Discover残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"物量で勝負するノベーション(1634回)
物量で勝負するノベーション(1634回)

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Update: 2025-10-12
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お笑いコンビのチョコレートプラネットの長田(おさだ)庄平さんから、新しいネタを創発する秘訣を教えて頂きました


曰く

"やってみないとね。新しい、それこそ、モノマネだって T T兄弟みたいなリズムネタだって、それ出来ると思ってなかった。 


やってみたら、意外とこうイベーションをおきるっていうか、もう足掻いて足掻いて、いろんなものをだして


ああ、もう物量で勝負して。運を取っていくっていう。"


ここから私は思いました

1、量が質を超える

2、コンフォートゾーンを抜ける

3、フロー


1、量が質を超える

経営の世界では、いかに効率化を図るか、ということに重点が置かれすぎて、イノベーションもいかに効率的にできないかという問いをよくいただきますが


もちろん効率化の努力は必要なのですが、実はイノベーションは、進化論思考的な変異と適用の、変異側にあたるため、本質的には効率性とは対極にあるやり方になるということが、なかなかお伝えするのが難しいなあと思うこともあります


チョコプラさんの話は、まさに、全てのイノベーションに当てはまることかと思いました。とにかく量を増やすことで、その中で千三つの世界のイノベーションを探し当てる


これこそ、茨の道を一筋の光があるはずだと信じて進むイノベーションそのもののやり方と思いました。この道を進む勇気があるからこそ、チョコプラさんは、栄光を勝ち取ったのではないかと思いました


2、コンフォートゾーンを抜ける

それを実施するためには、コンフォートゾーンを抜けるということがとても大切になると思います。


アンダースンさんの、超一流になるためには才能か努力か、で言われている通り、1、最高の先生、2、コンフォーゾーンを抜ける、3、自分を信じる


なので、チョコプラさんは、とにかく新ネタを書き続け、やり続けているのは、まさに、このコンフォートゾーンを抜けていることを、常日頃やっていることになるので


それで、ここまで、イノベーションを起こせたし、さらには、超一流になられたのかなと思いました


3、フロー

そして、常日頃新ネタを書き続け、新しいネタを演じる事をしてるということは、チクセントミハイさんの言われる、フロー状態に極めて近づいている、または、すでに到達されているのかもしれないなと思いました


フローは挑戦軸と技術軸、両面、どちらでもいいので、高めていく事で、ある時各々が頂点に立った時に、最高の没入状態のフローに入る、というものなので


古いですが、川上哲治がボールの縫い目が見える、といったように、凄まじい集中力と没入状態になって、最高の成果を出す、実はその領域に到達しているのかもしれないと思いました


チョコプラさんが、ここまで人気があるのは、イノベーションに必要な活動を地道に続けている、行動し続けている、そんなところに秘密があるのかなあと思いました


一言で言えば

物量で勝負するノベーション

そんな話をしています^ ^


参考: 情熱大陸 2025年08月24日(日) 放送 チョコレートプラネット お笑いコンビVol.1366「センスはない…だから作り続ける」笑いを量産する2人なりの“戦い方”https://www.mbs.jp/jounetsu/2025/08_24.shtml


動画で観たい方はこちら

https://youtu.be/Ars9J0Sc_H0


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