自分をコントロールしたい時は小さい子供を扱うように自分自身を扱う
Update: 2022-06-08
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やらなきゃいけない事をやる時、あるいはやらない方がいい事をやめたい時、自制心や気合い、根性で何とかしようと思ってもなかなか上手くいかない事が多いのではないでしょうか。
僕はそういう時に必要なのは、強い自制心などではなく「アイデア」なんじゃないかなと思っています。
今うちの息子は3歳なんですが、小さい子供を相手にする時には常にアイデアが要求されると感じています。
小さい子供というのは本能が服を着て歩いているようなもので、自制心というものがまだ脳の機能として育っておらず未熟ですから、自制心に訴えて言う事を聞いてもらおうと思っても上手くいきません。
触れて欲しくないものは手の届くところに置かない、そもそも存在を知らせない、別のものに置き換える、気を逸らす、気を惹く、など、色んなアイデアを駆使して折り合いをつけてもらう必要がある。
ただ、大人である自分もまた本質的には同じで、3歳児と同じような本能的欲求があり、3歳児より多少は成熟した自制心が上に乗っかってはいるかもしれないですが、その自制心だって限りある資源ですから、そう信用できるものではない。
やはり3歳児を相手にするように、なだめすかして自分をコントロールする必要があって、そこにはアイデアが必要になるのだと思います。
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