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せとうち企業セレクション
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社名はストリクスと読み、ギリシャ語でフクロウを指す。フクロウは知恵に通じるので社名にしたと話す福澤代表だが、STRIXは大学受験生のための塾である。現役の大学教員が立ち上げた、総合選抜型・推薦入試に特化した、オンライン塾、それがSTRIXだ。福澤代表は、中国学園大学・短期大学の講師で32歳。2025年3月にSTRIXを設立した。とはいえ、STRIXでは国社数理英は教えない。大学入試は、現在、一般入試と推薦入試に分かれるが、2023年に推薦入試が全受験生の50%を超えた推薦入試では、面接と志望理由書で試される。この大きな変化の中で、推薦入試対策に特化するSTRIXは、現役の大学教員、研究者、企業の専門家を講師に迎え、一対一で入試対策を行うのだ。何をどうやって教えるのか、その先にある「教育インフラ」とはなにか。福澤代表にトップインタビューです。
三豊市仁尾町のNIO、心のよりどころという意味のYOSUGA、分散型宿泊施設という珍しい形の宿を経営している。瀬戸内の古い港町、仁尾城の城下町として千年の時を刻んできた仁尾町、その町中に残る古民家を改装してそれぞれを宿にしているのだ。フロントのある建物から少し歩くと到着する宿は、江戸後期の商家が中心で「多喜屋」「千代屋」などの屋号が付く。もともと「古民家を改装した分散型宿泊施設で、地域の町並みと文化を保存しよう」と、兵庫県丹波篠山市の(株)NOTEが始めたブランド名をNIPPONIAとし、全国で展開中、仁尾は33番目の宿となる。「NIPPONIA 仁尾水鏡の町」は、2025年に稼働を開始し、国内外から客を惹きつけ、順調な滑り出しである。独特の静けさ、凛とした空気感、TVも時計もない古民家の宿はこれからどんな展開を見せるのか、竹内代表にトップインタビューです。
倉敷市西阿知町に本社を構えるGIKENは、総合建設業の企業。建築、土木、設計を3本柱に社会のインフラを土台から支えている。建築は水島コンビナートの工場や建物、土木は橋の補修・メンテナンス、そして小下水道の設計を行っているのだ。19期目を迎えるGIKENだが、当初から大きく変化したのは橋の補修・耐震工事の増加だと坪本代表は語る。国土交通省が先導、全国の自治体で橋や道路などの補修が進む中、全国で2番目に橋が多い岡山県でも、大小さまざまな橋が補修を待っている。そんなGIKENの武器が、「Sto乾式吹付工法」。補修のためのモルタルを吹き付ける工法も進化し、材料であるセメントと水を数百メートル圧送することができるようになった。巨大桟橋や橋梁補修で大活躍のGIKEN、坪本代表にトップインタビューです。
ホームセンター向けに、農機具や園芸資材、花野菜のポット苗を卸すマルトヨコーポレーション、その苗を生産するマルトヨグリーン、その2社で発生する軽作業を一手に引き受けるマルトヨフルーツ、この3社がマルトヨグループである。創業は昭和21年、祖父の豊氏が農協や商店に農具・金物卸販売を始めた。時代は平成に移り、当時台頭していたホームセンターに販路を開拓、マルトヨコーポレーションを立ち上げたのが父だった。そして、3代目修造氏は、卸業に加え生産者になるべく苗生産のマルトヨグリーンを設立し、売上と利益の両立に成功したのだ。すると、苗の管理や水やり、掃除など軽作業が多く発生することに気づき、就労継続支援B型事務所としてマルトヨフルーツを立ち上げるに至ったのだ。マルトヨグループの歩みを追いながら、その新しい挑戦をトップインタビューです。
2025年10月に発足した新しい枠組み、地域のグローバル人事部岡山は、上記の3社がチームを組んで活動する目的は、県内企業を対象とした外国人労働者の適正雇用と、労務リスク対策の支援だ。全国には無い取り組みで、外国人材のキャリア支援を事業とする森興産、労務リスクのプロであるあいおいニッセイ同和損保、県内企業を人材面からバックアップするちゅうぎんヒューマンイノベーションズ、この3社のベクトルが一致、全国初の取り組みとなった。労働人口の減少はまったなし、喫緊の課題にどう向き合うのか、代表3人へのトップインタビューです。
半世紀を超えて林業の道を歩んできた杉産業、光太郎氏で2代目となる。現在は新見市井倉に本社を構え、社員数を増やして業績もアップ、すこぶる堅調な状況だ。林業は厳しい状況と思われがちだが、実は木材の自給率は、食料のそれをはるかにしのぎ、40%声を維持する。15年前15%の数字に比べ、大幅にアップした。30代の社員を中心に、新卒も迎え、新しい道を切り拓く杉産業。旗印は「ICT林業」、情報通信技術を林業に生かすことで、木材収穫のアップとコスト削減に挑む。IT×機械×人材活用、すなわちICT林業と語る杉代表。前職は、世界的な自動車メーカーのエンジニアだったという代表が掲げる杉産業の未来をトップインタビューです。
そなえ株式会社(以下そなえ社)は、岡山大学発医療ITベンチャー企業として2020年に設立された。きっかけはその数年前、当時岡大産婦人科助教だった牧尉太医師が、あるシステムを開発、そなえ社はその運用を担う目的でスタートしている。そのシステムとは、妊産婦緊急搬送補助システム=アイピクスのこと。産科・分娩施設と、受け手である高次医療機関、そして消防たいを結ぶ。産科・分娩施設で、専用シートに記入したものをスマホで撮影、搬送先の病院に送るシンプルなもの。2019年には、この日本初のシステムが岡山県下のすべての分娩施設に導入された。その後のアイピクスの運命と、そこから新たに生まれたそなえ社の事業について森部長にインタビュー。
岡山市北区清心町で昭和52年開設、以来半世紀にわたり地域の医療を守ってきたのが福島内科医院。腎臓疾患、透析の分野でリーダー的存在だった草野功名誉院長が初代である。そのクリニックに2025年4月、新しい院長が就任した多田毅院長、54歳だ。専門は循環器内科なので、福島内科医院は、内科、循環器内科、人工透析内科、心臓リハビリテーション科の4科が充実することになった。最近「心不全パンデミック」とも言われ、高齢化が進む中での心不全疾患の増加が、問題とされている。番組では、専門分野の最新情報とともに、「サッカーが結ぶ医学の道」をご紹介。多田院長の青春の一コマにも触れる。
岡山市北区芳賀にある岡山インキュベーションセンター、通称ORICに研究室と本社オフィスを構えるWAKU。2022年に創業したベンチャー企業だ。「グルタチオン」の技術開発に取り組み、先行する企業の半額の値段で量産体制を整え、来春にも販売開始を予定する。で、「グルタチオン」って何?どんな分野で使うの?「グルタチオン」は、アミノ酸の一種で、解毒作用や美白を目的に医薬や美容サプリなどに使われている。今までは、人のために実用化されていたが、20年ほど前から農業分野で植物にも有効なことがわかり、研究が進んだ。農薬でもない、肥料でもない「第3の農業資材」として欧米では開発が進み、日本も後を追う形だ。高温などストレスへの耐性が向上し、光合成も活性化して収量も品質も上がるグルタチオン。新しい市場を舞台に活躍が期待される31歳のCEOにトップインタビューです
今治市国分に本社を構える橘屋。社名から受けるイメージとは違い、外航海運業を営んでいる。ケミカルタンカーなど15隻を保有、プロピレンやタイヤの原料となるブタジエンなどを海外で輸送するビジネスだ。今治は国内有数の造船の町、そしてタオルの生産地でもある橘屋は、実はこの「船」と「タオル」両方に関わりが深く、65年前、タオル製造で創業した。安部取締役の祖父が創業、縁あって船舶輸送に乗り出し、その後事業も堅調、つい最近までタオル製造も行っていた。3代目の安部取締役は、31歳。3年前に新しい事業を立ち上げている。バングラデシュやインドの解体工場=グリーンヤードと手を組む、船舶リサイクル事業だ。海運大手や商社などの参入も目前、新しい船舶ビジネスを31歳の若き夢とともにトップインタビューです。
倉敷市船穂町、玉島ICからほど近い郊外に親和建設は本社を構えている。自社が手掛けた住宅やモデルハウスが建ち並ぶ周囲は、「親和タウン」とでもいえそうな風景である。創業から45年、地元エリアを中心に、木造住宅建設、不動産分譲事業で信頼を得るビルダー、中桐専務はその2代目で、一級建築士だ。東京で卒業後就職し、店舗設計を中心に仕事をしながら、固く決めていたアメリカ・ロスアンゼルスに渡米。地元工務店で家づくりを経験した。中桐専務の家づくりは、アメリカが出発点なのである。帰国後、親和建設に入社、高性能住宅の世界に足を踏み入れるが、現在は、世界最高水準のドイツ生まれのパッシブハウスを新築、10月には、ハウスガードコンテスト2025でグランプリも獲得した。パッシブハウスとはどんな家?予約見学会も絶好調の親和建設の「今」をトップインタビューです。
倉敷市児島味野に本社を構えるつちや産業、大正12年、足袋製造で創業した100年を超える老舗企業だ。足袋から、戦後まもなく学生服へ事業転換、そして昭和50年代に現在の主力事業である交通系乗務員の制服へと舵を切った。児島という学生服の一大生産地なのに、なぜ?聞けばなるほどのその理由は、こちら。つちや産業の現代表は永山司氏、そして創業者は永山久吉氏、下津井電鉄の創立者なのだ。次なる事業を模索する中で、創業の精神を継承したようにも思える。そんな老舗企業が、100周年企画として全力を注ぐのが新ブランド「ゴリラスーツ」だ。どんな特長?未知の販路とは?ECサイト販売の向こうにいるユーザーとは?営業最前線で旗を振る、齋藤勝征部長にトップインタビューです。
笠岡市茂平の広大な敷地に、本社工場を構える鳴本石材。創業者は、笠岡商工会議所会頭の鳴本哲矢氏で、太郎氏は2代目となる。ふるさと北木島の小学校同級生の9割が、石材関連だ。小学3年生の作文に、日本一の石屋になると書いた鳴本代表、そのとおり、現在の鳴本石材は、売上全国ベスト5に入る業界屈指の石材メーカーとなった。石材製品の国内製造卸と、海外の自社生産拠点から製品を輸入して卸す貿易商社としての機能、2つの機能を併せ持つのが鳴本石材の強み。代表就任から、新しい試みを次々と打ち出してきた鳴本代表、社内改革、北木島での新施設「K's LABO」オープンなど打率より、打数ヒット数を大事に考えたいと語った。父・哲矢氏のエピソードも交えながらのトップインタビューです。
現在、5期13年を務める鳴本会頭は、地元の鳴本石材の創業者である。昭和48年に北木島で石材加工業を始めた。当時は、高度経済成長の真っただ中、100坪の工場で一日18時間働いたという。儲かってしょうがないので、あっという間に工場は手狭になり、200坪の第2工場を建設、昭和58年に鳴本石材株式会社を設立した。その後も業績は上向きで、平成元年、笠岡市茂平の工業用地、現在の地に、3500坪の新しい本社工場を構える。坪数の増加は、企業の成長が一番よくわかる、と鳴本会頭。会頭としての仕事は、なんといっても企業誘致と、笠岡諸島の日本遺産認定。豪快で楽しく、眼光鋭い会頭へのトップインタビューです
備前市に本社を構える茂山組。茂山組といえば、ソーラーとイメージする人が多いが、始まりは意外な仕事からスタート、そもそも「川田」代表が、なぜ「茂山」組の代表なのかだ。父の友人でもあった茂山さんが、息子の雄士氏に自分の個人事業の後継をどうかと打診したことに始まる。川田代表は、快諾してふるさと備前市に帰り、個人事業を会社にして設立した。当時川田代表は、三井物産の輸入住宅部門にいて日本橋に勤務、しかも一級建築士である。なぜ、先行き不透明な事業を継いだのか、???だ。その理由は、番組をお聴きください。備前を愛する川田代表ならではのことだった。平成8年茂山組設立、11年に株式会社に組織変更、建設業界でランクを上げ、太陽光発電事業に突き進む快進撃を、抱腹絶倒の愉快なエピソードとともに、ご紹介します。
株式会社スターは、2011年に星野社長が設立した。もともと星野社長が41歳で(株)スターフィールドというプラスチック原料メーカーを起業、その不動産管理を行う会社としてスターを設立した経緯がある。そして今、スターは飲食事業部門を立ち上げ、2店舗を運営しているのだ。ひとつは、福山市船町の江戸前鮨「鮨徳」。きっかけは、福山を本拠とする食品容器最大手のエフピコ創業者小松安広氏だ。鮨をこよなく愛した小松氏が2007年鮨徳を開業、2017年に亡くなった後、2020年に星野社長が、恩人の意思を継ぐ形で新装オープンした。今では福山きっての名店として知られる。そしてもうひとつは?愛犬家である星野社長、自らの発案企画で実現した、ドッグラウンジyaburoである。プラスチックメーカー一筋の経営者が、初めて挑戦した飲食事業、そこに懸ける思いと情熱をご紹介します。
尾道市の市街地から北の山あい、3千坪の敷地で、老人介護保険施設を展開するのが、医療法人社団精彩会である。昭和59年にこの地域で開業した土橋内科医院が、市からの依頼で施設を開所することになった。しかし、地権者が土地を売らないと言い出して、土地探しから苦労が始まる。岩がゴロゴロ出てくる建設工事、掘ったら水が出るなど開拓精神で乗り切り、2000年4月の開所にこぎつけたのである。掘ったら出てきた水は、とても良質な井戸水で、精彩会の自慢でもある。食事に入浴に、入所者にも大好評、宝物となった。全国の施設全体の1割といわれる、超強化型老人介護保険施設、その6割が赤字といわれる中、精彩会は驚きの成果を上げる。その強みは何か、土橋副理事長にトップインタビューです。
真庭市下湯原、旭川のダム湖を見下ろす眺めのいいところに建つ宿泊施設、One(株)が経営する「わんこあん」だ。犬も人と一緒に泊まれる、ではなく、人が犬と一緒でないと泊まれない宿である。太田代表の実家は湯原温泉の老舗旅館「湯の倉つるや」、以前、その当時としては珍しく愛犬同伴の宿泊を行っていた。太田代表は、愛犬家のお客様が一番楽しかったと話し、現在につながったと語った。わんこあんの自慢は、全室露天風呂付き、しかも犬用の大きな木製のタライも完備する。そして、もう一つは愛犬家たちに大好評の天然芝のドッグラン。夫の太田貴光氏が手入れする天然芝のランは、見事の一言に尽きる。犬にも人にも優しい、ゆったりとしたひと時をスタッフ力で創り出すわんこあん、観光シーズンを目前にトップインタビューです。
昭和63年創業、63期目を迎える老舗交通事業者だ。タクシー、観光バス、観光事業尾3本柱で地域の足を守ってきた。松田常務は祖父から続く創業家3代目、現在37歳で病身の父を支え、代表としての役割を果たしている。卒業後、31歳で稲荷交通に入社したころは、がむしゃらに飛び回っていたそうだが、戻ったばかりで父が病気になり、経営の一片すらわからない状態だったので無理もない。そんな松田常務が、コロナ禍の最中、このままでは生き残れないと舵を切った。働き方改革、採用方針の変更の社内改革だった。風通しが良くなり、需要も戻り、代理店を通さない海外客の利用も大幅に増えた。番組では、松田常務の驚きの学生時代の活躍ぶりもお聴き逃しなく!
岡山市中区原尾島、閑静な住宅街にサロン兼オフィスを構えるe.K.コンサルタント。独立系ファイナンシャルアドバイザー、である。このIFAと呼ばれる業態は、知名度はこれからながら、関心度急上昇中の仕事だ。既存の金融機関や証券会社に属さず、独立した立場から資産運用を提案、顧客に寄り添う姿勢が強いとされ、関心を寄せる人が急上昇中とか。森代表は、映像制作の仕事から31歳で保険業界に飛び込み、ゼロからのスタートを切ってきた。当時、金融の制度改革が進む中、現在のIFAにつながる未来予測をしていたのかも知れない。楽天など証券会社2社を軸に、各種生保、フラット35、不動産など幅広い資産運用をしっかり行うIFAは国内でも10社ほどだそうだ。直年するインフレ社会の中、資産運用に関する心配事をトップインタビューでお送りする。




