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山下智博の「桜色チャイナ」

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9月第3週の市場を振り返ります。今週は「京極琉」の強さが際立った一方、無人アカウントや主婦層アカウントの台頭が目立ちました。眼鏡型Bluetoothイヤホンやプロジェクターなどの定番商品に加え、ホットサンドメーカーやナノグラス脱毛器といった生活密着型アイテムも急浮上。副業感覚で参入できる間口の広さが、TikTokコマースをより多様化させています。果たしてこの流れは日本勢の追い風となるのか、それとも中国勢がさらに独走するのか?現場の数字と肌感覚をもとに徹底解説します。
TikTok Shop日本版はローンチから2カ月。2025年8月の市場は「Ver1.1のマイナーチェンジ」と言える段階でした。主役は依然として中国商品や中国配信者。悔しいよなぁ。勝ち方を知る人たちが強い一方、下町バームクーヘンのように“遊び方”にいち早く気づいた日本ブランドもランキング入りしました。上位10の店舗の売上高は先月から+3%。単価の安い商品の売上が伸び、高額商品の勢いは落ち着いたことがうかがえます。プロジェクターやヘアケア商品(主にKG)、ブラインドボックス玩具が好調で、福袋形式の演出も兆しが見え始めました。9月からは生鮮食品が販売解禁され「食」ジャンルが伸びる見通しです。さらにデジタルや冷凍食品の解禁が加われば、市場は大きく変わっていくでしょう。
中国のPOP MARTが生み出したキャラクター「ラブブ」が、今や世界的ブームを巻き起こしています。ギザギザの歯の熊をモチーフにしたこのキャラクターは、ブラックピンクのリサの紹介やSNSでの拡散をきっかけに、アメリカやオーストラリアのTikTok Shopでも爆売れ。社長は世界有数の富豪にまでのし上がりました。しかし、日本人からは「可愛くない」「マーケティング臭が強い」と冷ややかな声も少なくありません。物語性を重視してきた日本のキャラクター観からすれば違和感が残りますが、事実として中国発のキャラクターが世界を制した。この現象は無視できません。好き嫌いを超え、成功の構造をどう学ぶか。本記事では、北京「ポップランド」での体験も交えながら、ラブブの台頭が突きつける現実を解説します。
毎週更新!先週売れたものが何なのかすぐにわかる「週刊・売れTik」をnoteで更新しています!それを見ながら編集長の私が先週TikTokShopで何があったかを解説していくシリーズです!今週は水曜更新になりましたが、毎週月曜に更新予定です!
TikTokShopの勝手知ったる中国企業が、実は日本で苦戦している!?さあ、彼らが欲しいものは一体なんだ、、、??
今、中国企業が日本のTikTokコマース市場に本気で攻め込んできている――。私にも深センからのオファーが絶えない中、実際に今、TikTokの裏方で日本市場を動かしているのは誰なのか?なぜ彼らは強いのか? そして我々はどう向き合うべきか?本記事では、日中両方のネット業界を知る山下智博が、自身の体験をもとに、TikTokコマースの「静かな侵攻」のリアルと、日本企業に求められる次の一手を語ります。“下る”か、“組む”か、“拒む”か。すでに選択の時は始まっているのかもしれません。
TikTokコマースが日本で立ち上がり、中国企業の進出が加速するなか、筆者・山下智博が深センに飛んで現地のリアルな空気を体感。この記事では、日本市場を狙う中国企業が何を考え、どんな人材やパートナーを求めているのかを、具体的な商談の様子とともにレポートします。アメリカで成功した企業が次に狙うのは「日本」、その本音とは?OEMやアフィリエイトなど、日本人が関われる余地は実はかなりある。TikTok時代の国境を超えたチャンスの最前線、のぞいてみませんか。ChatGPT に質問する
ライブ配信は一人でやる時代じゃない。この回では、「月商1000万を超える配信チーム」がどんな体制で動いているか、その裏側を具体的にお話しします。中国では5〜10人規模のチームで、在庫管理・コメント対応・スクリプト制作・MC演出などが完全に分業されているのが当たり前。では、日本でそこまでの体制を作るにはどうすればいいのか?スタートアップの2人運用から、大規模な外注連携まで、状況別のチームづくりの考え方も紹介します。「配信者が疲れて終わる」状態を回避するために、チームづくりは避けて通れません。
「ライブ配信で売れる人」には共通点がある。この回では、TikTokライブで実際に売上を上げている配信者たちの共通点を3つに絞って整理しました。キーワードは、知識・キャラ・愛され属性。「話が上手い」よりも「〇〇な知識を持っている人」が売れる。「美人だから売れる」は幻想で、「一目でわかるキャラ」が強い。そして、「好かれる仕掛け」がある人ほど数字を伸ばす。フォロワーの少ない一般人でも、ちゃんと売れている人がいるTikTokライブの世界。そのリアルを、現場視点で解説します。
TikTokコマースで今最も注目されているライバー・京極琉。その圧倒的な売上の裏には、半年以上前からの準備、キャラ設計、商品選定、そして“人間味”あふれるライブ配信の設計がありました。美容師でありながらライブ配信で1日1700万円超を売り上げた彼の成功の秘訣を徹底解説。ライブコマースはただの販売手段ではなく、信頼と熱量を届ける舞台。その本質を体現する京極さんの姿から、TikTok時代の“売れる人”の条件が見えてきます。
TikTokライブで“売れる商品”には、ちゃんと理由がある。この回では、中国のライブコマース現場で見えてきた「売れる商品の3条件」──それは、品質・利幅・映え。でも、ただクオリティが高ければいい、儲かればいい、映えればいい……という単純な話ではない。なぜ「利幅がないと続かない」のか?なぜ「映え」を優先しすぎると危ないのか?実際に中国・東南アジアで起きている事例を交えながら、ライブコマースで成果を出すための商品選定のリアルをお届けします。これからTikTokコマースを始めたい人、商品選びに悩んでいる人、必聴です。
TikTok Shopがいよいよ日本で正式ローンチ!6月30日から何が変わるのか?アプリのUIから、売れる動画の作り方、インフルエンサーや広告主が初日にどう動くべきかまで、現場目線でまるっと解説します。さらに、FastmossやKalodataなど、売上が“丸裸”になるデータ分析ツールの使い方や、初日から起きる「動画の物量戦」についてもリアルに語りました。TikTokで商品を売りたい人も、なんとなく気になってる人も、必聴の10分です!
TikTokコマースが始まる今、業界の裏側では「CAP」「TSP」「TAP」といった聞きなれない言葉が飛び交いはじめています。この回では、それぞれが一体どんな役割を果たしていて、自分たちは誰と組むべきなのか?を山下が分かりやすく解説。さらに、広告代理店の今後の役割や、“全部の仕組みに手を出すと危ない”理由まで赤裸々に語ります。TikTokで売りたい人、売らせたい人、これから参入したい人、すべてのプレイヤーにとって役立つ回です!
今、中国企業が続々と日本のTikTokコマース市場に上陸中!さて、彼らの狙いは何なのか?そして、我々が気をつけるべきポイントとは?時給でライバーを囲い始めたり、ちょっと怪しい商品が流れ始めたり…現場で実際に聞こえてきているリアルな話を交えながら、今の中国企業の動きと、それにどう向き合うべきかを語ります。TikTokで稼ぎたい人、ちょっとでも関わる予定のある人、要チェックな回です!
中国のECプラットフォームが日本で殴り合いだ!競争が起こるって、健全ですね、、、しばらくこういう殴り合い見てなかった気がしますw
TikTokコマースがローンチされている国では、それまで無名だった新興ブランドが軒並み年間GMVのTOP5に入ってきています!つまり、TikTokを見くびってはいけないのです!私結構中国では有名なんですが、中国でTikTokコマースが生まれてからインフルエンサーの仕事が激減したんですよ。正直言います。世界線が変わります。対応しましょう!中国だけで起こっている訳ではなく、TikTokコマース実装した国すべてで起こっている現象をキャッチして、いち早く対応しないと商機は逃げて行ってしまいます。
いやー、中国で起こったことは日本では起こらない可能性が高いのですが、母体のバイトダンスは中国企業。その辺考えると中国で起こったことを軸にプラットフォームが推し進めていく可能性もありますし、上手く日本にローカライズすれば勝てるってことでもあります。さあ、面白くなってきました!楽しみましょう!
中国SNS「小紅書(RED)」への進出に向いている人材や成功の条件を、山下智博がリアルな視点で解説。今、動くべき人は誰か?その判断基準と戦略をまとめました。
日本に居る中国人。日本語の話せない中国人に対して、情報が伝わるメディアをオフラインで持つことは非常に意味のあるモノだと思う。なんとか会話の糸口を日本人が持っておく必要があるし、そこから広がるビジネスって絶対あると思うんですよ。そんなアイディアのシェアと、一緒にやってくれないかな誰か、というお悩み相談です。
やー、TikTokコマース始まったらやばいよwデジタルコンテンツが売れるようになるのであれば、プラットフォームのパワーバランスが変わります。ショートドラマのプラットフォームが今日本で立ち上がってますが、中国ではTikTok一強。なぜなのか?日本はどうなってしまうのか?そんなコンテンツビジネスのお話を、日本と中国の中間から山下智博がお届けします。