9月19日OAのゲストは、六本木 東京ミッドタウンのサントリー美術館『幕末土佐の天才絵師 絵金』展の担当学芸員の内田洸さんです。 幕末から明治初期にかけて「義経千本桜」や「鈴ヶ森」「忠臣蔵」など数多くの歌舞伎芝居の絵屏風を残し、地元高知では「絵金さん」の愛称で親しまれてきた土佐の絵師・金蔵。 ポップかつキッチュで異彩を放つ絵金の画風は、1970年代にあの横尾忠則も注目したほど。 その類稀なる個性とエネルギー感に溢れる作品群が一堂に会した展覧会の見所をたっぷりと紹介していきます。 『幕末土佐の天才絵師 絵金』展 会期:2025年11月3日(月・祝)まで <オンエア楽曲> Norah Jones & Mavis Staples『Friendship』
9月12日OAのゲストは、東京古典学舎研究員のラテン語さんです。 高校2年生からラテン語の学習を始め、著書に『世界はラテン語でできている』『ラテン語でわかる英単語』などがあり、日々Twitter/Xでラテン語の魅力を発信中。 そもそも何故ラテン語に興味を持ち始めたのか? 学生時代にバラカンさんも勉強させられたラテン語、私たちの身の回りにもちらほらと存在するようですよ。 >>ラテン語さん (@latina_sama) / X <オンエア楽曲> Colosseum『Those About To Die』
9月5日OAのゲストは、ドキュメンタリー映画専門配信サービス「アジアンドキュメンタリーズ」代表の伴野智さんです。 2018年の設立以来、独自の視点で社会問題に鋭く斬り込むドキュメンタリー作品を日本に配信。 先月にはライムスター宇多丸さんとの対談形式によるドキュメンタリー映画入門書『ドキュメンタリーで知るせかい』を出版されたばかりです。 今回はドキュメンタリー映画によって知る世界がどういったものなのか、詳しく伺っていきます。 『ドキュメンタリーで知るせかい』 <オンエア楽曲> Amal Murkus『Doq』
8月29日OAのゲストは、フリーライター/フォトグラファーの白石あづささんです。 これまでに世界100カ国以上を旅してきた白石さん。 先月には日本人になかなか馴染みのない中央アジア5カ国の旅をエッセイと写真にまとめた『中央アジア紀行 ぐるり5か国60日』が出版されたばかりです。 お仕着せの観光旅行ではなく、訪れた国の人々や生活に寄り添ったユニークな旅時間。 その魅力にバラカンさんも興味津々です! 『中央アジア紀行 ぐるり5か国60日』 <オンエア楽曲> Mizrob『Mazori Sarif』
8月22日OAのゲストは、日本タイル史研究家でフリーランス編集者の加藤郁美さんです。 日本全国のタイルを巡り歩き、「にっぽんのかわいいタイル」などの著書がある加藤さん。 今秋、岐阜県多治見市の「モザイクタイル・ミュージアム」で開催される『山内逸三と藤井厚二』展の監修もされています。 日常生活に溶け込んでいるが故に見逃しがちなタイルの存在。 ちょっとレトロ感ある魅力にバラカンさんも興味津々です。 >>月兎社/加藤郁美 HP <オンエア楽曲> Mozaik『Smeseno Horo』
8月15日OAのゲストは、地球の広報・旅人・エッセイストのたかのてるこさんです。 「世界中の人と仲良くなれる!」を信条に、まさに世界中を駆け回っているてるこさん。 大学の教え子の悩みから生まれ、シェアしたい一心で500円という価格で自費出版した本『生きるって、なに?』はシリーズ累計24万部のベストセラーに。 そしてその最新作としてこの夏発売されたのが日めくりカレンダー『毎日ありがとう祭り』。 今回は、この日めくりカレンダーのお話を中心に伺いながら、てるこさんのライフスタイルに迫っていきます。 >>たかのてるこ 公式サイト <オンエア楽曲> Rumer『Be Thankful for What You Got』
8月8日OAのゲストは、ジャズ・サックス奏者の坂田明さんです。 1970年代に山下洋輔トリオでのプレイで世界中にその名を知らしめた坂田さん。 現在も世界中でアグレッシブな演奏活動を続けています。 そんな坂田さんは敗戦直前の1945年2月広島県呉市出身。 戦後80年目の節目となる8月15日には、この4月に急逝したTOKYO FM名物プロデューサーで文筆家としても活躍した延江浩氏の遺作となった「三輪車」の朗読ライブに出演し、改めて平和の大切さを訴えます。 今回はこの朗読ライブ実現の経緯と坂田さんの戦後80年への思いを伺っていきます。 朗読ライブ『三輪車』 サックス/坂田明 、朗読:辻しのぶ 日程:2025年8月15日(金) 19時開演 場所:宗清寺 <オンエア楽曲> 坂田明『Song of the Birds(鳥の歌)』
8月1日OAのゲストは、現代美術家の大村雪乃さんです。 文房具でお馴染みの丸シールを素材として美しい夜景絵画を発表し、その発想の意外性とビジュアルの美しさで2012年「Tokyo Midtown Award」オーディエンス賞を受賞した大村さん。 以後、個展や出版、メディア出演等に精力的に取り組み、多くの人々にシール・アートの面白さや楽しさを発信しています。 そしてこの8月には、六本木・東京ミッドタウンで開催されている『MIDTOWN SUMMER 2025』で参加型のワークショップの開催を予定しています。 番組で実際にバラカンさんと柴田アナがワークショップを体験させてもらいながら、シール・アートの楽しさを伺っていきます。 MIDTOWN SUMMER WORKSHOP 大村雪乃さんと丸シールで夏の風物詩を描いてみよう! 日程:2025年8月11日(月・祝)、8月12日(火) 料金:有料500円 参加方法:Peatixより事前予約 ※他詳細は下記WEBサイトにてご確認下さい。 https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/7526/ <オンエア楽曲> J.J. Cale『Cajun Moon』
7月25日OAのゲストは、ISSEY MIYAKEブランド「IM MEN(アイム メン)」のデザイン・エンジニアリングを担当されている河原遷さんです。 現在六本木・東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で開催されている『FLY WITH IM MEN』展は、三宅一生氏が「一枚の布」の可能性を追求してきたコンセプトをデザインや素材など多様な面から実感できる企画展。 巨匠亡き後、ISSEY MIYAKEの「ものづくり」の思想は如何にして受け継がれていくのか? 長年ISSEY MIYAKEの大ファンであるバラカンさんとの深いトークが展開されます。 21_21 DESIGN SIGHT 企画展 『FLY WITH IM MEN』 会期:2025年8月3日(日)まで ※週末はデザイン・チームによるギャラリー・ツアーが実施されます。 7/26(土)、7/27(日)、8/2(土)、8/3(日)の何れも15時スタート。 事前予約は不要です。 <オンエア楽曲> The Beatles『Flying』
7月18日OAのゲストは、六本木・東京ミッドタウン<21_21 DESIGN SIGHT>で開催中の『そのとき、どうする?展 ~防災のこれからを見渡す』の展覧会ディレクターであるWOWの大内裕史さんです。 地震や台風など、日本人にとって身近な自然災害をデザイン的な視点からリアルに「問い」を投げかけていくユニークかつ意欲的な展示構成。 会場内の10個のQに見学者が答えていくインタラクティブ性によって、自分自身が自然災害に対してどのように向き合っていくかを考えるきっかけにもなるはずです。 ご自身も東日本大震災の被災者であった大内さんから、詳しい展示内容を伺っていきます。 21_21 DESIGN SIGHT企画展 『そのとき、どうする?展 ~防災のこれからを見渡す』 会期:2025年11月3日(月・祝)まで <オンエア楽曲> Frank McComb『Whatcha Gonna Do』
7月11日OAのゲストは、8月24日(日)まで六本木 東京ミッドタウンのサントリー美術館で開催されている『まだまだざわつく日本美術』展の担当学芸員 久保佐知恵さんと教育普及担当 関香澄さんです。 美術展を鑑賞する時、まず最初の感情反応となる「心のざわつき」にフォーカスした展覧会の第2弾です。 サントリー美術館所蔵のコレクションを通して「鑑賞する」以上に「感じる」チャンネルを意識した展示構成により日本美術を、より親しみやすく楽しむことができる夏休みらしい企画。 担当のお二人からその見所を伺っていきます。 サントリー美術館『まだまだざわつく日本美術』展 会期:2025年8月24日(日)まで <オンエア楽曲> Phi-Psonics『We're All One』
7月4日OAのゲストは、久しぶりの出演となる料理評論家/落語評論家の山本益博さんです。 グルメ評論で定評のあるマスヒロさん。 「美味しいものを食べるより、ものを美味しく食べたい」をモットーに掲げているご自身のYouTube「MASUHIROのうまいのなんの!」では、食にまつわる貴重な情報を発信しています。 また、近年は落語プロデューサーとして積極的にホール落語会を開催されたりも。 今回も美味しいエピソードと共に現在注目している落語家さん情報も伺っていきます。 >>山本益博 公式サイト <オンエア楽曲> Red Molly『Come On In My Kitchen』
6月27日OAのゲストは、プロダクトデザイナー/Cul de Sac代表の村口実姉子さんです。 日本天然三大美林と称される「青森ヒバ」。 村口さんはスギやヒノキと比べて知名度が低い「青森ヒバ」の製品開発を通じて、その魅力を発信しています。 実際にスタジオに製品をお持ちいただき、まるで森林浴のように落ち着いた香りに包まれながらトークが進みます。 >>Cul de Sac-JAPON <オンエア楽曲> The Beach Boys『That's Why God Made The Radio』
6月20日OAのゲストは、トンネルツーリズムプランナーの花田欣也さんです。 自治体で地域観光アドバイザーを務める傍ら、ライフワークとして全国のトンネルを歩き、これまでに例を見ないトンネルや鉄道廃線ツアーの講師活動もされています。 著書「鉄道廃線トンネルの世界 探究家厳選! 歩ける、通れる110」やブログで廃線やトンネルの魅力を発信している花田さん。 今回は具体的なスポット紹介と楽しみ方を教えていただきます。 >>花田欣也 公式サイト <オンエア楽曲> Huntertones『Tunnel(feat. Cory Wong)』
6月13日OAのゲストは、ピアニストの山下洋輔さんと太鼓奏者の林英哲さんです。 1985年の出会い以来40年、日本国内はもとよりヨーロッパやアフリカでも大いに聴衆を魅了してきたコラボレーションが、この夏新たな伝説を作ろうとしています。 お馴染みガーシュインの「ボレロ」に新たな命が吹き込まれようとしています。 東京国際フォーラムで開かれる一夜限りの「宴」を控えたお二人がバラカンさんと交わす熱いトーク、お聴き逃しなく! 山下洋輔 林英哲 DUOコンサート2025『乾坤一擲』(けんこんいってき) 日時:2025年7月15日(火) 開場17:00 開演18:00 会場:東京国際フォーラム ホールC <オンエア楽曲> 山下洋輔 林英哲DUO 『ボレロ』(1985年録音)
6月6日OAのゲストは、インテリア・デザイナーの飯沼朋子さんです。 日本とイギリスで学び、英国インテリアデザイン協会(BIID)上級会員でもある飯沼さん。 近著『イギリス人の部屋はなぜ物が多くても素敵なのか』で紐解いている英国流インテリア術。 ロンドン生まれのバラカンさんが共感したおしゃれで居心地のいい部屋作りのメソッドとは? 『イギリス人の部屋はなぜ物が多くても素敵なのか』 <オンエア楽曲> Lisa Loeb『In My Room』
5月30日OAのゲストは、不登校ジャーナリストの石井しこうさんです。 自身も中学2年生から不登校になった経験を元に、19歳からNPO法人に所属しながら不登校をテーマに取材を行ってきました。 現在は不登校ジャーナリストとして講演や取材、イベント運営に携わられています。 最新刊『学校に行かなかった僕が、あのころの自分に今なら言えること』をご紹介しながら、コロナ以降ますます複雑化している不登校問題の現状を伺っていきます。 >>石井しこう 公式サイト >>『学校に行かなかった僕が、あのころの自分に今なら言えること』 <オンエア楽曲> Garland Jeffreys『Schoolyard Blues』
5月23日OAのゲストは、平成文化研究家の山下メロさんです。 「昭和レトロ」はこれだけ取り上げられるのに、「平成レトロ」はなぜ無視されるのか? 初期携帯電話やポケベルといったデジタルガジェットからたまごっちなどのゲーム、2頭身のファンシーキャラクターグッズなど、私財を投じて平成のレトロアイテムを保護しています。 グッズから見た「平成文化」の時代背景とは? 懐かしいエピソードが山盛りです。 >>山下メロ 公式サイト <オンエア楽曲> Neville Brothers『Yellow Moon』
5月16日OAのゲストは、落語家の立川吉笑さんです。 来たる6月1日に真打昇進を控える吉笑さん。 2010年立川談笑に入門以来、独自の世界観で構成した新作や「擬古典<ギコテン>」で、若手落語家の中でも異彩を放ち続けています。 入門からの愉快なエピソードの数々から昇進披露宴や記念落語会の準備でてんてこ舞いの様子まで、真打への熱い想いが迸る吉笑トークをお楽しみください。 >>立川吉笑 公式サイト >>5月21日:代官山落語夜咄 真打昇進カウントダウン第三夜「井戸の茶碗」(配信/アーカイブあり) >>6月1日:立川吉笑真打昇進披露興行(配信あり) <オンエア楽曲> Carla Tollefsrud『Kite on the Moon』
5月9日OAのゲストは、華道家で写真家の池坊専宗さんです。 華道の家元「池坊」の四十五世家元:池坊専永の孫として生まれた池坊専宗さんは、慶應大学理工学部から東京大学法学部に転学し、卒業時には成績優秀の「卓越」を受賞。 現在は華道家としてのみならず、自身の出瓶した花を撮影する写真家や文筆家として多彩な活動をされています。 そんな池坊さんのライフスタイルとは? >>池坊専宗 公式サイト <オンエア楽曲> David Sanborn『Lotus Blossom』