FACTORY SEARCH RADIO

中小製造業の“今”と“これから”を、現場の声から深掘る。 この番組では、日本のものづくりを支える実際の製造業経営者をゲストに迎え、 「過去」「現在」「未来」「その他」の4回にわたって、企業の歴史や成長の道のり、今抱えているリアルな課題、そしてこれから描くビジョンについてじっくりとお話を伺います。 普段は見えにくい中小製造業の“熱”と“葛藤”を、当事者の言葉で届けるラジオ。 業界の内と外をつなぐ、等身大のドキュメンタリーです。 日本のものづくりを支える企業の皆様の魅力や技術を、余すところなくお伝えしていきます。 FactorySearch X:https://x.com/factorysearchjp 制作:鋼談工房 X:https://x.com/kodankobo

044-12-02_信濃工業株式会社_現在編「“うちでしかできない”を磨く──内製化・DX・人間力で回る工場」

今回のゲストは、愛知県あま市の信濃工業株式会社 代表取締役・江尻春樹さん(シリーズ2回目/現在編)。加工屋から「機械屋」へ。設計・製造・組立・据付・メンテナンスまでを抱え、複雑で工程の多い“うちならでは”の仕事に9.5割特化してきた信濃工業。その裏側にあるのは、設備投資だけではなく「工程が止まらない仕組み」と「人が育つ土壌」でした。番組では、図面を段ボールに入れて回していた時代から、**自作の工程管理ソフト(Excelベース)**で受注〜請求まで繋げ、現場でiPad表示まで行う“現代化”の話へ。DXは導入して終わりではなく、「見ない人・俺の技術が一番な人」もいる中で、どうやって会社の空気を変えていくのか——江尻さんは、障害者雇用や新卒採用を通じて、人が人として育つ「豊かな人間力」を評価制度に組み込み、受け入れる文化を少しずつ作っていきます。さらに、70代も現役で働く世代混在の職場、地域の学校での講義、親御さんに恥ずかしくない会社でありたいという視点まで。https://sinano-co.jp/https://factorysearch.jp/interview/sinano

02-25
25:54

043-12-01_信濃工業株式会社_過去編「社名に残した「信濃」と、捨てた働き方」

今回のゲストは、愛知県あま市の信濃工業株式会社 代表取締役・江尻春樹さん。創業者である先代が長野から愛知へ移り住み、「江尻製作所」から法人化するタイミングで生まれた社名が“信濃工業”。その名前には、ルーツへの想いだけでなく、江尻さん自身が見出した「信頼が濃い」人間関係への憧れと哲学が重なっていました。幼少期は工場で暮らし、油とタバコの匂いが混じる車での移動が当たり前。ものづくりが好きで、大学ではロボット研究へ。卒業後は一人で出張パソコンスクールを始めるも、会社に導入されたレーザー加工機のトラブルをきっかけに“巻き込まれる形”で入社し、気づけば工場長に。「継ぐ気はなかった」「むしろ“お前には無理だ”と言われていた」——そんな江尻さんが、結婚、子どもの誕生、学びの場での出会い、そして奥様の一言「あなた父親でしょ?」を転機に、働き方と組織を根本から見直していきます。就業規則・評価制度・賃金制度を一気に刷新し、親子の衝突も抱えながら前へ進んだ“社長になるまでの地獄と覚悟”を、笑い混じりに赤裸々に語っていただきました。https://sinano-co.jp/https://factorysearch.jp/interview/sinano

02-18
35:51

🎙️042-11-04_株式会社ひさすえ_その他編「自動化の時代にこそ問われる「歩いて登る」技術の価値」

株式会社ひさすえ・久末良明社長をお迎えした全4回シリーズの最終回は、これまでの「過去・現在・未来」を踏まえた「番外編・対談回」です。技術畑でキャリアを積んできた久末さんが今、最も懸念しているのは「製造現場の高齢化」と「技術の衰退」。AIや自動化が進み、3Dモデルを投入すれば物が完成する時代において、あえて「自分の手を動かして削る技術」の重要性を問い直します。番組後半では、パーソナリティ水野による「富士山の登山」に例えた独自の技術論が炸裂。ロープウェイ(自動化)で頂上に行くことと、一歩ずつ歩いて登ることの決定的な違いとは?さらに、ファクトリーサーチ立ち上げ当初からの協力者でもある久末さんから見たプラットフォームへの期待や、次世代のものづくりびとへ贈る熱いメッセージなど、「製造業のアニキ」久末さんの魅力が詰まった完結編です。https://factorysearch.jp/interview/hisasuehttps://hisasue.co.jp/

02-11
34:56

🎙️041-11-03_株式会社ひさすえ_未来編「技術を繋ぎ、"できない"を"できる"に変える」

ゲストに株式会社ひさすえの久末良明さんをお迎えしたシリーズ第3回目は「未来編」です。 「明確なビジョンはない」と語りつつも、これまでに顧客の要望に応える形で、外注先だった研磨工場の引き継ぎや溶接工場の立ち上げを行ってきた久末さんの「超・顧客志向」な成長の軌跡を深掘りします。番組内では、ロケット部品などの「裏方」として支えるものづくりの魅力から、今後の展望として検討しているワイヤーカットや放電加工機への意欲についても言及。マシニングでは不可能な「ピン角(R0.1)」を追求し、加工の幅を広げたいという職人魂が垣間見えます。 また、製造業の大きな課題である「技能伝承」についても、自身のノウハウを分解し、あえてスタッフにリスクを任せることで「久末良明が何人もいる会社」を目指す独自の育成論を語っていただきました。https://factorysearch.jp/interview/hisasuehttps://hisasue.co.jp/

02-04
27:50

🎙️040-11-02_株式会社ひさすえ_現在編「切削・研磨・溶接の一貫体制と、"断らない"姿勢が支える多品種少量生産の極意」

ゲストに株式会社ひさすえの久末良明さんをお迎えした全4回シリーズの第2回目は「現在編」です。名古屋市緑区の大高町と鳴海町に拠点を構え、切削加工から研磨、溶接、さらには現場での据付・メンテナンスまでを一貫して手がける同社の驚きの対応力に迫ります。注目は、創業当初から導入しているマザック社の複合加工機「インテグレックス」。旋盤とマシニングの機能を併せ持ち、工程を集約することで高精度かつ効率的な加工を実現するその戦略的な活用法を語ります。 また、長さ5メートルに及ぶ大型ロールの研磨や、銅、チタン、FRPといった難削材への挑戦、そして「なんとかする」という情熱から広まった現地工事のエピソードなど、顧客から「困ったら久末さん」と頼られる理由が明らかになります。https://factorysearch.jp/interview/hisasuehttps://hisasue.co.jp/

01-28
30:51

🎙️039-11-01_株式会社ひさすえ_過去編「航空宇宙部品の加工現場から、戦略的独立を果たすまで」

今回のゲストは、名古屋市緑区で切削から研磨までの一貫生産を行う株式会社ひさすえ航空宇宙部品(ロケットや人工衛星など)戦略的な起業エピソードも必聴ですhttps://factorysearch.jp/interview/hisasuehttps://hisasue.co.jp/

01-21
33:35

038-10-04_黒龍産業株式会社_その他編「5つの社訓を刻み込む行動規範」

祖父の代から受け継がれてきた黒龍産業の社訓。それは、後になって竣工式のチラシから見つかった言葉でした。信用第一、創意工夫、常に努力、健康明朗、和合協力。人を大切にしてきた会社の空気と、これからの展望を語る最終回です。https://factorysearch.jp/interview/kokuryuhttps://kokuryu-s.jp/

01-14
22:16

037-10-03_黒龍産業株式会社_未来編「技術で生き残るという選択」

黒龍産業は、シェルモールドとコールドボックスの二つの工法を持つ中子メーカー。1983年に導入したコールドボックス、そして独自に磨いた吸引式工法。量や価格で競わず、技術で選ばれるための判断とは。縮小を前提とした鋳物業界の未来を、現実的に語ります。https://factorysearch.jp/interview/kokuryuhttps://kokuryu-s.jp/

01-07
29:04

036-10-02_黒龍産業株式会社_現在編「家族経営から“組織”へ」

三代目として2015年に社長に就任した浅埜社長。親族が多い会社ならではの難しさと向き合いながら、環境整備から改革を進めてきました。フェンス設置、5S、ルールづくり、そして新卒採用。会社の空気がどう変わり、人の動きがどう変わったのか。現場から見た「組織への転換」を語ります。https://factorysearch.jp/interview/kokuryuhttps://kokuryu-s.jp/

12-31
28:30

035-10-01_黒龍産業株式会社_過去編「漁師の船『黒龍丸』から始まった中子屋」

黒龍産業株式会社・浅埜啓子社長を迎え、創業の原点を伺いました。1964年、祖父は漁師から中子製造業へ。港の埋め立てによる補償金を元手に、新たな道を選びました。船の名「黒龍丸」が社名となり、家族で支え合いながら続いてきた中子屋の歴史。主役ではないけれど、鋳物を支える仕事としての誇りが、静かに語られます。https://factorysearch.jp/interview/kokuryuhttps://kokuryu-s.jp/

12-24
30:34

034-09-02_特別編_後編「“小さく強い組織”へ──ファクトリーサーチが本気で変わる日」

FactorySearchRadio 特別編(後編)。リアル収録の現場で語られたのは、2026年4月から始まるメンバーシップ制度の核心──「なぜ今なのか?」参加者の反応は「悪くない」。しかし、それは「完全な賛同」でもなく「否定」でもない曖昧なライン。そこに、水野と尾畠が感じた“違和感”と、ケンが抱えていた“公平性”の葛藤がありました。議論はさらに深まり、・運営企画・広報発信・交流設計・共創推進の4チームによる新たなコミュニティ構造案へ。「1人では続かない挑戦も、仲間となら続けられる」「学びを“やりっぱなし”にしない仕組み」「経営者同士が判断基準を共有するプラットフォームへ」FactorySearch が目指す未来は、“イベントの場”ではなく、“企業価値を本気で高める共同体”。その一歩目となる議論の裏側を、包み隠さず語った30分。https://factorysearch.jp/

12-17
42:19

033-09-01_特別編_前編「メンバーシップ制へ——「学びを実装する」コミュニティの次の一手」

FactorySearchRadio 特別編。今回はカンファレンス会場でのリアル収録。運営のケンさんと、メンバーの一人、ナミックス長井さんを迎え、ファクトリーサーチが2026年4月から導入する「メンバーシップ制」について率直に議論しました。これまでの4年間で約80社が参加し、記事(Factory Stories)音声(FactorySearchRadio)カンファレンス(年3回)工場見学+フォローアップ(年3回)を継続。単なる“学びっぱなし”ではなく、振り返りと期限設定で「学びを実装する」仕組みが価値になってきた——だからこそ、発信力と実利を高めるための有料化へ。参加者視点のリアルな声も交え、コミュニティの“第2章”を語ります。https://factorysearch.jp/

12-10
26:15

032-08-04_福井アルミ工業株式会社_その他編「60%でやめたら0%──“やり切る”福井アルミのDNA」

福井アルミ工業株式会社・安田明広社長の最終回「その他編」。カンファレンスへの参加やSNS発信を通して、“まずやってみる”という姿勢が会社を変えていった背景を語ります。祖父の言葉「60%でやめたら60%は残らんぞ、0%や」。この教えこそが、福井アルミ工業のDNA。途中で諦めず、やり切る。その姿勢が社員や次世代に受け継がれていく──。https://factorysearch.jp/interview/fukui-alumihttps://fukui-alumi.com/

12-03
30:49

031-08-03_福井アルミ工業株式会社_未来編「“データ”が未来を導く──DXでつなぐ現場と経営」

福井アルミ工業株式会社・安田明広社長の「未来編」。三代目として挑むのは、デジタルの力で現場を変えること。7年前に導入した生産管理システムを、DX伴走支援を受けながら全社的に再構築中。見積もりから請求までを一元化し、データで経営を見通す──。「職人の勘」に頼らず、情報で現場を動かす新たな製造業の姿を描く。アルミ加工・鉄骨階段に続く次の挑戦が、今、静かに始まっています。https://factorysearch.jp/interview/fukui-alumihttps://fukui-alumi.com/

11-26
31:37

030-08-02_福井アルミ工業株式会社_現在編「退路を断ち、“階段”で道をつくる──三代目の覚悟と挑戦」

福井アルミ工業株式会社・安田明広社長の「現在編」。家業を継ぐ気はなかった若き日、家電メーカー勤務を経てUターンした安田氏を待っていたのは、三期連続赤字の現実でした。「やるしかない」──未経験の鉄骨階段づくりに挑戦し、展示場をまわり、トラックを自ら運転して納品・設置・撮影までこなす日々。地道な努力が実を結び、大手住宅ボランタリーチェーンの正式採用を獲得。“できない”を“できる”に変える精神は、祖父の時代から脈々と受け継がれています。https://factorysearch.jp/interview/fukui-alumihttps://fukui-alumi.com/

11-19
35:30

029-08-01_福井アルミ工業株式会社_過去編「“できない”を“どうすればできる”に──アルミと共に歩んだ挑戦の原点」

福井アルミ工業株式会社・安田明広社長を迎え、創業の背景と受け継がれた技術の原点を伺いました。1973年、祖父が「アルミの時代が来る」と信じ、鉄鋼所の副社長職を辞して独立。千葉の友人企業で溶接を学び、福井の地にアルミ加工専門の工場を構えました。オイルショックや事業転換を経ても、変わらなかったのは「製品ではなく品質にこだわる」姿勢。“できない”を“どうすればできるか”に変える、その挑戦の精神が今も息づいています。https://factorysearch.jp/interview/fukui-alumihttps://fukui-alumi.com/

11-12
32:35

028-07-04_株式会社タキオン_その他編「家族と会社、そして仲間とつくる未来」

最終回は、経営者・父親・息子という三つの顔をもつ杉山恵一さんの素顔に迫ります。父との関係、五S活動や社内ゴルフグリーンの話題から、家族との時間まで。次世代への想い、そしてFactorySearchへの期待を語っていただきました。https://factorysearch.jp/interview/takionhttps://tachyon.tkc.best-hp.jp/

11-05
36:20

027-07-03_株式会社タキオン_未来編「ブランドをつくる“試作屋”の挑戦」

試作メーカーから、ものづくりブランドへ。タキオンはB2C製品販売を通じて、新しい価値づくりに挑戦しています。百貨店で販売される自社製品、そのブランディングの狙い、そして「利益と社会的和の両立」を目指す杉山社長の経営哲学とは。https://factorysearch.jp/interview/takionhttps://tachyon.tkc.best-hp.jp/

10-29
43:35

026-07-02_株式会社タキオン_現在編「光速を超える“スピードのタキオン”」

「タキオン」という社名は、光より速い仮想粒子に由来。名の通り、同社はスピードと精度を両立させた試作体制を築いています。設計・金型・プレスまで一貫対応できる人材育成、複数機械を扱う多能工の育成方針、さらに展示会を通じた新規開拓や社外との交流など、タキオンの現在地を杉山社長が語ります。https://factorysearch.jp/interview/takionhttps://tachyon.tkc.best-hp.jp/

10-22
35:05

025-07-01_株式会社タキオン_過去編「挑戦は“断らない”から始まった」

株式会社タキオン代表・杉山恵一さんをゲストに迎え、創業から現在に至るまでの歩みを伺いました。1979年、父・杉山氏が板金工業所として創業。2004年の法人化を経て「タキオン」と社名を改め、精密プレス加工を主軸に事業を拡大しました。大学卒業後に入社した杉山さんは、CAD導入を推進しながら現場での挑戦を重ね、30歳で副社長、2010年に社長へ就任。「どんなに難しくても断らない」──その姿勢が、今のタキオンの礎を築きました。https://factorysearch.jp/interview/takionhttps://tachyon.tkc.best-hp.jp/

10-15
27:48

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