株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20241125
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Gmailユーザーが、メール作成時にGemini AIによる回答候補が表示される機能に不満を訴えているGoogleヘルプフォーラムの投稿です。ユーザーは、この機能が邪魔で自分の考えでメールを書きたいと考えており、機能の無効化方法を質問しています。AIによる自動化が思考停止を招くという懸念も表明されています。 現状では、この機能を無効化する具体的な方法は提示されていません。 投稿は比較的新しいものですが、Googleからの回答はまだありません。 この投稿は、AIアシスタントの過剰な介入に対するユーザーの抵抗感を示す事例として参考になります。 日本のエンジニアにとって、この事例は、ユーザーエクスペリエンス(UX)設計や、AI技術導入におけるユーザーの感情への配慮の重要性を再認識させるものです。 AIによる自動化の利便性と、ユーザーの自主性や創造性を尊重することのバランスが、今後のシステム開発において課題となるでしょう。
引用元: https://support.google.com/mail/thread/309622575/gemini-ai-asst-suggesting-answers-to-my-emails-hell-no%3Fhl%3Den
AWS Step Functionsに、変数の使用とJSONataのサポートが追加されました。これにより、ステートマシンにおけるデータの受け渡し処理が大幅に簡素化されます。
以前は、Step Functionsでステート間の値の受け渡しは、各ステップで結果を明示的に次のステップに渡す必要があり、複雑で非効率的な作業でした。しかし、今回のアップデートで変数を定義し、ステート間で値を容易に共有できるようになりました。例えば、あるステップで計算した結果を変数に格納し、後続のステップでその変数を参照することで、データの受け渡しを簡略化できます。
具体的には、Pass、Task、Map、Parallel、Choice、Wait ステートで変数が利用可能です。変数はJSON形式で指定し、マネジメントコンソールで変数タブから設定できます。一度の変数割り当ての最大サイズは256 KiB、ステートマシン全体で保存される変数の合計サイズは10 MiBに制限されているため、注意が必要です。
また、変数のスコープにも注意が必要です。ParallelやMapステート内で定義した変数は、その内部でのみ参照可能です。上位のステップで定義された変数は下位のステップから参照できますが、下位ステップで定義された変数は上位ステップからは参照できません。ParallelやMapステート内で定義した変数を他のステップで使用したい場合は、明示的に出力として渡す必要があります。
さらに、JSONataというクエリ言語がサポートされました。これにより、ステートマシンの設定がより柔軟で直感的になります。JSONPathも引き続き利用可能です。
今回のアップデートにより、Step Functionsのワークフロー設計が大幅に簡略化され、より効率的で分かりやすいステートマシンの構築が可能になります。変数のサイズとスコープに注意しながら、積極的に活用することで開発効率の向上に繋げましょう。
引用元: https://dev.classmethod.jp/articles/step-functions-variables/
この記事は、TypeScriptとRustで記述された、VSCode拡張機能「sqlsurge」の紹介です。sqlsurgeは、PrismaやSQLxといったORMを使用せず、生SQLクエリを記述する際に、SQLの構文補完やエラーチェックといったLSP(Language Server Protocol)機能を提供します。
主な機能は、TypeScriptとRustのコード内にある生SQLクエリを検出し、VSCodeのVirtual Document機能とRequest Forwardingを用いて、Go製のSQL Language Serverである「sqls」と連携することで、SQLクエリに対する補完機能を実現する点です。 TypeScriptではPrisma、RustではSQLxをサポートしており、Prismaを使用している場合はSQLのシンタックスハイライトも有効になります。
sqlsurgeは、TypeScript/RustのAST(抽象構文木)を解析して生SQLクエリを特定します。Rustの部分はWASM(WebAssembly)に変換され、VSCode上で動作します。開発にはwasm-pack
を使用しており、CIにはGitHub Actionsを用いてUbuntuとmacOS上でのテストを実施しています。
現状ではPrismaとSQLxのサポートが中心ですが、将来的には他のライブラリや自作関数への対応、SQLクエリの実行機能、さらなるシンタックスハイライト機能の追加などが予定されています。 GoやPythonなど他の言語への対応も検討されています。
sqlsurgeを使用するには、VSCodeに拡張機能をインストールし、sqls
をインストールする必要があります。VSCodeの設定で文字列内の自動補完を有効にする必要もあります。
本拡張機能は、生SQLクエリを直接記述する開発者にとって、生産性を向上させる強力なツールとなるでしょう。
引用元: https://zenn.dev/senken/articles/vscode-sqlsurge
(株式会社ずんだもんは架空の登場組織です)