高校の受験倍率から思うこと
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今年3月の鹿児島県の公立高校入学者選抜の出願状況によると、出願倍率は0.81で、過去最低となりました。
15年連続で1倍を下回り、定員割れは60校124学科でした。鹿児島市外の高校で1をキープした高校は、加治木高校、国分高校、鹿屋高校の3校と、それ以外の10の高校の合わせて14学科でした。
特に鹿児島市内の県立、市立を合わせた14校中、8校14学科で1を割り込んでいたのは問題ですね。
みちこ先生はもう10年以上も前から、この定員割れについて発言されています。
みちこ先生がお願いしているのはただ1つ。他県でも実施しているように、倍率が1を割らないように、1クラスの定員を一律40名から、地域の中学生の数に応じて、30名とか25名等と変えて欲しい、ただそれだけなのです。ちなみにOECDの各国平均は21.4人です。
でも鹿児島県は「できません」「出来ません」の一点張りだそうです。
県では毎年1学期に、地域の中学生の数や志望校などの調査をし、1を割らないための1クラスの人数はスグ決められるはずなのです。
大切なのはここからです!
入試の倍率が1を割ることで、何が問題なのか?ているので、1
かつては名門高校といわれたある高校を例にとると、学力検査定員は114名、出願数75名、倍率は0.66。
受験者数が定員より少ないわけですから、余程のことが無い限り、全員「合格』で出来ます。
つまり、「勉強しなくても公立高校に合格出来るということが問題だ」ということです。
「人は宝」です。1人の人間の一生がかかっています。勉強量が人生を左右することの多い日本では、余計に重要なポイントだと考えます。
日本を引っ張っていく人財を育てていかないといけませんね。
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