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本語り(ほんがたり)
本語り(ほんがたり)
Author: 菱岡憲司
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© 菱岡憲司
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本語り(ほんがたり)は、新刊・旧刊関係なく、古今東西の本について、気ままに語る番組です。語り手は菱岡憲司です。江戸時代の文学を中心に大学で教えています。しかしここでは、もっとゆるやかに、読んだ本と、それにまつわる話を語っていきたいと思います。毎週日曜日更新。
【語り手】
菱岡憲司。日本近世文学研究者。山口県立大学教授。
訳書『椿説弓張月』(光文社古典新訳文庫、全5巻)、著書『その悩み、古典が解決します。』(晶文社)、『大才子 小津久足』(中公選書、第45回サントリー学芸賞)、『小津久足の文事』(ぺりかん社)など。
https://note.com/hishiokakenji
https://x.com/hishiokakenji
ポッドキャスト「本語り」へのご意見・ご感想は以下のフォームからお寄せください。
https://forms.gle/FhUdjuv1DnZkgZUA7
【語り手】
菱岡憲司。日本近世文学研究者。山口県立大学教授。
訳書『椿説弓張月』(光文社古典新訳文庫、全5巻)、著書『その悩み、古典が解決します。』(晶文社)、『大才子 小津久足』(中公選書、第45回サントリー学芸賞)、『小津久足の文事』(ぺりかん社)など。
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ポッドキャストをはじめたかったら、まずこの本を読むべし。アテンション・エコノミー全盛のいま、リスナーと長く深く関係を結べるポッドキャストのつくり方を、抽象から具体まで、この一冊ですべて教えてくれます。【言及した本】・野村高文『プロ目線のPodcastのつくり方』(クロスメディアパブリック、2025)
50歳を前にしてはじめて読んだ『赤毛のアン』は、さすがの名作でした。アンが触媒となって、周りの人々が変わっていく様が胸に響きます。訳者の松本侑子さんの知見に教わることも多いですね。【言及した本】・モンゴメリ、松本侑子訳『赤毛のアン』(文春文庫、2019)・岡本茂樹『反省させると犯罪者になります』(新潮新書、2013)・ヘッセ、松永美穂訳『車輪の下で』(光文社古典新訳文庫、2007)・松本侑子『なぞときアン』(文春新書、2025)・松本侑子『赤毛のアン論:八つの扉』(文春新書、2024)
全盲の美術鑑賞者・白鳥さんに説明するため、アートを前にして言葉を尽して説明すると、見えているつもりで見えてなかったものが、見えてくる。「答え」があるという前提が揺さぶられます。【言及した本】・川内有緒『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル、2021)・ヘッセ、猪股和夫訳『ペーター・カーメンツィント』(光文社古典新訳文庫、2019)
2024年に亡くなったポール・オースター。その最後の小説『バウムガートナー』を読むと、彼の人生とともに作品世界がいったん閉じたとしても、その物語はこれからも読み手のなかで開かれ続けると感じられました。【言及した本】・ポール・オースター、柴田元幸訳『バウムガートナー』(新潮社、2025)・ポール・オースター、柴田元幸訳『4321』(新潮社、2024)・『ユリイカ 2024年8月号 特集=ポール・オースター―1947-2024―』(青土社、2024)
働きながら30日断食、土を食う、大小便の我慢、太陽を見つめる――極限の修行を積んだ「最後の忍者」川上仁一さんの生き様を通して、忍者のリアルを語ります。【言及した本】・川上仁一『忍者の掟』(角川新書、2016)・山田雄司編『忍者学大全』(東京大学出版会、2023)・山田雄司編『忍者学講義』(中央公論新社、2020)・山田雄司編『忍者学研究』(中央公論新社、2022)
「じゃない」書きぶりがたまらない、文学少女の妄想トリップ。オースティン入門はこの作品がいいかも。不覚にも読み残していた『ノーサンガー・アビー』の新訳について語ります。【言及した本】・オースティン、唐戸信嘉訳『ノーサンガー・アビー』(光文社古典新訳文庫、2025)・オースティン、中野好夫訳『自負と偏見』(新潮文庫、1963)・オースティン、新井潤美・宮丸裕二訳『マンスフィールド・パーク 上下』(岩波文庫、2021)・オースティン、廣野由美子訳『説得』(光文社古典新訳文庫、2024)・新井潤美『自負と偏見のイギリス文化』・新井潤美『英語の階級』・廣野由美子『小説批評入門』(中公新書、2014)・廣野由美子『小説読解入門』(中公新書、2021)・E・M・フォスター、中野康司訳『小説の諸相』(中公文庫、2024)・デフォー、唐戸信嘉訳『ロビンソン・クルーソー』(光文社古典新訳文庫、2018)・國分功一郎『暇と退屈の倫理学 増補新版』(太田出版、2015)
いま、誰もが当たり前に純米酒を楽しめているのは、戦後はじめて全量純米蔵を実現した酒蔵「神亀」の小川原良征さんの闘いがあってこそ。そんな日本酒の奥深い世界を語ります。【言及した本】・上野敏彦『闘う純米酒:神亀ひこ孫物語』(平凡社、2006)・町田康『しらふで生きる』(幻冬舎文庫、2021)
マンガのような立志伝中の人物である、前熊本県知事の蒲島郁夫さんの「勇ましい高尚なる生涯」を、その自伝をもとに紹介してみました。【言及した本】・蒲島郁夫『運命:農奴から東大教授までの物語』(三笠書房、2004)・蒲島郁夫『私がくまモンの上司です』(祥伝社、2014)・内村鑑三『後世への最大遺物・デンマルク国の話』(岩波文庫、2011)
パシリとして暴走族を参加観察するという衝撃的な方法論をもって、沖縄社会の構造的な暴力を活写した打越正行さんの遺著『沖縄社会論』を語りつつ、「行って帰ってくる」という学問のあり方にも思いを馳せました。【言及した本】・打越正行『ヤンキーと地元』(筑摩書房、2019)・打越正行『沖縄社会論:周縁と暴力』(筑摩書房、2025)・相田豊『愛と孤独のフォルクローレ:ボリビア音楽家と生の人類学』(世界思想社、2024)・岸政彦、石岡丈昇、丸山里美『質的社会調査の方法:他者の合理性の理解社会学』(有斐閣、2016)
もはや健康のためにはエアコンが欠かせない昨今、寒暖差の激しい盆地に住んでますので、本書を読んで断熱の大切さを痛感しました。【言及した本】・高橋真樹『「断熱」が日本を救う:健康、経済、省エネの切り札』(集英社新書、2024)
いま一番気になる作家、小川哲さんによる目から鱗の小説作法をとりあげ、情報の順番と言語の線条性、また伏線を中心に語りました。【言及した本】・小川哲『君が手にするはずだった黄金について』(新潮社、2023)・小川哲『言語化するための小説思考』(講談社、2025)・ヒッチコック、トリュフォー(山田宏一、蓮実重彦訳)『定本 映画術』(晶文社、1990)
初の完訳『椿説弓張月』(光文社古典新訳文庫)全5巻完結を祝して、作品の魅力を紹介し、「訳者あとがき」を訳者みずから朗読してみました。【言及した本】・曲亭馬琴、葛飾北斎画、菱岡憲司訳『椿説弓張月』(光文社古典新訳文庫、全5巻、2025)・後藤丹治校注『椿説弓張月 上下』(日本古典文学大系60・61、岩波書店、1958・1962)
人というのは依存せずにはいられない存在であることを、依存症治療専門医である精神科医の松本俊彦先生の本から考えてみました。【言及した本】・松本俊彦 、横道誠『酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話』(太田出版、2024)・松本俊彦『身近な薬物のはなし:タバコ・カフェイン・酒・くすり』(岩波書店、2025)・松本俊彦『誰がために医師はいる:クスリとヒトの現代論』(みすず書房、2021)
最近「その人にとっての大事件」というのが、小説や映画、そして人生の要ではないかと思えて仕方がないので、そのことをマガフィンとからめて語ってみました。【言及した本】・ヒッチコック、トリュフォー(山田宏一、蓮実重彦訳)『定本 映画術』(晶文社、1990)
やったことがないけれど、やってみたいことを、とりあえずはじめてみることについて、『徒然草』第59段をもとに語りました。【言及した本】・兼好法師、小川剛生訳注『徒然草』(角川ソフィア文庫、2015)・小川剛生『兼好法師』(中公新書、2017)




