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ロジポッド|聞ける物流ニュース
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今回の「ロジポッド」は、国交省・経産省が発表した物流アワードから、越境ECを変える通関制度、そしてデバンニングロボットの実証完了まで、物流構造改革の最前線をお届けします。✅ 物流パートナーシップ大賞: 佐川急便、サッポロドラッグストアー、PALTACの取り組み、および江崎グリコ、鴻池運輸ほかの取り組みが大賞を受賞。チルド配送でトラック66%削減など、企業連携とDXによる大きな成果を紹介します。✅ デバンニング自動化: XYZ Roboticsのデバンニングロボット「RockyOne」が、三井物産グローバルロジスティクスで実証完了。AIを活用し、ティーチング不要でコンテナ内の重労働を無人化する技術です。✅ 海上越境ECの転換点: 申告価格1万円以下の海上小口貨物に簡易通関制度が適用開始。銘東が全国第1号を取得し、航空貨物から海上輸送へのモーダルシフトを加速させ、コスト削減とCO2削減を目指します。連携、自動化、制度改革。物流の未来を形作る重要なニュースをぜひ本編でお聴きください。
今回の「ロジポッド」は、物流の多様なモーダルシフトと脱炭素に向けた最新の挑戦をお届けします。✅ 国内初!モノレール配送: セブン‐イレブンと京王運輸が多摩都市モノレールを活用した店舗配送を開始。ドライバー拘束時間とCO2排出量を大幅に削減する駅ナカ配送の新しいモデルです。✅ EVのダウンタイム解消: 名糖運輸がバッテリー交換式EVトラックの実証実験に参画。約7分でバッテリー交換を完了させ、コンビニ配送におけるEV充電の課題を解決し、脱炭素を加速させます。✅ 東京港の構造課題: 東京港のコンテナ輸送が98%トラック依存である現状に警鐘が鳴らされ、地方港の活用や鉄道、内航船へのモーダルシフトの重要性が議論されました。鉄道、海運、EV、モノレール。様々な手段を駆使した物流の進化をぜひ本編でお聴きください。
今回の「ロジポッド」は、物流コストの社会的な影響と、政策・輸出戦略の最前線をお届けします。✅ コスト上昇が最大の懸念: キャディの調査で、製造業の管理職が**「物流コストの上昇」を最も影響のある社会情勢の1位に挙げました。全産業にとって物流費**が重大な懸念事項となっています。✅ 全ト協の意欲: 全日本トラック協会が**「トラック適正化2法」の施行準備を進める方針を再確認。同時に、軽油暫定税率廃止後の運輸事業振興助成交付金の存続**に向け、与野党に強い意欲を示しました。✅ 食品輸出の新しい流れ: SBSグループがSNSで生まれる小口の食品輸出ニーズに着目。生産者と海外販路をコーディネートし、物流と販路開拓を一体で構築する新しいビジネスモデルを模索します。政策と経済、そして現場の知恵が交差する、物流の重要ニュースをぜひ本編でお聴きください。
今回の「ロジポッド」は、物流現場のDX最前線、特に過酷な環境でのロボット導入事例に焦点を当てます。✅ AMRの安定稼働: LIXIL物流の関東センターに導入されたエクセディのAMRが、重量物や40℃の高温下でも故障ゼロで稼働を継続。フォークリフトの削減計画も進行中です。✅ 低温物流のDX: ニチレイロジのR&DセンターにPhoxterの3Dシャトルシステムを導入。-20℃の冷凍倉庫でリアルタイムに作業計画を最適化する高度な自動化を実証します。✅ ラストワンマイルの進化: PUDUが四足歩行ロボット「D5シリーズ」を発表し、屋外配送に本格参入。階段や砂利道を歩いて30キロの荷物を運び、配送員の負荷を大幅に軽減します。厳しい環境を乗り越え、物流の無人化・知能化を進めるロボットの最前線について、ぜひ本編でお聴きください。
今回の「ロジポッド」は、物流業界におけるグローバルな再編と最先端のDXの動きをお届けします。✅ 物流不動産のグローバル化: 日本GLPの事業が、アレス・マネジメント主導のグローバルな新ブランド「Marq Logistics」へ統合。世界トップクラスのネットワークで事業を拡大します。✅ 異業種連携のモーダルシフト: サッポログループ物流、TSネットワーク、日本通運の3社が連携し、31フィートコンテナを使った鉄道共同輸送を開始。ドライバー拘束時間の削減とCO2排出量の環境負荷低減を実現します。✅ AIロボットの高度化: MujinがNTTおよびNTTドコモビジネスと資本業務提携。MujinOSとNTTのAI基盤を組み合わせ、物流ロボットの自律性とセキュリティーを高度化し、物流DXを加速させます。グローバル化、共同輸送、AIロボット。物流の未来を形作るこれらの重要ニュースを、ぜひ本編でお聴きください。
今回の「ロジポッド」は、物流の2024年問題への技術と政策の最前線をお届けします。✅ 空輸改革と運賃是正: 全日本空輸(ANA)とナッシュが協働し、旅客便の床下貨物空きスペースを活用する「新モーダルシフト」を推進。積載効率向上で、最大557円の送料値下げを実現し、地域格差是正に貢献。✅ 長距離自動運転実証: T2、セブン-イレブン・ジャパン、MRGの3社が、関東―関西間でレベル2自動運転トラックによる長距離輸送実証を開始。バイオ燃料活用と2027年のレベル4実現に向けた挑戦に注目。✅ 国策の道しるべ: 国土交通省が次期社会資本整備重点計画と交通政策基本計画の最終計画案を策定。「多様な政策のベストミックスによる持続可能な物流」を目標に、新モーダルシフトの推進を明確化しました。技術と政策、そして異業種連携がどのように物流の未来を形作っていくのか。ぜひ本編でお聴きください。
今回の「ロジポッド」は、国が主導する物流インフラの集中改革に迫ります。✅ 国交省の集中投資: 2025年度補正予算で「物流革新の集中改革」に66億円超を計上。モーダルシフト、中継輸送、自動運転トラック導入、インフラDX・GXへの大規模な財政支援の詳細を解説します。✅ 自動物流道路: 国土交通省が12月2日から「自動物流道路」の実証実験を本格開始。豊田自動織機、成田国際空港、野村不動産などと連携し、新東名高速での社会実装に向けた技術検証に挑みます。✅ 人材確保強化: 日本郵政が総務省・防衛省と連携し、退職自衛官の再就職支援を強化。体力・規律に強みを持つ人材の受け入れを通じて、郵便・物流事業の現場力と地域インフラの維持を目指します。未来の物流システムを支える、技術と人材の重要ニュースを、ぜひ本編でお聴きください。
今回の「ロジポッド」は、物流の未来を支える「持続可能性」と「リスク管理」をテーマにお届けします。✅ 飲料業界の協働: アサヒ飲料、伊藤園、キリンビバレッジなど清涼飲料5社が共同で物流改革に着手。GHG排出量削減に加え、賞味期限の製造ロット逆転ルール緩和という商慣行の見直しに挑みます。✅ 低温物流の未来: ニチレイロジグループのR&Dセンターが公開。冷凍AMRや3Dパレットシャトルなど、低温環境下での省人化・自動化技術の実装検証を通じて、過酷な現場のオペレーション改革をけん引します。✅ 中小企業の不安: NSSスマートコンサルティングの調査で、中小企業の約8割がサイバー攻撃に不安を抱いている実態が判明。情報漏えいやシステム復旧への懸念が高まる中、DX時代の危機対応力の重要性を解説します。業界の枠を超えた商慣行の変革、最先端技術の導入、そしてセキュリティリスクへの備え。これら物流の重要ニュースを、ぜひ本編でお聴きください。
今回の「ロジポッド」は、物流のDX(デジタルトランスフォーメーション)をテーマに、最新ニュースを深掘りします。✅ 施設DX標準化: 大和ハウスの物流施設「DPL」「DPI」シリーズで、GROUNDの統合管理OS「GWES」を提供開始。初期投資不要の月額定額制で、物流DXのハードルを下げます。✅ 行政DX加速: 国土交通省が、自動車運送事業関連の諸手続きのオンライン申請を12月1日から本格運用。2026年4月までに合計137手続きが対象となり、業務効率化を後押し。✅ データ活用の壁: KURANDOの調査から、物流倉庫でデータ取得は進むものの、約24%が活用できていない実態が判明。「時間」「人材」「仕組み」の不足という、DXのリアルな課題とは?物流の未来を左右する「DX」の最前線を、ぜひ本編でお聴きください。
今回の「ロジポッド」は、物流の未来を形作る3つの重要ニュースをお届けします。✅ 中継輸送DX: 国土交通省が「物流コンソーシアム baton」のドライバー交換方式中継輸送に期待。次期大綱で標準化とDXを強力後押しへ。✅ 自動運転物流: 東京・平和島で「平和島自動運転協議会」が始動。建物内自動運転走行と公道循環物流のラストマイル課題に挑みます。✅ 輸出リスク分散: 帝国データバンクの調査から、中国による水産物輸入停止措置が再開した中、企業が示す冷静な対応と、進む「チャイナリスク」への第三国へのリスク分散の動きを解説。日本の物流が今、どのように「持続可能性」を高めようとしているのか。ぜひ本編でご確認ください。
物流業界で注目の3つの動きをまとめて紹介します。国内11社の共同体制による「企業横断型ドライバー交替中継輸送」が来年2月に始まり、長距離輸送の省力化と“2030年問題”への対応が進みます。さらにUber Japanが倉庫を経由しない即時宅配「Courier」を全国22都道府県へ拡大し、都市部の“超短距離ラストワンマイル”が大きく変わろうとしています。加えて、軽油価格が補助金拡充の影響で全国平均150円へ下落し、物流コストへの追い風にもなっています。「物流の省力化」「輸送効率化」「即時配送」「燃料価格動向」を一気に押さえられる回です。
物流DXの最新トレンドをまとめて解説します。AI導入率3割にとどまる一方で、活用意欲が9割を超える「物流業界のAIギャップ」、倉庫内を3Dで再現して改善につなげるデジタルツイン活用の広がり、そしてヤマト運輸が開始した温室効果ガス(GHG)排出量の算定サービスまで、物流現場の省力化・可視化・サステナビリティ対応をテーマに取り上げます。「物流DX」「AI活用」「倉庫改善」「GHG排出量の可視化」といったキーワードに関心のある方に役立つ内容です。
アマゾン配送パートナーに「ありがとう」を送るだけで500円が届くキャンペーンがスタート。一方、帝国データバンクの調査では運輸・倉庫の正社員不足が7割に達し、業界の人手確保が引き続き課題となっている。さらに愛媛県今治市・伯方島では、移動と配送を兼ねる新しいライドシェア実証がスタート。現場を支える仕組み、働き手の不足、地域の足の確保という、物流を取り巻く3つの動きをまとめて紹介します。
日本GLP「ALFALINK尼崎」が満床で稼働開始。防災・子育て支援を組み込んだ新しい物流拠点の形に注目。さらに三菱重工×キリンの荷役自動化実証、無人受取り拠点「トリイク」の法令適用確認まで、物流の最新トピックをまとめて紹介します。
アマゾン茨木フルフィルメントセンターで物流ロボットが出火元の可能性。プロロジスは「エネルギー・AI・立地」を軸に世界のSC変革を分析。アスクルではランサムウェアによる情報流出が拡大。安全・信頼・レジリエンスの3つが物流を支える時代へ。
ロジスティードが段ボール強度の新評価法を実証。東京商工リサーチは後継者不在率62.6%と発表し、事業承継の遅れを指摘。楽天は晴海エリアの自動配送サービスが1周年を迎え、エリア拡大と高いリピート率を報告。技術と人の両面から物流の持続性を考えます。
Proud Partnersとイズミ物流がウズベキスタンでドライバー育成を開始。国交省はラストマイル効率化に向けた新たな提言を発表。さらにAPTの調査では、物流DX・倉庫自動化が中小企業にも浸透。人材・政策・現場の三方向から進む物流の変革を紹介します。
ヤマト運輸が宅急便の当日配送と県内専用運賃を新設。ECOMMITはしまむら900店舗で衣料品リサイクルを展開。Hacobuと日野はトラックの荷待ち時間を可視化する共同プロジェクトを始動。スピード・循環・効率化の3つが同時に進む物流現場の最前線を紹介します。
上海で開催された「CeMAT ASIA 2025」で注目を集めたヒューマノイドロボット。展示の多くはまだ試作段階でしたが、中国ではすでに100社が開発に参入し、日本でもINSOL-HIGHと山善が物流倉庫で実証を開始。現場導入の動きが着実に進む中、“人に近いロボット”の実用化が目前に迫っています。
日本GLPが入居企業向けに静脈物流支援サービスを開始し、トレジャー・ファクトリーやshizaiと連携してリサイクル・リユースを推進。一方、中国・上海で開かれた「CeMAT ASIA 2025」には900社以上が出展し、AI・ロボティクスを活用した物流自動化が急加速しています。さらに国内では、スキマバイト活用が物流企業で定着し、人手不足を補う新しい雇用スタイルとして広がっています。環境・人材・テクノロジー――3つの視点から“持続可能な物流の形”を考える1回です。




