Discover新規事業の旅 〜事業会社の新規事業に関するリアルを語る音声ブログ〜
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新規事業の旅 〜事業会社の新規事業に関するリアルを語る音声ブログ〜

Author: Hayashima Satoshi

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Description

事業会社が新規事業を生み出す取り組みに焦点を当てています。作者(早嶋聡史)は、長年同じビジネスモデルに慣れ親しんだ組織が、新しい取り組みにどう変化していくかについて考察し、実際に伴走型の支援で事業開発をリアルで行っています。成熟期の事業モデルで収益を得る事業会社が新規事業を語る際、既存の考え方や仕組みからの脱却の難しさや、経営層が号令をかけても現場レベルでの実行が滞りがちである条件を、クリアする方法など、話題はつきません。番組では、マインドの面に加えて、戦略、資本政策、時には社会全体を考察した壮大なテーマで議論していきます。「新規事業の旅」という連載形式の番組です。通勤途中、ランニングのお供、夜寝る前のルーティン、車の運転をしながらなど、あなたの気軽なタイミングで活用ください。

本番組は、株式会社株式会社ビズ・ナビ&カンパニーが運営するブログサイト、「経営資料室」の中で連載中の「新規事業の旅」を編集して番組制作しています。より詳細な内容を知りたい方は、オリジナル原稿のブログを参照ください。

経営資料室:https://www.biznavi.co.jp/blog/

経営相談やコンサルティング、研修、講演等のご希望がある場合は、以下よりお問い合わせください。
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info@biznavi.co.jp
160 Episodes
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本資料は、新規事業における個人の行動と意識に焦点を当てています。具体的には、意識と無意識の概念、そして特定の行動に深く没頭するフロー状態について説明しています。また、大人が新しい取り組みに抵抗を感じる要因を、固定観念や失敗への恐れ、社会的な責任といった心理的・社会的側面から分析しています。対照的に、子どもが積極的に新しいことを学ぶ理由を、高い好奇心、未発達な自己意識、そして安心感に求め、最終的には大人も子どものように自由な発想で挑戦する重要性を組織の変革に繋げて論じています。参照:https://www.biznavi.co.jp/blog/archives/9034
提示された資料は、日本のアニメ産業が抱える構造的な課題に焦点を当てています。アニメ制作の伝統的な「制作委員会方式」が抱える収益分配の問題点、特にアニメーターの低賃金と過酷な労働環境が詳述されています。また、スタジオジブリのような例外的な成功モデルが、なぜ現在の業界では持続しにくいのか、その理由として後継者問題と経営の安定性が挙げられています。さらに、中国や韓国のアニメ産業の台頭が、かつての日本の半導体産業が直面した状況と酷似していると指摘し、海外への技術・人材流出のリスクが論じられています。最後に、日本の2Dアニメーションの芸術的価値を再認識し、賃金改善や労働環境の整備を通じて、産業全体の活性化を目指すべきであると提言しています。参照:https://www.biznavi.co.jp/blog/archives/9030
本資料は、グリーンファンドとグリーンボンドファンドに焦点を当て、環境配慮型プロジェクトへの投資機会について解説しています。特に、再生可能エネルギーの導入を支える蓄電池事業を具体例に挙げ、そのビジネスモデルや収益機会を探っています。投資家にとってのメリットとして、環境・社会貢献、安定した利回り、長期的な市場成長が強調される一方で、事業リスク、市場リスク、規制リスク、そして蓄電池の寿命といったデメリットも詳細に分析されています。最終的に、SPC(特別目的会社)の活用や補助金、政策支援が資金回収の効率を高める上で重要であると結論付けられています。参照:https://www.biznavi.co.jp/blog/archives/9023
この経営資料の抜粋では、最近発生した一連の地震について考察しています。具体的には、ニュージーランド、ミャンマー、北大西洋、そしてトンガ諸島で発生した地震の規模と深さを提示しています。筆者は、これらの地震が地球全体のプレート連動を示唆しているというSNS上の見解に対し、懐疑的な立場を取っています。各地震の発生場所における個別のプレート境界活動を詳しく説明し、特定の地域での地震多発の理由を解説しています。結論として、トンガとニュージーランドの地震は同じ太平洋プレートに関連するものの、距離が離れているため直接的な因果関係は薄いと述べ、その他の地震については異なるプレート境界の活動であり、連動性はないと結論付けています。
この資料は、国際刑事裁判所(ICC)がフィリピンの元大統領ドゥテルテ氏を人道に対する罪で逮捕した事例を詳述し、ICCの権限と限界について考察しています。記事では、加盟国ではない北朝鮮をICCが捜査できない理由を政治的・法的な側面から説明し、国連安全保障理事会の承認が必要であることや、中国とロシアの拒否権が障壁となっている現状を指摘しています。ICCや国連のような国際機関が、強大な国や独裁国家に対しては有効な手段を持たず、その「正義」が都合の良い相手にしか適用されないという矛盾が強調されています。結果として、国際組織は政治的な力関係に左右され、普遍的な正義の実現が難しいという筆者の強い懸念が示されています。参照:https://www.biznavi.co.jp/blog/archives/9141
本資料は、デジタル化がもたらす「答えだけを得る」という弊害に焦点を当て、深い思考や経験の機会が失われている現状を指摘しています。その上で、アナログ的な学びにおけるプロセスの価値を強調し、幼少期からの「問いを立て、試行錯誤する」教育の重要性を論じています。また、「目的のない教育競争」への警鐘を鳴らし、学びの本質は「より良く生きるための探求」にあると提言しています。最終的に、知識の習得だけでなく、その活用と行動、検証の重要性を訴え、「なぜ学ぶのか」という問いを持つことの意義を強調する内容となっています。参照:https://www.biznavi.co.jp/blog/archives/9124
この文書は、中東情勢の複雑性を理解するための解説を提供しています。具体的には、国家間の対立やヒズボラ、アルカイダといった非国家主体の影響力に言及しています。また、イスラム教のスンニ派とシーア派という主要宗派間の歴史的・神学的な対立が、地域紛争の根底にあることを詳しく説明しています。さらに、第一次世界大戦後の欧州列強による国境線設定や冷戦時代における米ソの代理戦争が、現代の不安定な情勢に与えた影響も分析しています。最後に、石油や天然ガスといった豊富な資源を巡る争奪戦が、中東地域の地政学と経済に与える影響について時系列で概説し、現在の主要な焦点としてシリア内戦、イランとイスラエルの緊張、イエメン内戦を挙げています。参照:https://www.biznavi.co.jp/blog/archives/9069
この文書は、世界の航空業界の構造を分析し、特にナショナルフラッグキャリアとローコストキャリア(LCC)のビジネスモデル、課題、そして将来の展望について考察しています。JALやANAのような大手航空会社がLCCを取り込む戦略や、LCCがコスト効率を追求する具体的な方法が説明されています。また、パンデミック後の機材不足やパイロット不足といった業界全体の課題にも触れており、日本のLCC市場が新幹線との競合や主要空港の混雑という独自の制約に直面していることを指摘しています。最終的に、**各航空会社が生き残るための「勝ち筋」**として、国際線の拡大や地域密着型サービスの強化が提案されています。参照:https://www.biznavi.co.jp/blog/archives/9025
この経営資料は、現代の国際情勢における日本の国家観の現状と再構築の必要性について論じています。筆者は、平和の象徴であるオリンピックと対比し、現在の不安定な世界情勢において日本の国家観が不明瞭であることへの懸念を表明しています。特に、経済、歴史・文化、国際関係の側面における国家観の欠如を指摘し、他国と比較して日本のアイデンティティや国際的な役割が曖昧であると述べています。ドイツの戦後憲法改正の例を引き合いに出し、日本も戦後の影響から脱却し、主体的な国家観を形成すべきであると提言しています。最終的に、教育と文化を通じて日本の歴史を正しく理解し、国民のマインドを取り戻すことが明るい未来への第一歩であると締めくくっています。https://www.biznavi.co.jp/blog/archives/8961
番外編12 為替

番外編12 為替

2025-09-1308:37

この経営資料は、為替レートの変動を引き起こす多様な要因について深く掘り下げています。具体的には、資本流出入、国内外の金利差、経済成長率や貿易収支などの経済指標、金融政策や財政政策、そして政治情勢や地政学リスクといった要素が円安や円高にどう影響するかを説明しています。さらに、ニクソン・ショックやプラザ合意、アベノミクスなど、過去の円安・円高の歴史的な事例を挙げ、これらの要因が複雑に絡み合って為替が変動してきたことを示しています。最終的に、為替予測の困難さを認めつつも、ファンダメンタル分析、テクニカル分析、市場センチメント分析といった予測手法の概要も提供しています。参照:https://www.biznavi.co.jp/blog/archives/8890
このブログ記事は、マーケティングにおける一貫性の重要性について論じています。特に、SDGsのようなトレンドにただ乗じるのではなく、企業の戦略的ポジションを確立するために4Pを徹底的に検討し、実行することが強調されています。その具体例として、レオナルド・ディカプリオも出資するシャンパーニュメゾン「テルモン」が紹介されており、オーガニック農法や二酸化炭素排出量削減、トレーサビリティの徹底といった一貫したサステナビリティへの取り組みが説明されています。また、ギフトボックスの廃止やリサイクルガラスの使用、海運のみの輸送など、テルモンが環境負荷低減にどれほどこだわっているかが詳細に述べられています。参照:https://www.biznavi.co.jp/blog/archives/8742
本資料は、環境配慮を名目にした店舗での有料ショッパー導入が、顧客のブランド体験や企業イメージに与える悪影響について論じています。筆者は、数円程度の有料ショッパーが、買い物中の顧客満足度を低下させ、ひいてはブランドへの嫌悪感につながると指摘しています。また、ショッパーは本来、店舗やブランドの宣伝ツールとしての役割も持っていたため、有料化はブランド露出の減少を招き、競合他社との差別化において不利になる可能性を提起しています。顧客の心理や行動経済学の観点から、有料化がブランドロイヤルティを損なう要因となること、そして一貫性のない環境対策への疑問が述べられています。参照:https://www.biznavi.co.jp/blog/archives/8738https://www.biznavi.co.jp/blog/archives/8738
インターネットショッピングの進化について考察しています。 書籍のオンライン購入から始まり、動画コンテンツやインフルエンサーを通じた購買行動の定着について触れています。 TikTokのようなプラットフォームが信頼性の高い情報源として台頭し、興味に合わせたライブ配信販売が一般的になっています。 Amazonは商品ラインナップや物流網で強みを持つ一方、他のECサイトは価格競争やクーポン提供で対抗し、Amazonも動画機能を導入しています。 越境ECの広がりと物理的な物流の重要性についても言及されています。
海運業界が直面する現在の困難な状況について説明しています。特に、コンテナ船の運賃が2016年の水準に近づいていること、そしてその原因が供給過剰にあることを指摘しています。また、過去の事例として2016年の日本郵船、商船三井、川崎汽船の事業統合に触れ、歴史が繰り返されていると述べています。現在の状況は、コロナ禍での需要増に応じた新造船の発注増加が原因であり、さらに古い船がスクラップされずに残っていることも供給過剰を助長しているとしています。
2011年の福島第一原子力発電所事故とその後の処理水放出に関する日本の取り組みについて論じています。筆者は、東京電力による事故当初の情報隠蔽を批判しつつ、その後の復興や廃炉への真摯な姿勢、特に科学的知見に基づいた処理水放出計画と国際原子力機関(IAEA)との連携を評価しています。同時に、この計画に反論する特定の国の存在に触れ、その国が経済的な威圧や偽情報を用いて日本を孤立させようとしていると指摘しています。さらに、その国が自国で原子力関連の情報公開や国際協力を欠いている状況を対比させ、歴史的な中華思想の影響を示唆しつつ、対立を避け、対話のパイプライン構築の重要性を強調しています。
TSMCの熊本進出が単なる製造拠点の誘致ではなく、台湾の地政学的分散戦略と日本への主導権の一部移転という構造的変化を示唆していると論じています。記事は、米国の工場建設における課題と対照的に、日本が製造文化を受け入れる土壌があると評価しています。しかし、日本には半導体の設計能力が不足している点を指摘し、国内に眠る技術シーズとスタートアップの連携による設計と製造の自立の重要性を強調しています。最終的に、日本の基礎研究力と台湾の迅速な実行力の補完関係が、世界と戦える設計思想を生み出す鍵であると締めくくっています。
カトリック教会が直面している現代の課題と、新しい教皇レオ14世への期待について論じています。筆者はまず、前教皇フランシスコの改革の試み、特に清貧、バチカン銀行の透明化、性的虐待問題への対応、そして多様性への包摂といった点に触れています。しかし、これらの改革にもかかわらず、教会の階層構造や資金の透明性、聖職者の独身制といった制度的な問題は未解決であると指摘しています。最後に、南米出身で貧困層と共に活動した経験を持つレオ14世の選出が、これらの課題に対する変革をもたらす可能性に言及し、歴史的な宗教改革と現在の状況を比較しながら今後の展開に注目しています。
スイスの時計産業の歴史と特徴について述べています。高級機械式時計の精緻な技術と職人技、そして部品ひとつひとつへの徹底したこだわりが解説されています。また、ジュネーブで開催される国際的な時計見本市や、ラ・ショー・ド・フォンのような歴史的に重要な都市についても触れられています。さらに、クォーツショックからの回復と、現在のスイス時計産業の強みが説明されており、多数の関連企業や独立時計師によって支えられている現状が紹介されています。
PDCH(Parris DaCosta Hayashima)。PDCHは独立系腕時計ブランドで、その創業背景を紹介しつつ、スイス時計産業の歴史を紐解いています。特に、16世紀半ばの宗教改革がジュネーブの宝飾産業に与えた影響や、ユグノー戦争によるフランスからの時計技術者の流入が産業の発展に繋がったことを説明しています。また、分業制(エタブリサージュ)の導入が効率性と品質向上に貢献し、ジュラ地方が家内工業として時計製造の中心地となった経緯にも触れています。最終的に、これらの歴史的な背景がスイス時計の伝統と価値を形成していると結論付けています。
新規事業の旅の番外編です。全体主義と民主主義の概念について論じています。特に、1920年代から1940年代にかけてイタリア、ドイツ、日本で広まった全体主義的思想に焦点を当て、国家や組織の利益を個人より優先するその考え方を説明しています。西洋の自由主義との対比を通じて、全体主義がどのように個人を共同体としての国家に統合しようとしたか、そして西洋諸国がそれを脅威と捉えた理由が述べられています。さらに、大衆が不安定な社会情勢の中で全体主義に引き寄せられる心理や、深く思考せずに単純なスローガンに飛びついてしまう危険性について、歴史的な背景も交えながら考察しています。最終的に、自らの考えを持ち続けることの重要性を強調し、思考停止が民主主義の破壊につながりかねないと警鐘を鳴らしています。
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