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Author: ラジオ沖縄

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40年以上続く超人気番組。沖縄の「今」を沖縄の「言葉」で紹介します。

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2026年2月12日(木)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。本部町の海洋博公園内にある「熱帯ドリームセンター」が8日、開館から40周年を迎えました。節目に合わせて愛称とキャッチコピーが一般公募され、新愛称は「美ら島植物園」、キャッチコピーは「360°トロピカル体験」と決定しました。愛称は848点の応募の中から本部町の滝本紀子(たきもとのりこ)さん、キャッチコピーは846点から、茨城県の市橋正和(いちはしまさかず)さんの作品が選ばれました。沖縄市出身の滝本さんは進学を機に上京し、6年前に夫と本部町へ移住し、宿泊業を営んでおり、センターを名前から遊園地か何かだと思っていたということで、訪れて「熱帯の空気を感じられる植物園だ」と大ファンになりました。滝本さんは「これから未来永劫、美ら島植物園が今までのように、美しく、癒やされる空間であるよう祈念している。名付け親になった名称を口ずさんでくださることを名誉に思う」と話しました。また、発表式典で、国営沖縄記念公園事務所の中山弘副所長は「1年を通して花が楽しめる、非日常的な夢の空間として、県内外の皆さまに楽しんでいただいている。 愛称とキャッチコピーは親しみを持って、感じていただきたいという思いが込められている」とあいさつしました。(了)
2026年2月11日(水)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。名護市などに定着している特定外来生物のタイワンハブが本島北部3村に北上するのを防ごうと、県が防止柵を設置することが、県自然保護課への取材で分かりました。東村有銘から大宜味村津波のおよそ7・5キロの区間の公有地に柵を設置する計画で、希少種が多く生息するやんばる地域への侵入リスクの低減を図ります。タイワンハブは小動物を幅広く捕食する強い肉食性を持っており、生息域の広がりで在来生物や生態系への影響が懸念されています。  県自然保護課によりますと、東村有銘から大宜味村津波の区間のうちおよそ7キロに柵の設置を予定しています。タイワンハブが通り抜けないよう高さおよそ1・2メートルの支柱を打ち込み、ネットを張ります。  タイワンハブは中国南部や台湾などを原産とする毒ヘビで、最近では国頭、東、大宜味の3村でも目撃されたり死がいが確認されたりしています。生きた個体の捕獲例はありませんが、関係者は警戒を強めています。県薬務生活衛生課によりますと、おととしに自治体が確認したタイワンハブの駆除数は名護市で906匹、今帰仁村で498匹、本部町で1747匹で、県全体では3454匹です。国頭、東、大宜味の3村はゼロでした。(了)
2026年2月5日(木)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 紅イモを含む県内の甘藷の作付面積と生産量が減少しています。新型コロナ明けに落ち込みが進み、最新のデータがある2023年の作付面積は前の年に比べておよそ3割減の188ヘクタールで、生産量も3割減の2350トンです。作付面積と生産量はともに過去最低を記録しました。県によりますと、県内の甘藷に関する調査を始めたのは1972年で、この年と比べると、2023年は作付面積と生産量はともに9割を超えて減少しました。減少の背景について、県は複数の要因が重なったと説明します。 2018年に本島南部で確認された「サツマイモ基腐病」の影響による生産減に加え翌19年以降は新型コロナの影響で観光客が減少し、甘藷を使った土産品などの消費が低迷しました。このため、加工業者が買い取りを控える動きが広がったということです。県農業研究センターや農研機構九州沖縄農業研究センターは「サツマイモ基腐病」に強く、食味の良い品種の開発を進めており、生産現場で普及しつつあるということです。県糖業農産課の担当者は「加工用に加え、青果用としての利用も見込めることから、今後、甘藷の生産量は徐々に持ち直すとみている」としました。(了) 
2026年2月4日(水)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 全国初となる外国人バス運転手が去年の末から県内で業務を開始しています。東京バスが採用したフィリピン国籍の男性4人で那覇空港と北谷を結ぶ直行シャトルバス、空港と各ホテルをつなぐシャトルリムジンバスの2路線に配属されています。深刻な運転手不足に直面する県内バス業界にとって、新たな解決策として注目される取り組みです。沖縄配属となったチャヴェズ・メールヴィンジュニアさん28歳は2019年から22年まで、横浜でバス整備士として勤務した経験がありますが沖縄での勤務は初めてで「最初の頃、日本語にちょっと不安があったけど、だんだん慣れてきた。これからも安全運転していきたい」と笑顔で語りました。東京バス沖縄営業所運行管理部の仲村渠部長は「高齢化などで運転手が不足している。バスはあるが、運転手がいない状況だ」と人手不足の深刻な状況を語り、外国人バス運転手について「とても助かっている。英語も堪能なので、訪日客が多い路線で大活躍している。今後も外国人運転手を積極的に受け入れていきたい」と話しました。(了)
2026年1月29日(木)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 お持ち帰りで食品ロス削減を目指そうと、県はこのほど、県飲食業生活衛生同業組合と協力し、持ち帰り容器を飲食店100店で配る「食べきり・食べ残しお持ち帰り促進キャンペーン」を2月に取り組むと発表しました。県は去年8月、食品ロスについて食品の製造、卸売、小売りと外食産業の4業種に聞く実態調査をしました。その結果、食品ロスの推計は年間1万1207トン、その43%を外食産業が占め、要因の最多が食べ残しでした。 今回の実証実験では県がオリジナルの紙容器3千個を準備し、店内の卓上にあるお持ち帰り意思表示カードを示した客に容器を渡し、余った料理を自分で詰めてもらいます。生ものを持ち帰らないなど食中毒対策も呼びかけます。利用者にはアンケートで容器代に負担可能な金額などを質問し、効果や課題を探ります。組合の鈴木洋一理事長は「欧米では持ち帰り容器提供の義務化が進んでいる。課題を探り、普及させたい」と意気込みました。北島智子県生活福祉部長は「まずは食べきれる量の注文を」と呼びかけ、「食べ残しの持ち帰りをしやすい環境を醸成したい」と述べました。(了)
2026年1月28日(水)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 国の文化審議会は23日、糸満市が所有する「糸満の漁労用具」を国登録有形民俗文化財に登録するよう、文部科学大臣に答申しました。登録されれば、県内では2007年の竹富島の生活用具に続き2件目となります。県教育庁文化財課によりますと、登録対象となる漁労用具は887点です。1950年代から80年代にかけて糸満市で収集されたもので、各種の漁具のほか、仕事着や漁具の製作・修理用具、行商に用いられた販売用具などで構成されています。個人や市民団体によって収集・製作され、現在は西崎町の「海のふるさと公園展示館」に保管・展示されています。文化審議会は、漁業用具に加え、女性が行商に使用した販売用具なども含まれている点に注目し、地域の亮業の姿や変遷を具体的に示す資料群であると評価しました。国登録有形民俗文化財に登録されると、保存や活用に必要な費用の一部に補助が受けられるほか、国から技術的な助言を受けることができます。糸満市の當銘真栄市長は、今回の答申について「糸満市では初の国登録有形民俗文化財の誕生となるため、大変喜ばしく思う。市としてより一層文化財の保全をし、県と協力しながら周知啓発や活用に努める」と語りました。(了)
2026年1月22日(木)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。31日から青森県で開催される第80回国民スポーツ大会冬季大会「青の煌めき青森国スポ」の県選手団結団式が19日、那覇市の県体協スポーツ会館で開かれました。県選手団は選手と監督、団長らを含めて総勢41人で、旗手を務めるスキー競技少年女子の宮里明莉選手に団旗が手渡されました。アイスホッケー競技少年男子に出場する宮城大雅アントンセン選手は代表して「一試合一試合粘り強く最後まで戦い抜く精神を貫き、沖縄の一員として精いっぱいスポーツすることを誓う」と決意表明しました。ところで、大会にはスキー成年男子の宮里貴史選手と、スキー少年女子に、長女で高校1年の宮里明莉選手が初めて親子で出場します。2人が出るのは、斜面の旗門を滑り降り、そのタイムなどを競うジャイアントスラロームです。貴史さんはこれまで冬季国スポは10回以上出場してきました。3歳からスキーを始めた明莉さんは、「バドミントンに打ち込む傍ら、スキーも続けてきましたが、初めて出るので、まずは安全第一に実力を発揮できたらうれしい」と意気込み、貴史さんは「娘の前だからというわけではなく、いつでもベストが出せるように頑張りたい」と気持ちを込めました。(了)
2026年1月21日(水)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 「日本一早い桜」を全国へ―。日本トランスオーシャン航空と日本航空は16日、本部町、名護市、今帰仁村の「琉球寒緋桜」を全国の空港へ届ける発送式を那覇空港で開きました。鮮やかな濃いピンク色の切り花が、新千歳など23空港に28日以降に届けられ、それぞれのチェックインカウンターやラウンジを彩ります。寄贈は1995年から始まり、今年で32回目です。発送式で各地域を代表し、今帰仁村観光協会の大城洋介会長が「桜で春の気配を感じてもらい、本島北部に旅をするきっかけにもしてほしい」とあいさつしました。切り花を受け取った日本航空沖縄支店の中根雅典支店長は「暖かい冬の沖縄の魅力を再発見してもらい、沖縄観光の発展につなげていきたい」と語りました。桜の花がほころび始めた県内では、17日に「もとぶ八重岳桜まつり」が開幕し、「やえせ桜まつり」「名護さくら祭り」「今帰仁グスク桜まつり」などが順次開催されます。(了)
2026年1月15日(木)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 今月から来月にかけ県内各地で実施されるサッカーの沖縄キャンプは、12日までに12チームが沖縄入りしました。J1とJ2のクラブなど21チームが県内でキャンプをする予定で、練習試合などをこなして新シーズンに向け準備を進めます。糸満市出身のDF徳元悠平(とくもとしゅうへい)が所属するJ1の名古屋グランパスは、南風原町 黄金森(こがねもり)公園陸上競技場でキャンプインし、徳元は「温かい場所で刺激を入れることが、選手の安心安全なプレーにもつながる」と気持ちを高めました。また、那覇市出身のDF上原牧人(うえはらまきと)が所属するサガン鳥栖は、読谷村のZANPAプレミアム残波岬ボールパークでトレーニングマッチなどで汗を流しました。一方、J1の町田ゼルビアが12日、名護市のEnagicスタジアム名護でキャンプインしました。去年11月に天皇杯を戴冠した町田には、名護市出身で神村学園高校のFW徳村楓大(とくむらふうた)の加入が決まっており徳村は「高いレベルでできるのが楽しみ。チームのために一番走って、貢献度が一番高い選手でありたい。その中で見ている人を楽しませるプレーをしたい」と気持ちを高ぶらせました。               (了)
2026年1月14日(水)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 若者を中心とする暴走行為が増加し続けています。県警が去年に受理したバイクや車などの暴走行為に関する110番通報は11月末時点で3367件で、2020年に比べ1千件以上増加し、過去5年間で最多となっています。道交法違反などでの摘発人数も増加傾向にあり、 去年1月は「二十歳の集い」参加者の逮捕も相次ぎましだ。県警交通指導課に設置されている暴走族対策係では、全国でもほとんど例がない夜間の白バイ運用で警戒や取り締まりに当たっているほか、ビデオ撮影などで行為者を特定し、摘発につなげています。県警は昨年末、Ⅹ、旧ツイッターの交通部公式アカウントで実際の暴走行為や取り締まり現場の動画を公開し「ナンバーを取り外したり跳ね上げたとしても絶対に特定し、その場で捕まらなくても、必ず捜査員が現れます」とコメントを添え、警戒を示しています。交通指導課は「複数のバイクを連ねて通行する行為は免許が即取り消しとなることがあるほか、免許再取得までに最低でも1年、最長で5年かかることもある」と指摘した上で、摘発された人のほとんどが摘発後に後悔しているとし、「暴走行為は県民の平穏を脅かすものだ。今後も取り締まりを強化していく」としています。(了)
2026年1月8日(木)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 自転車は「車道通行」が原則ですが、13歳未満や70歳以上は歩道を走ることができます。警視庁によりますと、東京都内で去年1月から10月、歩道走行ができる年齢にもかかわらず車道を走り、車と衝突するなどして重傷を負ったり死亡したりした人は少なくとも11人いました。全国各地でも注意が必要で、警視庁幹部は「子どもや高齢者は無理して車道を走らないで」と呼びかけています。自転車は道交法で「軽車両」とされ、車と同様に車道左端を走るよう定められています。例外は13歳未満や70歳以上の他、体が不自由な人や「普通自転車歩道通行可」の標識がある場所です。車の交通量が多い上に車道の幅が狭く、事故の危険性がある場合などやむを得ないケースも歩道を走っていいとされています。自転車を巡っては、23年4月からヘルメット着用が努力義務化されるなど、安全対策が強化されています。例外規定に該当する場合でも、歩道では歩行者優先であるのは変わりません。車道寄りを徐行したり、歩行者の通行を妨げる時は一時停止をしたりするなど交通ルールの順守が求められます。(了)
2026年1月7日(水)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 沖縄本島中南部で免許を持たない人は20年後に少なくとも25万人となり、現状から2倍に増える。そんな試算を県がまとめました。急速な高齢化を背景に免許返納者が増えることが要因で、代替の移動手段として公共交通のニーズが高まることになります。一方、バス路線は廃止・減便が続いています。20年後の2045年の推計人口で、25万人は県民の5人に1人に当たります。これらの移動手段が制限されれば、生活の質に大きな影響を与える可能性があります。県も今年から都市交通の中長期計画「マスタープラン」や「次世代交通ビジョンおきなわ」の策定に着手しました。試算が示すような社会変化に備えた交通政策の検討を進めます。試算の基となった調査は20歳以上を対象に実施し何歳まで運転したいか尋ねた結果、74歳までに運転をやめたいが26%いました。75歳から84歳との回答は40%で、生涯運転したいとの回答も28%ありました。返納希望が増える背景にあるとみられるのが、高齢で運転を続けることへの懸念の高まりです。身体能力や判断能力が衰えるとされ、アクセルやブレーキの踏み間違いなどの事故が社会的にもクローズアップされています。(了)
2026年1月1日(木)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。公開放送でニュースの前後に会場でのおしゃべりがあります。沖縄関係路線を運航する主要航空5社はこのほど、2025年度年末年始の予約状況を発表し、合計予約数は、去年の同じ時期に比べて0・5%増の54万357人でした。最大9連休という日並びの良さが影響し、JAL、ANA、スカイマークで予約率が8割を超えています。物価高の中でも、旺盛な旅行需要が続いているとみられます。ANAの予約率は87・8%となっており、座席数は31万932席で、前の年の同じ時期に比べて3・8%減少しているものの、国内の方面別予約率ではトップとなっています。JALは90・1%で、前の年に続き90%を超えました。期間中は那覇―羽田で臨時便4便を運航します。JALグループの日本トランスオーシャン航空は77・4%で、期間中、那覇―中部で20便、福岡で20便の合わせて40便の臨時便を運航予定です。 琉球エアーコミューターは57・5%となっています。スカイマークの予約率は82・7%で、前の年に比べて7・3%の伸びとなりました。座席数も5・6%増加しています。(了)
2025年12月31日(水)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 今年のJPBA=日本プロボウリング協会の男子ポイントランキングで、北中城村出身の安里秀策(あさとしゅうさく)が3366ポイントを記録し、ランキング1位に輝きました。男子部門で県勢がランキング1位になるのは初めてとみられます。ポイントは大会ごとに設定され、選手の順位に応じて加算されます。安里は今シーズン、大会優勝こそないものの安定した成績を収めて頂点に立ちました。右腕を頭上へ高く振り上げ、たたきつけるようにボールを放つ特徴的なフォームがパワフルなボールを生み出します。安里は「プロになってからずっと目標にしていたので、素直にうれしい」と声を弾ませました。一方、今シーズンは新たに用具の契約を結ぶなどサポート態勢も整い「余裕が生まれた」と振り返り、週に2回だった練習量も週4回に増やし、新たなボールを体になじませました。物心両面で生まれた「余裕」が今シーズンの安定した成績につながりました。しかし、満足はしてはいません。「今シーズン、2位が2回あった。優勝を取り切れていればアベレージや賞金でも頂点に立てた」と悔しさを隠さず、来シーズンこそ「3冠をとる。より一層頑張りたい」と力強く語りました。(了)
2025年12月30日(火)放送回担当は中川信子さんです琉球新報の記事から紹介します。 沖縄市の山内自治会はこのほど、山内公民館ホールで「やまむむ食堂」を開催し、100食が提供され、子どもたちの笑顔が広がりました。開催に欠かせないのは食事仕込みのボランティアで、評議員を中心に毎回10人前後が参加しています。この日はポーク、かまぼこ入りの沖縄そば、いなりずしと手作りクッキーを用意し、山内小学校6年の女子児童らは「毎月楽しみにしている。すごくおいしい。お代わりをしたかった」とスタッフに感謝しました。調理リーダーの70歳の男性は「子どもたちの笑顔がうれしいから頑張れる」と話しました。自治会の廣山實会長は「毎月開催はボランティアのおかげ。区内業者の協力も年々増えている」と感謝し、「何よりも子どもたちが公民館を身近に感じる居場所づくりになっている」と強調しました。やまむむ食堂はかつてヤマモモの名産地と知られたことから名付けられ、市内自治会の子ども食堂の先駆けとして2018年から実施しています。運営経費は市の補助と区内事業所からの協賛で賄い、4年前から毎月開催され、これまでにおよそ3700人が利用しています。
2025年12月29日(月)放送回担当は上地和夫さんです琉球新報の記事から紹介します。文化審議会は19日、琉球と中国の朝貢貿易の内容を裏付ける水中遺跡「東奥武沖遺跡(あがりおうおきいせき)」を登録記念物にするよう文部科学大臣に答申しました。水中遺跡が登録記念物となるのは国内で初めてで、沈没船の積み荷とみられる14世紀から15世紀の中国産陶磁器などが多数散乱しています。東奥武沖遺跡は久米島の東の東奥武(オーハ島)の東側から南側にかけての水深2メートル未満の海域にあります。同種の陶磁器などは宇江城城跡などの陸の遺跡でも見つかっています。明への朝貢貿易がピークに達する時期の陶磁器とみられます。沖縄関係は沖永良部島古墓群を史跡に、金武鍾乳洞を登録記念物に指定するよう答申しました。このほか既に名勝に指定されている「アマミクヌムイ」の9カ所に加え「藪薩(やぶさつ)ノ浦原(うらばる)」、「知念森(むい)」、「首里森(すいむい)及び真玉森(まだまむい)」の4カ所を追加指定するよう答申しました。今回の追加指定で13カ所全ての御嶽が指定されることになります。いずれも答申通り告示される見通しで、半嶺満県教育長は「沖縄の文化財の価値が国に評価されて喜ばしい。文化財の保存と活用に努めていきたい」とコメントした。
2025年12月26日(金)放送回担当は赤嶺啓子さんです琉球新報の記事の中から紹介します。名桜大学人間健康学部健康情報学科の2年生向けの講義「食育と健康」がこのほど行われ、琉球料理の調理体験授業が実施されました。この講義は食育の重要性と健康との関連、沖縄の食文化などを学ぶことが目的で、冬至に食べる里芋入りのトゥンジージューシー、豚肉と野菜を卵でとじた汁物のクーリジシのほか、にんじんシリシリーやサーターアンダギーを調理しました。高知県出身の男子学生は「高知では、だしを取る際に柔らかいかつお節を使うが、沖縄では厚めのかつお節を使うと知って驚いた。親にも作ってあげたい」と話し、宮古島市出身の男子学生は「親のジューシーを思い出した。実家は汁物にトウガンを入れないので地域によって違いがあるのかと感じた」と語りました。前川美紀子(まえかわ・みきこ)特任教授は「沖縄では伝統的な食文化の継承が課題となっている。料理を作ることを通して多くのことを感じ取ってほしい」と述べました。
2025年12月25日(木)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 外務省と日本国際連合協会主催の「第65回国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト」で、石垣中学校2年生の白保花稀さんと開邦中学校3年生の北野駿虎さんの作品が全体で4点のみ選ばれる特賞に輝きました。県勢の特賞受賞は過去4回のみで、13年ぶりですが、県勢2人の特賞受賞は初めてです。作文の題は「あなたが考える平和とは何か。そのために何をすべきか」です。白保さんは作文で、戦争孤児の祖父が中学1年生だったとき、アルバイトでためたお金で家を建てようと決意し、校長や全校生徒の協力を得て完成させたというエピソードなどから「ゆいまーるの心が広がることで、世界平和につながると思う」と強調しました。北野さんも戦争体験者の曽祖母にどうすれば平和をつくれるか尋ねた際、「いろんな国と私たち一人一人が仲良くすること。それが一番じゃないか」と言われた経験をつづり、曽祖母の言葉から「自分自身の行動が平和をつくっていけるのだと感じた」と語りました。2人は来年3月、アメリカのニューヨークに派遣され、国連本部の視察や国連関係者との懇談に参加します。(了)
2025年12月23日(火)放送回担当は中川信子さんです琉球新報の記事から紹介します。本部町立博物館で開催された「ヤギを知ろう!展」の関連イベントとして、ヤギフォーラムinもとぶがこのほど開催されました。砂川勝徳琉球大学名誉教授が基調講演し、「1950年から60年代には、ヤギは馬小屋でつないで馬と共に飼育されていた。現代ではスノコ高床式ヤギ舎で飼育されるようになった」と説明し、「近年、県内では観光客向けヤギ刺しの需要が高まっていることもあり、ヤギ肉の需要に供給が追いつかない。その課題を解決するために肉生産量の多い大型ヤギに注目が集まっている」と話しました。ヤギの飼育や可能性、健康管理への対処方法について実践発表などがあり、本部町谷茶(たんちゃ)・辺名地(へなち)の宇根良克(うね・よしかつ)区長はおよそ5年前から農福連携による健康づくり交流事業でヤギの飼育を始め、各地から家族連れなどが見学に来て、にぎわいを見せており、飼育を通して子どもから高齢者まで地域が一体になって頑張っていると報告しました。
2025年12月22日(月)放送回担当は上地和夫さんです琉球新報の記事から紹介します。芸能、音楽、教育など文化的振興への貢献をたたえる今年度の「東久邇宮文化褒章」に、国際明武館剛柔流空手道連盟総本部の二代目宗家で、沖縄空手・古武道連盟の八木明達前会長が選ばれました。およそ60年間、海外での沖縄空手の普及に尽力したことが評価されました。八木さんは活動を振り返り、「宗教や国籍の垣根を越えて空手を練習し、談笑できることは、全人類が希求する恒久平和につながるのではないか」と語りました。八木さんは5歳の頃から空手を始め、アメリカのセミナーに行った20歳から海外での空手普及に取り組んできました。アジア、北米、南米、ロシア、中近東など海外30カ国におよそ100の支部道場があり、相互に交流しています。ことしも中国、ロシア、イスラエル、チリなど10カ国以上から弟子たちが来沖し稽古に取り組みました。「弟子の皆さんが伝統空手だけでなく、沖縄の歴史についても学んでいるのがうれしい」と絆の強まりを実感しています。明武館総本部は長男の明人さんに会長を引き継ぎましたが、「今後も体が続く限り、普及に力を尽くしたい」と語りました。
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