パスコ、高頻度で撮影可能な国産小型衛星データの取り扱いを開始 QPS-SAR/StriX/GRUS
Update: 2025-09-25
Description
「パスコ、高頻度で撮影可能な国産小型衛星データの取り扱いを開始 QPS-SAR/StriX/GRUS」 株式会社パスコは2025年9月24日、国産小型衛星事業者と販売店契約を締結し、合成開口レーダー(SAR)衛星「QPS-SAR」「StriX」、光学衛星「GRUS」のデータ提供サービスを国内外に向けて開始すると発表しました。高頻度観測に対応した小型衛星のラインアップを加えることで、災害監視やインフラ管理など多様なニーズに応えていくとしています。展開式の大型パラボラアンテナを搭載した小型SAR衛星コンステレーションです。現在は12号機まで打ち上げ済みで、傾斜回帰軌道への重点投入により世界の大都市圏観測を重視した体制を構築しています。悪天候や夜間でも観測でき、災害監視やインフラ管理などでの活用が想定されています。25cm級の高解像度モードに対応し、3m分解能では一度に最大1万平方キロメートルの撮像が可能です。傾斜回帰軌道と太陽同期回帰軌道を組み合わせ、不可視領域を避けた柔軟な撮像計画に対応します。災害対応やインフラ管理など、多岐にわたる分野で活用されています。
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