先日復刊されたアーミン・ホフマン『グラフィックデザインマニュアル』の翻訳を担当された古賀さんをゲストにお招きして話を聞きました。ホフマンの造形原理が持つ射程の広さ、対置の力学の現代性、教育思想の系譜について触れながら、半世紀を超えて読み継がれるモダンデザインの名著を読み解いています。
今回もフリートーク。まずは有名アーティストや文化人の訃報をきっかけに、ロックとプロレスの記憶を辿る話題からスタート。さらに大林が『ユリイカ』に寄稿した「佐藤雅彦主要著作解題」と、中村が胡桃堂喫茶店で開催している「連続講座『はじまりのデザイン学』」についての話をしました。
今回もフリートーク。生成AIチャットサービスとの対話で使う昭和プロンプトの話に始まり、ECサイトで詐欺に遭った話、ミケランジェロの時代のギリシャリバイバルから古着Tシャツの話まで。青山ブックセンター本店で開催した「『はじまりのデザイン学』のよみかた」の文字起こしテキストも公開したので、読んでみてください。
前回に引き続いて音楽の話題。実際にAIで生成した曲を聴きながら、制作とリスニングの境界が曖昧になっていく感覚の変化を振り返る。最後に胡桃堂喫茶店でおこなわれる『はじまりのデザイン学』の連続講座の告知。そして今回から、音楽生成AIでつくった新テーマ曲に変わりました。
今回は音楽の話。二人で四谷のジャズ喫茶「いーぐる」に行ったのをきっかけに、ジャズ喫茶文化と音楽生成AIについて話をしました。AI時代の青山二郎、そしてヴァージル・アブロー3%時代のクリエイティブについて。
中村の単著『はじまりのデザイン学』の出版記念企画。前回に引き続いて、ブックデザインを担当した古屋郁美さんをゲストにお招きしました。今回は『はじまりのデザイン学』の装丁と帯のデザインの話にはじまり、古屋さんがブックデザイナーを志したきっかけについてもお聞きしました。
中村の単著『はじまりのデザイン学』の出版記念企画。今回のゲストは、この書籍のブックデザインを担当した古屋郁美さんをゲストにお招きしました。中村の教え子でもある古屋さんが、どのように中村の声を解釈しながら本文組みをおこなったのか、そのプロセスを聞きました。
3月21日(金)に青山ブックセンター本店で開催された中村将大『はじまりのデザイン学』刊行記念トークイベント「『はじまりのデザイン学』のよみかた」にお越しいただいた方、どうもありがとうございました。今回の収録では、イベント当日の振り返りと、そこに至るまでの長い長い脱線、そしてその翌日におこなわれたタイポグラフィの秘密結社「印傳徒」についての話をしました。
前回に引き続き、中村の単著『はじまりのデザイン学』の編集を担当されたビー・エヌ・エヌ編集部の石井早耶香さんをゲストにお招きしました。ここ10年のデザイン書の変遷や、デザイン書の編集者としてのスタンス、出版社として『はじまりのデザイン学』をどんなポジションの書籍と考えているのかなどをお聞きしました。
中村の単著『はじまりのデザイン学』の出版を記念した強化月間の初回として、この書籍の編集を担当されたビー・エヌ・エヌ編集部の石井早耶香さんをゲストにお招きしました。企画初期段階でのやりとりから、街歩きをしながらデザインに触れるフィールドワークなど、本ができあがるまでのプロセスを聞かせていただきました。また3月21日(金)19時から青山ブックセンター本店にて「デザインのよみかた」の二人による「『はじまりのデザイン学』のよみかた」という刊行記念イベントが開催されます。ぜひお越しください。https://aoyamabc.jp/products/2025-3-21
今回は何の話題もないままのフリートーク。あまりにもネタがないので、地方出身者でデザインの仕事に関わっているという二人の共通点から地元のヤンキーの話をしたのですが、最後までネタ切れ感が否めない収録となりました。
今年最初の収録は、中村の授業の講評会とその後の新年会、Spotifyでディグるヒップホップ以降のフュージョン、タイポグラフィ研究会「印傳徒2」と『タイポグラフィの領域』の誕生秘話、2月出版予定の中村の単著とそのブックデザイン、ÉKRITSの10周年など、話題が多岐に渡りました。
12月7日に胡桃堂喫茶店で開催したEVENING TEA PARTY「デザインのよみかた」第二回と、2024年全体の振り返りをしました。いつも聞いてくださってる方、お茶会に参加された方、ありがとうございました。よいお年をお迎えください。
今回は高木崇雄さんゲスト回の振り返りから始まって、12月7日に胡桃堂喫茶店で開催するEVENING TEA PARTY「デザインのよみかた」第二回について話をしました。おいしいお茶をご用意する予定ですので、ぜひお誘い合わせの上、国分寺までお越しください🍵 https://festina-lente.stores.jp/items/67065e02d4450306522828cb
前回に引き続き「工藝風向」店主で日本民藝協会常任理事、雑誌『民藝』編集長の高木崇雄さんをゲストにお招きして、デザインが参照する民藝の側面、工藝的なデザイン、柳宗悦と北大路魯山人の軋轢、工藝品の3Dプリンタ解釈、工藝風向の名前の由来などをお聞きしました。
日本民藝協会常任理事で雑誌『民藝』の編集長をされている「工藝風向」店主の高木崇雄さんをゲストにお招きして、その成り立ちやコアな思想である「用即美」など、民藝についての率直な質問に答えていただきました。
前回と前々回にゲストでお招きした久保田晃弘さんの回を振り返りつつ、天才という概念やフィクションを書き換える話や、岡﨑乾二郎さんの話などをしました。
前回に引き続き、多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授でアーティストの久保田晃弘さんをゲストにお招きして、生成AIで話題にされがちなAI技術ではなく「生成(ジェネラティブ)」という概念に着目しながら、ベンゼ美学やジェネラティブアート、個性についての話を聞きました。
今回は多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授でアーティストの久保田晃弘さんをお招きして、このポッドキャストの過去回の感想からデザインのアノニマス性の話、時間というテーマからの可逆デザインの可能性についての話を聞きました。
今回は前回読み解いたアルトゥーロ・エスコバル『多元世界に向けたデザイン』の補講。多元世界を存在論的転回で言われる多自然主義的に見て、それぞれの土壌から出てくる言語や文化について話をしました。