#144 ジュリー・オオツカ「屋根裏の仏さま」〜サンプリングされた人生

#143 フランソワーズ・サガン「ある決闘の結末」〜ゴザむしりの何が悪い

#142 J・D・サリンジャー「バナナフィッシュ日和」〜遁世者の思想

#141 ヒサエ・ヤマモト「十七の音節（シラブル）」〜呪いの言葉を吐かれたら

#140 マリアーナ・エンリケス「悲しみの大通り」「戻ってくる子供たち」〜げに恐ろしきは不景気かな

#139 アンドレ・ジッド「ラミエ」〜悦びの搾取？

#138 H・G・ウェルズ「タイムマシン」〜近代について

【雑談回】みんなが大好きな文化資本の話

#137 アーネスト・ヘミングウェイ「インディアン・キャンプ」〜この作家を読まない理由

#136 マルグリット・デュラス「大蛇（ボア）」〜名づけえぬ感情をめぐって

#135 ソフォクレス「オイディプス王』〜その謎を解いてはならぬ

#134 パトリシア・ハイスミス「かたつむり観察者」〜気色悪さの理由

#133 サン=テグジュペリ「夜間飛行」〜技術は進歩を止めない

#132 イサク・ディーネセン「バベットの晩餐会」〜人は何のために生きるか

#131　F・スコット・フィッツジェラルド「金持の御曹子」〜ままならぬことを持つこと

#130 ダリル・グレゴリイ「未来のある日、西部で」〜人新世の生きづらさ

#129 アリス・マンロー「小説のように」〜えー、この人もですか！

#128 ルシア・ベルリン「日干しレンガのブリキ屋根の家」〜夫婦の話ふたたび

#127 アントン・チェーホフ「退屈な話」〜言われんでもわかっとるわ、という話

#126 マーガレット・アトウッド「ぶさ猫」〜文学はサバイバル