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SEVENTIE TWO
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「「無印良品ネットストア」で顧客情報流出の可能性 アスクルのランサムウェア感染の影響が拡大」 「無印良品」を展開する良品計画は11月14日、公式オンラインショップ「無印良品ネットストア」の運営に関し、配送業務を委託していたアスクルグループの物流会社、ASKUL LOGISTがランサムウェアに感染した影響で、一部顧客情報が外部に流出した可能性があることを確認したと発表した。
「ライトオンが上場廃止へ ワールドによる完全子会社化で事業再生を目指す」 ワールドは11月14日、ライトオンを完全子会社とする株式交換を行うことを決定したと発表した。効力発生日は2026年3月1日を予定しており、ライトオンは2026年2月26日に東京証券取引所スタンダード市場で上場廃止となる見込み。
「中国で売上高1000億円突破目前 ファッションとランニングの二枚看板で最高益のアシックス」 アシックスは11月12日、2025年12月期の第3四半期決算(1〜9月)を発表した。売上高は6250億5500万円(前年同期比19.0%増)、営業利益は1276億600万円(39.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は863億1400万円(32.9%増)と、主要指標すべてが2桁成長を記録した。売上高は同期間として初めて6000億円を超え、営業利益・純利益も過去最高を更新。パフォーマンススポーツとファッションの両面でブランド力を高め、事業全体が底上げされた格好だ。
「「バーバリー」が中間期決算で売上減も営業黒字化」 英国ブランド「バーバリー(Burberry)」を展開するバーバリーグループ(Burberry Group)は11月13日、2026年3月期の中間期決算を発表した。売上高は10億3200万ポンド(約2095億円*、前年同期比5%減)と減収だったが、営業利益は前年同期の4100万ポンドの営業損失から一転、1900万ポンド(約39億円)の黒字化を果たした。中間純利益は2600万ポンド(約53億円)の赤字にとどまったものの、前年同期の7400万ポンドの最終赤字から赤字幅は大幅に縮小した。
「気づけば「世界ブランド」になっていた「ドンキ」の次なる成長のカギ【いづも巳之助の一株コラム】」 ディスカウント王者「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルHDの2026年6月期第1四半期決算は、売上高5732億円(+4.1%)、営業利益413億円(+0.7%)。国内の強さと海外の課題が鮮明に分かれた内容だった。
「通期予想を超える増益でも慎重姿勢 ムーンバットの中間決算は洋傘が牽引役」 傘や帽子、スカーフなどファッション雑貨を手掛けるムーンバットは11月14日、2026年3月期の中間期決算を発表した。売上高は70億1100万円(前年同期比5.1%増)、営業利益は7億9100万円(同20.3%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は6億4800万円(同28.5%増)と、第1四半期に続き好調な業績を維持した。
「「マーク&ロナ」を展開するキューブの第3四半期決算は国内成長続くもコスト増で利益圧迫」 ゴルフアパレルブランド「マーク&ロナ(MARK & LONA)」を展開するキューブは11月14日、2025年12月期第3四半期(1〜9月)の決算を発表した。売上高は36億400万円(前年同期比1.0%増)とわずかに増収となった一方、営業利益は1700万円(同88.9%減)、四半期純利益は100万円(同98.0%減)にとどまり、大幅な減益となった。増収だったものの、事業拡大に伴うコスト増が利益圧迫の要因となった。
「CFDA受賞の米ブランド「ケイト」が日本上陸へ 八木通商と新法人ケイト・ジャパン設立」 八木通商は11月14日、米ニューヨーク発のブランド「ケイト(KHAITE)」を運営するケイト(KHAITE LLC)と長期的な戦略パートナーシップを締結し、両社で新会社、ケイト・ジャパン株式会社を設立すると発表した。2026年秋冬シーズンから日本で本格展開を開始し、国内市場でのリテール、ホールセール事業を拡大していく。
「【プレゼント企画】『中島みゆき 劇場版 LIVEセレクション2』の劇場鑑賞券を抽選で1組2名にプレゼント!」 アーティストの中島みゆきの劇場版最新作『中島みゆき 劇場版 LIVEセレクション2』が、2026年1月2日から全国の映画館で上映される。
「「プーマ」がSnow Man起用の新キャンペーン 「自分たちらしく走り抜けたい」」 プーマ ジャパンは11月14日から、Snow Manを起用した新キャンペーン「OWN YOUR MOMENT」を開始した。モータースポーツのDNAを持つ定番シューズ「SPEEDCAT」と、新作「REPLICATCH」を着用したSnow Manが登場し、ビジュアルやムービーが特設サイトや取扱店舗で公開されるほか、一部地域では同日よりTVCMも放映される。
「下方修正が相次ぐ百貨店業界で、なぜ三越伊勢丹だけが回避できたのか?【いづも巳之助の一株コラム】」 三越伊勢丹ホールディングスの今回の決算は静かに強かった。売上高はわずかに控えめになったが、利益はむしろ積み増し、期末配当は30円から35円へ増額。下方修正が相次いだ百貨店の中で、口を開いた瞬間に「増配」を出したのは三越伊勢丹だけだ。
「Yutoriの中間決算は売上高が2.7倍に 33ブランドに集約し収益性も向上」 Yutoriは11月13日、2026年3月期の中間期決算を発表した。売上高は62億6000万円で前年同期比265.2%増、営業利益は6億3000万円で同555.5%増、親会社株主に帰属する中間純利益は7500万円となり、前年同期の1600万円の赤字から黒字転換した。売上高は前年同期の約2.7倍に達し、増収増益を達成。売上高・利益ともに過去最高を更新した。
「「モッズ・ヘア」運営のエム・エイチ・グループ、第1四半期は営業赤字で厳しい滑り出し」 ヘアサロン「モッズ・ヘア(Mod's Hair)」を運営するエム・エイチ・グループは11月13日、2026年6月期の第1四半期決算を発表した。売上高は4億5600万円(前年同期比4.2%減)、営業利益は1400万円の赤字(前年は800万円の赤字)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1500万円の赤字(同900万円の赤字)となり、今期は黒字転換を見込むものの、厳しい滑り出しとなった。
「買収総額150億円超 創業家の資産管理会社がパリミキHDをTOBで非上場化」 パリミキホールディングス(HD)は11月12日、取締役会を開き、多根幹雄会長の資産管理会社であるルネットによるマネジメント・バイアウト(MBO)を目的とした公開買付け(TOB)に賛同し、株主に応募を推奨することを決議したと発表した。今回のMBOにより、同社株式は東証スタンダードでの上場を廃止する予定だ。
「シチズンと欧州ラグジュアリー勢が時計連合 LVMHがシチズン傘下の名門ムーブメントメーカーに出資 」 シチズン時計は11月12日、傘下のスイスの高級ムーブメントメーカー、マニュファクチュール・ラ・ジュー・ペレ(Manufacture La Joux-Perret S.A.)」が、LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)からの出資を受け入れたと発表した。両社は時計事業での連携を強化し、長期的なパートナーシップを構築する。
「老舗アパレルが目を背ける「正論」で、Yutoriが上方修正を連発【いづも巳之助の一株コラム】」 おや?Yutoriがまた上方修正だ。D2CアパレルのYutoriが、業界をざわつかせている。老舗アパレルが見て見ぬふりをする「正論経営」。それが今、結果として数字に現れてきた。
「「懐古するのではなく、今の中森明菜を伝えたい」ZOZOの平岩瑞基氏が語る「ゾゾヴィラ」と中森明菜のコラボ」 ZOZOが運営する「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」と中森明菜によるコラボレーションが話題になっている。このプロジェクトを手掛けたのは、ZOZOのブランド営業本部 生産企画部の平岩瑞基(29)氏だ。両者の取り組みは、中森明菜が2024年にデビュー42周年を迎えたことを記念してスタートしたもので、2025年9月24日には第3弾を発表した。2024年の第1弾、第2弾では「TATTOO」や「北ウイング」「SILENT LOVE」といった楽曲のレコードジャケットやブックレットをイメージしたデザインのTシャツを制作。監修は中森明菜自身が務めた。第3弾では、「コンバース(CONVERSE)」「リー(Lee)」とのコラボアイテムを発売し、これまでと同様に中森明菜自身が監修。「コンバース」の「ALL STAR TREKWAVE HI」の限定モデル1型に加え、「リー」のデニムジャケット2型、ジーンズ2型の計5型を受注販売。各アイテムには、中森明菜の直筆サインがプリントや刺繍であしらわれている。Tシャツからデニム、スニーカーまで、すべてにおいて中森明菜の感性が反映されており、ひとつひとつのアイテムからはまるであの名曲たちが聞こえてきそうなほどだ。
「売上高2倍超も「本業」は構成比わずか1割に縮小 子供服から不動産へのシフトが進むキムラタン」 子供服メーカーのキムラタンは11月12日、2026年3月期の中間期決算を発表した。売上高は13億6200万円と前年同期比で2.2倍にあたる122.4%増。営業利益は3000万円(同71.3%増)と黒字を維持したものの、最終損益は5400万円の赤字(前年同期は5200万円の赤字)だった。不動産事業で前期に実施したM&Aによる子会社収益が上乗せされたことで、売上は大きく伸びたが、最終黒字には届かなかった。
「「150年ブランド」が北米で再び輝き 「ブローバ」が好調でシチズン時計が通期予想を上方修正」 シチズン時計が堅調な決算を発表した。11月12日に発表した2026年3月期の中間期決算によると、売上高は1592億円(前年同期比1.7%増)、営業利益は129億円(同5.3%増)と増収増益を確保した。純利益は118億円(同3.3%減)とわずかに減益となったものの、主力の時計事業が利益を牽引し、堅実な成長軌道を維持している。
「ピーチ・ジョンが黒字転換も、ワコールHDが通期決算を下方修正」 ワコールホールディングス(以下、ワコールHD)は11月12日、2026年3月期の中間期決算を発表した。売上収益は875億1100万円(前年同期比2.9%減)と減収だったものの、営業利益は30億4500万円(同32.2%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は124億1800万円(同41.5%増)と、大幅な増益を確保した。主に、JR・近鉄京都駅の八条口からすぐのワコール新京都ビルなど固定資産の売却益176億4700万円を計上したことによるもので、財務体質の改善が業績を押し上げた格好だ。



