑川夫人は興味津々とばかりに彼らのそばに座っている。 原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫 BGM:『モンテカルロ』秦暁  DOVA-SYNDROME
潤一が緑川夫人の子分となって一夜明け、変装も板についてきた頃。彼の部屋に大きなトランクが届けられた。 潤一が蓋を開けると、ちょうど人が一人入れるほどの大きさのトランクの中には、ぼろ布に包まれた石が詰め込まれていた。 驚く潤一に、緑川夫人は今回の計画を説明し始める。その計画はあまりにも大胆なものだった。 原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫 BGM:『strange lullaby』shimtone   DOVA-SYNDROME
雨宮潤一が黒天使に連れられて身代わりの死体を物色していた深夜から明けた、午前5時ごろ。帝都、Kホテルの玄関に一台の自動車が到着した。 「緑川夫人」と「山川健作」に変装した黒天使と潤一だ。   彼らは各々隣同士の部屋に案内され、しばらくしてから緑川夫人の部屋で落ち合った。 先ほどまで見ていた地獄風景にブルブルとおびえる潤一には、自分の置かれた状況がまだ見えていない。 緑川夫人は自分のベッドに彼を呼び、語り始めた。     原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫 BGM:『路地裏DJ黒猫さん』ネコト DOVA-SYNDROME
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