九州情熱人 水俣 もじょか堂 澤井健太郎さん
Description
今週は 水俣市にある みなまたオーガニックマーケット
もじょか堂 澤井健太郎さん 36歳を紹介。
澤井さんは水俣市生まれ、小中高は熊本市内 それから
大学、留学を経て10年前に水俣へ戻ってきました。
ず~っと 心のどこかで水俣で農業をやりたい!と思っていたんだとか。
はじめに取り組んだのが養鶏。
最初の卵が生まれるまで悪戦苦闘の日々。
が、黄身を箸で持ち上げることが出来、甘みもあって
地元では人気が徐々に出てきた。
が、鳥インフルエンザが流行し 地元地域に迷惑はかけられない・・と
4年前に養鶏をやめ もじょか堂のネット販売に力を入れるようになる。
もじょか堂は、無添加の調味料、有機栽培の野菜、目で見て安心したものを
販売しているお店。

ネット販売はもちろん!
宅配もします!
水俣市はもちろん。
熊本市中央区、東区へも行くそうです。
それは、農家のみなさんが一生懸命育てたものを
ちゃんと届けたい!という思いから。


スーパーに並んだものに比べ
食べているときに 味も違えば 気持ちも違うはずと・・・
農家さんと消費者のいい架け橋に。
その情熱は・・・・
水俣は昔 食で問題がおきた
だからそこ 食で元気にしたい!!という気持ちから。
もじょか堂は「生産」もします!!
現在、露地栽培で40本ほど「アボカド」を栽培。
今、スーパーに並んでいるのはメキシコ産が主。
海外が99.99%なんだとか。
でも、水俣で栽培できるのか??
それが、アボカドは1000種類ほどあり
水俣で栽培する品種は 寒さに強いアボカドらしい。
取り組んで3年目。
昨年から実がなるようになり
食べてみたら やっぱり木になった状態で熟すので
甘さもあり、なめらかでうまい!!
今のところ出荷できるのは木が5年ほどたってから・・・・
が、受粉作業は梅雨時期
雨で受粉がうまくいかなくなるので
次は、ハウスで60本ほど栽培する。
そうすることで、スピードアップになり 水やりもうまくいくようになるらしい。
そのうち水俣の特産は「アボカド」となるかも。
アボカドオイル、レストランなどにも展開が広がるかも。
さて、もじょか堂から「水俣食べる通信」が 12月に創刊されます。
3か月に一回、生産者の記事、レシピなどの冊子と生産物が届きます。
税込、送料込 2980円(定期購読のみ取扱い)
もじょか堂のホームページをご覧ください。
お問い合わせは もじょか堂 0966-83-5004
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