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2026年1月21日(水)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 「日本一早い桜」を全国へ―。日本トランスオーシャン航空と日本航空は16日、本部町、名護市、今帰仁村の「琉球寒緋桜」を全国の空港へ届ける発送式を那覇空港で開きました。鮮やかな濃いピンク色の切り花が、新千歳など23空港に28日以降に届けられ、それぞれのチェックインカウンターやラウンジを彩ります。寄贈は1995年から始まり、今年で32回目です。発送式で各地域を代表し、今帰仁村観光協会の大城洋介会長が「桜で春の気配を感じてもらい、本島北部に旅をするきっかけにもしてほしい」とあいさつしました。切り花を受け取った日本航空沖縄支店の中根雅典支店長は「暖かい冬の沖縄の魅力を再発見してもらい、沖縄観光の発展につなげていきたい」と語りました。桜の花がほころび始めた県内では、17日に「もとぶ八重岳桜まつり」が開幕し、「やえせ桜まつり」「名護さくら祭り」「今帰仁グスク桜まつり」などが順次開催されます。(了)
2026年1月15日(木)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 今月から来月にかけ県内各地で実施されるサッカーの沖縄キャンプは、12日までに12チームが沖縄入りしました。J1とJ2のクラブなど21チームが県内でキャンプをする予定で、練習試合などをこなして新シーズンに向け準備を進めます。糸満市出身のDF徳元悠平(とくもとしゅうへい)が所属するJ1の名古屋グランパスは、南風原町 黄金森(こがねもり)公園陸上競技場でキャンプインし、徳元は「温かい場所で刺激を入れることが、選手の安心安全なプレーにもつながる」と気持ちを高めました。また、那覇市出身のDF上原牧人(うえはらまきと)が所属するサガン鳥栖は、読谷村のZANPAプレミアム残波岬ボールパークでトレーニングマッチなどで汗を流しました。一方、J1の町田ゼルビアが12日、名護市のEnagicスタジアム名護でキャンプインしました。去年11月に天皇杯を戴冠した町田には、名護市出身で神村学園高校のFW徳村楓大(とくむらふうた)の加入が決まっており徳村は「高いレベルでできるのが楽しみ。チームのために一番走って、貢献度が一番高い選手でありたい。その中で見ている人を楽しませるプレーをしたい」と気持ちを高ぶらせました。 (了)
2026年1月14日(水)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 若者を中心とする暴走行為が増加し続けています。県警が去年に受理したバイクや車などの暴走行為に関する110番通報は11月末時点で3367件で、2020年に比べ1千件以上増加し、過去5年間で最多となっています。道交法違反などでの摘発人数も増加傾向にあり、 去年1月は「二十歳の集い」参加者の逮捕も相次ぎましだ。県警交通指導課に設置されている暴走族対策係では、全国でもほとんど例がない夜間の白バイ運用で警戒や取り締まりに当たっているほか、ビデオ撮影などで行為者を特定し、摘発につなげています。県警は昨年末、Ⅹ、旧ツイッターの交通部公式アカウントで実際の暴走行為や取り締まり現場の動画を公開し「ナンバーを取り外したり跳ね上げたとしても絶対に特定し、その場で捕まらなくても、必ず捜査員が現れます」とコメントを添え、警戒を示しています。交通指導課は「複数のバイクを連ねて通行する行為は免許が即取り消しとなることがあるほか、免許再取得までに最低でも1年、最長で5年かかることもある」と指摘した上で、摘発された人のほとんどが摘発後に後悔しているとし、「暴走行為は県民の平穏を脅かすものだ。今後も取り締まりを強化していく」としています。(了)
2026年1月8日(木)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 自転車は「車道通行」が原則ですが、13歳未満や70歳以上は歩道を走ることができます。警視庁によりますと、東京都内で去年1月から10月、歩道走行ができる年齢にもかかわらず車道を走り、車と衝突するなどして重傷を負ったり死亡したりした人は少なくとも11人いました。全国各地でも注意が必要で、警視庁幹部は「子どもや高齢者は無理して車道を走らないで」と呼びかけています。自転車は道交法で「軽車両」とされ、車と同様に車道左端を走るよう定められています。例外は13歳未満や70歳以上の他、体が不自由な人や「普通自転車歩道通行可」の標識がある場所です。車の交通量が多い上に車道の幅が狭く、事故の危険性がある場合などやむを得ないケースも歩道を走っていいとされています。自転車を巡っては、23年4月からヘルメット着用が努力義務化されるなど、安全対策が強化されています。例外規定に該当する場合でも、歩道では歩行者優先であるのは変わりません。車道寄りを徐行したり、歩行者の通行を妨げる時は一時停止をしたりするなど交通ルールの順守が求められます。(了)
2026年1月7日(水)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 沖縄本島中南部で免許を持たない人は20年後に少なくとも25万人となり、現状から2倍に増える。そんな試算を県がまとめました。急速な高齢化を背景に免許返納者が増えることが要因で、代替の移動手段として公共交通のニーズが高まることになります。一方、バス路線は廃止・減便が続いています。20年後の2045年の推計人口で、25万人は県民の5人に1人に当たります。これらの移動手段が制限されれば、生活の質に大きな影響を与える可能性があります。県も今年から都市交通の中長期計画「マスタープラン」や「次世代交通ビジョンおきなわ」の策定に着手しました。試算が示すような社会変化に備えた交通政策の検討を進めます。試算の基となった調査は20歳以上を対象に実施し何歳まで運転したいか尋ねた結果、74歳までに運転をやめたいが26%いました。75歳から84歳との回答は40%で、生涯運転したいとの回答も28%ありました。返納希望が増える背景にあるとみられるのが、高齢で運転を続けることへの懸念の高まりです。身体能力や判断能力が衰えるとされ、アクセルやブレーキの踏み間違いなどの事故が社会的にもクローズアップされています。(了)
2026年1月1日(木)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。公開放送でニュースの前後に会場でのおしゃべりがあります。沖縄関係路線を運航する主要航空5社はこのほど、2025年度年末年始の予約状況を発表し、合計予約数は、去年の同じ時期に比べて0・5%増の54万357人でした。最大9連休という日並びの良さが影響し、JAL、ANA、スカイマークで予約率が8割を超えています。物価高の中でも、旺盛な旅行需要が続いているとみられます。ANAの予約率は87・8%となっており、座席数は31万932席で、前の年の同じ時期に比べて3・8%減少しているものの、国内の方面別予約率ではトップとなっています。JALは90・1%で、前の年に続き90%を超えました。期間中は那覇―羽田で臨時便4便を運航します。JALグループの日本トランスオーシャン航空は77・4%で、期間中、那覇―中部で20便、福岡で20便の合わせて40便の臨時便を運航予定です。 琉球エアーコミューターは57・5%となっています。スカイマークの予約率は82・7%で、前の年に比べて7・3%の伸びとなりました。座席数も5・6%増加しています。(了)
2025年12月31日(水)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 今年のJPBA=日本プロボウリング協会の男子ポイントランキングで、北中城村出身の安里秀策(あさとしゅうさく)が3366ポイントを記録し、ランキング1位に輝きました。男子部門で県勢がランキング1位になるのは初めてとみられます。ポイントは大会ごとに設定され、選手の順位に応じて加算されます。安里は今シーズン、大会優勝こそないものの安定した成績を収めて頂点に立ちました。右腕を頭上へ高く振り上げ、たたきつけるようにボールを放つ特徴的なフォームがパワフルなボールを生み出します。安里は「プロになってからずっと目標にしていたので、素直にうれしい」と声を弾ませました。一方、今シーズンは新たに用具の契約を結ぶなどサポート態勢も整い「余裕が生まれた」と振り返り、週に2回だった練習量も週4回に増やし、新たなボールを体になじませました。物心両面で生まれた「余裕」が今シーズンの安定した成績につながりました。しかし、満足はしてはいません。「今シーズン、2位が2回あった。優勝を取り切れていればアベレージや賞金でも頂点に立てた」と悔しさを隠さず、来シーズンこそ「3冠をとる。より一層頑張りたい」と力強く語りました。(了)
2025年12月30日(火)放送回担当は中川信子さんです琉球新報の記事から紹介します。 沖縄市の山内自治会はこのほど、山内公民館ホールで「やまむむ食堂」を開催し、100食が提供され、子どもたちの笑顔が広がりました。開催に欠かせないのは食事仕込みのボランティアで、評議員を中心に毎回10人前後が参加しています。この日はポーク、かまぼこ入りの沖縄そば、いなりずしと手作りクッキーを用意し、山内小学校6年の女子児童らは「毎月楽しみにしている。すごくおいしい。お代わりをしたかった」とスタッフに感謝しました。調理リーダーの70歳の男性は「子どもたちの笑顔がうれしいから頑張れる」と話しました。自治会の廣山實会長は「毎月開催はボランティアのおかげ。区内業者の協力も年々増えている」と感謝し、「何よりも子どもたちが公民館を身近に感じる居場所づくりになっている」と強調しました。やまむむ食堂はかつてヤマモモの名産地と知られたことから名付けられ、市内自治会の子ども食堂の先駆けとして2018年から実施しています。運営経費は市の補助と区内事業所からの協賛で賄い、4年前から毎月開催され、これまでにおよそ3700人が利用しています。
2025年12月29日(月)放送回担当は上地和夫さんです琉球新報の記事から紹介します。文化審議会は19日、琉球と中国の朝貢貿易の内容を裏付ける水中遺跡「東奥武沖遺跡(あがりおうおきいせき)」を登録記念物にするよう文部科学大臣に答申しました。水中遺跡が登録記念物となるのは国内で初めてで、沈没船の積み荷とみられる14世紀から15世紀の中国産陶磁器などが多数散乱しています。東奥武沖遺跡は久米島の東の東奥武(オーハ島)の東側から南側にかけての水深2メートル未満の海域にあります。同種の陶磁器などは宇江城城跡などの陸の遺跡でも見つかっています。明への朝貢貿易がピークに達する時期の陶磁器とみられます。沖縄関係は沖永良部島古墓群を史跡に、金武鍾乳洞を登録記念物に指定するよう答申しました。このほか既に名勝に指定されている「アマミクヌムイ」の9カ所に加え「藪薩(やぶさつ)ノ浦原(うらばる)」、「知念森(むい)」、「首里森(すいむい)及び真玉森(まだまむい)」の4カ所を追加指定するよう答申しました。今回の追加指定で13カ所全ての御嶽が指定されることになります。いずれも答申通り告示される見通しで、半嶺満県教育長は「沖縄の文化財の価値が国に評価されて喜ばしい。文化財の保存と活用に努めていきたい」とコメントした。
2025年12月26日(金)放送回担当は赤嶺啓子さんです琉球新報の記事の中から紹介します。名桜大学人間健康学部健康情報学科の2年生向けの講義「食育と健康」がこのほど行われ、琉球料理の調理体験授業が実施されました。この講義は食育の重要性と健康との関連、沖縄の食文化などを学ぶことが目的で、冬至に食べる里芋入りのトゥンジージューシー、豚肉と野菜を卵でとじた汁物のクーリジシのほか、にんじんシリシリーやサーターアンダギーを調理しました。高知県出身の男子学生は「高知では、だしを取る際に柔らかいかつお節を使うが、沖縄では厚めのかつお節を使うと知って驚いた。親にも作ってあげたい」と話し、宮古島市出身の男子学生は「親のジューシーを思い出した。実家は汁物にトウガンを入れないので地域によって違いがあるのかと感じた」と語りました。前川美紀子(まえかわ・みきこ)特任教授は「沖縄では伝統的な食文化の継承が課題となっている。料理を作ることを通して多くのことを感じ取ってほしい」と述べました。
2025年12月25日(木)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 外務省と日本国際連合協会主催の「第65回国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト」で、石垣中学校2年生の白保花稀さんと開邦中学校3年生の北野駿虎さんの作品が全体で4点のみ選ばれる特賞に輝きました。県勢の特賞受賞は過去4回のみで、13年ぶりですが、県勢2人の特賞受賞は初めてです。作文の題は「あなたが考える平和とは何か。そのために何をすべきか」です。白保さんは作文で、戦争孤児の祖父が中学1年生だったとき、アルバイトでためたお金で家を建てようと決意し、校長や全校生徒の協力を得て完成させたというエピソードなどから「ゆいまーるの心が広がることで、世界平和につながると思う」と強調しました。北野さんも戦争体験者の曽祖母にどうすれば平和をつくれるか尋ねた際、「いろんな国と私たち一人一人が仲良くすること。それが一番じゃないか」と言われた経験をつづり、曽祖母の言葉から「自分自身の行動が平和をつくっていけるのだと感じた」と語りました。2人は来年3月、アメリカのニューヨークに派遣され、国連本部の視察や国連関係者との懇談に参加します。(了)
2025年12月23日(火)放送回担当は中川信子さんです琉球新報の記事から紹介します。本部町立博物館で開催された「ヤギを知ろう!展」の関連イベントとして、ヤギフォーラムinもとぶがこのほど開催されました。砂川勝徳琉球大学名誉教授が基調講演し、「1950年から60年代には、ヤギは馬小屋でつないで馬と共に飼育されていた。現代ではスノコ高床式ヤギ舎で飼育されるようになった」と説明し、「近年、県内では観光客向けヤギ刺しの需要が高まっていることもあり、ヤギ肉の需要に供給が追いつかない。その課題を解決するために肉生産量の多い大型ヤギに注目が集まっている」と話しました。ヤギの飼育や可能性、健康管理への対処方法について実践発表などがあり、本部町谷茶(たんちゃ)・辺名地(へなち)の宇根良克(うね・よしかつ)区長はおよそ5年前から農福連携による健康づくり交流事業でヤギの飼育を始め、各地から家族連れなどが見学に来て、にぎわいを見せており、飼育を通して子どもから高齢者まで地域が一体になって頑張っていると報告しました。
2025年12月22日(月)放送回担当は上地和夫さんです琉球新報の記事から紹介します。芸能、音楽、教育など文化的振興への貢献をたたえる今年度の「東久邇宮文化褒章」に、国際明武館剛柔流空手道連盟総本部の二代目宗家で、沖縄空手・古武道連盟の八木明達前会長が選ばれました。およそ60年間、海外での沖縄空手の普及に尽力したことが評価されました。八木さんは活動を振り返り、「宗教や国籍の垣根を越えて空手を練習し、談笑できることは、全人類が希求する恒久平和につながるのではないか」と語りました。八木さんは5歳の頃から空手を始め、アメリカのセミナーに行った20歳から海外での空手普及に取り組んできました。アジア、北米、南米、ロシア、中近東など海外30カ国におよそ100の支部道場があり、相互に交流しています。ことしも中国、ロシア、イスラエル、チリなど10カ国以上から弟子たちが来沖し稽古に取り組みました。「弟子の皆さんが伝統空手だけでなく、沖縄の歴史についても学んでいるのがうれしい」と絆の強まりを実感しています。明武館総本部は長男の明人さんに会長を引き継ぎましたが、「今後も体が続く限り、普及に力を尽くしたい」と語りました。
2025年12月19日(金)放送回担当は赤嶺啓子さんです琉球新報の記事に中から紹介します。今年度のうるま市海外移住者子弟研修生、県系4世のタイラ・シマブクロ・キオミ・ロシオさん(25)の研修報告会・激励会がこのほど開かれました。ペルー・リマ市出身でうるま市市勝連比嘉、糸満市、名護市にルーツを持っています。3カ月の研修期間中、三線や琉舞など沖縄の伝統文化に触れたタイラさんは「沖縄の人が自分の文化を大切に守ろうとする姿に驚き、誇りを感じた」と学びを語りました。タイラさんは、ペルーでも沖縄の習慣を学んではいたものの、一時期離れてしまっていたと振り返り、ペルー移住への曽祖父母の決断やその後の困難、悔しさを深く理解し「沖縄の人が戦後の混乱で文化を手放さなければならなかったことも学んだ。曽祖父母の文化と再びつながり、自分は何者なのかと考えた」と語りました。タイラさんは琉舞の「貫花」や三線、「浜千鳥」も披露し、琉舞指導に当たった女性は「上達が早い。うちなーのDNAだと思う」と話しました。中村正人市長は「ペルーではお母さんと舞踊などの歴史を伝える架け橋になってほしい」と激励しました。
2025年12月18日(木)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 忘年会や新年会などで飲酒の機会が増える年末年始に向け、飲酒運転への注意が必要です。県警によりますと、今月12月の飲酒運転での摘発件数は74件で、逮捕者は10日時点の速報値で29人です。11日以降も酒気帯び運転疑いなどで少なくとも13人が逮捕されています。11日から13日には、自転車の飲酒運転でも逮捕者が3人確認されています。逮捕された時間帯は午前0時から6時が18人と全体の6割を超え、深夜から未明過ぎの間が多くなっています。「二日酔い運転」とみられる午前6時から10時は7人おり、翌朝の運転も飲酒運転のリスクがあります。県警は今月12月を「飲酒運転取り締まり強化月間」、21日から年明け1月4日を「年末年始の交通安全県民運動」の期間としています。県内各地で検問を実施するなど、取り締まりを強化しており、「飲酒運転は重大な交通事故の原因になる非常に危険な行為」として注意を呼びかけるとともに、取り締まりを強化しています。(了)
2025年12月17日(水)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。那覇市文化財課は11日、琉球王国時代の16世紀中ごろに造営されたとりで「三重城」の発掘調査で、当時のものとみられる石積みや階段が確認されたと発表しました。三重城は那覇港の防衛ラインとして、海賊などの侵入を防ぐ目的で築造されました。市は先月下旬に周辺樹木を伐採して、戦後初となる本格的な発掘調査を始めましたが、現在までに、南西側に絵図にもない階段、南東にある三重城の旧入り口の下部に、陸地と三重城をつないでいた海中道路の一部とみられる切石が発見されました。また、三重城の北東側と南東側で、戦後に積み直されたと思われる地表にある石積みの下に、それぞれ20センチから30センチ、40センチから50センチの大きさの石積みを確認しました。そのほか、南西ではアーチ門付近に多くの石積みが現れ、1900年に造られた灯台の基礎とみられるレンガなども出てきました。市文化財課の城間宏次郎学芸員は「想定以上に遺構が多く残っていた。写真で分からず、絵図にも書かれていない階段が確認されるなど、良い成果が得られた」と話しました。市文化財課は調査を26日まで行い、2028年度に報告書の刊行を予定しています。(了)
2025年12月16日(火)放送回担当は中川信子さんです琉球新報の記事から紹介します。今帰仁村諸志区豊年祭がこのほど、今帰仁村の諸志農村公園野外ステージで開かれました。プログラムは幕開けの歌や三線演奏で始まり、紅型の衣装に花笠で四つ竹を鳴らして踊る「踊りくはでさ」が披露されました。演舞した4人は、全員県外出身の移住者で、鮮やかな衣装での優雅な演舞に拍手が送られました。内間理世区長は「地域の輪を大切に子孫繁栄と融和で発展した伝統行事。今回8年ぶりで、ステージや道具などが痛み修繕など大変だった。期間も空き少子高齢化で指導者の不在や、踊り手の人選にとても苦労した。県外からの移住者の協力者にとても助けられた。これからも未来の子どもたちに伝統を受け継ぎ、地域の誇りとして守り育てていく」とあいさつしました。演舞の合間には、ユーモアあふれる司会進行に拍手や、おひねりなどがステージに投げ込まれ盛り上がりました。また、豊年祭の目玉でもある「やぐざい踊り」はブランコのように演者が座り空中回転するもので、高さおよそ4メートルの「やま」がドラやホラ貝の音に合わせ勢いよく回転しだすと、風を感じ迫力、スリルのある演舞に、観客から大きな拍手や歓声が上がっていました。
2025年12月15日(月)放送回担当は上地和夫さんです琉球新報の記事から紹介します。文化庁は10日、文化活動で優れた功績を上げた人や団体に贈る2025年度の文化庁長官特別表彰に、ロックバンド「THE ALFEE」や作曲家の千住明さんら、6人と3団体を選んだと発表しました。長官表彰として80の個人・団体も選びました。特別表彰は、特に発信力が強い人や団体をたたえるものです。県関係は、文化庁長官表彰に琉球古典音楽胡弓演奏家で重要無形文化財「組踊」保持者の新城清弘さん、宮古島市文化協会、琉球箏曲演奏家で重要無形文化財「組踊」「琉球舞踊」保持者の上原綾子さん、染織製作技術者で久米島紬保持団体代表の桃原禎子さんが選ばれました。文化庁によりますと、新城さんと上原さんは演奏家として活躍し、組踊などの保存・伝承に寄与しました。宮古島市文化協会は消滅の危機にあるみゃーくふつ=宮古語の保存・継承に尽力しました。桃原さんは技術者として久米島紬の製作に携わり、伝承者の養成にも尽力しました。表彰式は、長官表彰が今月17日、特別表彰が来年1月15日にそれぞれ京都市で開かれます。
2025年12月12日(金)放送回担当は中川信子さんです琉球新報の記事から紹介します。二見情話ミュージックライン開通13周年を記念した第11回二見情話大会がこのほど、名護市大浦のわんさか大浦パークの特設ステージで開かれ、市内外から集まった16組32人が自慢の歌声を披露しました。最優秀賞にはいずれも県費留学生の県系3世のナバレテ吉田ケンジさん29歳と、県系2世のコールストン英(エ)真(マ)さん22歳のペアが選ばれました。アルゼンチンから訪れたナバレテさんは、県立芸術大学で歌や三線など琉球古典音楽を学んでいます。祖父母の生活がイメージできる二見情話が好きだと話し、「みんな上手でレベルが高い。ちょっと緊張したが楽しかった」と振り返りました。イギリスから訪れ、県内各地で三線や太鼓を学ぶコールストンさんは「信じられない。とてもうれしい」と受賞に驚いた様子で、三線を習ったイギリス人の父に感謝しました。二見情話ミュージックラインは2012年に開通した県内初のメロディーロードで、道路の開通を機に地域を盛り上げようと大会は開催されており、審査員は「みんなレベルが高く、とにかく三線が上手だった。音色もすごくよかった」と総評し、来年も多くの人が参加することを期待しました。
2025年12月11日(木)琉球新報の記事から紹介します。担当は上地和夫さんです。 沖縄の人気食材として全国に広がる島らっきょう。収穫前にかれんな淡い紫色の花が咲きます。伊江島は島らっきょう生産で県内のおよそ8割を占め、2007年に県の拠点産地に認定されました。白い部分が長く、ふっくらと香りが高いのが特徴です。村西(そんにし)江上(えうえ)区の儀保巧(ぎぼたくみ)さん42歳の畑では、9月前半に植えた島らっきょうの畑で一面に花が咲き、村民や観光客の目を楽しませています。細長い茎の先に小さな花が傘のように広がります。花は満月に開花して新月ごろまで咲き、見ごろはわずか数週間ほどです。花が咲き終えると収穫の時期を迎え、儀保さんの畑では早いもので今月10日ごろから出荷を始めます。今年は例年に比べ気温が高く生育がゆっくりだということで、儀保さんは「意外に花が咲くことが知られていないが、花も見ごたえがある。丹精込めて作った島らっきょうを多くの人に味わってほしい」と笑顔で語りました。(了)



