Discover旅する民俗学 Zip Code Journey
旅する民俗学 Zip Code Journey
Claim Ownership

旅する民俗学 Zip Code Journey

Author: Azuki58

Subscribed: 10Played: 149
Share

Description

地域の歴史、伝承、風習、そして社会に刻まれた記憶をひもといていくPodcast。
日本人とは?日本とは?
あらためて知ることで、旅の楽しさが少し増したり、日々のモヤモヤが少し軽くなるおまじないをお届けします。
_____________________________
知識ゼロでも楽しめる構成で、現代とつながる“過去”の意味を再発見。
民俗学をライトにポップに、けれど奥深く。
あなたの暮らしの片隅に、そっと寄り添う番組です。

更新頻度:月・木
_____________________________
メール:zipcodejourney@gmail.com
Xアカウント:https://x.com/Appletaro

_____________________________
以下のテーマに関心のある方におすすめです:
歴史 / 民俗学 / 郷土史 / 日本文化 / 伝承 / 風習 / オカルト / 社会構造 / ローカル文化 / folklore / japanese history
78 Episodes
Reverse
民を守ったとされる安曇野の八面大王は、朝廷からは鬼とされた。善光寺に封じられた物部守屋の記憶。戸隠に伝わる鬼女紅葉の伝説。本エピソードでは、「鬼」と「信仰」が交錯する伝説ををめぐり、三層レイヤーで掘り下げ。地域に残る史跡と人々の記憶を辿る。「鬼」とはなにか?
黒曜石の産地として知られる長野・星糞峠と、戦国大名の夢が刻まれた国宝・松本城。古代の交易と城下町の歴史をつなぐ「石」と「城」の物語を、民俗学と歴史の視点から掘り下げ。旅好き・歴史好きに向けた知的エンタメPodcast。旅の臨場感と、文献からの学びを一緒にどうぞ。
【仏像ビギナーも安心】東京国立博物館で開催中の特別展「運慶 祈りの空間─興福寺北円堂」をきっかけに、如来・菩薩・明王・天部の分類、弥勒信仰の歴史、運慶作の仏像の見どころ、無著・世親兄弟像、四天王像まで、しっかり初心者ガイド。「仏像ってどう見ればいいの?」という疑問から、「鎌倉時代の運慶仏はなぜ迫力があるのか」まで、初心者にも分かりやすく語る。
遠野の家には、ただの住居以外の意味が宿ってた。L字の家「曲がり家」、キノコの毒で全滅した長者の家、正月の門松にまつわる不思議な風習、狼に襲撃された家、そして幻の家「マヨイガ」。今回のエピソードでは、遠野に伝わる家と運命の物語をめぐる。✉おたよりはコチラ
今回の旅の舞台は、日本三景・松島。その中心にある瑞巌寺には、知られざる“謎”がいくつも眠っている。①本当に円仁は開山したのか?②源義経を呪った?③北条政子の手紙と仏舎利容器④天台宗から禅宗へスイッチの真相⑤伊達政宗の野望⑥荒廃を乗り越えて明治に復活⑦境内に佇む謎の石碑「鰻塚」時代とともに「語られ方」が変わっていく寺の歴史は、まるでパズルのようである。
本エピソードでは・神隠しの女・嫁姑問題殺人事件・お稲荷さん自宅に構築・耶蘇教と西洋人単なる怪談ではなく民俗学的テーマを読み説く。遠野に生きた人々の記憶と外来文化との交錯。『3×3×3』ゆらゆら帝国✉おたよりはコチラ キーワード:遠野物語 / 神隠し / 山姥 / 狂気 / 異人伝承 / 柳田國男
Podcast『イヴォンヌの話』ちとせさんをお招きして、挑戦したテーマ、「唯識」後編。どうすれば日々の苦を和らげることができるのか?✉おたよりはコチラ
Podcast『イヴォンヌの話』ちとせさんをお招きして、挑戦したテーマ、「唯識」。”この世のすべては識(心)が生み出したものである。”カレーになぞらえてのポップな理解を目指す。✉おたよりはコチラ
印象派を代表する画家ピエール=オーギュスト・ルノワール。柔らかな光の表現、肌や髪の質感、古典的な構図と印象派らしい瞬間のきらめき。絵を前にすると、まるで“永遠に続く幸福の時間”に立ち会っているよう。芸術の裏にあるユーモアと情熱を知ると、ルノワールの絵がぐっと身近に感じられる。note記事はコチラおたよりはコチラ
「姥神」と岩手の農村にひっそりと伝わった「隠し念仏」について。寺院や僧侶に頼らず、在家の人々が夜中に戸を閉ざして唱えた禁じられた信仰は、なぜ密かに続けられたのか。「助け給へ」と唱える密儀、仏ではなく人に救済をもとめる異端の宗教。聖と俗、救いと禁忌が交錯する東北の宗教文化を文学と歴史の両面から考察。『隠し念仏を竹中直人が突撃取材』✉おたよりはコチラキーワード / 柳田國男 / 遠野物語
日本列島を東西に分ける「フォッサマグナ」。その地質の裂け目から生まれた奇跡の宝石、新潟・糸魚川のヒスイ。縄文から弥生へと受け継がれたヒスイの歴史は、一度は奈良時代以降に途絶え忘れられたミステリーとなった。そしてこの地には、ヒスイを巡る女神の物語が残る。裏切られた悲劇の女神・ヌナカワヒメ伝説。神話、歴史、そして味覚まで。「石の物語」があなたを新潟の旅へと誘う。✉おたよりフォームはコチラ
今回のテーマは 白鹿伝説・千人塚・ホウリョウ権現・安倍貞任。白鹿を追って山に迷い込む猟師の物語、決して足を踏み入れることができないエリア。 蛇神信仰「ホウリョウ権現」、そして前九年合戦で名を馳せた武将 安倍貞任 の痕跡。白鹿と神の使い千人塚に宿る「祟り」と「聖地」の二面性ホウリョウ権現と蛇神伝説安倍貞任と源義家祟りと信仰、戦と伝承が交差する遠野の物語を、民俗学と歴史の視点から掘り下げ。キーワード / 柳田國男 / 遠野物語
ボクが子供のころから拗らせている妄想について語るお!体調がすぐれないときは聴かないでね!✉おたよりフォームはコチラ
餃子だけじゃない!宇都宮は“石の街”。長岡百穴古墳で横穴墓の歴史をたどり、大谷資料館の巨大な地下迷宮に立つ。なぜ宇都宮で石が掘られ、街が育ったのか。歴史と現地体験でつなぎ直す。“石が編んだ宇都宮を解説。観光の予習に最適。餃子も食べたお。✉おたよりフォームはコチラキーワード:宇都宮/大谷資料館/大谷石/横穴墓/長岡百穴古墳/餃子
『遠野物語』に記された異界の住人たち。山頂で金銀を並べる天狗、町に出て食料を調達する山男、人間を山へ連れ出す山女。神なのか、妖怪なのか、それとも人なのか。このエピソードでは、柳田國男の民俗学をもとに、山の中に現れる“語られざる存在”たちを追う。キーワード / 柳田國男 / 遠野物語
茨城県常総市羽生町に伝わる「累ヶ淵(かさねがふち)」の伝承。それをもとに初代・三遊亭圓朝が創作した名作落語『真景累ヶ淵』の魅力を解説。醜い容姿と怨念に翻弄された女性・累の物語。その因果と情念の渦を、圓朝はどう描いたのか?怪談としての怖さ、人間ドラマとしての悲しみ、そして圓朝という天才落語家のすごさを、旅とともに味わう。『真景累ヶ淵 -宗悦殺しー』①三遊亭圓生 Ver.②桂歌丸 Ver.③神田松之丞 Ver.メールzipcodejourney@gmail.com
遠野物語に登場する「山の神」は、赤い顔に光る目、背の高い異形の存在。山の神とその“接触者たち”。出会った者、語った者、選ばれた者の記録。また、「神女」と呼ばれる存在についても深掘り。水の底から現れ、条件付きの贈与を与える神秘的な女性たちとは何者なのか?口にすれば壊れ、欲を出せば消えるその力の正体。 キーワード:遠野物語、山の神、神女、禁忌、シャーマニズム、来訪神、民俗学、柳田國男、妖怪伝承、日本の神話、祟り、封印、呪術
江戸時代の女子旅を徹底解剖。 整備された五街道インフラが、やがて庶民に開放されると旅ブームが爆発。旅人たちは草鞋で一日30kmを踏破。関所抜けに挑み、都市部で芝居に熱狂!宿場町であべかわ餅を頬張った。まさに推し活遠征の原点。本エピソードでは、江戸時代における女子旅のガジェット、ショッピング、関所への対応など。江戸女子旅のリアルを味わえる。次の休みは“歩き旅”で決まり?<参考文献>『江戸の女子旅 ―旅はみじかし歩けよ乙女―』谷釜尋徳『関所抜け江戸の女たちの冒険』 金森敦子『イザベラ・バードの旅 「日本奥地紀行」を読む 』 宮本常一『西遊草』清河八郎
遠野のクセ神が勢ぞろい! ズルで早池峯をゲトった末娘神、激しく遊ばれたいカクラサマ、火と病を丸呑みするゴンゲサマ、チ○コ神オコマサマ&コンセサマ、禁断ロマンスのオシラサマ、田植え助っ人オクナイサマ、そして味方か疫か分からないザシキワラシまで──7体の家神・里神を一気に解剖。妬み・祟り・富と没落… “福も厄も紙一重”な民俗リアリティ。鹿児島の来訪神「トシドン」沖縄の来訪神「パーントゥ」☆遠野物語シリーズ①「地形で読む遠野」
順徳天皇を御祭神とする「御所神社」の例大祭に参加した。音と空気感をお届け。尾花沢の地形、縄文の暮らし、蝦夷の記憶、アイヌとの関係、遊郭をつくって潰された寺の話。地元の人たちが語ってくれた、胸アツな口頭伝承たち。順徳天皇と北条時頼、尾花沢でニアミスしてたら面白くない?Miles Davis 『Rated X』
loading
Comments