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Author: Asia Frontline

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アジアの最前線を知るエキスパートをお招きし、リスナーのみなさまと一緒にこの地域についてより深く理解しくことを目指します。政治、経済、外交、文化と幅広いテーマを扱っていこうと考えています。更新頻度は月に一回以上をとりあえずの目標にします。ご感想はasiafrontline@gmail.comまでお送りください。
17 Episodes
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今回は、ポッドキャストランキングTOP25入りを記念して中国新移民の取材報告第3弾です。地方で始まる中国人「爆建て」、最近東京で目撃されるようになった中国人IT富豪、中国人留学生が日本の高校に殺到する理由などここでしか聞けない情報満載でお送りします。(収録日2024年5月16日) 【タイムライン】 1:09  ニセコで何が起きているか 13:20  西日本のある街で始動する1万戸マンション計画 17:21.  東京で目撃情報が相次ぐIT富豪 19:28   中国人留学生が日本の高校で急増中 25:20   おすすめのアジア作品 27:42   エンディング 舛友雄大のおすすめアジア作品  龍應台著『台湾海峡一九四九』
今年2月に行われたインドネシアの大統領選挙では、元国軍幹部で現国防相のプラボウォ・スビアント氏とジョコ大統領の長男ギブラン・ラカブミン・ラカ氏の正副大統領ペアが地滑り的圧勝を果たした。 数々の人権侵害疑惑のあるプラボウォ氏の実像はどのようなものか。40歳以上との憲法上の規定を逸脱する形でギブラン氏の出馬が認められるなど異例の展開をたどった今回の選挙は公平なものだったのか。そして、プラボウォ次期政権下でインドネシアはさらに権威主義化していくのか。 インドネシア政治研究で世界的に知られる本名教授に話を聞いた。 収録日 2024年4月4日 【タイムライン】 0:00 オープニング 1:25 本名先生ご登場 1:53 プラボウォ次期大統領はどんな人物か? 14:05 生成AIが選挙キャンペーンで果たした役割 19:07 「民主化以降最もダーティな選挙」 31:00  ギブラン氏はどういう人?  34:09 次期政権の展望 37:43 権威主義的傾向はどこまで強まるか 43:26 首都移転、外交・安保政策はどうなるか 53:17 おすすめのアジア作品 57:12 エンディング  本名先生おすすめのアジア作品 映画『ザ・レイド』(2011)
今回は、番組開始1年を記念してまたまた一人語りの回です。中国から脱出する「潤」の人々について、ここでしか聞けない情報満載でお送りします。(収録日2024年3月21日) 【タイムライン】 0:00  オープニング 0:55  ジャック・マーさんの日本における生活は? 9:46  「潤」によって不動産業界に変化の兆し 16:16 地下銀行に行ってみた 23:13  中国系進学塾業界で競争が激化 33:18 おすすめのアジア作品/エンディング 舛友雄大のおすすめアジア作品 デズモンド・シャム 著『レッド・ルーレット:中国の富・権力・腐敗・報復の内幕」』
今回は未来の大国インドの実像に迫ります。ゲストは近著に『インドの正体』がおありの伊藤融さんです。 インド経済の潜在力は?内政がどうなっているのか?インドはそもそも自由や民主主義といった価値観を保っているのか?カナダと米国で話題となっているシク教徒暗殺(未遂)事件の背景は?インド外交の展望はどうなのか?といった質問をぶつけました。 インド初心者がインドに興味をもてるような内容になっています。 収録日 2024年2月5日 【タイムライン】 0:00 オープニング 1:16 伊藤さんご登場 1:53 インドに対する注目度は? 4:45 インドは経済強国になれるのか? 12:03 インドは西側と価値観を本当に共有しているのか? 16:27  インドが「第二の中国」になる恐れ  23:01 欧米を揺るがすシク教徒殺害事件とは 33:28 国名を「バラート」に変更? 38:00 インド外交の展望 44:41 おすすめのアジア作品 50:18 エンディング  伊藤さんおすすめのアジア作品 映画『ガンジー』(1983)
今回は、普段は注目を集めることのあまりないカンボジアの最新情勢に迫ります。 2023年夏には、40年近くにわたって実権を握ってきたフン・セン首相が長男のフン・マナエト氏に権力を委譲しました。 強権政治が続く中で、どういった条件下で変化が起こりうるのか、気になる対中関係を含めた外交政策、そして国内が特殊詐欺グループの拠点となっている現状などについてゲストの新谷さんに聞きました。 収録日 2023年12月22日 【タイムライン】 0:00 オープニング 1:21 新谷さんご登場 1:53 政権移譲の経緯や背景は?フン・マナエト氏はどういう人物か  12:21 新政権をどのように展望するか? 19:38 カンボジア経済の現状と課題は? 24:39 カンボジア外交をどう見るか?対中一辺倒は続くか? 27:52 特殊詐欺・人身売買の拠点になっている現状 33:06 おすすめのアジア作品 36:07 エンディング  新谷さんおすすめのアジア作品 『カンボジアは変わったのか(仮)』2024年3月めこんより出版予定
新春スペシャルと題して、今回は一人語りに初挑戦します。テーマは今世界中で話題となっている中国人新移民。 近年、中国から脱出する人々が増えています。いわゆる「潤(るん)」と言われる動きで、シンガポール、タイ、米国へ渡る動きが顕著になっているほか、日本へもこれまでと違ったタイプの中国人移民が流れ込んできています。日本だとまだ「タワマンに住んでいる」くらいのイメージしかないかも知れません。ですが、本編でお伝えしているように、彼ら彼女らのバックグラウンドは多種多様です。 取材を通じて、この大移動は少なくとも今後数年は続き、政治、経済、社会のあらゆる面で影響を与えるメガトレンドになっていくだろうと確信しています。(収録日2023年12月28日) 【タイムライン】 0:00  オープニング 0:49  「潤」とは何か、世界規模の「潤」 14:20 日本へ脱出する中国人〜パターン①経済的自由を求めて 26:58 日本へ脱出する中国人〜パターン②教育的自由を求めて 31:21  日本へ脱出する中国人〜パターン③言論の自由を求めて 37:16 おすすめのアジア作品/エンディング 舛友雄大のおすすめアジア作品 雑誌New Yorker エヴァン・オズノス著『ネオ・チャイナ 富、真実、心のよりどころを求める13億人の野望』 ピーター・ヘスラー著『疾走中国 ─ 変わりゆく都市と農村』など
日本ではX(旧Twitter)といった文字主体のSNSがまだまだ根強い人気を誇っていますが、インドネシアではTikTokやインスタといった動画系・画像系のSNSが生活に深く浸透しており、ビジネスや政治といったあらゆる面で欠かすことのできないツールとなっています。 2017年から2020年までインドネシア大使を務められた石井正文さんは任期中にインスタでランチの様子を投稿しインドネシアで大人気になり、BBCインドネシアなどの現地メディアが取り上げるほどになりました。 また、クリエイターの佐藤健士さんは現地でインドネシア語を使って発信を続けていらっしゃり、TikTokのフォロワー数は80万人以上、YouTubeの登録者数は70万人超となっています。 お二人に発信を始められた経緯、インフルエンサーになるためのキーポイント、最近現地で何かと話題のTikTok Shop、来年のインドネシア大統領選におけるSNSの役割など幅広いテーマでお話をうかがいました。(収録日2023年11月20日) 【タイムライン】 0:00 オープニング 1:26 ゲストのお二人ご登場〜インドネシアにおけるSNSの位置付け 9:09 発信を始めたきっかけ 14:58 TikTok Shop閉鎖の衝撃 17:43 SNSと次期大統領選挙 21:23 インドネシアでSNSを使う難しさ 26:51 インドネシアと日本の交流 38:18 おすすめのアジア作品 46:36 エンディング 佐藤さんおすすめのアジア作品 プラムディヤ・アナンタ・トゥール著『足跡』 石井さんおすすめのアジア施設 福祉友の会(Jl. Tebet Raya No. 30 E/F, Jakarta)
ちょうど一年前、中国各地で厳しいゼロコロナ対策にノーを突きつける異例のデモが起きました。それに呼応する形で、11月30日には、新宿駅南口で大規模な集会が開かれました。 クラゲさんは1000人近くが参加するチャットグループで主導的な役割を果たし、寝る間を惜しんで準備に奔走しました。そもそもなぜクラゲさんは2020年に中国を離れたのか、デモがどのように計画されたのか、彼女の目にいま中国がどう映るのか、じっくりうかがいました。(収録日2023年9月7日) ※クラゲさんの安全を考慮して声を変えています。それに伴い、ホストである私の声も変わってしまっています。 【タイムライン】 0:00  オープニング 3:13  クラゲさんご登場〜どうして日本にやってきたのか 10:57 白紙運動との関わり 17;27 デモ当日へ向けた準備 25:35「香港から学んだ」 32:35 中国で盛り上がるフェミニズム 43:53 おすすめのアジア作品 48:14 エンディング クラゲさんおすすめのアジア作品 阿古智子著『香港 あなたはどこへ向かうのか』 倉田徹著『香港政治危機: 圧力と抵抗の2010年代』
前回から引き続きゲストは朝日新聞の吉岡桂子記者です。日中高速鉄道競争の歴史的側面に焦点を当てた前編と打って変わって、後編ではアジア各国における鉄道計画の現状と展望を中心にお話をうかがいました。 また、吉岡さんにおすすめのアジア作品5つをご紹介いただきました。 【タイムライン】 0:00 オープニング 1:01 吉岡さんご登場〜アジア高速鉄道戦線の今後 11:10 有事の際に中国は高速鉄道を軍事利用するのか? 16:07 日中リニアの行方は? 20:13 おすすめのアジア作品①『戦後日本のアジア外交』宮城大蔵 編著 23:54 おすすめのアジア作品②『戦争の記録を歩く東南アジアのいま』早瀬 晋三 著 26:15 おすすめのアジア作品③ 『インドネシア大虐殺-二つのクーデターと史上最大級の惨劇』 倉沢 愛子 著 27:31 おすすめのアジア作品④ 映画『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』 32:02 おすすめのアジア作品⑤ 映画『薬の神じゃない!』 35:51 ハンガリーに移られてからのご予定 39:38 エンディング 
インドネシアで、東南アジア初の高速鉄道開通が目前に迫っています。2015年に中国が日本に逆転する形で受注し、大きな話題となりました。その「バンドンショック」からはや8年。 「テツ」として知られ、各国の最前線で長年にわたり高速鉄道プロジェクトの舞台裏を取材してこられた吉岡桂子さんをお招きし、アジアにおける日中間の協力と競争の物語を紐解きます。(収録日2023年7月18日) 【タイムライン】 0:00  オープニング 1:22  吉岡さんご登場〜テツになった理由 3:57  新幹線は日中関係の「役者」 17:43 新幹線とナショナリズム 20:45 中国で高速鉄道が急速に発展したわけ 27:23 一帯一路で東南アジアに熱視線 34:10 中国の強みと弱みは 38:07 「バンドンショック」再考 44:53 日本の強みと弱みは 50:33 エンディング
歴史問題というと、まず頭に浮かぶのが韓国や中国ですが、東南アジアの歴史問題はどうなっているのでしょうか。 今回のエピソードでは、日本人が東南アジアの人々と接するときに最低限知っておくべきことを浮き彫りにします。 戦時中、日本軍はどのような残虐行為を繰り広げたのか。「現地の独立を助けた」という言説は本当なのか。戦後日本は東南アジア各国とどのように和解を実現したのか。そして、目覚ましい経済成長を遂げる東南アジアで、歴史問題が政治争点化していく可能性はあるのか。 終戦78周年を迎えるこのタイミングで、国際政治学者の大庭三枝さんにじっくりうかがいます。(収録日2023年8月9日) 大庭先生おすすめのアジア作品:満田康弘 著「クワイ河に虹をかけた男―元陸軍通訳永瀬隆の戦後」 【タイムライン】 0:00  オープニング 0:55  大庭さんご登場 2:49  日本は戦時中に東南アジアで何をしたか? 16:03  象徴としてのインドネシア・ロームシャ問題 26:14 戦後に特殊な構造下で実現した和解 29:03  東南アジアで歴史問題が政治問題化する可能性は? 39:52 これから日本はどのように東南アジアと「共創」していけるか 41:16 おすすめのアジア作品 48:11  エンディング
近年注目を集める東南アジアのスタートアップシーン。資金規模やユニコーン企業の数などですでに日本を大きく凌駕しています。 躍進の背景と経緯は?東南アジアスタートアップの特徴は?Grab、GoTo、SEAの三つ巴の行くへは?今後をどう展望するか?このテーマを長年にわたって注目してこられた岩崎薫里さんにうかがいました。(収録日2023年5月26日) 【タイムライン】 0:00  オープニング 1:03  岩崎さんご登場〜東南アジアスタートアップ大躍進の経緯と背景は? 18:03  東南アジアスタートアップ、中国との関わりは? 24:50  今後の展望は? 37:35 日本のスタートアップをどう見るか? 48:06 エンディング
民主化デモが世界で大きな注目を集めた香港。2020年に国安法が施行されて以降、どのような変化があったのでしょうか。香港在住歴もおありのフリーランスライター、ふるまいよしこさんにお聞きしました。(収録日2023年5月7日) 【タイムライン】 0:00  オープニング 1:03  ふるまいさんご登場〜なぜ中国・香港の社会に注目するのか? 4:26  最近の香港の様子は? 6:13  国安法の影響は? 21:00 香港の中国化はどこまで進んだか? 26:24 盛り上がりを見せる香港映画界 36:37 エンディング
今回は経済発展の目覚ましい東南アジアの島国シンガポールの実像に迫ります。同国研究の第一人者として知られる北九州市立大学の田村慶子教授にお越しいただきました。建国の父リー・クアンユーが浸透させた価値観とは?なぜそうした価値観が揺らぐようになってきたのか?庶民派として知られる次期首相のもとシンガポールはどこに向かおうとしているのか?じっくりうかがいます。 【タイムライン】 0:00 オープニング 3:06 田村慶子さんご登場〜リー・クアンユー⁠的価値観とは? 17:37 そうした価値観が揺らぐようになってきた? 21:27 シンガポールの対中・対米外交 25:26 次期首相に内定しているローレンス・ウォン氏の素顔〜シンガポールはどこまで変わるのか? 32:33 日本がシンガポールから学べること 38:37 エンディング
早稲田大学の菊地朋生教授にお越しいただきました。アジア経済が貿易や直接投資分野でつながりを深める一方で盲点となっている分野とは何か、東京が国際的な金融市場になり、日本がアジア経済の勢いを取り込む条件とは何か、円や人民元の国際化をどう評価すべきか、自由闊達に語っていただきました。 【タイムライン】 0:00 オープニング 2:18 菊地朋生さんご登場〜国際金融の観点から見てアジアの特異な点 13:42 円や人民元の国際化をどう見るか 20:59 アジア地域金融協力の現状 40:47 エンディング
東洋経済記者の劉彥甫さんにお越しいただきました。台湾有事が今後どれくらいのスパンで起きる可能性があるのか、日本で工場建設を進める台湾のTSMCを中心に半導体業界が今どうなっているのか、さらにはなぜ日本では台湾についての誤解が多いのか、じっくりお話をうかがいました。 【タイムライン】 0:00 オープニング 2:32 劉彥甫さんご登場〜台湾有事があと10年は起きないと予想するのはなぜか 19:23 台湾のTSMCを中心とする世界的な半導体業界の構図 28:39 日本で台湾が誤解されやすい構造的理由 34:46 エンディング
初回ゲストとして、インドネシア研究者である佐藤百合さんにお越しいただきました。インドネシアがどのような戦略で経済発展を遂げようとしているのか、中国・韓国企業の進出が相次ぐ中、現地で日本の存在感がどうなっているのか、さらには、インドネシアがどのような独自外交を繰り広げようとしているのか、詳しくお聞きしました。 【タイムライン】 0:00 オープニング 2:11  佐藤百合さんご登場〜インドネシアは順調に経済大国への道を歩んでいるか?インドネシアの経済成長戦略とは 12:37 韓国・中国の存在感が増す中、日本はどのようにインドネシアと付き合っていくべきか? 20:53 インドネシアの外交課題 33:01 エンディング
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