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生命科学の冒険者
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生命科学の冒険者

Author: あき、とみー

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Description

生命科学に魅了され、最先端の知識を探求する研究者たちがどういった人生をたどり、どんな発見に辿り着いたのか不思議に思いませんか?
大発見をした科学者の人生と関わりながら細胞の不思議やバイオテクノロジーの未来まで、「生命とは何か」「人類の未来」「科学と社会の関わり」を解き明かす知的エンタメ満載のキュレーション番組です!
59 Episodes
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科学の世界には、数十年に一度、その分野の「教科書」を根底から書き換えてしまうような伝説の論文が存在します。 今回ご紹介するのは、まさにその一編。2025年にノーベル賞を受賞した坂口志文先生が2003年に発表した研究です。この論文の凄さは、圧倒的な数字と評価が物語っています。 世界中の研究者が引用: 論文の引用数は驚異の14,000件超え。これは「新しい学問がここから始まった」ことを意味する、世界トップ0.01%の数字です。 免疫学の「殿堂入り」: 2017年には、権威ある学会誌から「免疫学の歴史を作った不滅の論文(Pillars of Immunology)」として公式に殿堂入りを果たしました。 それまで「本当に存在するのか?」と疑われていたブレーキ役の細胞(Treg)。それを証明するための「最後のピース」こそが、遺伝子「Foxp3」でした。 がん治療やアレルギー克服の鍵を握る、この「世紀の発見」がいかにして生まれたのか? 難病の子供たちや、謎のマウスたちが教えてくれた生命の神秘を解き明かします。 — 読む「生命科学の冒険者」 — 放送内容のまとめや文字起こしなど。メンバーシップ準備中です! https://note.com/lifesciquest — 各種SNS — X : @LifeSciQuest Threads: @aki_life_sci_quest YouTube : あそぶかがく  
1998年、教授として母校・京都大学への凱旋。しかし当時、京大が高く評価したのは、代名詞であるTレグではなく「SKGマウス」でした。人間と同じリウマチを発症する奇跡のモデルマウス。坂口先生のキャリアを決定づけた、もう一つのエピソードを解説します。 — 読む「生命科学の冒険者」 — 放送内容のまとめや文字起こしなど。メンバーシップ準備中です! https://note.com/lifesciquest — 各種SNS — X : @LifeSciQuest Threads: @aki_life_sci_quest YouTube : あそぶかがく  
「免疫を抑制する細胞などいない」と断じる巨匠シェバッシュ博士。その重鎮を唸らせたのは、坂口先生が積み上げた圧倒的な「再現性」でした。1995年、伝説の論文により特定された目印・CD25。孤独な10年の冬を越え、いかにして世界中の研究者がTregの存在を確信するに至ったのか。その劇的な舞台裏を紐解きます。 — 読む「生命科学の冒険者」 — 放送内容のまとめや文字起こしなど。メンバーシップ準備中です! https://note.com/lifesciquest — 各種SNS — X : @LifeSciQuest Threads: @aki_life_sci_quest YouTube : あそぶかがく  
世界中で否定された「幻の細胞」を追い、退路を断って渡米した坂口志文。 資金ゼロ、理解者不在。そんな彼の運命を変えたのは、一人の大富豪夫人が遺した「莫大な遺産」でした。 絶体絶命の淵から、免疫の常識を変える「制御性T細胞(Treg)」を発見するまでの道のり。執念と幸運が織りなす、生命科学の真髄に迫る冒険譚。 — 読む「生命科学の冒険者」 — 放送内容のまとめや文字起こしなど。メンバーシップ準備中です! https://note.com/lifesciquest — 各種SNS — X : @LifeSciQuest Threads: @aki_life_sci_quest YouTube : あそぶかがく  
坂口志文は愛知がんセンターでの成果を携え京大へ帰還。 画期的なモノクローナル抗体を使ってT細胞を「旗(CD抗原)」で選別し、自己免疫を抑える鍵がCD4+CD5high群にあると突き止めた。 だが限界も見え、次なる活路を求めて米国留学へ――研究の積み重ねと転機を描く回。 — 読む「生命科学の冒険者」 — 放送内容のまとめや文字起こしなど。メンバーシップ準備中です! https://note.com/lifesciquest — 各種SNS — X : @LifeSciQuest Threads: @aki_life_sci_quest YouTube : あそぶかがく  
最先端の免疫研究を学ぶべく、京大院を中退し、愛知がんセンターで本格的に免疫学へ踏み出した坂口志文。 リンパ球の精密な分類に挑み、自己免疫を抑える細胞集団を追い詰めていくための気が遠くなる実験の連続と、その先に見えた新たな突破口を描く — 読む「生命科学の冒険者」 — 放送内容のまとめや文字起こしなど。メンバーシップ準備中です! https://note.com/lifesciquest — 各種SNS — X : @LifeSciQuest Threads: @aki_life_sci_quest YouTube : あそぶかがく
精神科医を目指し哲学的なテーマを追っていた若き坂口青年。大学紛争の中で目標を見失った彼を魅了したのは、自己を守りつつ時に攻撃する免疫の「複雑で美しい仕組み」でした。難病、自己免疫疾患の解明に人生を捧げる偉大な研究者のドラマが始まります。 — 読む「生命科学の冒険者」 — 放送内容のまとめや文字起こしなど。メンバーシップ準備中です! https://note.com/lifesciquest — 各種SNS — X : @LifeSciQuest Threads: @aki_life_sci_quest YouTube : あそぶかがく
前半はノーベル化学賞を受賞し、バイオ研究に不可欠な基盤技術を確立した日本人研究者(下村脩先生・田中耕一先生・野依良治先生)について、後半は、坂口先生に至るまでの免疫学の発展の歴史についてです。 ※鏡像異性体について、L体とR体と話しておりましたが、正しくはL体とD体でした。 — 読む「生命科学の冒険者」 — メンバーシップ始めました。応援よろしくお願いします! https://note.com/lifesciquest — 各種SNS — X : @LifeSciQuest Threads: @aki_life_sci_quest YouTube : あそぶかがく
第4回目は、免疫学者:坂口志文先生をご紹介していきます。 第4シリーズでは、免疫学者:坂口志文先生をご紹介します。 それに先立って、日本人で過去にノーベル生理学・医学賞を受賞された科学者たちの功績をご紹介します。 — 読む「生命科学の冒険者」 — メンバーシップ始めました。応援よろしくお願いします! https://note.com/lifesciquest — 各種SNS — X : @LifeSciQuest Threads: @aki_life_sci_quest YouTube : あそぶかがく
コロナ禍のとき、さまざまな噂が出回りました。その中にはデマも多くありましたが、本気で信じてしまう方もいました。 デマかどうかを見極めるにはどうするべきか、具体例も提示しながら考えてみました。 — 読む「生命科学の冒険者」 — 放送内容のまとめや文字起こしなど。メンバーシップ準備中です! https://note.com/lifesciquest — 各種SNS — X : @LifeSciQuest Threads: @aki_life_sci_quest YouTube : あそぶかがく
女性の更年期は広く知られていますが、男性にも更年期があるとご存知でしたか?私も経験した「男性の更年期」について、実体験をもとにお伝えします。 ※体験ベースの話です — 読む「生命科学の冒険者」 — 放送内容のまとめや文字起こしなど。メンバーシップ準備中です! https://note.com/lifesciquest — 各種SNS — X : @LifeSciQuest Threads: @aki_life_sci_quest YouTube : あそぶかがく
前回に引き続き、PCRの発明者キャリー・マリスをご紹介していきます。 キャリーは、ノーベル賞を受賞したことを喜び、その特権を利用して「ノーベルセレブリティ」として謳歌しました。晩年は、科学から距離を置き、サーフィンや執筆活動を行い、2019年に74歳で逝去。その多岐にわたる「奇想天外な人生」をお聴きください。
前回に引き続き、PCRの発明者キャリー・マリスをご紹介していきます。 ノーベル賞受賞で訪れたスウェーデンでキャリーマリスはとあるいたずらをして逮捕されかけます。また晩餐会ではスエーデンの国王陛下にとんでもない提案を持ちかけたりとやりたい放題の珍事をおこします。 また、キャリーが去った後のシータス社は、PCR特許を当時の日本円で400億円以上の巨額資金で売却することとなります。そんな珍事とキャリー博士そしてシータス社のその後の行方をお聴きください。
前回に引き続き、PCRの発明者キャリー・マリスをご紹介していきます。 今回は、ノーベル賞受賞の連絡を早朝に取り損ねるというユーモラスな出来事や、受賞が確実視されていた前年に彼の奔放なライフスタイルが選考に影響したことについて深堀していきます。 常識を破り続けた彼の功績が認められた瞬間をお聴きください。
前回に引き続き、PCRの発明者キャリー・マリスをご紹介していきます。 熱に弱いクレノ酵素を使う手作業PCRの限界に直面したキャリーは、熱に強い酵素のアイデアを閃きます。しかし、怠惰な彼に代わり、チームが3週間かけて耐熱性のTaqポリメラーゼを単離することに成功しました。これによりPCRは劇的に効率化され、自動化への道を歩み始めました。世紀の発見の裏側に迫ります。
前回に引き続き、PCRの発明者キャリー・マリスをご紹介していきます。 他社に先を越されまいと急ぎ特許申請したシータス社は、PCRを学会発表する計画を立てます。しかし、キャリー「PCRは、商売上の秘密にすべき」と反発するんです。 そんなキャリーがとった、わがままな行動とは??そして、PCRの論文は発表されたのか・・・?
前回に引き続き、PCRの発明者キャリー・マリスをご紹介していきます。 トラブル続きのキャリーを守りながらも、その独善的な態度に手を焼くシータス社。キャリーをサポートしますが、サザンブロット検証の提案を「敵対的」と拒否され、独自のPCRチームを発足させます。他社に先を越されまいと、特許申請へ奔走する彼らが掴んだPCRの未来とは?
前回に引き続き、PCRの発明者キャリー・マリスをご紹介していきます。 ヒトゲノムDNAを標的とした最初のPCR実験は失敗に終わり、キャリーは苦悩の日々を送ります。様々なパラメーターを試すも光明は見えず。しかし、モデル系を単純化したことで、ついに「うっすらと見えたバンド」が出現! 世紀の発見の瞬間を描きます。
前回に引き続き、PCRの発明者キャリー・マリスをご紹介していきます。 キャリーは鎌形赤血球症の簡単な診断法を模索していました。DNAを指数関数的に増やすという画期的なアイデアは、恋人を助手席に乗せてドライブ中に誕生。この思考実験から、偶然にもPCRの画期的な原理を着想し、DNAを指数関数的に増幅させる方法を発見したのです。
前回に引き続き、PCRの発明者キャリー・マリスをご紹介していきます。 バイオ企業シータスに入社した彼の仕事は、鎌形赤血球症の診断薬開発のためDNAを手作業で合成することでした。ただ、手間と時間がかかり、放射性物質を使用する上に感度が低いという課題に直面。この「面倒」を嫌う彼の探求心が、後のPCR開発へと繋がっていきます。
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