九州情熱人 戸馳島 宮川洋蘭 宮川将人さん
Description
今回の九州情熱人は 宇城市三角町戸馳島
宮川洋蘭 宮川将人さん 37歳を紹介。
宮川洋蘭は 戸馳島で洋蘭をはじめて45年。
将人さんは花農家3代目。
祖父は花を栽培し切り花として売っていた。
父が洋蘭栽培をスタート。

将人さんは、小学校の卒業文集で
「子供に喜ばれる仕事がしたい。
世界一の花屋になる!」と書いていたそうだ。
大学を卒業後 オランダ・アメリカへ修行に。
25歳の時 三角戸馳島に戻る。
「笑う門には福来る」をモットーとし
いつも 蘭に 笑顔で話しかけていると言う。
蘭は永遠の美・・と言われる花。
その蘭が 本当に永遠に美しいまま 残せるようになった!!
「ボトルフラワー」と言い、宮川洋蘭では
「森のグラスブーケ」として昨年から発売した。
将人さんがボトルフラワーに出会ったのは 5年前のオランダ。
ホテルのカウンターに置いてあり
密閉してあるのに 花が枯れていない・・・・
水はどうやってあげるのだろう・・・と不思議でたまらなかったらしい。
帰国後、調べてみたら なんと日本・福岡で生まれた技術だとわかる。
すぐに修行し 半年で習得。
4年前から宮川洋蘭でも作り始めた・・・・が、スムーズにはいかなかった。
花の乾燥状態が日々によって・・・花によって違う。
ガラス容器の密閉にもうまくいかず・・・やっと1年前に恥ずかしくない商品として
出せるようになった。
砂のような乾燥剤の中に入れ 乾燥させる。
ガラスの器にはいって
洋蘭の色も変わることなく 生花そのもの。
鉢植えの洋蘭は お見舞いには向かない
ご年配の方には 世話をすることに手間がかかる・・・だから
ボトルフラワーで洋蘭を楽しんでもらえるようにしたかった。
ボトルフラワー 森のグラスブーケは種類も様々・・・1000円台からある。
が、3000円台が人気。
なんと、御仏壇にいい お供えタイプも新たに販売。
1本3500円 2本6000円。
また、ボトルフラワー作り体験も出来る。
30分~1時間の体験で 2000円から。
宮川洋蘭のボトルフラワー 森のグラスブーケが
来年公開される新作ゴジラのどこかのシーンで使われている。
注意して観てみて。
さて、戸馳島=洋蘭のイメージが定着してきた。
戸馳島に洋蘭栽培をしている花農家が 15軒。
5年先の蘭を勉強していこう!!と頑張る「五蘭塾」を30年前に立ち上げ。
現在、2代目が頑張っている。
年齢は20代、30代、40代。
目標は 五蘭塾の洋蘭が天皇杯を受杯すること!
受賞した際には 戸馳島で花いっぱいの中 パレードをしたい。
そして、受賞したことをきかっけに 毎年開催の祭りにしていきたい!!と。
必ず、受賞してみせます!!と、宮川さん。
蘭が好きで 戸馳島が好きで・・・・
もっと もっと 洋蘭が・・・戸馳島が・・・良くなることを考えている
宮川さんでした。
ボトルフラワーは今後 海外への販売もスタート。
是非、天皇杯を受賞して 戸馳島でパレード!!
実現してほしいなぁ~
洋蘭の花吹雪が舞うんでしょうね~~~^^
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