ソクラテスの死を考えなおす——思想編[第1回]「ソクラテスの死の理解へ向けて」
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ずいぶんと時間がかかってしまいましたが哲学ラジオセカンドシーズンはじまります!
これまでの「歴史&政治編」では 、なぜソクラテスが死刑宣告を受けるに至ったのかについて考えてきました。そのために①ソクラテスに対するアテナイの一般市民のイメージ、②裁判時のソクラテスの振舞い、③当時の歴史的背景、の3点から考察してきましたが、まだ最大の謎が残っています。それは、「ソクラテスはなぜ死を平然と受け入れることができたのか?」という謎です。 この謎に迫るべく、もっとも有名なソクラテスの弟子であるプラトンの著作『パイドン』を手がかりにソクラテスの死に対する考え方を探ってゆきます。
プラトンが描いたソクラテスははたして本物のソクラテスだったのか?著作のタイトルにもなっているパイドンとはどんな人物だったのか?プラトンが後世に与えた影響とはどんなものだったのか?
知れば知るほど奥が深い哲学の世界をいっしょにのぞいてみましょう!
0:00 〜 OP
3:00 〜 『パイドン』——プラトンの見たソクラテスの死
10:08 〜 最初に読むべきプラトンの本といえば?
14:37 〜 『パイドン』という題に込められた意味は?
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出演:栗山はるな/土岐悠太/渡辺洋平
構成:土岐悠太
Twitter:哲学ラジオ(@tetsugaku_radio)