【第006冊】ゲスト / 旅音 旅行記ができるまで
Description
著者について
■旅音/林 澄里(はやし すみさと)
1975年神奈川県生まれ。鎌倉市在住。
旅行好きの家に生まれ、幼少の頃から海外の話を聞かされて育つ。
学生時代にヨーロッパ、アジアへ旅をし、98年より旅のサイト「旅音」を始める。
06年ウェブプロダクションを退職後、中南米の旅へ。
「旅音」ではデザイン・写真を担当。
フォートラベル「第1回トラベル・フォト・ミュージアム」フォトコンテストで最優秀賞受賞。
■旅音/林 加奈子(はやし かなこ)
1976年青森県生まれ。鎌倉市在住。
ロシアへ短期留学したのをきっかけに、海外旅行に目覚める。
アジア、アフリカの旅にて、バックパックひとつで暮らす気楽さを実感する。
乗り物に揺られながら思いを巡らすことに、至上の喜びを感じる空想屋。
06年インテリアショップを退職後、中南米の旅へ。
「旅音」では文章を担当。
著者からのコメント
30歳を過ぎてから仕事を辞めて旅に出るというのは、かなり無謀なのかもしれない。
しかし働くことが一日の大半を占め、追われるように仕事をこなす日々が続くうちに、そんな生活にふと疑問を感じた。
「このまま普通に仕事を続けていて、本当にいいのだろうか」
くる日もくる日も同じサイクルで繰り返される日常には、なにかにものすごく感動するひとときも、ゆっくり考えごとをする時間も、ほとんどなかった。
そんなときに心の奥から湧き出てきたのは、長い旅に出たいという思い。
見たい、触れたいという気持ちが失せないうちに、日本とは昼夜真逆の遠い場所、中南米へ行ってみよう。
そう決めたときから、いつもと同じ日常がとても有意義な日々の重なりへと変わっていった。
中南米を訪れたことのない人には、この本がスイッチの役割を果たしてくれることを、また、訪れたことのある人には、ページから街の匂いや思い出が呼び起こされることを願っている。
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