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囲碁きっず - reborn - ラジオ

Author: 政光順二

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オンライン囲碁教室・サークル・指導碁・イベントのためのプラットフォーム、囲碁きっず - reborn - の開発・運営日記です。
囲碁きっずは 2001年10月 ヒカルの碁のアニメ放映に間に合わすために立ち上げたサイト。夜な夜な集まってわちゃわちゃとおしゃべり。たまに囲碁を打つ。そんな場所でした。十数年の後、技術的な事情もあって終了してしまったのですが、2025年秋、AI の助けを借りて新たな形で蘇らせようというのが囲碁きっず - reborn - のプロジェクトです。
開発・運営者である政光が新しいサイトをどのように立ち上げて運営していくのか、お話をしていきます。
26 Episodes
Reverse
囲碁きっず - reborn - における対局開始までの流れと、その独自のシステムが持つ意味についてお話しします。囲碁きっず - reborn - では、対局を始める際にまず部屋を作成します。ここで7路盤から19路盤まで、自分たちが打ちたい碁盤のサイズを選択し、どなたかお願いしますといったタイトルを付けて対局相手を待ちます。誰かが部屋に入ってきたら、すぐに打ち始めるわけではありません。まずはチャットでコミュニケーションを取り、互先にするのか、あるいは置き石をどうするのかといった対局条件を相談します。双方が納得した上で、それぞれが黒番・白番の席に「着席」し、二人が席に着いた瞬間に初めて対局が開始されます。多くのオンライン対局場では、対局を申し込んで相手が承諾すれば即座に対局が始まります。それが可能なのは、段級位システムによってハンデが自動的に計算される仕組みがあるからです。しかし、囲碁きっず - reborn - には固定された段級位システムが存在しません。そのため、いきなり対局を始めることはできないのです。対局条件は、その場のチャットで決めるか、あるいはそのコミュニティ内の共通認識、あるいはその場にいる世話役のような方が仲介して決めることになります。「そんなの面倒だ」と感じる方もいるかもしれませんが、そういう方のための場所は他にいくらでもあります。あえて手間をかけ、人と人とのやり取りを介する場所として、私たちはここを運営しています。この「まず場所があり、会話を通じて条件を決める」という流れは、実はリアルの囲碁会では当たり前の光景です。碁会所で席亭さんが対局者同士の棋力を考えてハンデを決めるといった、人間味のあるやり取りがそこにはあります。そうした世界観をオンライン上に再現しようとしているのが、囲碁きっず - reborn - です。このシステムは、昔の囲碁きっずが採用していたiGo棋院というオンライン対局システムに由来しています。当時のユーザーは、チャットでわちゃわちゃと交流しながら対局条件を決めていました。囲碁きっず - reborn - は、その古き良きカルチャーを復活させつつ、いままさにしているように理論武装を続けているわけです。自動で決まる便利さではなく、対話を含めた全体で一つの世界観を作る。そんな独特なシステムについて、今日はお話しさせていただきました。
囲碁きっず - reborn - に搭載されている多面打ちモードについて紹介します。多面打ちとは、一人の先生が3人から5人ほどのお客さんを相手に、同時に指導碁を行う形式のことです。オフラインのイベントでは一般的ですが、オンライン指導碁においても、先生の効率的な指導を可能にするために重要な機能といえます。囲碁きっず - reborn - の多面打ちモードは、申請に基づいて設定されたユーザーが利用できる機能です。最大で6面打ちまで対応しています。先生側の画面では、左側に各対局の盤面がサムネイルとして縦に並んで表示されます。そのサムネイルをクリックすると、右側の広いメイン画面にその対局の碁盤が表示される仕組みです。また、お客さんが着手して先生の番になると、該当するサムネイルが赤い枠で強調されます。これにより、どの盤面で打つべきかが一目で分かり、スムーズに対局を進行できる自信作となっています。先日、プロ棋士の先生にこの多面打ちモードをお試しいただく機会がありました。使い始めは 「あ、これいいですね。なかなか使いやすいですね」 と好評をいただいていましたが、運用の中でいくつかの課題が発覚しました。まず、サムネイルの盤面に置き石が表示されないというバグがありました。そしてより深刻だったのが、終局時の処理です。開発段階では序盤の動作確認に注力していたため、終局して地を計算するプロセスの検証が不足していました。もともと終局処理の管理機能は1局分しか想定されていなかったため、複数の対局が同時に終局すると、処理が混線してぐちゃぐちゃなってしまったのです。発覚した不具合については、すでに対策を行い修正を完了しています。囲碁きっず - reborn - には、非常に使いやすい多面打ちモードが備わっています。今回の修正を経て、より安定した環境で指導碁を行えるようになりました。ぜひご活用ください。
囲碁きっず - reborn - にアニメーションGIF生成機能を追加本日、囲碁きっず - reborn - に新しい機能を追加しました。対局した棋譜の再生画面から、碁盤の上に黒石と白石が次々と並んでいくアニメーションGIFを生成できる機能です。この機能は、もともと2週間ほど前につぶや棋譜3へ実装したものでした。その時点では、囲碁きっず - reborn - にまで導入する予定は特に考えていませんでした。しかし、ある出来事をきっかけに急遽開発を進めることになったのです。きっかけは、囲碁きっず - reborn - のXアカウントによる投稿でした。そこには次のような内容が記されていました。「囲碁の棋譜をGIFアニメにしてSNSでシェアできるの知ってました?つぶや棋譜3がリリースされ、棋譜をSNS映えするGIFに変換できるようになりました。手数の範囲指定や、盤面の色カスタマイズも反映されるので、投稿がグッと面白くなります。囲碁きっず - reborn - にも今後導入予定」え? 導入予定だった? ということで慌てて機能を実装したわけです。中の人って誰やねん、お前が一人でやってるのと違うんか? というわけなんですけど、、実は、このXアカウントの中の人は半分AIです。私は普段、このポッドキャストを文字起こしして内容をストックし、それをAIに読み込ませています。AIにはX投稿のノウハウをスキルとして与えており、蓄積されたデータから投稿文を作成してもらっているのです。今回の投稿は、数日前に話した つぶや棋譜3 の新機能についての内容を元にAIが作成したものでした。しかし、最後の一行である「囲碁きっず - reborn - にも今後導入予定」という言葉は、AIが勝手に付け加えたものでした。自動投稿ではないため、私が投稿前に原稿をチェックして削ることもできましたが、その一文を見て「なるほど、囲碁きっずの方にもあった方がいいな」と納得してしまい、そのまま実装するに至りました。今回は、AIの中の人が発信した「未来の予定」を、人間である私が後から追いかけて現実にしたという、ドラマのような展開となりました。今後もAIと協力しながら、より良いサービスを作っていければと考えています
今回、つぶや棋譜に利便性を向上させる3つの新しい機能を実装しました。自分で打った碁を思い出しながら棋譜を入力している際、途中で「この交換を忘れていた」と気づくことがあります。囲碁における交換とは、黒が打ち白が応じるといった一連のペアを指しますが、これを後から適切な箇所へ挿入できるようになりました。黒石、白石、あるいは三角や丸、バツといったマークを、盤面をドラッグすることで連続して入力できる機能です。これは主に詰碁などの問題図を作成する際に非常に便利な機能となります。通常、囲まれて取られた石は盤面から消えますが、あえて消さずに残しておく表示機能を追加しました。詰碁の回答図などで、石が取られた場所に石を表示したままにしないと解説の意味が伝わらなくなるケースがあるため、この対応を行いました。これらの機能を追加したきっかけは、Xでふわふわさんの投稿を目にしたことでした。ふわふわさんはとても囲碁のつよい方で、YouTubeやXでとっても分かりやすい解説を発信されている方です。その投稿の中で、しょうごすさんが制作した教材作成用ソフトの機能が紹介されていました。それを見て「これは便利だ」と感じ、そのアイデアを取り入れさせていただきました。私はこれを、リスペクトしてパクるという意味で「ペクる」と呼んでいます。しょうごすさんとは、非常に長い付き合いがあります。彼はかつて中学生の頃、囲碁きっずで活躍してくれていた「囲碁きっず・チルドレン」の一人です。その後、彼が大人になってから東京で13路盤のイベントを一緒にやったこともありました。彼は私より一足先に九州(宮崎)に移住してしまいましたが、以前 IGOCNP という0囲碁NFTプロジェクトで一緒に技術開発担当やってました。余談ですが、今回の3つの機能追加に要した時間は、実質30分ほどです。 これは最近の AIを使った開発現場の様子だったりします。
囲碁きっず - reborn - の主要な機能の一つであるイベント会場について解説します。この機能がどのようなものか、具体的なイメージを交えてご紹介します。囲碁サロンの中にある「貸切個室」のイメージイベント会場を一言で表すと、大きな囲碁サロン(碁会所)の中にある貸切の個室のような存在です。一般的なオンライン対局場にログインすると、そこには多くの対局盤が並び、たくさんのお客さんが対局している様子が一目でわかります。これは囲碁サロンの大部屋のような状態です。これに対しイベント会場は、そのサロン内に別途設けられた特別な部屋です。大部屋では不特定多数の人が対局していますが、イベント会場という個室の中では、特定の囲碁サークルのメンバーだけが集まって対局やイベントを楽しむことができます。教室やサークルといったコミュニティのメンバーはメニューからイベント会場を作成することが可能です。この会場に入場できるのは、そのコミュニティのメンバーに限定されています。個室の中には大部屋と同様に碁盤が並んでいますが、外からは「誰が、何人集まって、どのような対局をしているか」をうかがい知ることはできません。鍵のかかった個室のように、外部の視線を気にすることなく、気心の知れた仲間内だけでわちゃわちゃとのんびり過ごせるのが最大の特徴です。これは「小さなコミュニティで楽しく過ごす」という、囲碁きっず - reborn - が一貫して掲げているコンセプトを体現した機能でもあります。さらに、このイベント会場にはチケット制を導入することもできます。コミュニティのメンバーであることに加え、特定のチケットを所有している人だけが入場できるように設定が可能です。チケットを販売することで、より限定的な特別イベントや有料の囲碁教室などを開催するといった使い方も想定されています。(チケット機能はまだ公開されていませんが)内輪で落ち着いて囲碁を楽しみたい時や、特別な企画を行いたい時に、ぜひこのイベント会場機能を活用してみてください。
オンラインで囲碁大会やリーグ戦を運営したことがある方なら、その「裏方仕事」の煩雑さに頭を悩ませたことがあるのではないでしょうか。囲碁きっず -reborn-にはそんな主催者の負担を解消する大会運営機能が備わっています。これまでのオンライン大会運営といえば、非常に手間のかかる作業の連続でした。 まずHTMLでリーグ表やトーナメント表を作成し、参加者の名前を入力します。さらには、オンライン対局場にある各参加者のプロフィールへのリンクを一つずつ貼り付けなければなりません。大会が始まってからも大変です。試合が進行するたびに結果を書き換え、棋譜のリンクを貼る。とても面倒くさい・・・ワンタッチで表作成、自動で更新大会運営機能では、主催者が行うのは大会の説明を書いて、定員をきめて、募集と締め切り。準備が整えば、ワンタッチでリーグ表やトーナメント表が自動生成されます。生成された表はそのまま公開可能です。さらに画期的なのは、試合が終わったあとに棋譜を登録するだけで、勝敗の結果がリーグ表やトーナメント表に即座に反映される点です。主催者が手動で表を書き換える必要はもうありません。この大会運営機能は教室サークルというコミュニティ機能の中で利用できます。「小さなコミュニティの中でわちゃわちゃ楽しむ」という囲碁きっず -reborn- のコンセプトを形にしたものです。また、大会の結果をコミュニティ内独自のローカル段級位の設定に反映させるのもいいですね。大会での活躍がそのままコミュニティ内での評価に繋がるため、継続的な交流のモチベーションにも役立ちます。「オンラインで囲碁サークルを作って、リーグ戦やトーナメントで盛り上がりたい」と考えている方は、ぜひこの機能を活用してください。
現在、囲碁きっず - reborn -は絶賛バグ取り中です。このところすごく多くの不具合が発生していましたが、その主要な原因が判明したことで、現在は一括して修正が進んでいる状況です。バグ修正の背景と新しく追加された2つの機能についてお伝えします。今回発生していた多くのバグは、主に以下の2つの新機能が原因であることが分かりました。「イベント会場」機能の実装複数の対局室への同時参加・切り替え機能の実装これらはいずれもオンラインイベントに関連する機能ですが、当初の囲碁きっず - reborn -の設計には想定されていなかった要素でした。そのため、システムの根幹部分で設計の「抜け」が生じ、さまざまな予期せぬ現象を引き起こしていました。根本的な原因が特定できたことで、これまで発生していた多くのバグはすでに解消され、安定性が大幅に向上しています。バグ修正と並行して、ユーザーの皆さんがより快適に利用できるよう新機能の追加も行っています。まず1つ目は、碁盤の色と、盤上の線の色を自由に設定できる機能です。 これは先日、つぶや棋譜に実装したところで、囲碁きっず - reborn -にも取り入れることにしました。ご自身の好みに合わせて、対局環境の雰囲気を変えて楽しむことができます。2つ目は、対局室内での操作を可視化する機能です。 囲碁きっず - reborn -では、1つの対局室に大勢が参加している際、誰でも自由に碁盤を操作(石を戻す、変化図の追加、お絵かきなど)できるのが特徴です。しかし、これまでは「誰がその操作をしたのか」が分からず、混乱を招くことがありました。そこで、誰が操作したのかをリアルタイムで表示する仕組みを導入しました。この際、工夫したのが通知の方法です。チャット欄ではなく「トースト通知」を採用 入退室ログのようにチャット欄へ表示させると、会話がログで埋まって読みづらくなってしまいます。そのため、画面の上に1行メッセージが数秒間だけ浮かび上がって消える「トースト通知」を採用しました。自分の操作は通知しない 自分が石を動かしている時に「自分が移動しました」という通知が出ると煩わしいため、他人の操作時のみ通知が出るよう設計しています。このトースト通知は、約1年前からつぶや棋譜のSGFコピーのときなどで採用している仕組みで、UIを損なうことなくスムーズに情報を伝えることができます。現在はバグ取り作業を優先しつつも、今回ご紹介した「碁盤のカスタマイズ機能」や「操作ログのトースト通知」のように、より使いやすく、より楽しい場を作るためのアップデートを続けています。さらに安定し、進化した囲碁きっず - reborn -をぜひ体感してみてください。大量のバグを引き起こしていた「2つの原因」新機能1:碁盤と線の色を自由にカスタマイズ新機能2:操作ログを知らせる「トースト通知」の導入まとめ
昨日、Kindle本の出版企画が立ち上がって、タイトル、原稿、表紙までほぼできてるんですけど・・・きっかけは、Facebookで目にした「Kindle出版3Daysセミナー」の案内でした。主催していたのは、20年ほど前に交流があった知人。その縁でセミナーに参加し、日頃このPodcastで発信している内容をAIと「壁打ち」しながら整理してみたところ、一気に企画がまとまったのです。今回のプロジェクトで最大の収穫は、何と言ってもタイトルです。自分でもこれだけで「勝ち確」と確信できるほど素晴らしいタイトルがができたんです内容もスルスルと決まっていきます。これほどまでに勝ち筋が明確なストーリーは、なかなか描けるものではありません。本の概要を少しだけお伝えすると、世の中には「囲碁を始めてみたけれど、わけがわからなくて挫折してしまった」という方が一定数いらっしゃいます。そうした方々に向けた一冊になります。現在、私が進めている囲碁きっず - reborn - では、6路盤や7路盤から始められる「純碁」のルールを採用し、AIと対局できるという受け皿もあるわけですよ。全体のストーリーがうまく描けてます。実は、Kindle出版は今回が初めての挑戦です。ですが、一度出版のプロセスを経験すれば、今後もつぶや棋譜の本やObsidianの囲碁ボードビューアー、囲碁きっず - reborn - などテーマは尽きません。「勝ち確」タイトル早く発表したい。数日中のリリースを目指してますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
オンラインイベントの開催に向けて準備を進める中で、システムの課題と、それ以上に大きな可能性が見えてきました。今回は、現在の開発状況と今後の展望についてお話しします。本番で見つかった「同期」のバグと技術的課題先日、第2回目のオンラインイベントの準備の会があったのですが、そこでいくつか重大なバグが発覚しました。前回ひととおり直してたつもりでしたが、まだまだ残ってました。特に大きな問題となったのは、対局を解説・検討するための中継ルームの機能です。中継ルームで手順を戻して「変化図」を検討している最中に、本番の対局で手が進むと、検討していた碁盤が強制的に最新の局面まで飛んでしまうという同期の不具合が起きました。複数の部屋と複数の碁盤が複雑に絡み合う中での同期の仕組みにまだくつか問題が潜んでいる感じです。。この会は毎週予定されているので来週までにはきっちりと直さなければ。。バグが見つかり冷や汗をかく場面もありましたが、それ以上に大きな収穫がありました。イベントの参加者から、「こんな機能があれば、もっとみんなが熱中して参加するのではないか」「対局場がさらに盛り上がるのではないか」という、非常に魅力的なアイデアが次々と飛び出したのです。これまでのオンライン対局サイトには1ミリもなかったようなな発想ばかりでした。これらをいずれなんとか実現していきたいです。私が開発している囲碁きっず - reborn -というサイトは、あくまで「入れ物(プラットフォーム)」です。その中でどのような場が作られるかは、利用してくださる皆さんの活動にかかっています。私はシステムを作ることは得意ですが、イベントを企画して盛り上げることは、正直に言えばあまり得意ではありません。だからこそ、今回のように「こんなイベントをしたいから、こんな機能が欲しい」と具体的に言っていただけることは、Win-Win の関係といえます。一つの成功パターンができれば、「それなら自分たちもこんな企画をやってみよう」という輪が広がり、囲碁界全体の盛り上がりにもつながるはずです。
つぶや棋譜:スマホでの19路盤入力がよりスムーズにつぶや棋譜の話が続いたので今日は囲碁きっず - reborn - の話するのですが、つぶや棋譜でもひとつ大きな機能追加を行いました。これまでスマートフォンで19路盤の棋譜を入力する際、盤面が小さくて打ちづらいという課題がありました。今回のアップデートにより、盤上をタップするとその周辺が拡大表示される機能を搭載しました。これにより、小さな画面でも正確に、ストレスなく着手入力ができるようになっています。「囲碁きっず-reborn-」の対局・検討部屋に関する仕様を改善しました。これまで音声チャットを利用するには、部屋を作成する段階で「オプション」タブから「音声チャット部屋」にチェックを入れる必要がありました。そのため、設定を忘れて部屋を作ってしまうと、一度解散して作り直さなければなりませんでした。今回の改善により、部屋を作成した後からでも、オーナーが自由に対局・検討部屋の配信設定を変更できるようになりました。「部屋」タブ内にある「配信設定」ボタンから、いつでも音声チャットを有効化できます。「最初は文字チャットでわちゃわちゃ話していたけれど、盛り上がってきたから声でも話したい」といった場合でも、部屋を引っ越すことなくその場で音声チャットへ切り替えが可能です。さらに、特定の資格を持つユーザー(スクールマネージャー)であれば、音声だけでなく**映像配信(カメラ共有)**も設定できるようになりました。双方向の顔出しが可能: 部屋の中にいる二人が、お互いのカメラ映像をリアルタイムで配信できます。利用シーン: イベントでの「解説者と聞き手の顔出し」や、オンライン指導碁での「先生と生徒の対面レッスン」などに最適です。囲碁きっず-reborn-には通常の対局システムのほかに、囲碁教室やスクール運営を支援するマネジメント機能が備わっています。スクールマネージャーとして登録すると、特別な部屋に入るためのチケット発行なども可能です。音声や映像を自由に活用いただくことで、より楽しく、臨場感のあるイベントやレッスンを企画していただければ幸いです。囲碁きっず-reborn-:部屋作成後の「音声・映像設定」が可能に1. 設定忘れによる作り直しの解消2. 「後から音声チャット」で会話をもっと身近にスクールマネージャー向け:映像配信機能の活用映像配信機能の特長お問い合わせと今後の活用についてスクール運営機能や映像配信に興味がある方は、ぜひ囲碁きっず-reborn-のオープンチャットやDiscordにてお気軽にお声がけください。詳細をご案内させていただきます。
つぶや棋譜3が本番リリースされました。今回のアップデートでは、碁盤のシステムをゼロから作り直したことで、非常に大きな機能追加を実現しています。碁盤の部品を刷新したことにより、盤の色、線の色、さらには盤上の文字の色まで自由に設定できるようになりました。例えば「青い碁盤に黄色の線」といった、お好みの配色で対局を楽しめます。このカスタマイズ機能は、今後囲碁きっず - reborn -への導入も予定しています。つぶや棋譜の根幹である棋譜をSNSで共有する体験をより豊かにするため、棋譜を自動再生するGIFアニメーションの生成機能を搭載しました。 カスタマイズした盤面の色がそのまま反映されるほか、初手から最終手までだけでなく、「◯手目から◯手目まで」といった範囲指定での書き出しも可能です。囲碁だけでなく、新たに連珠(五目並び)モードを追加しました。このモードでは、石を囲んでも消えない、あるいは着手禁止点(囲まれた中など)にも打てるなど、連珠のルールに対応しています。 SGFファイルの仕様に基づき、読み込んだファイルが連珠の棋譜であれば自動的に連珠モードに切り替わります。連珠界隈の皆様にも、ぜひ幅広くご活用いただければ幸いです。ユーザーの皆様の利便性を高めるため、細かなUIの改善も行いました。着手地点へのジャンプ: 盤上の石をダブルクリック(またはダブルタップ)すると、その石が打たれた局面まで即座に移動できます。石のドラッグ&ドロップ移動: 序盤で一線ずれて打ってしまった場合など、これまでは戻って打ち直す必要がありましたが、盤上の石を直接ドラッグして修正できるようになりました。修正後はその後の手順も維持されたまま歴史が書き換わる形で保存されます。SGFファイル名の自動生成: これまではkifu.sgfという固定名でしたが、対局者名や日付が設定されている場合は、それらの情報を用いたファイル名でダウンロードされるようになりました。より使いやすく、表現の幅が広がったつぶや棋譜をぜひお試しください。
囲碁きっず - reborn -の開発・運営者(私)が手がけるもう一つのツールつぶや棋譜。今回は、その舞台裏で起きている劇的なアップデートについてお話しします。つぶや棋譜は、一言で言えばURLの形で棋譜を共有できるツールです。X(旧Twitter)やLINEなどにURLを貼り付けるだけで、それを見た人はタップ一つで碁盤を開き、手を進めて検討することができます。開発から15年ほどが経過している、囲碁ファンのためのコミュニケーションツールです。実は1年ほど前にも、AIの力を借りてコードを整理するリファクタリングを行いました。当時はChatGPTやClaudeのブラウザ版を使い、コードをコピペしながら修正を進めていたのですが、結果として課題が残る形になってしまいました。特に苦労したのがレスポンシブ対応です。スマホやタブレットなど、デバイスによって画面サイズが異なる現代において、19路盤が画面に収まりきらなかったり、逆に小さすぎたりといった不具合が発生。せっかく新バージョンを出したにもかかわらず、多くのユーザーが使い慣れた旧バージョンを使い続けるという、心苦しい状況が続いていました。この状況を打破するため、今回、最新のAI技術を投入して全面改修に乗り出しました。今回活用したのは、パソコン内で直接コードを読み書きしてくれるClaude Codeというツールです。1年前のように人間がコードをコピペしてやり取りする手間がなく、AIが自らソースコードを解析し、次々と書き換えてくれます。AI自体のプログラミング能力も飛躍的に向上しており、1年前にあんなに苦労した作業が、わずか1〜2日で驚くほどスッキリとした形に仕上がりました。今回のリニューアルの目玉は、碁盤部分の完全自作です。これまでは15年間にわたり、海外製のEidoGoという部品を使用していました。しかし、これはスマホやタブレットが普及する前の設計だったため、現代の多様なデバイスに対応させるのは、もはや無理ゲーと言えるほどの難易度でした。そこで今回は、既存の部品を使うのをやめ、AIと共にゼロから碁盤を作り直しました。驚くべきことに、核となる部分はわずか2時間ほどで完成。1年前の苦労が嘘のようなスピード感で、理想的な動作を実現することができました。現在、X(旧Twitter)にてテスト版を公開し、ユーザーの皆様にフィードバックをいただいています。非常に手応えを感じており、間もなく本番投入できる予定です。囲碁きっず - reborn -の新機能開発やバグ修正も、このAIの進歩を最大限に活用することで加速しています。より使いやすく、より囲碁が楽しくなる環境を目指して、これからも開発を続けていきます。新しくなったつぶや棋譜、ぜひご期待ください。
囲碁きっず - reborn -には、20級・15級・1級・プロ級という4つのレベルのAIボットが用意されています。また、複数人でチームを組んで打つ「連碁(ペア囲碁)」機能も備わっていますが、今回ご紹介したいのはその「合わせ技」です。それが、私が超おすすめする遊び方、「ひとりペア囲碁ごっこ」です。一般的にペア囲碁は、4人の棋力が揃っているとガチの勝負になります。しかし、初級から有段者まで棋力がバラけていると、ペア囲碁ならではの「駆け引き」という別の面白さが生まれます。「どの局面を、誰に回すか」という戦略です。AIボットを対局相手だけでなく、自分のパートナーとして配置することで、以下のような高度な楽しみ方が可能になります。強すぎる味方を頼る: 難しい局面をプロ級のAIに打ってもらうため、あえてコウ材のような手を打って順番を調整する。初心者の味方をフォローする: 死活に関わる大事な場面で、初級AIに手番が回らないように工夫する。対局相手としてAIと打つだけでは余裕がありませんが、チームメイトとして客観的にAIの手を眺めることで、「なるほど、そう打つのか!」と冷静に学ぶことができるのも大きなメリットです。やり方は非常に簡単です。通常の一対一のメニューではなく、以下の手順で設定してください。対局室の作成: メニューから「対局室の作成」を選びます。モード選択: 「対局室」「検討室」ではなく、「連碁室」を選択して部屋を作成します。チームへの参加: 自分が入るチーム(黒または白)を選びます。AIの指名: 部屋のオーナー権限で、自分以外の空枠に好きなレベルのAIボットを指名して追加します。順番の調整: メンバー一覧画面の右側をドラッグすることで、打つ順番を自由に入れ替えることができます。対局開始: 布陣が整ったら対局スタートです。この「ひとりペア囲碁ごっこ」で遊び慣れておくと、ルールや流れが自然に身につきます。そうなれば、実際に他の方を誘ってペア囲碁や連碁を楽しむハードルもぐっと下がるはずです。一人でじっくり戦略を練りながら、AIの妙手に感心する。そんな贅沢な囲碁の時間を、ぜひ囲碁きっず - reborn -で体験してみてください。
囲碁きっず - reborn - のバグ修正と進捗状況前回の放送でお伝えしたの多数のバグについて、一通り修正作業が完了しました。 これから検証していくのですが1人5役とかしないと検証できない問題だったりするので気力を整えてから・・・バグ修正はもちろん最有線なのですが、普通に2人対局には起きないバグだったりするのでこの連休に腰を据えて最終チェックを進めていきます。現在、囲碁きっず - reborn - の修正と並行して、いくつかのプロジェクトを同時に進めています。囲碁動画の自動生成システム AIにSGF形式の棋譜を渡すだけで、簡単に解説動画などが作成できる仕組みを作って、誰でもこのシステムを使えるようにするためのマニュアル(note)公開しました。「つぶや棋譜」の全面リニューアル 約1年前に大幅な変更を行いましたが、いくつか課題があり、旧バージョンを使い続けている方も多いのが現状です。そのため、全面的な作り直しに着手しています。Obsidianを活用した「最強の囲碁ノート」 ノートアプリ「Obsidian」で棋譜を管理できるプラグイン(昨年秋に制作)を活用し、自分だけの囲碁データベースを作るための解説テキストを作成しています。詰碁、手筋、定石などの整理が劇的に効率化される手法で、現在はスクリーンショットを揃える最終段階です。こんなふうにいくつかのプロジェクトを並行して進められているのは、AIによるプロジェクト管理を導入したためです。 AIに「秘書」「CEO」「技術部門」「マーケティング部門」といった役割を割り振り、自分のアイデアやタスクをすべて投げ込んでいます。AIに計画を立ててもらい、その日の重点タスクを「ToDoリスト」として提示してもらうことで、これまでのように「やりかけて放置してしまう」ことがなくなりました。また、実務部分もAIがサポートしてくれるため、開発スピードも飛躍的に向上しています。例えば「つぶや棋譜」の全面改修も、AIの活用によりわずか1〜2時間で土台が完成し、あとは人間がチェックして微調整するだけという段階まで進めることができました。これらのツールやアウトプットは、すべて「棋譜(SGF)」という共通の軸で繋がっています。囲碁きっず - reborn - で対局し、検討したものが SGF として保存できますし、それを中心にいろいろ回していけるわけです。そのための情報交換やサポートの場として、囲碁きっず - reborn - のDiscord内に棋譜ツールたちというチャンネルを新設しました。今後も囲碁きっず - reborn - を主軸に置きつつアウトプットを次々と出していきますので、ぜひご期待ください。
囲碁きっず - reborn -のオンラインイベント用機能において、これまで表面化していなかった重大なバグが多数発覚しました。開発者一人でのデバッグでは気づけなかった、多人数利用時特有の問題と今後の展望についてお伝えします。がんばります。3月19日の深夜、囲碁きっず - reborn -のオンラインイベントを企画してくださっているサークルの方々と、実際の画面を見ながら打ち合わせを行いました。しかし、その過程でオンラインイベント用に準備してきた機能に、10個ほどのバグが一気に見つかるという事態になりました。一人でデバッグをしている分にはなかなか気づかないような問題が、実際の利用シーンを想定したテストによって浮き彫りになった形です。主に、イベント運営に欠かせない2つの機能で大きな不具合が生じていました。一つ目の問題は「イベント会場」機能です。これは囲碁きっず - reborn -内に作成した「サークル・教室」のメンバーだけが入れる専用のロビー機能です。通常のロビーと同様に、対局室の一覧表示やチャットができる仕組みですが、サーバーから届く「情報の通知(ブロードキャスト)」が正しく機能していませんでした。「誰が入室したか」「碁盤のどこに石が置かれたか」といった情報をその場にいる全員に同期させる仕組みが、イベント会場内では正常に動作せず、さまざまな異常現象を引き起こしていました。二つ目は、オンラインイベント特有のニーズに応えるために作成した「複数ルームへの同時入室」機能です。イベント開催中、運営者や参加者が他の対局を順に見て回る際、いちいち退室と入室を繰り返すのは手間がかかります。そのため、退室せずに別のルームを覗けるようにしたのですが、これがブロードキャストの仕組みと干渉してしまいました。一人が同時に複数の部屋に存在することで、それぞれの部屋の進行状況や着手情報が混ざり合ってしまい、情報の「混線」状態が発生していたのです。これらの現象は、一人で二役、三役とテストを繰り返していてもなかなか気づけない、多人数が同時に動く状況ならではの課題でした。大勢でワイワイと賑わう囲碁の場をオンラインで再現しようとする、囲碁きっず - reborn -ならではの挑戦が生んだ「生みの苦しみ」とも言えます。オンラインイベント準備中に発覚した大量のバグ個別空間「イベント会場」でのブロードキャスト不具合複数ルーム同時入室による情報の混線「ワイワイ楽しめる場」を目指すゆえの生みの苦しみ
驚くべきシステムが誕生しました。「囲碁動画の自動作成システム」です。これは、ここ数年で一番感動したと言っても過言ではないほどの出来栄えです。何が凄いかというと、AIに対して「6路盤での純碁(じゅんご)入門動画を作ってください」と一行指示を出しただけで、立派な動画が完成してしまったのです。台本の作成はもちろん、囲碁の盤面図の生成、さらには石を動かしてルールを説明するアニメーションまで、すべてが自動で行われました。動画では、囲碁きっず - reborn - のAIキャラクターでお馴染みの「コウくん」と「あたりちゃん」が対話形式で解説してくれます。例えば、以下のようなやり取りが自動で生成されます。あたりちゃん:「6路盤っていう小さな板で遊ぶから、すぐ終わるよ」コウくん:「これならできそう!」あたりちゃん:「黒が白の石を上下左右から囲むと取れるんだよ」このように、石が消えるアニメーションと共にルールの説明が進みます。さらに、終局後に石を数えて勝敗を判定する場面まで、的確な図解と共に作成されました。私が指示したのは「入門動画を作って」という言葉だけです。シナリオから棋譜の作成まで、AIが自律的に完結させたのです。このシステムを構築した経緯についてお話しします。ベースとなっているのはRemotionという、プログラムによって動画を制作するフレームワークです。人間がイチからRemotionで動画を作るのは大変ですが、最近はAIがプログラムを書いてくれます。そこで、私が愛用しているAIツールClaude CodeとRemotionを組み合わせました。「人間が言葉で指示を出し、Claude CodeがRemotionを操って動画を作る」という仕組みを目指したのです。まずはAIにテンプレートを作らせ、そこにセリフや演出を加えた「台本」を流し込むシステムを構築しました。昨日、過去のポッドキャストの内容(連碁やペア碁の話)をAIにまとめさせ、その記事を元に動画を作らせたところ、非常に質の高い動画が出来上がりました。さらに「囲碁に特化させるなら、棋譜データ(SGFファイル)を読み込めるようにすべきだ」と考え、システムを改造しました。AIに「SGFファイルを読み込んでアニメーション化するモジュールを作って」と頼んだところ、わずか20分ほどで実装が完了しました。7路盤で「シチョウ」を追いかける棋譜を与えれば、あたりちゃんがコウくんに解説する動画が即座に生成されました。そして極めつけは、先述の通り「指示一つで棋譜(SGF)そのものもAIが自作して動画にする」という段階にまで到達しました。これからは、このポッドキャストの内容を使って囲碁きっず - reborn - の魅力を伝えるPR動画を、このシステムを使って量産していく予定です。文字情報さえあれば、それをAIに投げるだけで、台本・図解・アニメーションが揃った動画が完成する。そんな驚くべき時代がやってきました。完成した動画は、X、Facebook、YouTube、Instagram、LINE VOOMなどの各種SNSで順次公開していきますので、ぜひその目で確かめてみてください。
囲碁きっず - reborn -では、ストイックに強さを競うことだけではない、囲碁の多様な楽しみ方を一貫して提案しています。その取り組みの一つとして提供しているのが、チーム戦を楽しめる連碁(れんご室」です。連碁とは、2つのチームに分かれて対局する形式です。5人対5人や10人対10人など、多人数で一つの碁盤を囲み、1手ごとに次の人へと交代しながら打ち進めます。また、その一種であるペア囲碁は、2人対2人のダブルス形式です。ペア碁という名称は日本ペア碁協会様の登録商標であるため、一般名詞としてペア囲碁や囲碁ダブルスと呼んでいます。連碁やペア囲碁の醍醐味は、普通の囲碁にはない独特の楽しさにあります。共感と驚きの連続: 「そこに打ってくれ!」という願いが通じた時の喜びや、「え、そこに打つの?」という予想外の手から生まれる新たな発見。心理的な駆け引き: 囲碁はすべての情報が公開されているゲームですのでトランプのゲームや麻雀の駆け引きのようなものはあまりないのですが、チーム戦になると「どの局面を誰の手番で回すか」という、盤上以外の駆け引きが生まれます。1対1の対局では味わえない、独特の盛り上がりがそこにはあります。連碁は、真剣勝負というよりもパーティーゲームに近い性質を持っています。仲間同士でワイワイガヤガヤと盛り上がりながら打つ時間は、まさに囲碁を通じたコミュニケーションです。しかし、日常的に碁会所や囲碁サロンに通っていても、連碁やペア囲碁を経験する機会は意外と少ないのが現状ではないでしょうか。囲碁きっず - reborn -には、これらのチーム戦を簡単に楽しめる機能が備わっています。これまで1対1の対局しか経験がなかった方も、ぜひX(旧Twitter)などで知り合った囲碁仲間を誘って、連碁やペア囲碁の扉を叩いてみてください。新しい囲碁の楽しさが、きっと見つかるはずです。
囲碁きっず - reborn -における、多彩な持ち時間システムの導入についてご紹介します。昨年の夏、私はスマートフォン用の対局時計アプリ「刻(きざみ)」を開発しました。その際に実装した持ち時間制度の仕組みを、AIを活用して囲碁きっず - reborn -のソースコードへ移植し、多様なルールで対局を楽しめるようにしました。「囲碁きっず - reborn -」では、現在以下の4つの方式を選択できます。標準方式設定された持ち時間を使い切ると、一定の秒読み(30秒など)に入る、最も一般的な方式です。NHK杯方式最初から最後まで秒読みで進行しますが、途中で1分単位の「考慮時間」が10回分など用意されている方式です。テレビの対局番組でおなじみのルールです。カナダ方式日本ではあまり馴染みがありませんが、「10分間で25手を打つ」というように、規定の手数を時間内に打ち進める方式です。序盤・中盤・終盤と、均等に時間配分で打てる、非常にユニークな方式です。フィッシャー方式プロの棋戦(新竜星戦やYouTube配信)でも普及し始めている方式です。最初に短い持ち時間(1分〜10分程度)があり、1手打つごとに数秒(10秒など)が加算されます。スピーディーかつスリリングな展開が特徴です。これらのシステムを導入した意図は、決してシビアな勝負だけを求めているわけではありません。どちらかといえば「お遊び」として、プロが打っているようなスリリングな形式を、アマチュアや入門者の方々にも気軽に楽しんでほしいという思いがあります。特にフィッシャー方式やNHK杯方式は、メディアで目にすることは多くても、実際に自分で体験できる場所は限られています。「囲碁きっず - reborn -」であれば、AIボットを相手にいつでもこれらの方式を試すことが可能です。先日ご紹介したAIボットとの対局でも、これらの持ち時間設定を自由に使用できます。「持ち時間1分、1手10秒加算のフィッシャー方式でAIに挑戦する」といった遊び方も、一つの大きな魅力になるはずです。囲碁を覚えたばかりの方から上級者まで、ぜひ自分に合ったスタイルや、憧れのプロと同じルールで対局を楽しんでみてください。
囲碁きっず - reborn -には、現在4体のAIボットが常駐しています。それぞれのキャラクターと棋力の目安は以下の通りです。コウボット(20級前後):男の子のキャラクター。あたりボット(15級前後):女の子のキャラクター。ペンまるボット(10級前後):ペンギンのキャラクター。つよつよボット(プロ級):ロボットのような外見の最強キャラ。これらのボットは、日本棋院のアプリ『囲碁であそぼ!』の「修行」モードと比較して、コウボットがレベル2、あたりボットがレベル3、ペンまるボットがレベル4と、それぞれ同等の実力になるよう調整されています。また、最強の「つよつよボット」は、かつてプロ級の強さと評された市販ソフト『天頂の囲碁7』の九段設定に勝利するほどの実力を備えています。これらのAIはすべて、世界最強クラスの囲碁AI「KataGo(カタゴ)」をベースに構築されています。AIの強さは、主に「ネットワークファイル(学習データ)」の種類と、1手に対してどれだけ深く考えるかという「探索数」によって決まります。現在、囲碁きっずリボーンではサーバーコストと動作速度のバランスを考慮し、GPUを使わずCPUのみのサーバーで運用しています。そのため、軽量ながら効率的に動作する設定を採用しています。初級・中級ボット(コウ・あたり・ペンまる): 非常に軽量な「6ブロック」のネットワークファイルを使用しています。学習段階の異なるファイルを使い分けることで、20級から10級までの細かな棋力差を再現しました。つよつよボット: やや深層な「10ブロック」のファイルを採用しています。特筆すべきは、プロ級の強さを誇る「つよつよボット」の探索数です。通常、プロ級のAIは1手に数万回から数百万回の探索を行いますが、つよつよボットはわずか「200回」しか探索していません。それでもプロ級の強さを維持できているのは、AIの「第一感(ネットワークの直感)」が極めて鋭いためです。アマチュアが対局する分には十分な強さを発揮しますが、探索数が少ないため、プロや高段者が深く読みを入れた鋭い手を打つと、思わぬ脆さを見せることもあります。これはサーバーコストを考えた上で実用的な思考時間と強さを両立させるたバランス設定です。自由度の高い対局設定と新しい遊び方囲碁きっず - reborn - のボット対局には、他のアプリにはない大きな特徴があります。多彩な路盤に対応: 6路、7路、9路、11路、13路、15路、19路と、あらゆるサイズの路盤で対局が可能です。自由な対局条件: 手番(黒・白)の選択はもちろん、置石の数、コミや逆コミの設定も自由自在に変更できます。チーム戦への参加: AIをチームの一員として迎え、連碁やペア囲碁を楽しむといった特殊な遊び方も可能です。初心者の方の練習相手から、上級者の挑戦相手まで、ぜひ囲碁きっず - reborn - のボットたちと対局してみてください。AIの強さを決める「ネットワークファイル」と「探索数」「つよつよボット」の意外な弱点と強さの秘密
囲碁きっず -reborn-では、従来の囲碁サイトにはなかった新しい試みを次々と取り入れています。その中でも特に便利な機能の一つが、「音声チャット機能」です。これは対局室にいるユーザー同士が、文字入力ではなく「声」で直接会話ができる仕組みです。これまでのオンライン囲碁イベントでは、対局サイトとは別にZoomやDiscordなどを立ち上げて音声を繋ぐのが一般的でした。しかし、これにはいくつかのハードルがあります。参加者の負担: 主催者はもちろん、参加するユーザーも別途アプリをインストールし、設定を行う手間がかかります。操作の難易度: 全てのユーザーがこうした外部ツールに慣れているわけではなく、参加方法の説明だけで多くの時間を割いてしまうケースも少なくありません。「囲碁きっず -reborn-」なら、対局場に入りさえすれば、そのまま会話がスタートできます。PC、スマホ、タブレットを問わず、ブラウザひとつで完結するため、特別な準備は一切必要ありません。現在、この機能はベータテスト中であり、日々多くのユーザーに利用していただいています。様々なデバイスやブラウザ、モバイル回線の種類(キャリア)があるため、環境によっては「音声ルームにうまく入れない」という声をいただくこともあります。こうした報告を受けるたびに原因を特定し、より安定した接続環境を提供できるよう、日々アップデートと改善を積み重ねています。音声チャットがスムーズに使えるようになれば、オンライン対局の楽しみ方はさらに広がります。検討の効率化: 対局が終わった後の検討を、声を使ってスピーディーかつ詳細に行えます。プロ棋士・講師との交流: 有名なインストラクターやプロ棋士を招いたイベントでも、よりライブ感のある、楽しい体験が可能になります。「囲碁きっず -reborn-」は、音声チャットを通じて、より熱量のある囲碁コミュニティの場を提供できるよう、これからも開発を続けていきます。
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