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Recovery Story

Author: リカバリーストーリー

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リカバリーストーリーは様々な人に、悩みから立ち直った経験や考え方の工夫、日頃のストレス予防法・解消法を自由に話してもらうポッドキャストです。
23 Episodes
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「まだ僕も、リカバリーストーリーの途中だ。」  ROTH BART BARON 三船雅也さんのストレス解消法と趣味のお話です。毎日のルーティンだけでなく、大好きな写真や旅について、そして日々の考え方についてもお話くださいました!  01:00 朝、禅やヨガをしてから、音楽に全力を使う。  03:43 散歩や銭湯に行ったり、山に登ったり。1週間に2回はちゃんと休むようにしている。  06:04 写真を撮る。  07:06 LAで出会ったデニムのジーンズで法被を作っているブティック。  08:23 地元おすすめの、ご飯屋さんやコーヒー屋さんやスポーツバーへ。  09:35 エンタメの最高峰、ラスベガスのスフィア。  10:43 旅は、狭かった僕の心の稼働領域を広げ、悩みへの見方の角度を変えてくれる。  13:32 まず第一に自分のバウンダリーを守る。それが生き方を楽にする。  
「まだ僕も、リカバリーストーリーの途中だ。」  リカバリーストーリーの趣旨に賛同し、ROTH BART BARON 三船雅也さんが、ご自身のリカバリーストーリーをお話くださいました!  01:33  明るくてオプティミスティックだったはずが、高校に行けなくなってしまった。  04:05  ありがたかった母親と、人と違う生き方のしんどさと。  06:29  授業でみんなの前で歌った、イエスタデイ。  08:13  学校に行かなくても、僕にはすごい自由な時間がある。  10:41  映画もギターも両方とりあえず好きだから、ずっととにかく何かを作ってみよう。  11:57  音楽と友人が、僕を開いてくれた。  13:27  そしたら、すごい周りが喜んでくれたんですよね。  15:12  ギターの弦をポロンって爪弾いたその振動が、僕の心を救ってきた。  16:35  音楽がニュートラルに戻してくれるから、大丈夫。  18:42  ギターを自分の部屋でポロンと爪弾いている、他人に共有できない自分だけの喜びを、めちゃめちゃ大事にしてください。  21:34  まだ僕も、リカバリーストーリーの途中だ。  
「心が辛い時、本や言葉、新しいものを作る喜びが、私たちを助けてくれる。」  学生起業家 市田悠貴さんと柴山駿介さんの、ストレス解消法と趣味のお話です!  1:31  音楽の歌詞に励まされたり、聴きながらウォーキングをしたり、夜に聴いたり。  5:38  コンテンツ作りに没頭して、辛さを忘れられる。  8:20  海に行くと、別の世界に来たような感覚になって、リセットされる。  11:22  新しいプログラミング言語を学んだり、自分で曲のメロディーを考えたりに、新しいものを作る喜びが宿っている。  13:32  ニューロダイバーシティに生成AIがアドバイスをしてくれるサービスを開発したい。  15:23  「biblio marker」を、心の疲れや不安や好奇心にも、さらに寄り添った設計にしていきたい。  17:03  自分を大切にして、自分なら乗り越えられるという自信を持つ。  18:08  「ストレスが問題になる前に解消する」という視点と考え方がそもそも大事。  
「心が辛い時、本や言葉、新しいものを作る喜びが、私たちを助けてくれる。」  学生起業家 市田悠貴さんと柴山駿介さんのリカバリーストーリーです。  起業や日頃の人間関係、そして言葉にまつわるエピソードについて、等身大の大学生の想いを話してくださいました!  1:23  自分の考えが周りと違うと思った時や、辛い時に、言葉が助けてくれることがある。  4:20  大学の授業が起業のきっかけだった。  10:24  身近に挑戦している人がいると、自分もやってみようっていうふうに思える。  13:31  正解は複数ある。  16:54  学校で自分を演じてしまう、その辛さを救ってくれた、本。  22:43  「ChatGPT」に訊くこと自体で、考えが整理されたり、気持ちが楽になる。  
YouTuber あしやさんのストレス解消法と趣味をお話頂きました!    --    こんにちは。あしやです。私は日本に14年住んでるロシア人なんですけど、今はフルタイムYouTuberをやりながら、日本で会社を作る起業の準備をしています。今回は「私のストレス解消法と趣味」をお話してみたいと思います。日々ストレスと戦う中でそれをどう解消したらいいのか、本当に自分にとって大きな課題なんだけど、その中で色々工夫しています。ストレス解消法、いくつかあるけどそれぞれをお話したいと思います。  00:50 【ジムに入会して、少しずつ、少しずつ。】  まずは「ジムに行く」こと。これ本当に気が付いたんだけど、ずっと家でパソコンに向き合う仕事をすると運動不足になりがちだし、元々スポーツとか全然得意な方ではないから、体を動かすのは正直苦手。だけど、やはり人間の体の構造と言いますか、長い歴史の中で、例えばすごい距離を走ったりとか動物を狩りする時代とかには、結構運動神経が良かったんですよね、人間は。だけど我々現代人がそんなに運動する機会ってないですよね。例えばスーパーに買い物に行って重い買い物袋を家まで運ぶのは力いりますけど、狩りをするほどではありませんね。だから今年の2月からジムに入りました。今までもジム通ったことあるんだけど最近はあんまり行ってなかったので、心を入れ替えてジムに入会しました。まだ自分が思うほど通えてないんですけど、少しずつ、少しずつ体を動かす機会が増え、体力も少しついてきたし、筋肉もついてきたし、「ジムに通ってる私がかっこいい」っていう成功体験も得て、運動した後にドパミンとかそういった「幸せホルモン」が分泌されてるみたいで、確実に良い効果があります。  02:44 【絵を描くのが、大好き。】  そしてもう1つは、これは趣味でもありストレス解消法の1つにもなってるんですけど、「絵を描く」ことです。私は本当に2、3歳の時からずっと絵を描くのが大好きで、ロシアに住んでた時、絵の学校も中学生とか高校生の時に通ってました。だからそれなりに絵は描けるんですけど、決してめちゃくちゃうまいってほどではない。だけど約1年前ぐらいからまた本格的に絵を描くのを始めて、私ってこんなに描けるんだ、絵を書くのってこんなに楽しいんだ、っていうことに改めて気付かされました。私の絵の主なテーマは、景色やお花とか自然なんだけど、例えばどこかに出かけた時の綺麗な景色、可愛いお花、描きたくなります。写真を撮って後で家に帰った時にそれをテーマにして描いたりもしてますし、画材を見たり買ったりするのも楽しいですよ。特に、水彩画はもう素敵で、難しいんだけど、色塗った時にこんな感じで発色するんだ、色ってこんなに広がるんだ、水彩を描いてる時の筆を洗う、バケツの中がもうすごいいろんな色が美しく混ざり合うし、いわば1つの「瞑想」みたいな感じですね。決まったものを描かなくても、直感でとりあえず紙に色を塗るだけでも楽しいし、抽象的な作品ができたりします。いろんな技法もあって、それを学ぶのもすごく楽しくて、この1年間ぐらいで絵の世界にどんどん引き込まれてます。  04:55 【インターネットでは感じられない、美術館の絵の大きさ。】  そしてインスピレーションがてら、「美術館によく行く」趣味もできました。こちらもかなりおすすめです。美術館って室内だからちょうどいい温度と湿度になってるし、この夏の暑い時とかも最高だし冬も寒くないし、静かだから日々の騒がしい日常から離れて、1対1でこう、アートと向き合う空間になってるので、絵を目の前にした時っていろんな感情が湧いてきますし、私は今まで思ったけど、インターネットでその絵を調べれば画像が出てくるから、別にわざわざ見に行かなくてもなー、ってそんな甘い考え方をした時期もあるんですけど、美術館に来たらそのまず絵の大きさに感動しました。とにかく大きいんですよ。もちろんいろんなアートがあるんだけど、やはり思ってた以上に大きいなっていうのは印象的です。そして間近で見ると、その質感とか使った絵の具、これは何みたいな、どんな絵の具の塗り方をしたのか、どんなタッチを使ったのか色々考えさせられるし、今まで知らなかったけど「日本画」っていう技法があって、それって何?って思って、水彩みたいだけど細かい粒子みたいな石でできてる石のコーナーみたいな、これって何だろう?とか色々調べて知識も身についたし、この1年間色々な美術感を巡って、まだまだ行けてないところもあるけど、ゴッホの「ひまわり」やモネの「睡蓮」など、色々なアートを実際に見れてとても心が豊かになった実感があります。絵を眺めながら、それを描いた人が何を表現したかったのか、そして自分がその絵を見てどんな感情が生まれてるのか、ゆっくりその絵に向き合う瞬間は自分に向き合う瞬間にもなってる気がします。美しいものを眺めるってやはり心癒されますね。  運動とアート。以上が、私のストレス解消法と趣味でした。ありがとうございました。
「犬を怖がっていたのは、過去の自分でした。」   YouTuber あしやさんに、犬にまつわるリカバリーストーリーをお話頂きました!  --  こんにちは。あしやです。私は日本に14年住んでるロシア出身のフルタイムYouTuberなんですけど、これから近々日本で起業するために今頑張っています。今日は私のリカバリストーリーっていうテーマでお話します。リカバリー、回復って聞くと、何か大きな問題とか人生を揺さぶるような出来事をイメージする人も多いと思うんですけど、今回は少し小さいんだけど、自分にとって結構大きな変化についてお話したいです。それは「犬恐怖症」からの私の回復です。  00:48 【12歳の時に、ロシアで野良犬に噛まれてしまった。】  私はロシアに生まれ育ったから、ロシアって野犬がいたりするんですよ。それで12歳の時に野良犬に噛まれて、ロシアは狂犬病があるから、その後注射を3回ぐらい打たないといけなくなったし、犬は本当に怖い存在になってしまいました。ロシアって野良犬もたくさんいるし、そして飼い犬だったとしても、大型犬とかをリードなしで散歩してる人も結構いるから、本当に怖いんですよ。その飼い犬でさえ結構凶暴だったり吠えたりとか、近くにいると噛まれるんじゃないかなって恐怖に陥ることが結構ありました。あと、子供の時、私が住んでたマンションで1階に住んでた隣人がドーベルマンを飼ってて、大きなドーベルマンとちっちゃいよくわからない犬を飼ってたんですけど、その子たちを散歩させてる時に、その犬すごい大きな声で吠えてて、ドーベルマンはさすがにリードをつけてたんだけど、その小さい犬はリードなしでキャーキャンキャーキャー怖くて。マンションに出入りする時に突然ドアの前ですれ違うと本当に怖くて、あのドーベルマンとあの小さい犬とあの怖そうなおじさんに、ばったり会ったら最悪だな…っていつも思いながら毎日学校から帰ってました。それもトラウマの1つです。だから結局、自分の中で犬っていうのは「恐怖」、「犬=いつ攻撃してくるか本当に分からないような存在」になってしまって、そのイメージがすごく強かったです。  02:48 【日本の犬も何となく礼儀正しい感じがあります。】  だけど日本に来てみると、日本の犬は大型犬、中型犬が多いし、みんな綺麗に必ず飼い主とリードを繋いでちゃんと歩いてますし、可愛いお洋服を着せてる飼い主も結構いらっしゃいますね。例えば、クリスマスの時期にサンタの格好だったり、ハロウィンの時期とか、なにか観光地とかそういう映えスポットで犬の写真を撮ってたり、犬ってすごい可愛い存在。そして日本の中でも確かに昔、私は日本に来た当初、「犬派」の方が多くて、最近「猫派」の方が多くなったらしいんだけど、日本にいろんな可愛い犬、秋田犬とか結構いますね。他にも土佐犬とか、飼い犬いろんな犬の犬種ありますね。柴犬は特に海外では今人気で、ロシアでも見かけたんだけど、とにかく日本に来てみたら野良犬が全くいないのは、もうすごく良かったです。生活しやすい。そして飼い犬だったら必ずリードをつける。それが当たり前。日本人も結構優しいしマナーがいいけど、日本の犬も同じように何となく礼儀正しい感じがあります。ちゃんと教育されてるみたいですね。  04:25 【天使みたいな犬たちに、気が付いたら犬好きにされていました。】  今日本に住んでもう15年目ぐらいなんだけど、ここ1、2年ぐらい「あれ、私、もしかしたら犬怖くなくなったかも?」って気が付いたんですよ。っていうのも、去年ぐらい初めて日本で犬カフェに行ってみました。私が行ってみたカフェはサモエドカフェだけど、面白いことにサモエドってロシアの犬なんですよ。真っ白でふわふわで結構大きな犬なんだけど、そこのサモエドカフェの犬たちがもう可愛くて、みんな真っ白、ふわふわ、本当に天使みたいな感じ。そこからサモエドが大好きになって、今でもSNSとかでいろんなサモエドのアカウントをフォローしてて、毎日その動画とか写真を見ても、可愛いなーってすごく思うし、あと私の好きな犬だとボーダーコリーもすごく好きになりました。この前突然思い浮かんだんだけど、私ってちょっとボーダーコリー飼いたいかも、ってことも思っちゃったんですよ。それは自分にとってもすごくびっくりで、「いや、私、犬苦手だったんだけどね…」って思いながら最近犬の魅力に気が付きました。そして数年前、秋田県に行った時に秋田犬に触れてみて、それは多分犬を触るのはすごく久しぶりで、ドキドキしながら触ってみたんだけど、すごくふわふわで、大人しくて、「犬って怖くないんだ」って思いました。そう振り返ってみると日本で14年住んでからって、だいぶ時間経ったんだけど、日本にそういった犬たちと触れられる場所、犬カフェがたくさんありますし、柴犬のカフェも行ってみたいなって思います。サモエドも大好きなので、また会いにいきたいと思いますし、ハスキーとかもすごく可愛いですよね。気が付いたら犬好きになりました。  06:50 【恐怖って現実そのものじゃなくて、過去の記憶とかでできてしまったものもあるんだ、って。】  だから、その私の経験から、恐怖って、この犬の恐怖を、こう外でたまに小さい犬とかに吠えられたらドキッとするけど、でもこの私の経験から、恐怖って必ず現実そのものじゃなくて、過去の記憶とかその文化的な背景でできてしまったものもあるんだ、っていうことを分かりました。ロシアの犬って確かに怖かったかもしれないけど、日本で出会った犬たちはもう全然違う生き物って感じで、「犬=怖い」は自分の中にあったその「思い込み」とか「防衛本能」だったんだなーって思って、犬は怖くない、可愛いっていう考えに変わりつつありましたので、将来大きな家に住んだらボーダーコリーとサモエド飼いたいなって思ったりもします。あと猫3匹ぐらい欲しいです。  こんな感じで、以上が、私のリカバリストーリーでした。聞いてくださって、ありがとうございました。
好きなものを、好きなときに、好きな本を読みながら、食べる。なんと贅沢な時間でしょうか。 日本料理店『賛否両論』で、笠原将弘さんのストレス解消法と趣味を、たくさん教えて頂きました!  --  リカバリーストーリーは、様々な人に悩みから立ち直った経験や、日頃のストレス解消法を、自由に話してもらう Podcast(ポッドキャスト)です。  こんにちは、笠原将弘です。私はですね、一応簡単な自己紹介をしますと、日本料理の料理人でございます。東京の恵比寿で『賛否両論』という日本料理のお店を経営してまして、今年で21年目になります。そんな料理人である私のストレス解消法と、あと私自身の趣味ですね、この2つを簡単にお話してみたいと思います。  00:43  その日の疲れと嫌なことが汗と一緒に流れ出ていく、サウナ。  まあ、まず私のストレス解消法としてはですね、基本的にですね、毎日仕事が終わると必ず「サウナ」に行きます。もう本当、若ーい頃からサウナが大好きで。たまたま仕事のスケジュールとかで行けない時を抜かせば、ほぼ365日、360日はサウナに行ってるような気がしますよね。やはりサウナでたっぷりと汗をかくと、本当にその日の疲れも取れますし。なんかいろいろその日起きた嫌なこととか悩みなんかも、この汗と一緒に流れ出るような気がします。サウナの中にいるとですね、基本的にやることがありませんので、いろんなことを考えるいい時間にもなるんですね。そこで新しい料理のヒントが浮かんだりとか、料理のメニューが出たりとか。あと、いろんなお仕事のアイデアであったりとか、とにかくいろいろなことを考えますけれども、なんかそれがささやかな自分の、自分に見つめ合う時間というか、自分としてはいい時間だなと思っております。  01:53  好きなときに、好きなものを飲み食いする。  そして、それとセットでもう1つ。もうサウナで喉をカラカラにして、家に帰って飲む「ビール」ですね。これがもう本当に私の至福の時でございます。私、お酒はまあまあ飲む方なんですけれども、特にビールが大好きで。本当にビールも基本的には毎日飲みます。やっぱりこのビールを、1杯目のね、ビールをこうゴクゴクと飲んだ時に、本当にその日の疲れも吹っ飛びますし。なんか全部ね、嫌なこともストレスも吹っ飛ぶような気がしますね。それでその後、家のリビングで適当に簡単なおつまみを作りまして。まあそれでその日の体調とか気分とか、あと次の日朝早いかどうかにもよりますけれども、好きな量、ビールを楽しむと、そんな感じでございます。基本的には私は「好きなときに、好きなものを飲み食いする」っていうのが1個のストレス解消法というか、体にもストレスをかけない生活だと思ってますんで、夜遅い時間ですけれども、本当に好きなものを食べますしね。もうがっつりステーキ焼いて食べることもあれば、今日はお魚が食べたいなあっていう日はお店の刺し身の切れ端とかを持って帰ったのを使って、簡単な海鮮丼を作ったりとか。まあ、そんな感じでね、自分なりのおいしいおつまみなりお食事なりを作って、ビールと一緒に楽しむ。で、その時にですね、私もう1つ好きなのが、昔から「本を読む」のが好きなんで、買ってあってまだ読んでないいろいろな本を読みながら晩酌する。これはもう本当に私のストレス解消法というか楽しい時間でございます。本はもういろんなジャンルを読みますね。他の方の料理の本も読みますし、あとは漫画を読む日もありますし、小説を読む日もありますし、もうこの辺もジャンルは決めてません。その時にこんなのが読みたいなと思う、その日の気分に合わせた読書と食事、これがすごいストレス解消になってるんじゃないかなと思っております。  04:11  海で釣った魚を、さばいて、みんなで食べる。  もう1つですね、私自身の趣味、まあ結局ここも、まずサウナもそうなんですけれども、あとは私、小さい頃から父親がとても釣りが好きな人だったんで、釣りにね、すごい連れてってもらってたんで、「釣り」が好きです。忙しいのでなかなかしょっちゅうしょっちゅうは行けないんですけれども、何人かのそういう釣り仲間、アウトドア好きな仲間が、時間が揃うとみんなで、特に海釣りですね、釣ってそのお魚を美味しく食べる、お刺身で特に食べるというのがですね、私のモットーですので、大体「海釣り」です。海釣りをして、その日の釣ったお魚をさばきまして、みんなでそれをいろんなお料理にして、外で「バーベキュー」なんかしながら、おじさんたちでわいわいわいわい食べると。これが私の一番の趣味じゃないかなと思っております。ただ…、趣味なんですけれども、大体僕が魚もさばきますし、料理も作るので、結局仕事の延長線になってるんじゃないかなと。ちょっとそう思ってしまう自分もいるんですけどもね。ただ、その時はお店とまた全然違う、ちょっとワイルドな感じの塊に肉を焼いてみたりとか、普段できないようなお料理をやるんで、それなりの趣味と言っていいんじゃないかなと思っております。  05:38  自分で打った蕎麦を食べてみたくて、奥深い蕎麦打ちの世界を覗く。  あともう1つですね、これも料理の延長線になってしまうんですけども、私、「蕎麦打ち」をたまに教室に通って習ってまして。お蕎麦好きっていうのもありますけれども、やっぱり自分で打った蕎麦を食べてみたいなあというところから始めまして、もうこれはかれこれ約10年ぐらい、時間が空くと蕎麦打ち教室を教わりに行ってますんで、まあまあ上手に打てるのかなと思います。蕎麦打ちもやっぱ奥が深くて、その粉の配合であったりとか、夏と冬で入れる水加減が変わってきたりとか、これもやり出すと面白いですね。今日は粉の配合をこうしてみようとか、今日は細打ちにしてみよう、今日はちょっといつもより太く切ってみようかなとか、それだけで味わいも変わってきますし。これもやっている間は本当にもう他のことも忘れて没頭できるので、楽しい趣味かなと思っております。でも、結局その蕎麦をお店で出してれば、それも仕事じゃねえか、と言われちゃう時もありますけれども(笑)。そんな感じでね、蕎麦打ちも趣味の1つとして、私はいいんじゃないかなと思っております。  06:49  歩く。  あと、これもね、まあ趣味って言っていいのか分かんないんですけれども、私、とても「歩く」のが好きなので。天気が悪い日とかすごい寒い時とかを抜かせば、家からお店まで大体歩くと約1時間ぐらいなんですけれども、その1時間歩いて通勤するっていうのも、なんか意外と自分の好きな時間です。結構それが趣味になってるのかなあとは思いますね。体にも絶対いいですしね。私ももう50過ぎましたんで、やっぱちょっとしたそういう運動もしとかなきゃなっていうところで、とにかくよく歩くと。で、その歩く道もですね、毎日毎日ちょっとコースを変えてみたりすると、意外とああこんな路地裏にこんなお店があったんだとか、ああここの公園のお花が咲いていて綺麗だなとか、学校から子どもたちがちょうど音楽の授業で歌ってる歌声が聞こえてきたりとか、なんか意外とそういうのも私も好きな時間ですね。こう歩きながらね、そこでまたいろんなこと考えて、その歩いてる時に見た景色とか、たまたま嗅いだ香りとかで、新しい料理を思いついたりとか、意外とそういうヒントにもなったりとかするんでね、意外と歩くという時間は自分でも好きな時間でございます。今言ったのが、私の趣味といえば趣味なのかなと思いますけども、でもまあ半分、ちょっと料理の仕事に繋がってるところもありますんで、それはね、皆さんが判断してくれればいいかなと思います。はい、こんな感じが私のお勧めするストレス解消法と趣味でした。どうもありがとうございました。
日本料理人 笠原将弘さんのリカバリーストーリーです。お客様への想い、一緒に働くスタッフへの想い。毎日様々なことがある中、笠原さんはどんなことを考えているのか? とある日の午後、開店前の準備の合間をぬって、日本料理店『賛否両論』で収録させてもらいました!  --  リカバリーストーリーは、様々な人に悩みから立ち直った経験や、日頃のストレス解消法を、自由に話してもらう Podcast(ポッドキャスト)です。初回のテーマは「私のリカバリーストーリー」です。  こんにちは、笠原将弘です。簡単に自己紹介をしますけれども、私は、日本料理の料理人をやっております。東京の恵比寿で『賛否両論』という日本料理屋のお店を経営してまして、今年で21年になります。  00:39  全力で仕事をし、お客様に真摯に向き合い、その日に反省し、次の日に違う自分になる。  私の悩みはですね、まあ言い出したらきりがないですけれども、やはりですね、一個のお店をやってると、当然いろんなことが毎日起きますので、やっぱそこが悩みといえば悩みの一番大きいところかなと思いますね。毎日毎日、頑張ってお料理を、美味しいお料理を作っているつもりですけれども、やはりその日の、たまたまお客様の好みに合わなかったとか。まあいろいろな原因がありますよね、その日、たまたまお客様の周りの席がちょっとうるさい席だったとか。そういうことで結局、お客様から「ちょっと行ったけど楽しくなかった」とか、「あまり期待してたほど美味しくなかった」みたいに言われることも当然多々あります。まあ毎日毎日じゃないんですけどもね。たまにそういうこともあります。やはりそういう日は、私も人間ですから、ああ料理人としてちょっと自分の実力が足りなかったかなとか、自分のお店なのにもうちょっとお客様を楽しませる何か術はなかったのかなということで、落ち込んだり、多少の悩みになったりとかしますけれども。そういう時は、私は考え方としては、当然、お客様の意見は真摯に向き合いまして反省はしますけれども、ただ、料理というのは、やっぱり10人いれば10人味の好みが違うと思います。当然、女性なのか男性なのか、若い方なのか年配の方なのか、どこ出身かでもいろいろ好みが変わると思いますので。まずそういう感じで自分に言い聞かせるようにしてます。決して自分は不真面目な料理を作っているわけではない。その日は全力で仕事はしたつもりです。ただ、それがやはり受けない人もいる。やはり万人受けするというのは基本的に無理だなと。世の中に絶対っていうものはないんだなと。そういう風にまず自分に言い聞かせるようにします。そして次の日まで悩みは持ち越さないっていうのをモットーにしてます。やっぱり長く続ける一個の秘訣というのは、反省はしますけれども、ずっーとそれを引きずるって僕は良くないと思うんですね。反省はその日だけでおしまい。で、次の日はまた違う自分になってる。そういう考え方で私はまず行くようにしております。  03:05  10人いれば10人味の好みが違うように、スタッフも一緒くたに考えない。  あともう一つですね、やはりお店をやってると悩むのは、スタッフとの付き合い方。やっぱりね、いろんな性格の子がうちも毎年毎年入ってきて、うちで料理の勉強をしたいっていう子がいますから、そういう子達とどう向き合うか。これがやはりすごい難しいなと感じております。やっぱね、怒っても「なにくそ!」と立ち向かって来てくれる子もいれば、ちょっと怒るとシュン…となってしまう子もいますし、ほんと性格がいろいろな子がいますから、その子たちをどうきちんといい料理人にするかっていうのは、本当に日々悩んでおります。やっぱ全員が同じようなことが同じタイミングでできるようになるということもありませんし、その子その子のペースに合わせてやっていかなきゃいけないんですけれども。でもお店としては早く戦力になってもらいたいですし、当然毎日毎日の営業でですね、百点満点のお仕事をしてほしいので、どうしても厳しくあたってしまいますけれども、まあそこをですね、私もどう噛み砕いて説明するか。今の若い子たちはとても素直で、真面目で、僕たちの若い頃に比べたらよっぽどいい子が多いんじゃないかなと思います。なので、まず私は若い子たちと接するのは、もうほんと親子ぐらいの年なんでね、自分のもう本当に子供に接するような感じで接するというのをモットーにするのと。あともういきなり最初からできなくてしょうがない、っていうのを私、自分に言い聞かせるようにしてますし、だから本当料理の好みと一緒なんですよね。すぐにできる子もいれば、なかなかできない子もいる。で、それを一緒くたに考えるのではなくて、やっぱ自分に置き換えて、自分がこのぐらいの年の時だったら、これぐらいはできたかなできなかったかなと、特に自分にこう言い聞かせるようにしながらと。あとはやっぱり、人間というのはいいこともしながら悪いこともしますし、悪いこともしながらいいこともする。もうそういう生き物だと、私は思うようにしております。この例えがいいのかどうかわかんないですけれども、私の好きな小説家の池波正太郎先生の作品によく出てくる言葉なんですけれども、やっぱそう考えると多少のミスは目をつぶってあげなきゃいけないし、自分だってそんな完璧な人間じゃないなと思えば、下の子たちのミスであり、ちょっとした、例えば、寝坊をしたとか器を割ってしまったとか、そういうことも許してあげる気になるというか、とにかく自分にそういう風に言い聞かせるというか、そういう発想法に常にするようにしております。  06:05  一度しかない人生、24時間しかない1日、365日しかない1年を、どう楽しく生きるか。  あとは、せっかく自分の好きな仕事が、お店を作るということで夢が叶ったわけなので、とにかく楽しまなきゃ損だなと、そういう風に自分には言い聞かせるようにしております。1年365日、1日24時間、人生1回だけ。これは多分、全人類に割り振られた平等な時間だと思いますんで、そこをどう使うかは自分次第だと思うんですよ。そこをずっと毎日毎日、下の子たちがうまく動いてくれないなとか悩むよりも、多少はこういうミスもあってもしょうがないだろう、とにかく楽しんでやった者勝ちじゃないかなと、楽しむようにね。一度しかない人生、24時間しかない1日、365日しかない1年間を、どう楽しく生きるか。こういう発想法が意外と自分の悩みから立ち直る方法というか、ストレスをなくしてくれる方法なんじゃないかなと思っております。  07:27  悪いことばかりでもない。いいことばかりでもない。ちょうど同じぐらい、いいことも悪いこともある。  見方によっては、何でも悪い方向に見えてしまうと思いますけれども、結局いいことばかりの人生はないと思っています。逆に悪いことばかりの人生もないと思ってます。いいことばっかりが続いてる時の方が逆に僕はね、ちょっと不安になったりとかね。「あれ、なんかあまりにもうまく行き過ぎてるから、もしかしたらこの後、なんかとんでもない悪いことが起きるんじゃないかな」みたいなね、心配になる時もありますので。だからそういう発想法も意外といいんじゃないかなと思っております。ちょっと悪いことが続いてる時の方が、「よし、絶対この後いいことが待っててくれてるだろうな。絶対神様はどっかで帳尻合わせてくれるんじゃないかな」と、そういう発想にするようにしております。トータル的に人間っていうのは、全員やっぱ平等にいいことも悪いことも、同じずつぐらいあるんじゃないかなと、そういう発想法で生きております。こういう発想の仕方、「悪いことばかりでもない。いいことばかりでもない。ちょうど同じぐらい、いいことも悪いこともある」という発想法。そしてあとはね、「限りある時間をつまんなく生きるも、楽しく生きるも、自分次第」。あとは、「全員に受けるというものはないんだな。この世に絶対はないんだな」。こういう感じの考え方が、私の悩みなりストレスを、多少解消してくれてるんじゃないかなと私は思って毎日生活しております。以上が、私のリカバリーストーリーでした。ありがとうございました。
お寄せくださったお悩みに、高野さんがとことん向き合って、お話してくれました! ご質問をお寄せくださった皆様、ありがとうございました! (0:44~『子どもが中学受験に失敗しました』(40代女性)/6:17~『思春期の娘とうまく話し合う方法を教えて』(30代女性)/なお、11分37秒の部分は「沈黙系の(長女→)次女」となります。)
お寄せくださったお悩みの解決方法を、高野さんが一緒に、そして真剣に考えてくれました! ご質問をお寄せくださった皆様、ありがとうございました! ( 0:46~『子どものスマホへの接し方に、悩んでいます』(40代女性)/6:32~『息子がいじめられて、もどかしい』(30代男性) )
今回は、高野優さんのご家族のリカバリーストーリーです。今、挑戦中のあなたを、応援するお話です。 ( 1:54~ わたしの3人の娘。/2:34~ 娘と、サッカーと、13年間。/3:50~ 人生は、どうしてこんなに試練があるんだろう。/5:43~ 親としての、3つの誓い。/8:08~ 今、挑戦中のあなたへ。 )
こちらは、沖田×華さんのストレス解消法と趣味のお話です。簡単に実践できる、さまざまな方法を教えてくれました。
高野優さんのストレス解消法と趣味です。ご自身も「HSP」である高野さんを、歓迎して迎え入れてくれる、そんな場所に出会ったお話です。0:41~ 「HSP」は病気じゃなくて、生まれ持った気質です。/3:17~ 「いつか」と「オバケ」はないんだなぁと。/5:09~ 山からもらった宝物。/7:34~ ひとつの登山、ひとつの物語。
小原さんのストレス解消法と趣味、そして、お母さまとのこともお話してくれました。
こちらは、タレント、コメンテーター、コラムニストの小原ブラスさんのリカバリーストーリーです。今のメディアでは言いづらいんだけれども大切な”本音”をいつも代弁してくれる小原さん。”本音”を話していこう、と思うに至ったきっかけをお話してくれました。
こちらは、漫画家の沖田×華さんのリカバリーストーリーです。エピソードのアートも、沖田×華さん作です。大きなライフイベントと変化に対し、沖田さんがどのようにリカバリーをされているか、お話してくれました。
こちらは、漫画家の高野優さんのリカバリーストーリーです。エピソードのアートも、高野優さん作です。きっといつかは笑い話!(子育てに関する高野優さんへのご質問募集は、終了致しました。ご質問をお寄せ頂きました皆様、ありがとうございました!)
★ 為末大さんプレイリストは⁠こちら⁠からどうぞ! https://open.spotify.com/playlist/2pCCiUbXPg4QLONoB6uDL4?si=EKLy8gY-QpOHFPVsn_5ZtQ ★  プロアスリートに訊く、ストレス発散に良い運動法です。為末さんが夢中になっている趣味も教えてもらいました!たくさんの知恵とあたたかさのつまったPodcastになりました。
★ 為末大さんプレイリストは⁠こちら⁠からどうぞ! https://open.spotify.com/playlist/2pCCiUbXPg4QLONoB6uDL4?si=EKLy8gY-QpOHFPVsn_5ZtQ ★  要するに陸上って何なのか。人類の1つの到達点と答えが、このPodcastの中にあります。『からだの特性や痛みとどのように向き合っていけばいいか?』(チャコ さん)。『スキルを身につけるためには、深さ? それとも、広さ?』(みどり さん)。『からだや能力が敵わない相手と、どう折り合いをつけるか?』(博士 さん)
★ 為末大さんプレイリストは⁠こちら⁠からどうぞ! https://open.spotify.com/playlist/2pCCiUbXPg4QLONoB6uDL4?si=EKLy8gY-QpOHFPVsn_5ZtQ ★  為末さんはどうやって子育てをされているのでしょうか?お寄せ頂いたご質問に回答しながら、教えてくれました!『不登校をそのまま受け入れてもらえない』(いっちゃん さん)。『反抗期の息子ともう1年も話していない』(40代女性)。『自分の子どもがあまり好きじゃない』(匿名)。『子どもが切れやすい』(匿名)。
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