リゴレット・パラフレーズ
Update: 2009-09-01
Description
先日、本番を迎えました。
4月からずっとこの舞台のために練習してきたリゴパラ。
大好きな作品。でも分不相応な作品。
*
プレリュード...少し音が抜けた部分もあったがまずまず(ごまかせた)。
マントヴァ公爵の甘い独唱...これでもかと執拗なほどねっとりと歌えるように。
4重唱の始まり... 曲が大きく動き出す、テクニック的な難所。どうにかこうにか凌いで。
そして一番苦手な両手6度和音の下降!
うまくいった!!(師匠、最後の伝授ありがとうございました)
もう後はあんまり覚えてません。
ジルダの嘆きと、リゴレットの怒り、娘への愛... そんなことを考えるように弾いた気がする。
残念だったのは1箇所。
後半右手オクターブで上昇していくキメどころの音をはずしてしまった。
この日、先の尖ったパンプスを履いたけど、なにか右足先に違和感が。尖ったトゥがペダルの土台の部分に挟まりそうになってるのをチラっと目で確認した瞬間、右手の行き先を見失ったのだ(--;)
アホや~~~今後決して先の尖った靴を履かぬようにしよう。
コーダ...両手オクターブの3回下降、「バカみたいにハジケる」と師匠に言われていたところ。休符の間「集中力、続いて!」って念じた。念じてる段階ですでに集中力切れてるねんけど。
そして長い旅の終わり。
*
後で録音したものを聴くと、いつもより演奏時間が20秒ぐらい短縮されてた。
やっぱり緊張のせいで、タメが足りなかったり、全体を急いでいたらしい。
もう出るの止そうかと弱気になったこともあったけど、弾いて良かったと思う。
緊張してミスもあったけれど気持ちは負けなかった。と思う。思おう!
それが収穫です。
本番での音源。
観賞用じゃござんせん!!! 2009年8月
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
こちらは本番の1週間前に自宅のグランドで録音したもの。
本番よりは幾分かマシです。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
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