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ホッとする仏教のおはなし - ほうわの樹 -

ホッとする仏教のおはなし - ほうわの樹 -
Author: Hiroki.daiju
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© Hiroki.daiju
Description
「みんな何かを背負いながら生きている🏃♂️」。営業職時代の挫折や身近な人の抱える困難を契機に、私が学び大切にしている考えです。そんな世界に、ホッとできる一時を提供できたら、ちょっとした気づきのキッカケをお届けできたら。そんな気持ちでお送りしております。皆様の日常に、少しでもやわらかな瞬間が訪れますように✨
プロフィール
藤井大樹
1984年生まれ。関西外国語大学卒(英米語学科)。 音楽療法カウンセラー。浄土真宗本願寺派 教雲寺 住職。営業職時代の挫折や身近な人の抱える困難を契機に、仏教の説く「苦」や「不条理」に焦点をあてながら僧侶として歩む。「みんな何かを背負いながら生きている」ことを大切にしながら、傾聴活動や配信業務など様々な分野に挑戦中。
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藤井大樹
1984年生まれ。関西外国語大学卒(英米語学科)。 音楽療法カウンセラー。浄土真宗本願寺派 教雲寺 住職。営業職時代の挫折や身近な人の抱える困難を契機に、仏教の説く「苦」や「不条理」に焦点をあてながら僧侶として歩む。「みんな何かを背負いながら生きている」ことを大切にしながら、傾聴活動や配信業務など様々な分野に挑戦中。
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★皆様の感想やご意見をお聞かせください!https://forms.gle/Vdy5x2iZ9Zx9oBi67お寄せいただいた内容を元に配信することも、今後チャレンジしてみたいと思います。--------------------大切な人や大切な物、存在、環境などを失ったあと、私たちはその喪失とどう向き合い、どのように想いを寄せていけばいいのでしょうか。お盆という季節は、亡き方のことを考え、語らい、そして自分の生き方を見つめる、特別な時間です。だからこそ、この時期にあらためて、「想うこと」の大切さに目を向けてみたいと思います。3回にわたってお届けするこの特集では、第1回「言葉を通して」第2回「宗教儀礼を通して」第3回「身体や行動を通して」この3つの視点から、グリーフワーク=喪失と共に生きる、喪失を大切にしていく営みを考え見つめていきます。
★皆様の感想やご意見をお聞かせください!https://forms.gle/Vdy5x2iZ9Zx9oBi67お寄せいただいた内容を元に配信することも、今後チャレンジしてみたいと思います。--------------------大切な人や大切な物、存在、環境などを失ったあと、私たちはその喪失とどう向き合い、どのように想いを寄せていけばいいのでしょうか。お盆という季節は、亡き方のことを考え、語らい、そして自分の生き方を見つめる、特別な時間です。だからこそ、この時期にあらためて、「想うこと」の大切さに目を向けてみたいと思います。3回にわたってお届けするこの特集では、第1回「言葉を通して」第2回「宗教儀礼を通して」第3回「身体や行動を通して」この3つの視点から、グリーフワーク=喪失と共に生きる、喪失を大切にしていく営みを考え見つめていきます。
★皆様の感想やご意見をお聞かせください!https://forms.gle/Vdy5x2iZ9Zx9oBi67お寄せいただいた内容を元に配信することも、今後チャレンジしてみたいと思います。--------------------大切な人や大切な物、存在、環境などを失ったあと、私たちはその喪失とどう向き合い、どのように想いを寄せていけばいいのでしょうか。お盆という季節は、亡き方のことを考え、語らい、そして自分の生き方を見つめる、特別な時間です。だからこそ、この時期にあらためて、「想うこと」の大切さに目を向けてみたいと思います。3回にわたってお届けするこの特集では、第1回「言葉を通して」第2回「宗教儀礼を通して」第3回「身体や行動を通して」この3つの視点から、グリーフワーク=喪失と共に生きる、喪失を大切にしていく営みを考え見つめていきます。
🌿今回のエピソード🌿「うわさを信じちゃいけないよ」人は噂に弱く、真偽を確かめる前に慌ててしまうことがあります。今回は、仏教説話 『世界の壊れる音』(ジャータカ322) をもとに、噂に流されて大混乱する動物たちと、それを止める賢いライオンのお話を紹介します。ライオンが示したのは、ただの強さではなく「真実を見つける勇気」。うわさや不安に出会ったときこそ、立ち止まって確かめることの大切さを考えます。藤井大樹1984年広島市の教雲寺に生まれる。関西外国語大学卒(英米語学科)。 営業職時代の挫折や身近な人との死別、自身や大切な人の抱える困難を契機に、仏教の説く「苦」や「不条理」に焦点をあてながら僧侶として歩む。「みんな何かを背負いながら生きている」ことを大切にしながら、傾聴活動や配信業務など様々な分野に挑戦中。音楽療法カウンセラー。浄土真宗本願寺派教雲寺住職。Instagramhttps://www.instagram.com/hiroki.daiju/YouTubehttps://www.youtube.com/channel/UCQ1BCtZQL-McT5VdcZbphTQTwitterhttps://twitter.com/hiroki_daijuFacebookhttps://www.facebook.com/fujii.hiroki1
欲しいと思う心って、どんなときに大きくなるでしょう?満たされたと思ったはずなのに、気がつけば、もっともっとと求めている。ジャータカ物語の「金色のガチョウ」のお話。家族のために羽を届ける父の愛。それを受け取るうちに、「もっと」「今のうちに全部」という思いが母親の心を変えていく。欲は、満たされれば消えるのではなく、むしろ増していく――仏教ではそれを、「塩水を飲むよう」と表現します。私の中にもある、この心。あなたはどう感じましたか?【ほうわの樹】「ほとけさまのおはなしチャンネル」です。仏教に関することをはじめ、音楽療法カウンセラーとして、グリーフケアに関わるものとして、色々なおはなしをお届けします。藤井大樹浄土真宗本願寺派 教雲寺(広島市)住職本願寺派布教使、特別法務員音楽療法カウンセラー一般社団法人リヴオン グリーフケア認定講師Instagramhttps://www.instagram.com/hiroki.daiju/Facebookhttps://www.facebook.com/fujii.hiroki1
つい嘘をついてしまったり見栄を張ってしまうことってありませんか?自分の小ささを知っているが故に、大きく見せたい。そんな私たちの心の内側を、ジャータカ物語を通して見ていきたいと思います。【ほうわの樹】「ほとけさまのおはなしチャンネル」です。仏教に関することをはじめ、音楽療法カウンセラーとして、グリーフケアに関わるものとして、色々なおはなしをお届けします。藤井大樹浄土真宗本願寺派 教雲寺(広島市)住職本願寺派布教使、特別法務員音楽療法カウンセラー一般社団法人リヴオングリーフケア認定講師Instagramhttps://www.instagram.com/hiroki.daiju/Facebookhttps://www.facebook.com/fujii.hiroki1voicyhttps://r.voicy.jp/LMKx4ypWKyo
すべての物事は移り変わります。仏教ではそれを「諸行無常」といい、教えの基軸のひとつとして大事にしている概念でもあります。今回は物語から「諸行無常」を考えてみたいと思います。【ほうわの樹】「ほとけさまのおはなしチャンネル」です。仏教に関することをはじめ、音楽療法カウンセラーとして、グリーフケアに関わるものとして、色々なおはなしをお届けします。藤井大樹浄土真宗本願寺派 教雲寺(広島市)住職本願寺派布教使、特別法務員音楽療法カウンセラー一般社団法人リヴオン グリーフケア認定講師※グリーフとは、「人やものを失うことにより生じるその人なりの自然な反応・状態・プロセス」のこと。それを大切にする取り組みがグリーフケアです。Instagramhttps://www.instagram.com/hiroki.daiju/Facebookhttps://www.facebook.com/fujii.hiroki1voicyhttps://r.voicy.jp/LMKx4ypWKyo
本当の自立とは、人は一人では生きていけないし、決してひとりぼっちではないことを知ることです。自立することは、自分がしっかりすることでもましてや誰にも頼らないことではなく、拠り所を持ちながら自分が自分らしく生きていくことです。それを、お釈迦さまのお弟子の物語から味わいます。【ほうわの樹】「ほとけさまのおはなしチャンネル」です。仏教に関することをはじめ、音楽療法カウンセラーとして、グリーフケアに関わるものとして、色々なおはなしをお届けします。藤井大樹浄土真宗本願寺派 教雲寺(広島市)住職本願寺派布教使、特別法務員音楽療法カウンセラー一般社団法人リヴオン グリーフケア認定講師※グリーフとは、「人やものを失うことにより生じるその人なりの自然な反応・状態・プロセス」のこと。それを大切にする取り組みがグリーフケアです。Instagramhttps://www.instagram.com/hiroki.daiju/Facebookhttps://www.facebook.com/fujii.hiroki1voicyhttps://r.voicy.jp/LMKx4ypWKyo
「いのち」と聞くと、どんなことをイメージするでしょうか?色々な「いのち」のイメージがある中で、今回は生と死の物語である「死生観」を通して一緒に考えてみたいと思います。【ほうわの樹】「ほとけさまのおはなしチャンネル」です。仏教に関することをはじめ、音楽療法カウンセラーとして、グリーフケアに関わるものとして、色々なおはなしをお届けします。藤井大樹浄土真宗本願寺派 教雲寺(広島市)住職本願寺派布教使、特別法務員音楽療法カウンセラーリヴオン グリーフケア認定講師※グリーフとは、「人やものを失うことにより生じるその人なりの自然な反応・状態・プロセス」のこと。それを大切にする取り組みがグリーフケアです。Instagramhttps://www.instagram.com/hiroki.daiju/Facebookhttps://www.facebook.com/fujii.hiroki1voicyhttps://r.voicy.jp/LMKx4ypWKyo
「ほどほど」という言葉、私は好きです。緩みすぎず締め付けすぎず。丁度いいところ、無理のないところ。それは何とも柔らかくあたたかい考え方だなと思います。そんなほどほどを勧める物語をお伝えします。【ほうわの樹】「ほとけさまのおはなしチャンネル」です。仏教に関することをはじめ、音楽療法カウンセラーとして、グリーフケアに関わるものとして、色々なおはなしをお届けします。藤井大樹浄土真宗本願寺派 教雲寺(広島市)住職本願寺派布教使、特別法務員音楽療法カウンセラー一般社団法人リヴオン グリーフケア認定講師※グリーフとは、「人やものを失うことにより生じるその人なりの自然な反応・状態・プロセス」のこと。それを大切にする取り組みがグリーフケアです。Instagramhttps://www.instagram.com/hiroki.daiju/Facebookhttps://www.facebook.com/fujii.hiroki1voicyhttps://r.voicy.jp/LMKx4ypWKyo
様々な死生観があるうちの、「往生浄土」を今回は考えてみたいと思います。生と死の物語を考えることは、どんな意味があるのか。実感している思いも含めて、私なりの「お浄土」を皆さんにお伝えします!【ほうわの樹】「ほとけさまのおはなしチャンネル」です。仏教に関することをはじめ、音楽療法カウンセラーとして、グリーフケアに関わるものとして、色々なおはなしをお届けします。藤井大樹浄土真宗本願寺派 教雲寺(広島市)住職本願寺派布教使、特別法務員音楽療法カウンセラーリヴオン グリーフケア認定講師※グリーフとは、「人やものを失うことにより生じるその人なりの自然な反応・状態・プロセス」のこと。それを大切にする取り組みがグリーフケアです。Instagramhttps://www.instagram.com/hiroki.daiju/Facebookhttps://www.facebook.com/fujii.hiroki1voicyhttps://r.voicy.jp/LMKx4ypWKyo
大切な存在を失うことから生まれる反応は、心理的なことに限りません。身体や人付き合いなど、さまざまな領域に影響を及ぼすのが「グリーフ」です。そんなグリーフの影響を少しずつ考えてみたいと思います。一般社団法人Live on(リヴオン)で学んだ内容をもとにお伝えしています。▼法人のWEBはこちら▼https://www.live-on.me★グリーフを学んでみたいあなたへ⇒ グリーフケア基礎講座オンデマンドhttps://www.live-on.me/basic_ondemand/【ほうわの樹】「ほとけさまのおはなしチャンネル」です。仏教に関することをはじめ、音楽療法カウンセラーとして、グリーフケアに関わるものとして、色々なおはなしをお届けします。藤井大樹浄土真宗本願寺派 教雲寺(広島市)住職本願寺派布教使、特別法務員音楽療法カウンセラーリヴオン グリーフケア認定講師※グリーフとは、「人やものを失うことにより生じるその人なりの自然な反応・状態・プロセス」のこと。それを大切にする取り組みがグリーフケアです。Instagramhttps://www.instagram.com/hiroki.daiju/Facebookhttps://www.facebook.com/fujii.hiroki1voicyhttps://r.voicy.jp/LMKx4ypWKyo
悲しい、後悔、怒りetc。私たちは大切な存在を失った際に、色々な感情を抱きます。「どんな感情も自分の自然な反応である」ということを大切にしながら、喪失から生じる心理的な影響を一つ一つ考えてみました。一般社団法人Live on(リヴオン)で学んだ内容をもとにお伝えしています。▼法人のWEBはこちら▼https://www.live-on.me★グリーフを学んでみたいあなたへ⇒ グリーフケア基礎講座オンデマンドhttps://www.live-on.me/basic_ondemand/【ほうわの樹】「ほとけさまのおはなしチャンネル」です。仏教に関することをはじめ、音楽療法カウンセラーとして、グリーフケアに関わるものとして、色々なおはなしをお届けします。藤井大樹浄土真宗本願寺派 教雲寺(広島市)住職本願寺派布教使、特別法務員音楽療法カウンセラーリヴオン グリーフケア認定講師※グリーフとは、「人やものを失うことにより生じるその人なりの自然な反応・状態・プロセス」のこと。それを大切にする取り組みがグリーフケアです。Instagramhttps://www.instagram.com/hiroki.daiju/Facebookhttps://www.facebook.com/fujii.hiroki1voicyhttps://r.voicy.jp/LMKx4ypWKyo
人や物、環境や自尊心など、いろいろなことを失いながら生きている私たち。自他の喪失を丁寧に考えていくグリーフケアの分野に則り、今回は「喪失」ということを考えてみたいと思います。一般社団法人Live on(リヴオン)で学んだ内容をもとにお伝えしています。▼法人のWEBはこちら▼https://www.live-on.me★グリーフを学んでみたいあなたへ⇒グリーフケア基礎講座オンデマンドhttps://www.live-on.me/basic_ondemand/【ほうわの樹】「ほとけさまのおはなしチャンネル」です。仏教に関することをはじめ、音楽療法カウンセラーとして、グリーフケアに関わるものとして、色々なおはなしをお届けします。藤井大樹浄土真宗本願寺派 教雲寺(広島市)住職本願寺派布教使、特別法務員音楽療法カウンセラーリヴオン グリーフケア認定講師※グリーフとは、「人やものを失うことにより生じるその人なりの自然な反応・状態・プロセス」のこと。それを大切にする取り組みがグリーフケアです。Instagramhttps://www.instagram.com/hiroki.daiju/Facebookhttps://www.facebook.com/fujii.hiroki1voicyhttps://r.voicy.jp/LMKx4ypWKyo
一見すると楽しそうだったり「おめでたい」ことにも、複雑な感情を抱くことが、私たちにはあります。今回はグリーフケアの学びを活かしながら、自分への気づきやケアを一緒に考えてみたいと思います。https://youtu.be/jyKqfHUXNFc【ほうわの樹】「ほとけさまのおはなしチャンネル」です。仏教に関することをはじめ、音楽療法カウンセラーとして、グリーフケアに関わるものとして、色々なおはなしをお届けします。藤井大樹浄土真宗本願寺派 教雲寺(広島市)住職本願寺派布教使、特別法務員音楽療法カウンセラーグリーフケア認定講師※グリーフとは、「人やものを失うことにより生じるその人なりの自然な反応・状態・プロセス」のこと。それを大切にする取り組みがグリーフケアです。Instagramhttps://www.instagram.com/hiroki.daiju/Facebookhttps://www.facebook.com/fujii.hiroki1voicyhttps://r.voicy.jp/LMKx4ypWKyo
職場や学校や家庭で、ついてまわるのは人間関係の問題。悩みが尽きません。そんな複雑な人間関係を、あるモデルを使って考えてみました。【ほうわの樹】「ほとけさまのおはなしチャンネル」です。仏教に関することをはじめ、音楽療法カウンセラーとして、グリーフケアに関わるものとして、色々なおはなしをお届けします。藤井大樹浄土真宗本願寺派 教雲寺(広島市)住職本願寺派布教使、特別法務員音楽療法カウンセラーグリーフケア認定講師※グリーフとは、「人やものを失うことにより生じるその人なりの自然な反応・状態・プロセス」のこと。それを大切にする取り組みがグリーフケアです。Instagramhttps://www.instagram.com/hiroki.daiju/Facebookhttps://www.facebook.com/fujii.hiroki1voicyhttps://r.voicy.jp/LMKx4ypWKyoYoutubehttps://youtu.be/jyKqfHUXNFc
言葉を使って考え、気持ちを伝え、コミュニケーションしている私たち。もしもその言葉の役割を音楽が担ったとしたら?私たちの先輩人類を例にあげて考えてみます。【ほうわの樹】「ほとけさまのおはなしチャンネル」です。仏教に関することをはじめ、音楽療法カウンセラーとして、グリーフケアに関わるものとして、色々なおはなしをお届けします。藤井大樹浄土真宗本願寺派 教雲寺(広島市)住職本願寺派布教使、特別法務員音楽療法カウンセラーグリーフケア認定講師Instagramhttps://www.instagram.com/hiroki.daiju/Facebookhttps://www.facebook.com/fujii.hiroki1voicyhttps://r.voicy.jp/LMKx4ypWKyo
音楽には魅力があり、人をつなぐ力があります。その音楽の力を、音楽療法的観点から考え、また仏教にも見てみたいと思います。【ほうわの樹】「ほとけさまのおはなしチャンネル」です。仏教に関することをはじめ、音楽療法カウンセラーとして、グリーフケアに関わるものとして、色々なおはなしをお届けします。藤井大樹浄土真宗本願寺派 教雲寺(広島市)住職本願寺派布教使、特別法務員音楽療法カウンセラーグリーフケア認定講師Instagramhttps://www.instagram.com/hiroki.daiju/Facebookhttps://www.facebook.com/fujii.hiroki1voicyhttps://r.voicy.jp/LMKx4ypWKyo
一般には、「頭の回転が速い=物事がよく見えている」ように思われている傾向があるように思います。
私も頭の回転が速い方を見ると羨ましく感じます。
一方で仏教では、頭を含めた色々な感覚を、静かに止めることで「物事がよく観える」のだと説きます(これを止観といいます)。
その喩えとして「六窓一猿」を今回はご紹介いたします。
英語で仏教を味わってみる取り組みです。
北米で語り継がれる「船乗りの喩え」は、浄土真宗の教えのエッセンスが込められている物語で、私はとても好きです。改めてご紹介致します。
船乗りの喩え
the Ocean metaphor
At night a ship leaves the port of a tropical island. After many hours on the high seas a sailor falls overboard. No one on the ship notices that the man is missing, and the ship sails on its way. The water is chilly, and the waves are choppy. It is hauntingly dark. The sailor paddles frantically to keep afloat.
He then starts to swim toward an island he saw before he fell overboard. He has lost all sense of direction. So he is not sure that he is heading the right way. Though he is a good swimmer, his arms and legs soon grow weary. His lungs are tired, and he gasps for air. The sailor feels lost and totally alone in the middle of the ocean. This could be the end for him. As despair overcomes him, his energy drains from him like sand from an hourglass. He begins to choke on the water slapping his face, and he can feel his body being dragged under.
At this instant he hears a voice from the depths of the ocean, “Let go. Let go of your striving! You’re fine just as you are! Namo Amida Butsu.”
The sailor hears the voice and stops his useless striving to swim by his own power. Instead, he turns over on his back with limbs outstretched as if he were in a backyard hammock on a lazy summer afternoon. He is overjoyed to find that the ocean holds him afloat without any effort on his part!
Now, the water feels warm and the waves are calm. The ocean that seemed ready to drag him under now caresses him. He is grateful and happy to know that he is all right. He realizes that he was fine all along. He just didn’t know it. The ocean has not changed at all. By changing his thinking, the sailor’s relationship with the ocean has changed. The sea changed from being a dangerous and frightening enemy to a friend who embraced and supported him.
The sailor knows that he cannot stay afloat forever in the middle of the ocean. If he had no worldly obligations, maybe he could afford to stay and rest in this joyful calm. But the image of his wife and small children waiting anxiously at home inspires him to try to reach the shore.
He begins to swim as before, but with one important difference. He now trusts the ocean as he would a caring and protecting loved one. He knows that whenever he becomes tired, he can let go, and the ocean will support him. More importantly, he now knows that while he swims, it is the power of the ocean, not his own power that keeps him afloat. Yes, he moves his limbs to swim, but he has learned he can stay afloat by not striving.
Now that he feels safe in the arms of the sea, the sailor can think about finding the island. He studies the positions of the stars and the moon and the direction of the wind. Using his training as a sailor, he imagines where the island might be and moves toward it. The swimmer has no guarantee that he has chosen the right direction, but he is now sure that the ocean will not let him down. Eventually he will reach the island. In appreciation for this newfound confidence and joy, the sailor hears himself uttering, “Namo Amida Butsu.”