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ちぐはぐ学入門

186 Episodes
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「五千円札」の人、新戸部稲造が明治時代に唱えた『地方(じがた)学』とは、なんなのか?地方(じがた)初心者の三人が地方(じがた)を考える。 (朝倉)
おたよりぜひ! よろしくお願いします!
https://forms.gle/TKUVLHgriYwSjd8G6
"言葉による扇動は基本的に暴力であり、もっと言えば悪だ。「マシ」なアジテーションはあっても「良い」アジテーションは存在しないと思う。それを理解していてなぜアジテーションを続けるのかと言えば、人間の生を冒涜・蹂躙する仕組みに加担するアジテーションが幅を利かせているこの社会では、人間の生をあらゆる形で擁護し、生を脅迫する構造を破壊するためのアジテーションが抵抗手段として浮上するからである。"
(P.240)
高島鈴著『布団の中から蜂起せよ: アナーカ・フェミニズムのための断章』の輪読回(後半)です。
亮二くんを生かしきれず、またラスト15分位で夫の三味線の音が入り込んでしまったことをお詫び申し上げます。(byさっきー)
おたよりぜひ! ぜひぜひ!
https://forms.gle/TKUVLHgriYwSjd8G6
「恐ろしく不快な絵を描く男」
マーガレット・サッチャーはベーコンの絵画を評してそう言ったそうです。
このような「醜い芸術」についても『神経美学』では触れられています。
それでは、「醜い民藝」ってあるんでしょうか?
全二回。後半です。どうぞ!
おたよりぜひ! 今月、お題を設けています。
【今月のお題:〇〇し損なったこと】
https://forms.gle/TKUVLHgriYwSjd8G6
・・・・・下記、かけちがえたボタンさんからのおたよりです・・・・・
朝倉さん・さっきーさん・中島さん、はじめまして。
「ちぐはぐ学入門」いつも楽しく聴いています。いつの間にか4週していました。
いつか書こう、感想を送ろうと思っていたのがのびのびになり、「#126 ファミレスと4月」でお便りに触れていたのを聴いて思い立ち書き始めました。
初めてラジオに感想を送るのでドキドキしています。
繰り返し聴いていますと自分自身のちぐはぐを探し始めて、見つけたちぐはぐが「かけ違えたボタン」でした。いつもと異なったズレたシャツ模様、段差になったシャツの裾が「かけ違えた」というちぐはぐの予感を伝え、このまま突っ切って予感を跳ね除けるのか、それとも従って最初からかけ直すのか選択が浮かんで来ます。
そんな時にいつも私はかけ直しますが十中八九その予感は正しいようです。
この予感そのものが私にとってのちぐはぐでした。
「ちぐはぐ学入門」を聴いていなければ言語化しなかった感覚だと思っています。
さて、私も皆さんのおすすめする本を手に取ってきました。私も1冊の本をおすすめすると同時にひとつの問いを投げかけさせていただきます。
「神経美学:美と芸術の脳科学(共立スマートセレクション)」渡辺茂さん、石津智大さん著の本です。
医療科学の発達により、脳についてさまざまな研究が飛躍的に進んでいる現在で「人の美は主観か?」という問いに少なからず答えている本です。
私がこの本が好きなのはこの本での美の着眼点が芸術だけでなく、人の倫理的な行動による美しさについても言及している点です。
この本によると視覚情報を処理する脳領域の付近に「美」を感じる領域があるそうです。音楽・建築・工芸品・彫刻などなど皆さんも少なからず視覚的な芸術の「美」に魅せられている方々と認めつつ、ここで問いをひとつ。
「その美は主観ですか?」
私自身、最近は種々多様なアートを鑑賞する機会が増えました。場所・作家・評判、あらゆる背景を吹き飛ばした自分の目で見る純粋な評価。評価を下すその瞬間はきっとちぐはぐでもないでしょう。過程がちぐはぐか、評価基準がちぐはぐか、どちらにせよ下る評価は「美」か「それ以外」になると思われます。
ただ科学技術がすでに「その美が脳的に主観か客観か判断ができるようになっている」とだけ言えるのです。主観的には「美」であるはずが口から出る評価が「否」である場合には客観や吹き飛ばせなかった背景に濁された評価だと言えてしまう現代が訪れました。
我々も自我を作る脳を抱えておりますが脳そのものは我々の自我ではないようです。
これもまたひとつのちぐはぐだと思ったので書きました。
長文、失礼いたしました。
健康には気をつけて無理のないペースで学究に励んでください。
これからも皆さんのラジオを楽しみにしております。
追伸:誤字がないか確認していたところ、「美だけが芸術じゃないけどね」と微笑む朝倉さんと「まあ、そうですね」と応じるさっきーさん、淡々と「で、どうですか?」と尋ねる中島さんが思い浮かび、ニヤついた朝に送信ボタンを押す事にします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
正しいボタン穴を探す「かけ違えたボタン」でした。
わたしたちに備わっている美醜の感覚は、いったいどこからくるのでしょうか?
近年の脳科学をもとに美の生まれるところを探る新たな学問領野「神経美学」は、この問いに答えようとしているそうです。
おたよりをいただいた「かけちがえたボタン」さん(ありがとうございます。)にご紹介いただいた本を中心におしゃべりしています。
全二回。どうぞ!
おたよりぜひ! 今月、お題を設けています。
【今月のお題:〇〇し損なったこと】
https://forms.gle/TKUVLHgriYwSjd8G6
・・・・・下記、かけちがえたボタンさんからのおたよりです・・・・・
朝倉さん・さっきーさん・中島さん、はじめまして。
「ちぐはぐ学入門」いつも楽しく聴いています。いつの間にか4週していました。
いつか書こう、感想を送ろうと思っていたのがのびのびになり、「#126 ファミレスと4月」でお便りに触れていたのを聴いて思い立ち書き始めました。
初めてラジオに感想を送るのでドキドキしています。
繰り返し聴いていますと自分自身のちぐはぐを探し始めて、見つけたちぐはぐが「かけ違えたボタン」でした。いつもと異なったズレたシャツ模様、段差になったシャツの裾が「かけ違えた」というちぐはぐの予感を伝え、このまま突っ切って予感を跳ね除けるのか、それとも従って最初からかけ直すのか選択が浮かんで来ます。
そんな時にいつも私はかけ直しますが十中八九その予感は正しいようです。
この予感そのものが私にとってのちぐはぐでした。
「ちぐはぐ学入門」を聴いていなければ言語化しなかった感覚だと思っています。
さて、私も皆さんのおすすめする本を手に取ってきました。私も1冊の本をおすすめすると同時にひとつの問いを投げかけさせていただきます。
「神経美学:美と芸術の脳科学(共立スマートセレクション)」渡辺茂さん、石津智大さん著の本です。
医療科学の発達により、脳についてさまざまな研究が飛躍的に進んでいる現在で「人の美は主観か?」という問いに少なからず答えている本です。
私がこの本が好きなのはこの本での美の着眼点が芸術だけでなく、人の倫理的な行動による美しさについても言及している点です。
この本によると視覚情報を処理する脳領域の付近に「美」を感じる領域があるそうです。音楽・建築・工芸品・彫刻などなど皆さんも少なからず視覚的な芸術の「美」に魅せられている方々と認めつつ、ここで問いをひとつ。
「その美は主観ですか?」
私自身、最近は種々多様なアートを鑑賞する機会が増えました。場所・作家・評判、あらゆる背景を吹き飛ばした自分の目で見る純粋な評価。評価を下すその瞬間はきっとちぐはぐでもないでしょう。過程がちぐはぐか、評価基準がちぐはぐか、どちらにせよ下る評価は「美」か「それ以外」になると思われます。
ただ科学技術がすでに「その美が脳的に主観か客観か判断ができるようになっている」とだけ言えるのです。主観的には「美」であるはずが口から出る評価が「否」である場合には客観や吹き飛ばせなかった背景に濁された評価だと言えてしまう現代が訪れました。
我々も自我を作る脳を抱えておりますが脳そのものは我々の自我ではないようです。
これもまたひとつのちぐはぐだと思ったので書きました。
長文、失礼いたしました。
健康には気をつけて無理のないペースで学究に励んでください。
これからも皆さんのラジオを楽しみにしております。
追伸:誤字がないか確認していたところ、「美だけが芸術じゃないけどね」と微笑む朝倉さんと「まあ、そうですね」と応じるさっきーさん、淡々と「で、どうですか?」と尋ねる中島さんが思い浮かび、ニヤついた朝に送信ボタンを押す事にします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
正しいボタン穴を探す「かけ違えたボタン」でした。
お待たせしました!だいぶ期間が開いてしまいした…。
ファミレス回後半です。変わらずお聞きくださるみなさん、ありがとうございます。そしておたよりを何通かいただいております。こちらも非常にありがたいです。次回以降でご紹介になるので、配信前後するかもしれませんが、どうぞお楽しみに!
○持ち寄った本
学生との対話|小林秀雄
愛とユーモアの社会運動論 末期資本主義を生きるために|渡邊太
日本三國|松木いっか
【おたより募集】こちらのリンクから、どうぞお気軽にお寄せください。 https://forms.gle/hTN34kQEFs6NCgNFA
○持ち寄った本
きっと誰も好きじゃない。|髙木美佑
喫茶店のディスクール|オオヤミノル
布団の中から蜂起せよ アナーカ・フェミニズムのための断章|高島鈴
【おたより募集】こちらのリンクから、どうぞお気軽にお寄せください。
https://forms.gle/hTN34kQEFs6NCgNFA
ファミレス回ですよ
【おたより募集】
こちらのリンクから、どうぞお気軽にお寄せください。
https://forms.gle/hTN34kQEFs6NCgNFA
明治大学准教授の鞍田崇先生をゲストに迎え、あれこれお話を伺った今回、新たな試みとして、チグハグの三人がゲストと話したいこと、聞きたいことをトーク形式で書き出し、ゲストに事前に見ていただき話を深めようと計画するも、話は予想外の方向に広がり「サッキーはヤバいやつ」だと鞍田先生に警戒されたまま本編へ。話は鞍田先生の大学時代、時代遅れの学生運動に巻き込まれた話から始まり、自主的に始めた読書会の話へ・・・学びの始まりと主体性の両立、続けてること、種まきの難しさ。(朝倉)
【プレトーク】下記リンクよりダウンロードください。
https://drive.google.com/file/d/1SvOXUVOFkCiDu3N9xONR0cEKRjPSGXE6/view?usp=share_link
【おたより募集】こちらのリンクから、どうぞお気軽にお寄せください。
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ちぐはぐブックス(仮)三冊目の2月本、前田英樹『批評の魂』
第3夜スタートです。
・対象を探している
・思い通りに書けないことを自覚する
・魂のアナロジー
・一身にして二生を経る
・箱庭に見える東京
・そうとしか生きれない人とどう寄り添うか
【!】おたよりを募集しております。
こちらのリンクから、どうぞお気軽にお寄せください。
https://forms.gle/hTN34kQEFs6NCgNFA
ちぐはぐブックス(仮)三冊目の2月は、前田英樹『批評の魂』(黒坂選)です。
正宗白鳥、小林秀雄、河上徹太郎ーーー様々な文士たちの残した言葉から、批評家の精神とは何かを読み解く論考集。
文芸批評に限らず、何かを表現する上で核となるものを見つけるヒントが散りばめられています。
一冊目:ジャン・デュビュッフェ『文化は人を窒息させる』(中島選)、二冊目:鷲田清一『「待つ」ということ』(朝倉選)を輪読した流れを受けての今回は、お互いの価値観に踏み込んでいった前々回までの自分たちの姿を少し冷静に眺めるような場面も。
ゆるゆるとはじまりましたが約3時間半におよぶ連続配信全6回の第1回です。
【!】おたよりを募集しております。
こちらのリンクから、どうぞお気軽にお寄せください。 https://forms.gle/hTN34kQEFs6NCgNFA
1月の近況報告です。
【おたよりを募集しています】
こちらのリンクから、どうぞお気軽にお寄せください。
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第5夜はじまります。
どうぞごじしんにひきよせてお聞きくだされば
【おたよりを募集しております】
こちらのリンクから、どうぞお気軽にお寄せください。
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ちぐはぐブックス(仮)二冊目の1月本、鷲田清一『「待つ」ということ』
第2夜スタートです。
・「分かり合えない人」再孝
・狩場で待つこと
・期待を捨てること
・本当に理解すること
・自他の肯定否定という欺瞞
・なるほいや
【!】おたよりを募集しております。
こちらのリンクから、どうぞお気軽にお寄せください。
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ちぐはぐブックス(仮)二冊目の1月は、鷲田清一『「待つ」ということ』です。
待てない世の中になった──
「〜の前に」を意味する接頭辞"pro-"のつく語が飛び交うひたすらに前のめりな現代へ向けて、鷲田清一がほんらいの「待つ」とは何かを論じた19の論集。
期待や願望をもとにした「待つ」は鷲田がここで言う「待つ」ではない。
であれば、どのようにして私たちは「待つ」ことができるのでしょうか。
このpodcast「ちぐはぐ学入門」の元となった著者によって、ちぐはぐメンバーの価値観がより露わになる連続配信の第1回です。
どうぞお楽しみください。
・介護と待つこと
・待たれるのが怖い
【!】おたよりを募集しております。
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あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い申し上げます!
【おたより募集】
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たけポンさん、しょうたろうを招いてのゲスト回、最終回です!
ことしも一年お付き合いくださりありがとうございました。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。
おたより募集しています。
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ゴーアヘッドワークスの竹本純さんを初ゲストにお迎えし
おなじみ、4DことHAND design officeの稲越昭太郎と
ともにおおくりします。
「インプットとアウトプットの方法について」
均されてしまったちぐはぐさは回復するのでしょうか。
どうぞお聴きください。
※一部音声が乱れる箇所があります。ご了承ください。
おたより募集を募集しています。
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いつも聞いてくださりありがとうございます。今後とも、なにかのお供にお聴きいただけたら幸いです。引き続き【おたより募集】しております! (ちぐはぐで耳に残ってることばも募集しております)こちらのリンクから、どうぞお気軽にお寄せください。 https://forms.gle/hTN34kQEFs6NCgNFA
【おたより募集】
どうぞお気軽にお寄せください。↓
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きむくまカレー(@kimukumacurry) https://www.instagram.com/kimukumacurry/?hl=ja
くまのさん(@kumachild) https://www.instagram.com/kumachild/?hl=ja
【おたより募集】
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